<酒、タバコ>
そう言えば、煙草問題。
タバコについても色々揉めているというか、せめぎ合いがあるようだ。
ヨーロッパ、米国でもキャンペーンがある模様だが、
これについては確か何度か触れた様に以前から欧州では規制が強い傾向。
レストランやバーなども含め、公共の場での完全禁煙が進んでいる所も多く、故にスモーカーは、例えば真冬でもわざわざ店から道路に這い出して来て、ガタガタ震えながらプカプカやらなければならない(笑)。また値段の方も、円に換算して一箱1000円前後という国もある。
米国は、例によって緩和緩和なのでこれに反対する傾向が強いが、
確かビル・ゲイツやブルームバーグ(NY市長)とかだったか、その辺りはタバコ規制に賛成していた様だった。
またちょっと笑えたのが、そう言えばモルモン教が団体をあげて「タバコ・フリーダム」とかのキャンペーン張っていた(苦笑)。
まあ、副流煙というのも理解出来るし、
確かにちょっと吸わないと他人の煙は大層臭いものである。
故に、吸わない権利というものが言われる様になって、日本でも大分「公」での禁煙化が進んでいる。
また、上記欧州での値段規制というのは税制でもあり、これはまた財源ともなる。
日本でもこれが言われていて、社会福祉目的税とするという意見もある。
まあ、妥当な所だろう。
ただ、安易に取り易い所から毟ってちっとも行政の無駄を正さない、と言われる意見はもっともで、これはその税制の所でも述べた通り、真の改革を進めて行く上で正していかなけらばならない。
その上で、(私は)記述の社会保障税の一つとして財源にすればよいとも思う。
要は値段だが、まず500円、700円辺りが限度じゃなかろうか。
別に根拠は無いが(笑)。
第一に、そこまで完全に煙草を禁止するのならば圧倒的な毒性が科学的に立証された時だろう。つまり、なにかの嗜好品の毒性を言うならば、アルコールなども思い切りそうで、恐らく扱いとして似た様な位置だろう(やや酒がポピュラー)。人はアルコールで死ぬ事もある(※急性アルコール中毒やアルコール依存症などが、誰でもまず知っている症例だろう)。
しかし、禁酒令やなんかの様に、嗜好品にまで何でもかんでも完全規制をし出したら、それはそれでしんどい世の中でもある。
ただ、飲酒による無謀運転や、要は飲酒運転などそういった副次的悪辣行為を厳しく取り締まる事だろう。
煙草は、それにより発病率も上がるのだったら、恐らくまず間違いなくやっかいになる医療等そのぶんの社会保障税を払う、というのももっともだろうし、まして他人に副流煙を吸わせてしまう事も考えればある程度は仕方はない。こういった状態で、まあ嗜好品として吸う人の権利もちょっとは認めてやるべきだろう。そう、吸わない権利ももっともなのだが、猛烈な禁煙制の進み方だと吸う人は何処でも、ごく限られた個室で細々としか吸えなくなってしまう。
ただ、ここはまた科学の出番でもあるのでないだろうか。
優れた分煙機能の空気清浄機とか、分煙機というのも無くはないだろうし、その開発が進んでもいいのではないだろうか。
そうすればもう少し喫煙者も可能エリアが残されて(笑)、胸を撫で下ろす事もあるだろう。
それにこの技術・開発はその他の煙などにも有効なのだろうし無駄にもならないだろう。
ああ、私の立場というか状況を明らかにするならば、上記の様な内容で規制やむなし、とする、ちょっぴり喫煙者である。
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