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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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( ※お知らせ )     乗り越えるべきものがある                その向こうにきっと                 光と希望が降り注ぐ未来がある。                    そんな未来に、貴方は生きたくないか                            都合上まだ色々と文も粗く未校訂のものもありまずが、後にまた、割と直ぐに、追々…(笑)、整えていく事とします。早く載せておきたいと思うのでね。御了承の上、ご覧下さい。         順次行う事としたものも一部、数稿飛ばして仮掲載。             所で、カテゴリー・アーカイブは、現在私が参照や確認網羅する為の大変自分本位のものとなっており、本来あれもこれもかなり絡み合っています。これも御了承を。   //    問答          //               Pick up! 安倍おろしの風は、太平洋の向こう側から吹いている(上) Pick up!                 新規書き下ろしに併せ、過去の原稿も随時追加 !!        マジで無精が祟り、過去もの追加は進まず…(苦笑)                      都合上、大変緩慢な更新になりますが、ご承知の上、       ごゆっくりとお楽しみ下さい。                    I'm sorry,,,this blog is written almost in only Japanese.       
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「はぁ!?」という出来事にはほぼ



さて、戻る。

 つまり、先に述べた明らかに異様さを見せる一連の韓国煽りとはズバリと踏み込めば、
『日韓EPA/FTA(経済連携協定/自由貿易協定)の一環』それによる『副作用』だと言えるのだ。

 以前にも少し触れたが、現在の世界経済ではWTO(世界貿易機構)のそれより更に踏み込んだ、上記の協定に主要国はみな躍起である。経済の軸として、やはり主流なのが、北米、欧州、そして日本のこの3つ。それにチャイナ(中国)とインドの2大人的大国が、まだまだとは言え追い上げ馬として注目もされている。私の感覚としては、日-米、米-欧は明らかに経済的ライバルであり、特に米国はその手に露骨だ。詰まる所、それが『実はアメリカンスタンダードであるグローバルスタンダードの押し付け』や『(BSE感染疑惑)牛肉買え!』等の様に表れてくる。そこで、戦争する位に皆が欲しがる油がウリのアラブ諸国や、目下注目のアジアがその対象として主要国には見られている。日本としても、アジアをそう易々とアメリカ、欧州に持って行かれる訳にはいかない。現在ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国などとはかなり順調で、フィリピン、マレーシア、シンガポール、メキシコ等とは既に締結。タイ(政情により随分遅れたが)、インドネシア、ブルネイ等とも大筋で合意、近く批准と聞く。もちろん、他の国々、例えばオーストラリアやスイス、インド等とも交渉中の様だ。


 そこでだ、先にアジアと言った。
アジアと言えば当然特定アジアだけを指すものではないが、その様に日本は相手国として韓国もよそに取られたくない。しかし韓国とは反日愛国主義に溺れるゆえ、反日で愛国で反米で、、と行くうちに中毒化が進み見境が付かなくなって何処にでもそれを撒き散らす様になり、国内産業は政官にベッタリ甘え、自分はいいけど他所から来るのは嫌だ、「国内産業保護!愛国、愛国!」と言い出す如何ともし難い状況に陥り、他国からは「アホな事言いいなはんな。商売はお互いに利益が無かったら成り立ちまへん」と迫られる。返せばつまり、実は割と手付かずな市場だという事だ。そして、これまた実は経済もガタついている韓国にとって、欧米や日本の巨大な資本・投資が入るのは大きな魅力なのだ。ゆえに揺れている。

 その中で、米国も少なからずある様だが特に日本にとって猛烈に大きいのが知的財産権問題

 どういう事か説明すると、

韓国は反日愛国主義政策をとってきたゆえ表向きは日本文化がシャットアウトされていた様に一見みえる。が、実はそんな事はない。若い世代にも日本文化を好む人達は多く、各界製作者達は常に日本を意識し、そこからアイデアを求めていた。その為、仕事や旅行、留学で来日した彼らは日本の物を多く本国へ持ち帰る様になる。本来これも彼らにとっては違法にあたるのだろうが、まあここまでは許容の範囲だろう。しかしここから道を間違う。それらがコピーされアンンダーグラウンドに出回る様になったからだ。そしてもっとタチが悪いのが、(反日愛国主義政策により)日本文化がシャットアウトされているのをいい事に、(バレないだろうと)剽窃、盗作をし出した事。それこそ漫画だろうがアニメだろうが音楽、ドラマ、映画の何でもござれの状態。そうするうちにこの様なリアルな笑い話まで各界では口にされるようになったそうだ。「アイデアに困ったら日本か釜山に行け(釜山は地理的に日本と近い為、日本の地上波放送を見る事が出来るらしい)」。

 これが先稿や以前から言及している知的財産の盗用問題である。その数や量の多さたるや「まあそんな事もちょっとはあるでしょ」といった様な生半可なものじゃない。はっきり言って、ほとんどのモノが盗まれていると思った方が良い。




 手前事を混ぜるが、筆者がイタリアに滞在していた時、あるイタリア人の友人と音楽の話しをしていて、「前(この前?定かではない)、坂本龍一がイタリアに来たよ!」と坂本氏の話題になった。そして、どの曲が好き?とかそんな話しをしていると、「ちょっと待って」とCDアルバムを持って来た。「1996」、確かに素晴らしいアルバムだ。

 「これ。Merry christmas Mr.Lawrence(戦場のメリークリスマス)とか。i love this,he is a really genius。凄い」と言いながら曲をかけるのだが、明らかに違う曲なので、「これは違う曲だよ」と言うが「そんな事ない、絶対」と聞かない。曲はどう聴いても「the last emperor」だ。そして「ほら」とジャケットのクレジットを私に見せる。すると、確かに該当曲番号のクレジットには「戦メリ」の名が書かれている。

「あれ?…いや、、えぇ?!」一体どうなっているんだ、と困惑した。
と、そこでよくよくジャケットを見ていると何故か各所にハングル(韓国朝鮮語)が見られる、、

「これ、どこで買った?where did you buy this?」

その途端、友人はコミカルな仕草をもって私から目を逸らした。

「korea.on the streetごめん」

 思わず笑ってしまったのだが、どうも日本に旅行で行った時、帰りに韓国にも行ってみたそうなのだ。その時、路上だか何だかで安く買ったらしい。
ちなみにその観光中、西洋人だからか何なのか良く分からないが、喫茶店に入っていきなり店主のおやじかおばちゃんに「出て行け!」とまくしたてられる様な事もあったそうだ。ハングルなので何を言っていたか全く分からなかったそうだが、怒鳴りながらカバンを店の外に放り投げられたというから尋常じゃない。なんかしたのか、と聞くも、「何にもしない。店に入って席についたらトツゼン。crazyだ」と。あまりの理不尽さに怒りが収まらず警察に行ったが、結局取り合ってくれずに帰されたらしい。あれはレイシストだ、と諸々含めて不愉快そうに「もう韓国には行かない」と憤慨していた。

 また逆に、その後誰かと話したというくだりでは「どこから来た?聞くからイタリア、って言ったら、ああ、イタリア。じゃあ仲間だ。言うから、何故って聞くしたら(注:雰囲気を出しています)、韓国はアジアのイタリアだって、、」プーッと目玉を上に上げ、下唇を突き出して呆れてみせながら、「一緒にしない!」と怒っていた(笑

 聞いていた私からすれば「またあそこか…」と苦笑いだったのだが、やはり総じて評判は悪い。坂本龍一の海賊版CDにしても「せめて曲のタイトルくらい間違えるな」と言いたい。




ところで、
これら海賊版や(自国製として堂々と出回る)盗作・盗用商品は、当然ながらその版権や著作権使用料、特許料など各作者や企業へライセンス料が支払われる訳が無い。これら(文化面のみならず食品、玩具、家電、車やブランド品など)に関してのチャイナや韓国の海賊版、知的財産権無視の無法な振る舞いには国際社会からの非難が集まっており、流石に韓国政府ももうこれ以上誤摩化していられない状況になっているのだ。

 そこで、当時の小泉首相が「著作権、知的財産権。これを保護して、日本は文化大国を目指す」と言っていた事を思い出し、成る程な、と色々つながってくる。


 恐らく、韓国の経済破綻におけるIMF(実質的米国ドル支配)や日本の援助あたりからこの手の交渉をしていたのだろう。それが、金大中(キム・デジュン。きんだいちゅう)あたりから始まり、EPA/FTA交渉でそれをカバーする形にし、(相互)市場開放や知的財産問題にも「ちゃんと払いなさい」と持っていっている訳だ。これらに対して有利な条件を得たいもんだから、またぞろ盧は歴史だ何だと反日愛国主義を持ち出す。随分前に取り上げた、米韓FTA交渉に対して「文化侵略だ!」と韓流スター(?)や韓国映画関係者らが例によって起していた「恥ずかしい大規模デモ」とは、まさにこれである。

 まあ、ある程度の国内産業保護は十分に理解出来るが、だったら既に(日本と)協定を結んでいる他の国には何のメリットも無いのか。そんな訳がないから早々に合意に至っているのかも知れないとは考えられないものか。当然韓国にとっても日本の資本と技術には興味がある事だろうし、だったらそこで何がどうあっても反日を持ち出して渋るのは卑怯だろう。またそこで、韓国の文化産業は脆弱で、米国の映画や日本の漫画・アニメが一気に入ってきたらあっという間に凌駕されてしまう、と言う(言っていた)が、ならばそれに負けない位面白いものを創れば良いだけの事だ。というか、妙な改ざんや盗作ではない本物や、それに負けじと出て来る国産の方が、パクリの剽窃文化より遥かに良いにと思う。全くもって、猛烈な反日愛国主義なのに日本に依存している、という捩じれがあの国の全てを歪めている。



(※追記:ただ、筆者はその技術や文化資源の供与は段階的等、よくよく精査して行わねばならない、という考え方を採っている。それは先稿にも記した通り、技術・文化そのものこそがまた日本の原動力である上、該当国における諸悪の根源たる「反日愛国主義」の蔓延は深刻であり、そこでそれらが剽窃、盗用の危機にさらされる事は現状を鑑みて充分に過ぎる。もう充分かも知れないが、そのごく一例として一つ、興味深い逸話を紹介しよう。

 本田宗一郎氏が創始者として有名な本田技研(HONDA)が、海外でのビジネエス、技術供与を行った事例として台湾と韓国もある。その時、バイクの作り方など一通りの技術を教えた後、韓国側から出た言葉とは感謝ではなく『株を全部買いますから、帰ってくれ』といったものだったという。当然そんな態度では『そんな事を言われる所で(もう)やる事はねえ』となるに相違ない。以降該当メーカ(デイリン/韓国)は本田(HONDA)の技術供与やOEM生産について国内ユーザーには一切伝えず、自社開発と称してノウノウと売っているという。スズキ(SUZUKI)の供与を受けたヒョソンなるメーカとの事例はより酷く、ライセンス料を払わぬどころかその技術を自国韓国内で自社技術として特許申請までしているという。正規のビジネス体裁を採ったものですらこの始末だから、そうでないものとなるともう目もあてられない惨状となるのは明らかだ。

 一方で、その他ホンダ技術供与国の一つ、台湾から返ってきた言葉というと、『(見に)来て下さい。あのころは教えてもらいましたが、今はホンダに対等、あるいは部分的には越してますよ。これがご恩返しです』というものだったという。

 偉そうに言う訳でなく、これらのどちらがビジネスパートナー、切磋琢磨する技術供与の相手国の態度として相応しいだろうか。聡明なる読者の方ならば、ものの2秒で答えを出すだろう。一緒にやって良かった、と思える心の交流の有無。それはビジネスにおいても重要でないか。

 また、半ば都市伝説化しているガンダム(言わずと知れたあのガンダム)裁判の様な話も、ゴロゴロ転がっている。というより、もし日本を筆頭とした各国知的財産権保有企業がもし軒並み訴えたらあの国の裁判所は案件が溢れ返ってパンクする事だろう。アトム、ドラゴンボール、キャンディーキャンディー、ドラえもん、キャプテン翼からサンリオのキティー、ゲーム機、キャラクター玩具、食料品、家電、車、バイク、映画、音楽、ドラマなどなどもう挙げれば枚挙に暇は無く、とてもじゃないが一々列挙してはいられない。だが、それら現物や物証写真をみればその知的財産権の侵害は誰の目にも明らかだろう。)


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