さらに続く。続稿。
最後に付け加えるのに、まず先に断っておくが、これは久間の様なお為ごかしやバランズ配慮でもない。私は、同盟国が同盟国らしく良い友、頼りになる親友であって欲しいと思う。無論これはアメリカ合衆国の事だ。
いつまでも妙な策を弄して世界各国を混乱状態に陥らせるのでなく、自国のみの国益ばかり追求するのでなく、世界を良い方向へ安定させる為に、米国と日本が同盟国らしくタッグを組んでリード出来る事は山の様にある、と言いたい。腐されようが揶揄されようが、何と言っても世界第1位と2位の経済大国なのだ。例えば食料、環境問題など人類自体の存亡に関わる問題であり、その食料問題など、突き詰めれば結局「食えないから争いが起こる」のだ。それを解決、もしくは改善の方向にもって行けるだけの経済的、技術的プレゼンスと方法論を、本来潜在的可能性としてでも日米は充分に持っているはずではないか。要はやる気の問題だろう。
争いには軍事的プレゼンスがものを言い、結局それらを総じて前者を見ても後者を見ても現在までの米国は自国の利益のみに執着しており、全くその気配が見られない。また言わせてもらうが、このままでは米国は、そのまま単なる嫌われ者のジャイアン国家として歴史上に名を刻む事となり、中東に埋没して痩せ細り、大した発言権も無い、プレゼンスも失った2流国家へと成り下がっている事になる。
私はここで、今までも米国についてはかなり、けちょんけちょんにこき下ろしと言うか苦言してきたが、
確かに歴史や政治的に見れば(現在のままならば)米国は相当に嫌いな部類に入る国だ。
だが、好きな部分もある。
音楽や映画など文化面でも素晴らしい財産を持っているし、スポーツなどもそうか。確かにある種の夢が見れるかも知れない、と思わせる何かがある国だと思うのだ。そういった中で、色々な人種が、色々問題があり散々に揉めるのだけれども、それなりに何とか上手くやって行こうという努力をしているのはいい事じゃないか。はっきり言うが、「キレイ事だけでない、それだけじゃ済まない」人種間、移民問題についての経験とノウハウを一番持っているのはこの国に違いないだろう。
見習うべき良い所も沢山ある国なのだ。
だからねえ
同盟国が、ちょっと他の友達と仲良くしているのが気に入らなく嫉妬して、影でコソコソ手を回して足を引っ張って気を引こうなんて小さい真似をするなど、成熟した大人の国家がやる事ではないよ。それとも何かい。私達はまだ歴史も浅く若い国だもん、とでも言うかな?
ねえ、本当に協力して世界を良い方向にもって行かない?と言いたいし、日本のリーダーは言うべきではないか。
最後に付け加えるのに、まず先に断っておくが、これは久間の様なお為ごかしやバランズ配慮でもない。私は、同盟国が同盟国らしく良い友、頼りになる親友であって欲しいと思う。無論これはアメリカ合衆国の事だ。
いつまでも妙な策を弄して世界各国を混乱状態に陥らせるのでなく、自国のみの国益ばかり追求するのでなく、世界を良い方向へ安定させる為に、米国と日本が同盟国らしくタッグを組んでリード出来る事は山の様にある、と言いたい。腐されようが揶揄されようが、何と言っても世界第1位と2位の経済大国なのだ。例えば食料、環境問題など人類自体の存亡に関わる問題であり、その食料問題など、突き詰めれば結局「食えないから争いが起こる」のだ。それを解決、もしくは改善の方向にもって行けるだけの経済的、技術的プレゼンスと方法論を、本来潜在的可能性としてでも日米は充分に持っているはずではないか。要はやる気の問題だろう。
争いには軍事的プレゼンスがものを言い、結局それらを総じて前者を見ても後者を見ても現在までの米国は自国の利益のみに執着しており、全くその気配が見られない。また言わせてもらうが、このままでは米国は、そのまま単なる嫌われ者のジャイアン国家として歴史上に名を刻む事となり、中東に埋没して痩せ細り、大した発言権も無い、プレゼンスも失った2流国家へと成り下がっている事になる。
私はここで、今までも米国についてはかなり、けちょんけちょんにこき下ろしと言うか苦言してきたが、
確かに歴史や政治的に見れば(現在のままならば)米国は相当に嫌いな部類に入る国だ。
だが、好きな部分もある。
音楽や映画など文化面でも素晴らしい財産を持っているし、スポーツなどもそうか。確かにある種の夢が見れるかも知れない、と思わせる何かがある国だと思うのだ。そういった中で、色々な人種が、色々問題があり散々に揉めるのだけれども、それなりに何とか上手くやって行こうという努力をしているのはいい事じゃないか。はっきり言うが、「キレイ事だけでない、それだけじゃ済まない」人種間、移民問題についての経験とノウハウを一番持っているのはこの国に違いないだろう。
見習うべき良い所も沢山ある国なのだ。
だからねえ
同盟国が、ちょっと他の友達と仲良くしているのが気に入らなく嫉妬して、影でコソコソ手を回して足を引っ張って気を引こうなんて小さい真似をするなど、成熟した大人の国家がやる事ではないよ。それとも何かい。私達はまだ歴史も浅く若い国だもん、とでも言うかな?
ねえ、本当に協力して世界を良い方向にもって行かない?と言いたいし、日本のリーダーは言うべきではないか。
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先稿、安倍おろしの風に続く、続稿。
それと、
やはりもう日本も公安といったタイプのそれでなく、情報・諜報機関を新設すべきだと強く提言しておきたい。がちゃがちゃぼろぼろ、まるでいい様にほじくられ、事実爆弾や流言飛語に全く為す術無く右往左往する様は見ていて本当に情けない限りでもあり、政治的混乱のみならず実害だらけだ。
その昔、と言っても割と最近の昔、日露戦争の勝利に、後方から、武力でなく諜報をもって撹乱する事で戦力・士気を削り取った活躍は、ドイツのヴィルヘルム皇帝をして「明石一人で大山率いる20万の日本軍に匹敵する成果を上げた」と驚かせた明石元二郎(李登輝氏、台湾についての原稿で僅かながら触れたあの明石元二郎)が居た様に、情報・諜報が如何に重要であるか。それが、常に大河ドラマや漫画や小説で描かれる知将や忍者の存在や活躍をよく知り、憧れたりもする日本にとって分からん方がおかしい。
何も、戦争をしろと言うのではない。あくまでも現代日本に合わせた諜報戦に(も)対応出来る国家機関でよい。それにしたって、余程切迫した事情でもない限り「専守防衛」を旨としていたって良い。日本国内で怪しげな活動をする他所の工作員をあぶり出したり、撃退したり、工作を未然に防いだり、或いは他国の何らかの何らかの(笑)情報を掴んでおくのも有力な「防衛手段」となる。今回(?)の様に好き放題嗅ぎ回ってばらまいてくれるなら、「お返しにばらまいてやるぞ?」という抑止力にもなるのだ。
現在の日本は他国の諜報、謀略工作や情報戦に対してもほとんどザル。
外堀も内堀も埋められた裸城の大阪城の様なもので、そんな状態でどれだけ有利な外交が進められるというのか。
城内も間者だらけの事だろう。
勝てるはずもない戦(いくさ)において、それでも何とか活路を見出そうとあらゆる方策を尽くし、最早敗北必至となっても尚、徳川本陣を何度も突き、ほうほうの体で逃げ回らねばならぬまでに家康を追い詰めた大阪五将の一人、真田幸村(信繁)が何故あれ程の活躍と戦果を上げる事が出来たのか。それは彼がそういった情報・諜報を重視し、独自にそういった組織を持っていたのが間違いなく大きい。
真田日本一の兵(さなだにほんいちのつわもの)、と後に敵方からも賞賛され、その息子大助と秀頼公は島津が匿って海外へ脱出した、という様な物語までされたのは、後半悪辣な家康を始めとした徳川のやり方を決して善しとはしない民の義憤や、それに果敢に立ち向かった痛快な幸村への尊敬が形になって残っているに他ならない。その一つが、忍者・猿飛佐助なのだ。
戻って、先述の分断と絡めるが、その分断勢力が例え本質的に自分達のシンパとして動かし得ない性質のものであろうと、利害によっては連動出来ない訳もない。ましてや、お花畑100%濃縮還元タイプ(例:社民・福島など)の幼稚なのならばもっと扱い易い事だろう。
細かい情報収集や潜伏ならこれらの手勢に違いなかろうもので、見返りとして何が大きな利益、情報などをやれば大喜びしてやるのだ。正直、米国への取り繕い擁護に追い込んだ久間の米国擁護発言ですらその手の連中に掴ませて落とす、くらいの事平気でやりそうだ。
そうなるとね、現状新聞やTVなどメディアには本当にシッカリしてもらわねばならない。
単にネタ上げりゃいい、ってもんでもないでしょう。変なもん煽ってる場合でもないでしょう。だってあれだけ政治がだらし無いんだ。
これを言うのは幾分心苦しいが、これらの事象の背景に北朝鮮がどう、程度しか出て来ない(言えない?)のではダメではないか?
アメリカだ(ろう)よ。
例えばそこには良識も能力もある優れた人物が多いと思うから言うのであって、
対して素行(や思想)が悪(怪し)過ぎるメディアなどは、一体いつまでそんな事をやっているのかと、本当に言いたい。
銭(ゼニ)の為にやっているのか?それとも本当に日本が嫌いなのか?
利用されて能天気にやっているウチに、自分達の国がガタつくのを、後になって後悔するのも、(妙な思想によりおかしくなっているので)喜ぶのも、きっとろくなもんじゃないぞと。
粗探しもまあ正当な批判なら仕方無いけど、良い所も伝えようよ。優れた人も探してみようよ。
私はこんな事やったところで、結局自分に利する事が何も無くても、
何の見返りが無くたって、別にいい
何かカッコつけみたいに響いてしまうかも知れないが、
本当に、それでほんの少しでも日本が良くなればそれでいい
世界も良くなればそれでいい
それだけだ
それと、
やはりもう日本も公安といったタイプのそれでなく、情報・諜報機関を新設すべきだと強く提言しておきたい。がちゃがちゃぼろぼろ、まるでいい様にほじくられ、事実爆弾や流言飛語に全く為す術無く右往左往する様は見ていて本当に情けない限りでもあり、政治的混乱のみならず実害だらけだ。
その昔、と言っても割と最近の昔、日露戦争の勝利に、後方から、武力でなく諜報をもって撹乱する事で戦力・士気を削り取った活躍は、ドイツのヴィルヘルム皇帝をして「明石一人で大山率いる20万の日本軍に匹敵する成果を上げた」と驚かせた明石元二郎(李登輝氏、台湾についての原稿で僅かながら触れたあの明石元二郎)が居た様に、情報・諜報が如何に重要であるか。それが、常に大河ドラマや漫画や小説で描かれる知将や忍者の存在や活躍をよく知り、憧れたりもする日本にとって分からん方がおかしい。
何も、戦争をしろと言うのではない。あくまでも現代日本に合わせた諜報戦に(も)対応出来る国家機関でよい。それにしたって、余程切迫した事情でもない限り「専守防衛」を旨としていたって良い。日本国内で怪しげな活動をする他所の工作員をあぶり出したり、撃退したり、工作を未然に防いだり、或いは他国の何らかの何らかの(笑)情報を掴んでおくのも有力な「防衛手段」となる。今回(?)の様に好き放題嗅ぎ回ってばらまいてくれるなら、「お返しにばらまいてやるぞ?」という抑止力にもなるのだ。
現在の日本は他国の諜報、謀略工作や情報戦に対してもほとんどザル。
外堀も内堀も埋められた裸城の大阪城の様なもので、そんな状態でどれだけ有利な外交が進められるというのか。
城内も間者だらけの事だろう。
勝てるはずもない戦(いくさ)において、それでも何とか活路を見出そうとあらゆる方策を尽くし、最早敗北必至となっても尚、徳川本陣を何度も突き、ほうほうの体で逃げ回らねばならぬまでに家康を追い詰めた大阪五将の一人、真田幸村(信繁)が何故あれ程の活躍と戦果を上げる事が出来たのか。それは彼がそういった情報・諜報を重視し、独自にそういった組織を持っていたのが間違いなく大きい。
真田日本一の兵(さなだにほんいちのつわもの)、と後に敵方からも賞賛され、その息子大助と秀頼公は島津が匿って海外へ脱出した、という様な物語までされたのは、後半悪辣な家康を始めとした徳川のやり方を決して善しとはしない民の義憤や、それに果敢に立ち向かった痛快な幸村への尊敬が形になって残っているに他ならない。その一つが、忍者・猿飛佐助なのだ。
戻って、先述の分断と絡めるが、その分断勢力が例え本質的に自分達のシンパとして動かし得ない性質のものであろうと、利害によっては連動出来ない訳もない。ましてや、お花畑100%濃縮還元タイプ(例:社民・福島など)の幼稚なのならばもっと扱い易い事だろう。
細かい情報収集や潜伏ならこれらの手勢に違いなかろうもので、見返りとして何が大きな利益、情報などをやれば大喜びしてやるのだ。正直、米国への取り繕い擁護に追い込んだ久間の米国擁護発言ですらその手の連中に掴ませて落とす、くらいの事平気でやりそうだ。
そうなるとね、現状新聞やTVなどメディアには本当にシッカリしてもらわねばならない。
単にネタ上げりゃいい、ってもんでもないでしょう。変なもん煽ってる場合でもないでしょう。だってあれだけ政治がだらし無いんだ。
これを言うのは幾分心苦しいが、これらの事象の背景に北朝鮮がどう、程度しか出て来ない(言えない?)のではダメではないか?
アメリカだ(ろう)よ。
例えばそこには良識も能力もある優れた人物が多いと思うから言うのであって、
対して素行(や思想)が悪(怪し)過ぎるメディアなどは、一体いつまでそんな事をやっているのかと、本当に言いたい。
銭(ゼニ)の為にやっているのか?それとも本当に日本が嫌いなのか?
利用されて能天気にやっているウチに、自分達の国がガタつくのを、後になって後悔するのも、(妙な思想によりおかしくなっているので)喜ぶのも、きっとろくなもんじゃないぞと。
粗探しもまあ正当な批判なら仕方無いけど、良い所も伝えようよ。優れた人も探してみようよ。
私はこんな事やったところで、結局自分に利する事が何も無くても、
何の見返りが無くたって、別にいい
何かカッコつけみたいに響いてしまうかも知れないが、
本当に、それでほんの少しでも日本が良くなればそれでいい
世界も良くなればそれでいい
それだけだ
大体をもってこの様に言ってしまうと、「何という事だ…日本はボロボロじゃないか…」と凹んでしまう方も居られるかも知れぬが、
いやいや、
日本というのはそんなにヤワではない。
ならば、そもそもそこまでグチャグチャに掻き回された状態でも焼け野原から世界1、2を争う経済大国に、桂馬飛びの勢いで、再び日が昇る様に駆け上がった日本とは一体何なのだ。朝鮮戦争特需?全て米国のお陰?とアメリカ人評論家や何かが言っている?
いつまでもそんな事ばかり言っている様な人物がウロウロいる様では、米国の人材や教育もたかだか知れているということだ。
世界、という感覚が地球に張り巡り出した頃から、その世界が驚嘆する様な事をイザという時にはやってのける何かが、日本にはある。
黒船に驚いた日本が、
今度は世界を驚ろかせた明治維新を迎える、その夜明け前、
幕末に、「いつまでも日本人同士でいがみ合っていてどうする」
と言い放ち、不可能と思えた薩摩と長州に肩を組ませた男が居た。
維新が成ったのは、その坂本という男だけが成し遂げたものなのか。
私はそうではないと、再び思い書く。
坂本や、その時代を綺羅星の如くに瞬いては消えた攘夷・佐幕両陣人物達の存在、
そして彼らが出現する土壌となるのが、
この国の風土、歴史、そこからくる価値観や道徳、精神性であり、人の心なのだろう。
私は日本に絶望しない。
だから、今
揉み合っている間に相当失われて来たのかとも思われる
私にもボンヤリとしか分からないその何かを取り戻すべきだと、再び書く。
それが、日本精神というべきものなのか、武士道、道徳心、和の心なのか、
何と言うべきかは、きっとその道の数だけあるのだ。
剣を打つにも、華を生けるにも、茶を煎れるにも道を求めたその精神性が、
日本の力の源に違いない。
大分飛んでしまったが、
所で、安倍さん
ここ、正念場だよ。
現内閣がどうとかそういった意味じゃない
貴方の政治家としての。
現存戦力に逃げ弾正が居ないのか、よく見えないのか、
とにかく人を見る目が不足であり人事がお下手で、事態収拾能力も不足しているのが見えてしまったが、
私はこの人がそこまで信用できない、無能な政治家だとも思わないからだ。
いやいや、
日本というのはそんなにヤワではない。
ならば、そもそもそこまでグチャグチャに掻き回された状態でも焼け野原から世界1、2を争う経済大国に、桂馬飛びの勢いで、再び日が昇る様に駆け上がった日本とは一体何なのだ。朝鮮戦争特需?全て米国のお陰?とアメリカ人評論家や何かが言っている?
いつまでもそんな事ばかり言っている様な人物がウロウロいる様では、米国の人材や教育もたかだか知れているということだ。
世界、という感覚が地球に張り巡り出した頃から、その世界が驚嘆する様な事をイザという時にはやってのける何かが、日本にはある。
黒船に驚いた日本が、
今度は世界を驚ろかせた明治維新を迎える、その夜明け前、
幕末に、「いつまでも日本人同士でいがみ合っていてどうする」
と言い放ち、不可能と思えた薩摩と長州に肩を組ませた男が居た。
維新が成ったのは、その坂本という男だけが成し遂げたものなのか。
私はそうではないと、再び思い書く。
坂本や、その時代を綺羅星の如くに瞬いては消えた攘夷・佐幕両陣人物達の存在、
そして彼らが出現する土壌となるのが、
この国の風土、歴史、そこからくる価値観や道徳、精神性であり、人の心なのだろう。
私は日本に絶望しない。
だから、今
揉み合っている間に相当失われて来たのかとも思われる
私にもボンヤリとしか分からないその何かを取り戻すべきだと、再び書く。
それが、日本精神というべきものなのか、武士道、道徳心、和の心なのか、
何と言うべきかは、きっとその道の数だけあるのだ。
剣を打つにも、華を生けるにも、茶を煎れるにも道を求めたその精神性が、
日本の力の源に違いない。
大分飛んでしまったが、
所で、安倍さん
ここ、正念場だよ。
現内閣がどうとかそういった意味じゃない
貴方の政治家としての。
現存戦力に逃げ弾正が居ないのか、よく見えないのか、
とにかく人を見る目が不足であり人事がお下手で、事態収拾能力も不足しているのが見えてしまったが、
私はこの人がそこまで信用できない、無能な政治家だとも思わないからだ。
あれらのゴミ出し、そして目先の参院選で最も利を得そうな野党連中、及び反日勢力は、その尻馬に乗って連動しているに過ぎない。
そうして、結果安倍が降ろされようが降ろされまいが、安倍、もしくはその次の椅子に座っている人物に、「大変だったね。色々あったけど、俺らはbest friendだよね。ああ、所で。アレ、何とかしてよ」とでも微笑むつもりなのだろう。その辺のシナリオをブッシュが書いているとは、とてもじゃないが思えないが、一体どの辺りがやっているのだろう。
それにしても返す返すも、意地汚い米国のやり口とは、
(旧西欧列強もそうだが)フィリピンやキューバ、ハワイなどの旧植民地化やアフガンやイラクなど中東への介入、もっと言えば第2次世界大戦の敗戦国である日本やドイツなどへの試みを見てもそうである様に、それは常に『分断と反目』なのだ。工作対象の人民を分断し、反目させ、付け入り、コントロールし、浸食しようと試みる。植民地化された前者や、東西関係で領土的にも分断されたドイツや朝鮮に比べれば日本は反日勢力台頭の勢力分断までで、まだ幸運だった、と少し思うとしたら、それは甘い。
古来からの永き固有領がどうであるかどうかなど、大して興味も知る由もない米国にとって、当時の日本領勢力とは現在の日本領とは違う。これは現在の感覚でなく、歴史的感覚で見て欲しい。それは、末期に事実として、もしくは実質保護領化したチャイナ北東部や東南アジアや太平洋群島州を除けば、本土(北海道、本州、四国、九州、沖縄)、台湾、朝鮮、南樺太/千島(サハリン)であり、現実的に分断されているという事実を。そして、そう。その通りに、東アジアの緊張状態、
『ものの見事に分断と反目の構図がある』。
何だかんだありながらも割と仲良く、上手くもいっていた地域が、今や極めて深い反目の境地に陥っている。それが、現在の特定アジア(チャイナは利権の泥沼と化していたので、その意味としての毛色は大分に違うが)と日本の溝の、紛い無き大きな、大きな契機だ。
例えば、台湾が親日的で朝鮮が反日的であるのは民族的な気質や太古の歴史から、だけで片付けられるものでは絶対にないと、私は、確信する。
そもそもの台湾とて、初中期の国民党は極めて反日的であったのだ。これはまた別項に譲るが、その変遷には色々と経緯があり、しかしながらもし、李登輝が現れねば日本は『分断反目の策』に陥り、恨みを寄せる反日国ばかりに囲まれるという最悪の境地に陥っていたかも知れない。
地理的に近くはない友好国も勿論本当に大切なのだが、直ぐ隣に在る友好国はこの状況にあっては尚、本当に有難いものなのだ。クドかろうが言う。
戻るがそして、一時分断された沖縄にも何かシコリの様なものが残ってしまっている現状に、更には勢力的な分断が現前とある。言うまでもないが、諸々の反日勢力がそれだ。
大戦後の日本とは、米国や、ソ連コミュニズム、分断された隣国地域、民族的に分断された在日勢力(利権互助組織、及び宗教)、同和勢力や後に現れて来る夢想平和だジェンダーフリーだと、ともかく「かくも分断・反目・破壊あるものか」というべき状態に、あれやこれやの思惑がウネウネと交差し、その苦痛を味わう事となった。
昨今の体たらくはその成れの果てだ。
まだその様なやり口のを米国にもやらせる?
いつまで反目分断の策に踊らされて、日本国内同士ですら足の引っ張り合いをする?
そうして、結果安倍が降ろされようが降ろされまいが、安倍、もしくはその次の椅子に座っている人物に、「大変だったね。色々あったけど、俺らはbest friendだよね。ああ、所で。アレ、何とかしてよ」とでも微笑むつもりなのだろう。その辺のシナリオをブッシュが書いているとは、とてもじゃないが思えないが、一体どの辺りがやっているのだろう。
それにしても返す返すも、意地汚い米国のやり口とは、
(旧西欧列強もそうだが)フィリピンやキューバ、ハワイなどの旧植民地化やアフガンやイラクなど中東への介入、もっと言えば第2次世界大戦の敗戦国である日本やドイツなどへの試みを見てもそうである様に、それは常に『分断と反目』なのだ。工作対象の人民を分断し、反目させ、付け入り、コントロールし、浸食しようと試みる。植民地化された前者や、東西関係で領土的にも分断されたドイツや朝鮮に比べれば日本は反日勢力台頭の勢力分断までで、まだ幸運だった、と少し思うとしたら、それは甘い。
古来からの永き固有領がどうであるかどうかなど、大して興味も知る由もない米国にとって、当時の日本領勢力とは現在の日本領とは違う。これは現在の感覚でなく、歴史的感覚で見て欲しい。それは、末期に事実として、もしくは実質保護領化したチャイナ北東部や東南アジアや太平洋群島州を除けば、本土(北海道、本州、四国、九州、沖縄)、台湾、朝鮮、南樺太/千島(サハリン)であり、現実的に分断されているという事実を。そして、そう。その通りに、東アジアの緊張状態、
『ものの見事に分断と反目の構図がある』。
何だかんだありながらも割と仲良く、上手くもいっていた地域が、今や極めて深い反目の境地に陥っている。それが、現在の特定アジア(チャイナは利権の泥沼と化していたので、その意味としての毛色は大分に違うが)と日本の溝の、紛い無き大きな、大きな契機だ。
例えば、台湾が親日的で朝鮮が反日的であるのは民族的な気質や太古の歴史から、だけで片付けられるものでは絶対にないと、私は、確信する。
そもそもの台湾とて、初中期の国民党は極めて反日的であったのだ。これはまた別項に譲るが、その変遷には色々と経緯があり、しかしながらもし、李登輝が現れねば日本は『分断反目の策』に陥り、恨みを寄せる反日国ばかりに囲まれるという最悪の境地に陥っていたかも知れない。
地理的に近くはない友好国も勿論本当に大切なのだが、直ぐ隣に在る友好国はこの状況にあっては尚、本当に有難いものなのだ。クドかろうが言う。
戻るがそして、一時分断された沖縄にも何かシコリの様なものが残ってしまっている現状に、更には勢力的な分断が現前とある。言うまでもないが、諸々の反日勢力がそれだ。
大戦後の日本とは、米国や、ソ連コミュニズム、分断された隣国地域、民族的に分断された在日勢力(利権互助組織、及び宗教)、同和勢力や後に現れて来る夢想平和だジェンダーフリーだと、ともかく「かくも分断・反目・破壊あるものか」というべき状態に、あれやこれやの思惑がウネウネと交差し、その苦痛を味わう事となった。
昨今の体たらくはその成れの果てだ。
まだその様なやり口のを米国にもやらせる?
いつまで反目分断の策に踊らされて、日本国内同士ですら足の引っ張り合いをする?
イキナリで何ですが、、
米国帝国主義、その覇権力を過大評価するキライも世論には在ろうが、しかし最早その影響力も低下の一途を辿っていると私には思える。ましてや一枚岩でも当然ない。その覇権的野望を継続具現化しようとやっきになる者も居ようし、それを嫌う者も居ようし、真っ当な人物が居れば、ロクでもない人物が居り、その入り乱れた中で、それぞれの任務を遂行、モノによればそれが工作と呼べる類いの部署もある訳だ。かと言って、翻ればヒル国務次官補の様な、三宅先生お馴染みの愉快な表現を借りるなら「ぽんつく」もいる。
そういう事なのだろうと思う。
その中で、諸々の事象が紡がれる。
結論を冒頭に投げかけて表題通り、
安倍おろしの風は、「太平洋の向こう側から吹いている」。
私にはそう感じられる。
大戦後、一人勝ちを謳歌した米国も様々な失敗からその覇権を取りこぼしズリ落ちて行くのを感じ焦っているのだ。
安倍首相が、「米国も当然大切」としながらもEUとの連携を重視した政策を進めて来たのも、恐らく快くは思っていなかったハズだ。パワーバランスもさながら、以前にも触れた様に、実は火の車である米国経済のその収益性を何とか上昇、もしくは保持する為にも、経済のメインストリーム及び世界筆頭通貨の座をもユーロに持って行かれるのも防ぎたいからだ。あの時書いた様に、その様なパワーバランスの変化を恐らくはその安倍首相も感じ取っていたのだろうから、その政策がある。
閣僚、麻生氏や久間氏辺りからもその様な発言が出る。
そもそも米国のやり口など常に傲慢で小ズルいものが実に多いのであるから、その程度の批判など本来「取るに足らない」程度のものであろうに、我慢が出来なかったのだ。それは、焦っているからだ。
収益性の一面でも、(WTOそっちのけのFTA/EPA合戦もさながらに)世界各国へ迫る様に、また我が国の農水の場でも迫る。しかし割と頑強に、中々首を縦に振らないその担当部署、及び大臣が誰だったのだろう。聞けば、何だかんだ言っても仕事は出来る人だったという、しかし元々叩けばタンとホコリの出そうな、彼である。そして、その部署とは当然、農林水産省だ。他もそうだろうが、特にBSEで相当に干上がっている米国牛肉・畜産業界の「おい、いい加減売って来い」という突き上げは米国政権及び与党に強烈なプレッシャーを与えているのは想像に難くない。その与党とは、イラク諸々の失策で支持率を極めて下落させており、次大統領選も危うい共和党であり、畜産界とはその巨大な支持母体である。
断続的にスキャンダルの漏れる農水省。
自殺に追い込まれる程に追い詰められた、厚顔だった大臣。
後任の絆創膏も何だかんだと、ボロボロボロボロ出されて袋叩きだ。
元々評判の芳しくはない、舌禍で追いやられた先の防衛相久間。
何故、「原爆はしょうがなかった」と言わねばならなかった。長崎県人が。
そこまで性根の腐った人物だったのか。
そうではなかろう。ソ連がどうだとか、だからなんだだとか、そんなものはお為ごかしであり、言説の本質は「米国への取り繕い」だ。
その要因は先の発言やこの筆者の論全体にある。無論、正しければの話だが。
これら閣僚の舌禍系、そして社保庁は論外としても省庁のスキャンダル。これらの断続的時間外ゴミ出しが、
何故こんなにも矢継ぎ早に、何故こんな、
参院選を目と鼻の先に控えたこの時期に吹き出たのか。
民主党?
もしくは、社民や共産?
それともその他の反日勢力の仕業?
北朝鮮?
違う。
彼らだけにここまでやれる力は無い。
(全くは違わない、確かにその一面は確実にあろう)
だから言う。
『安倍降ろしの風は太平洋の向こう側から吹いている』
米国帝国主義、その覇権力を過大評価するキライも世論には在ろうが、しかし最早その影響力も低下の一途を辿っていると私には思える。ましてや一枚岩でも当然ない。その覇権的野望を継続具現化しようとやっきになる者も居ようし、それを嫌う者も居ようし、真っ当な人物が居れば、ロクでもない人物が居り、その入り乱れた中で、それぞれの任務を遂行、モノによればそれが工作と呼べる類いの部署もある訳だ。かと言って、翻ればヒル国務次官補の様な、三宅先生お馴染みの愉快な表現を借りるなら「ぽんつく」もいる。
そういう事なのだろうと思う。
その中で、諸々の事象が紡がれる。
結論を冒頭に投げかけて表題通り、
安倍おろしの風は、「太平洋の向こう側から吹いている」。
私にはそう感じられる。
大戦後、一人勝ちを謳歌した米国も様々な失敗からその覇権を取りこぼしズリ落ちて行くのを感じ焦っているのだ。
安倍首相が、「米国も当然大切」としながらもEUとの連携を重視した政策を進めて来たのも、恐らく快くは思っていなかったハズだ。パワーバランスもさながら、以前にも触れた様に、実は火の車である米国経済のその収益性を何とか上昇、もしくは保持する為にも、経済のメインストリーム及び世界筆頭通貨の座をもユーロに持って行かれるのも防ぎたいからだ。あの時書いた様に、その様なパワーバランスの変化を恐らくはその安倍首相も感じ取っていたのだろうから、その政策がある。
閣僚、麻生氏や久間氏辺りからもその様な発言が出る。
そもそも米国のやり口など常に傲慢で小ズルいものが実に多いのであるから、その程度の批判など本来「取るに足らない」程度のものであろうに、我慢が出来なかったのだ。それは、焦っているからだ。
収益性の一面でも、(WTOそっちのけのFTA/EPA合戦もさながらに)世界各国へ迫る様に、また我が国の農水の場でも迫る。しかし割と頑強に、中々首を縦に振らないその担当部署、及び大臣が誰だったのだろう。聞けば、何だかんだ言っても仕事は出来る人だったという、しかし元々叩けばタンとホコリの出そうな、彼である。そして、その部署とは当然、農林水産省だ。他もそうだろうが、特にBSEで相当に干上がっている米国牛肉・畜産業界の「おい、いい加減売って来い」という突き上げは米国政権及び与党に強烈なプレッシャーを与えているのは想像に難くない。その与党とは、イラク諸々の失策で支持率を極めて下落させており、次大統領選も危うい共和党であり、畜産界とはその巨大な支持母体である。
断続的にスキャンダルの漏れる農水省。
自殺に追い込まれる程に追い詰められた、厚顔だった大臣。
後任の絆創膏も何だかんだと、ボロボロボロボロ出されて袋叩きだ。
元々評判の芳しくはない、舌禍で追いやられた先の防衛相久間。
何故、「原爆はしょうがなかった」と言わねばならなかった。長崎県人が。
そこまで性根の腐った人物だったのか。
そうではなかろう。ソ連がどうだとか、だからなんだだとか、そんなものはお為ごかしであり、言説の本質は「米国への取り繕い」だ。
その要因は先の発言やこの筆者の論全体にある。無論、正しければの話だが。
これら閣僚の舌禍系、そして社保庁は論外としても省庁のスキャンダル。これらの断続的時間外ゴミ出しが、
何故こんなにも矢継ぎ早に、何故こんな、
参院選を目と鼻の先に控えたこの時期に吹き出たのか。
民主党?
もしくは、社民や共産?
それともその他の反日勢力の仕業?
北朝鮮?
違う。
彼らだけにここまでやれる力は無い。
(全くは違わない、確かにその一面は確実にあろう)
だから言う。
『安倍降ろしの風は太平洋の向こう側から吹いている』