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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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( ※お知らせ )     乗り越えるべきものがある                その向こうにきっと                 光と希望が降り注ぐ未来がある。                    そんな未来に、貴方は生きたくないか                            都合上まだ色々と文も粗く未校訂のものもありまずが、後にまた、割と直ぐに、追々…(笑)、整えていく事とします。早く載せておきたいと思うのでね。御了承の上、ご覧下さい。         順次行う事としたものも一部、数稿飛ばして仮掲載。             所で、カテゴリー・アーカイブは、現在私が参照や確認網羅する為の大変自分本位のものとなっており、本来あれもこれもかなり絡み合っています。これも御了承を。   //    問答          //               Pick up! 安倍おろしの風は、太平洋の向こう側から吹いている(上) Pick up!                 新規書き下ろしに併せ、過去の原稿も随時追加 !!        マジで無精が祟り、過去もの追加は進まず…(苦笑)                      都合上、大変緩慢な更新になりますが、ご承知の上、       ごゆっくりとお楽しみ下さい。                    I'm sorry,,,this blog is written almost in only Japanese.       
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その先は超監視社会らしい。
現状維持の為に対立構造、紛争が一番手っ取り早い方法。その為に濫用する諜報SPY。

モラトリアムの為に、遂には何もかもをそれに頼る事になるか…

何とも情けない事だ。


 基本的にどの分野に関しても、SPYing(人的はもとよりサイバークラックまで)依存で何もかもを得ようと、しかも対外的なこれはNSAにしろCIAにしろ彼等が言う所のインテリジェンスとやらで、合法ときているのだ。恥ずべきは同盟国だろうが何だろうがもう関係なく、際限なく暴走しているこれら。他国においてもそうだろうが(本当にそうだと思う)、特に日本のスパイ防止法(と一方で温床ともなるそれの防止としてもカルト規制法)未制定状態はあまりにも酷過ぎる無防備である。以前喩えた、「裸城の大坂城みたいなもの」というのはそういう意味でもある。

これから、戦争というものはもう更に必要も無くなりやれなくなってくる。
思えば吐き捨てたくなる様な存在であるニュークリア・ウェポンという物理破壊の悪魔にとある国が手を出した時から、人類は両すくみの本格戦争不可能時代に突入したかと思えば、それはそれで通常兵器で殺し合いはまだやっている。忌まわしい対立構造を伴い。ただしこの悪魔は使用したが最後、人類は滅亡領域に突入してしまう。つまり、これはいかな阿呆でももうやれない領域。つまり、ない。更にはその人類の存亡として、環境問題が浮上懸念されその保守に対する対策が急務でもある。更にはそれ(環境保守)とリンクする化石燃料依存からくる資源枯渇まで問題としてある。エネルギーだ。つまり、戦争紛争などというものは、何度も言うが科学的に見ても最早単なるエネルギー・ロスでしかない。

 ただし現状というものを捉えたパワーバランス、リアリズムからすると、日本については何度も述べたが憲法改正は必要であり、自衛軍の存在と行使範疇(言い換えれば制限でもある)を定め明記した上で国際協調、これは世界協調構造の前進への働き掛けと共に進めていかなければならない。世界協調構造が確立されてくると、軍縮、核軍縮まで現実的に更に行える段階に入る。また、基本的に防衛というものは物理面のみでないという事であり、スパイ防止法は必須だ。絶対に必要である。SPY、カルト(色々な反・壊社会的組織)等による社会攻撃破壊に対する法としても、破防法(破壊防止法)が物理面に寄り過ぎていて他に用を為さない面があるので、スパイ防止法制定をもってこれらをリンクさせて運用する必要がある。公安調査庁等が存在するのは確かだが、対応する法がザルみたいなものなのでどうにもならんだろうし、機関としても人員としても明らかに足りないのだろう。対SPY機関の設置も絶対的に必要だ。これも自衛軍と同じで、日本は防衛目的にこれらの機関が圧倒的に必要である。(人材としては、色々考えはある)



、、、と書いていたらこんなニュースも。最低だ、、諜報狂いめ…



「米政権、イラク首相を盗聴」Wポスト大物記者が著書で暴露
2008.9.5 19:07/産経
 米紙ワシントン・ポストのウッドワード編集局次長が8日発売予定の新著で、ブッシュ米政権がイラクのマリキ首相や側近らに対し、盗聴など大掛かりなスパイ活動をしていたと暴露していることが分かった。5日付の同紙が報じた。ウッドワード氏はウォーターゲート事件の報道で当時のニクソン大統領を辞任に追い込み、ブッシュ政権の内幕を描いた著書も複数出版している大物記者だけに、反響を呼びそうだ。同紙が伝えた新著「内なる戦争 ホワイトハウス秘史-2006-08年」の抜粋によると、ブッシュ大統領は各派の利害が錯綜(さくそう)するイラクを公平に統治し、宗派間抗争に厳しく対処するため、マリキ首相の指導力に頼るようになった。米側はそうした状況を背景にスパイ活動に着手、「首相が話すことは何でも知っている」と豪語するまでに。(共同)



 基本的に各国首脳であろうが、経済界、メディアだろうが一般人だろうが、他人事であるとは思われない方がよい。
政治的なレベルである政治家等に対しては相当な頻度で行われているものと思われる。
もちろん敵対国もそうだろうが、そうでない国、例えば(同盟国であるはずの)日本もその一つであると述べたが、西側でも大戦経緯からドイツやイタリー等には相当張り巡らされていようし、スペイン、ポルトガル、オーストリア、フランスだろうとそこらじゅう多いに有り得るし有るものだと、私などは捉えている。また、ポーランド、チェコ、スロバキア、ルーマニア等々、直近問題グルジアなど旧ソ東欧諸国がもう援助と諜報漬けになっている事はまず間違いなかろう。冷戦敗北ソ連崩壊後に、民主化途上や経済の混乱で錯綜し、これまた従属的に叩かれまくっていたロシアもそうなのである。中南米でもアジアでもアフリカでも、何れも利害がそれなりに深ければ同じ事である。
ただ、それなりに対諜報、情報機関を持っている国ならば相当こういう影響も防ぐ事は出来る。


さあ、、侵略と暴走と抵抗の混乱で収拾がつかなくなってきている彼等はもう際限無くなってきている。



「令状なし盗聴」法が成立/市民団体、違憲と提訴−米
【ワシントン10日】ブッシュ米大統領は10日、政府がテロ対策として裁判所の令状を得ずに盗聴を行うことを合法化する外国情報監視法改正案に署名、同法は成立した。この直後、同法に反対する市民団体は「憲法違反に当たる」としてニューヨークの連邦地裁に提訴した。改正法は、情報機関が米国と外国との間の電話や電子メールを令状なしに傍受する権限を認めるとともに、協力した通信会社が訴訟の対象とならないようにする免責条項を盛り込んでいる。大統領は署名に際し、「敵が誰と何を話し、何を計画しているかを知らねばならない。改正法はわが国への新たな攻撃を防ぐ上で極めて重要だ」と意義を強調した。
(2008/07/11時事通信)




これはNSB(FBI管轄・連邦捜査局国家保安部)によるものと思われる。
もう米国民も、当然だが他人事ではない。この米国という国の暴走は、遂には完全監視国家にその在り方を見付けた様である。

危険な話だ。




下院喚問を拒否。侮辱罪の可能性も_前米大統領補佐官
【ワシントン10日】ブッシュ米大統領の側近だったカール・ローブ前大統領次席補佐官は10日、連邦検事正の大量解任問題をめぐる調査で下院司法委員会から出席を求められていた証人喚問に応ぜず、欠席した。司法委は強制力のある召喚状を出していたが、これを無視したことで侮辱罪に問われる可能性も出てきた。司法委は、2006年にブッシュ政権の意に沿わない検事正が大量に解任された問題に、補佐官だったローブ氏が深く関与していた疑いが強いとみて、5月に同氏に召喚状を出し、証人として出席するよう求めていた。しかし、ローブ氏側は元政府高官としての「特権」があると主張し、従わなかった。
(2008/07/11時事通信)




ただしこういう事は米国のみならず、近い対立軸であったコミュニズム系統もあり、その他各国のエゴや敵意や作意は入り乱れる。












 例えば、私はもし悪知恵を働かせて利益ばかり追い求めるだとか、悪さをしようと本気でリミット千切ってやろうと思うならば、こんな連中には悪さでも負ける気もしない。しかしそんな事はやらない。自分がされたら嫌だからさ

子供の頃に大人に教えられた大切な事

例えば女子供、弱い者をいじめてはならないと、きっと誰かが教えてくれたはずだ

思い出して欲しい

それは本当に大切な事だったんだ。




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 アングロ・アメリカン覇権主義者達が、自分達の暴走を何時までも認識せず省みず、これに反対する意見や人々を「反民主主義」だの「独裁主義」だの「自由の敵」と呼びつけ敵愾心を煽る。その実、自国利益のみを追回し、他国や他人など、例えテメーらの手下だろうが、その末端が幾ら犠牲になろうが意にも介さない、自己利益執着、自己中心的な物の考え方。

現状維持謀略システムにおける対立構造プログラム。

だから、

ならば彼等の言う世界構造が、明らかに「米国独裁主義であった」とそう言っておこう。




「イラク民主化の成功を中東全体へ」マケイン候補の外交顧問
2008.9.3 18:03【セントポール=古森義久/産経】
 米共和党全国大会の会場で2日、マケイン候補の外交顧問7人が同候補の対外的な政策や認識について語った。「マケイン陣営の世界観」ともいえるが、イラクの民主化の成功を中東全体へと広めることや北朝鮮の核武装をあくまで断固、阻止することなどの重要性が強調された。顧問はみなマケイン陣営で外交や安全保障について政策提言をしてきた長老の元閣僚や学者で、マケイン氏が会長を務める共和党の外交政策機関「国際共和研究所」にも関与している。

 討論会形式のこの集まりでは、歴代共和党政権の国連大使などを務め、現在はブッシュ政権のスーダン問題特使のリチャード・ウィリアムソン氏が「マケイン氏は海軍軍人時代から安全保障へのかかわりが深く、リアリズムに立脚する同氏に安保について教えることはタイガー・ウッドにゴルフを教えるようなものだ」と述べ、マケイン氏のこの分野での実績を強調した。

 元国務長官のローレンス・イーグルバーガー氏は「いまの世界は国際テロ組織などの暗躍で東西冷戦時代よりも危険になったため、安保面での未経験のバラク・オバマ候補が大統領になれば大災害をもたらす」と語る一方、現在の世界の危険はイランや北朝鮮の核兵器保有でも深まっており、核問題などへの対処は米国単独では無理があるため、「有志連合の形での協力が不可欠になる」としてマケイン氏の同盟国重視の持論を再提起した。

 元大統領補佐官のブレント・スコウクロフト氏は現在のイラクの安定を指摘し「米軍増派によるこの成功はイランや中東全域への民主化の広がりの始まりをも意味する」と述べ、増派はマケイン氏の最大の業績だとも強調した。ウィリアムソン氏も「イラクの平定と民主化は中東全体の安定にもつながり、その契機となる米軍増派を唱えたマケイン氏の考えは単に現実主義だけでなく理想主義でもある」と解説した。

 共和党の現職下院議員で情報活動委員会の有力メンバーのピター・ホクストラ氏は核兵器拡散の危険を説き、「北朝鮮は他の諸国と異なり、平然とウソをつくから強い抑止が必要だ」としてブッシュ政権の軟化政策への強い反対を表明し、マケイン氏も軟化に批判的であることを示唆した。イーグルバーガー氏もブッシュ政権の対北朝鮮軟化政策への反対を明確にし、マケイン政権ではもっと強固な措置が取られると述べた。

 戦略核交渉の首席代表やドイツ大使を務めたリチャード・バート氏はロシアの覇権志向や野心の危険を説き、中国についても「こんご強大になることは確実で、既存の国際秩序に組みいれていくことができない場合に備えての対中抑止も欠かせない」と語った。

 元海軍長官のジョン・レーマン氏は「マケイン政権は対外目標を改革、繁栄、平和に置くべきだが、ロシアのグルジア侵攻に象徴されるように危険は多く、米国も軍事力を強固に保つべきだ」と述べた。

下院議員を22年間、務めたジム・コルブ氏は「日本は安全保障問題では役割を縮小しているようだが、貿易問題などでは大いに発言するべきだ」と語った。





歴史は本当に終わったのか 独裁主義の新たな時代到来?
2008.9.3 18:59/産経
 共産党一党支配の中国による国威発揚含みの北京五輪の開催、ロシアのプーチン・メドべージェフ双頭体制によるグルジア侵攻と続いて、独裁主義の新たな時代が到来したとの悲観論が欧米で上がり始めている。冷戦が終結して自由民主主義が勝ち残ったという意味で、「歴史の終わり」が高らかにうたわれ、一世を風靡してから20年近く。歴史は本当に終わったのか-。

 「1989年にベルリンの壁が崩壊して、民主主義が躍進し、われわれは歴史の終わりを宣言した。20年近く後、新帝国主義のロシアはグルジアと戦争し、共産主義の中国は誇らしく五輪を催しており、われわれは、代わりに独裁主義の時代に入ったことに気づく」英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)が「独裁主義の新たな時代」と題して、こんな刺激的な書き出しのコラムを掲載したのは、グルジア紛争の発生と北京五輪の開幕から4日後の8月12日付でだった。「歴史の終わり」は、冷戦構造が崩壊した1989年に、米国のフランシス・フクヤマ氏(現在、米ジョンズホプキンス大教授)が世に問うた論考(後に著書として出版)で、政治、経済、社会制度の発展では民主主義と資本主義が最後に勝利し、以降、平和と自由が続くと予測したものだ。

 同紙米国編集局長のクリスチア・フリーランド氏はしかし、このコラムの中で、中露のほか、中東、南米、アフリカの産油諸国を例に挙げて、「世界の多くの所では今日、独裁主義の復讐によって自由の普及が阻まれている」と異議を唱える。冷戦構造の崩壊で諸国が市場を開放し豊かになれば社会も開放されるという見方は、中露両国には当てはまらず、両国ともソ連崩壊を反面教師ないしは悲劇ととらえたのだと解説。中国共産党は1989年の天安門事件で民主化運動を鎮圧して今の力を獲得し、プーチン氏は独裁主義国家の再建が「ロシアの『偉大さ』復活への唯一の道だ」ととらえているとしている。フリーランド氏は、両国も湾岸諸国も金持ちであり外国投資家が群がっている点が厄介だとし、「21世紀の裕福な独裁主義者たちを封じ込める方法を考案することは外交政策上の喫緊のジレンマだ」とコラムを結んでいる。

 触発されたように、このコラムを冒頭部分に持ってきて同様趣旨のコラムを執筆したのが、米紙ニューヨーク・タイムズ編集主幹のビル・ケラー氏だ。8月17日付同紙(電子版)のコラムで、「まだ時代にはなっていないとすれば、少なくとも季節、独裁者たちの春の季節だ」と現状を表現する。「89年が終わりだったとすれば…それは始まりでもあった」とし、同年の冷戦構造崩壊に端を発したソ連解体に伴う屈辱感からロシア人の心に怨念が生まれたこと、天安門事件で自由への希求が抹殺されたことを始まりとして例示する。中露両国とも、支配体制を脅かさない範囲で、起業家精神と社会的自由を大目に見て、さらに国民の誇りに訴えれば、一定の国内安定を図れると踏んでいるとし、「歴史は戻ってきたかにみえるが、必ずしも、われわれに味方しているようではない」と嘆いている。

 これに対し、フクヤマ氏自身が8月24日付米紙ワシントン・ポスト(電子版)で、「民主主義と資本主義にはまだ、本当の競争相手はいない」と反論した。独裁主義は、ナチス・ドイツやソ連、毛沢東時代の中国とは違って、多数を動かす力を秘めている理念の点では弱く、中露両国とも今は、大きな理念の代わりに、民族主義を原動力にしているというのである。フクヤマ氏は「われわれ自身の理念の力について過度に失望してはいけない」と悲観論を戒めている。





もう前者も後者も、突っ込み所満載だ。馬鹿馬鹿しくなってくるくらい。

数稿前でも述べたが、アングロ・アメリカン覇権主義系列のその思想なりプロパガンダ、プログラムがみっちり練り込まれている辺りの意見等というのは、実務者なり、御用学者だろうが一般市民だろうが実に似通って単純で傲慢であり、時に本当に呆れる。

そう、彼等にかかるともう日本もヨーロッパも真っ赤っかで、自国米国内のオバマ民主党支持層ですら赤いらしい。ソーシャリストだと攻撃する。

前者などのっけから間違っている。
何がイラクの民主化の成功だ。建て前、表面的に民主化の体裁を取りながら、戦前戦後一貫して分断工作を進め抵抗勢力を徹底排除し援助と諜報漬けにして傀儡政権を立てる。爆撃、包囲作戦、掃討戦、殲滅、反撃、テロ。一般市民、子女ですら幾らでも巻き添えにされる。こんな無茶を中東全体で進めようとしているから激烈な抵抗があるのだ。物量と科学をもって徹底的に嬲られ、ほとんど文明や生存権の存亡と捉える状況に追い込まれる事で、あらゆるルールが無意味となる現実が一方で現れる。テロリズムはその過激化した最終形態とも言っていい。認識すべきである。それが現実だ。

人間、誰だって、たかが利権くらいで、宗教の違いくらいで、民族の違い程度で、ここまで激烈にそこかしこの過激な行動に出るものでない。

自分達がやっている事を、その本質をちっとは理解しろと言いたい。

それら諸々を徹底的に煽り分断し確執を産み混乱させ利用し、攻撃目標を排除する。
彼等は中東の事なんて考えちゃいないさ。世界の事も。自分達の利益やエゴにしかほとんど興味がない。



ところで、欧州を一括りにまとめてアワー(自分達)サイドだとか手下みたいに言うなと言いたい。日本にしたってそうで、他の国、カナダや諸々もそうだ。


また、

リーダーにとって大切なのは大局観と人選人事やブレーン、それらを扇の要の様に纏める事などである。
引用上記はマケインのブレーンについての紹介であるが、
例えばだが私が何かの指導的地位リーダーにもしあったとしたら、年配・年長者の意見は実を言うとかなり聞きたいと思う。多少時代的に古くなる部分はそれは何にだってある事だが、やはり経験というものは傾聴に値する。そもそも歴史というものが、そういう存在の凝縮でもある。若かろうが年寄りだろうが、どちらにしてもやはり大切なのは政治でも中身内容だ。そういったジェネレーション闘争を煽るものでないのを断っておきたいのだが、何なのだろう、マケインのブレーンは。見る限り往年の覇権主義系列、共和党ゴリゴリな感じの長老ばかりの様だ。最近ナベツネさんがどうされているのかよく知らないので、変わってきているのかそうではないのか比べられるものでないかも知れないが、例えて、共和党ナベツネ(の様な方々)連合といった感じだろうか。野球は絶対ヤンキース、とにかくイスラエル、アカ狩りだ、の様な。最近のペイリンとか言う副大統領候補については、若くて綺麗な方だが、あれはどう考えてもヒラリー票獲得や揺さぶりなどのイメージ戦略であるのは間違いない。政策や内容については首脳周辺もよく知らなかった様であるが、同様のゴリゴリであるのは同じである模様だ。補足すると更に中絶反対だとか、同性婚反対、全米ライフル協会(銃規制反対)なども。

東西冷戦時代より危険になった、という辺りはその通りだが、その火をつけて来たのは貴方々だと再び指摘しておきたい。中東のフラストレーションは凄まじい。イラン問題はその一端である。

何が北朝鮮だというもので、あんなものはほとんど貴方々の手下みたいなものだろうと再び指摘しておきたい。

北京五輪がけしからんとか何を今更、チャイナとは多いに組んでいただろうが。

グルジアは何だ。これまで指摘してきた通り(◆12)、これの糸をも引いているはずだ。

この紛争が再び燃え上がり戦争に発展した事で、冷戦敗北によるソ連解体、民主化以降はこれも従属的に叩かれまくっていたロシアは、再び対立構造の敵対目標に利用されたと感じる。その時に書いた通りこの案件なども胡散臭過ぎるのだ。このままでは連中は、とにかくロシアを徹底的に悪者にして、グルジア現大統領を決定的な間抜けにするだろうとは予想していたが(そして米国は正義の味方と)

大丈夫か?!産経も。。残念な事だ



【外信コラム】赤の広場で 親米はよいけれど
2008.8.29 03:17/産経
 1998年8月、ソ連崩壊後の混乱にあえいでいたロシアは対外債務支払い猶予(モラトリアム)を宣言した。国家破産状態のどん底。人々は貧しく、国全体で取り付け騒ぎが起きた。それから10年目の節目を、ロシア軍が攻め込んだグルジアで迎えるとは思いもしなかった。
 石油価格急騰で国力を回復したロシアは、帝国主義的野心と領土拡張欲をも鮮烈に蘇らせた。隣国のグルジアはこの間、親米路線に大きく舵を切った。27日、紛争被災者への人道支援物資を積んだ米沿岸警備隊の巡視船ダラスは、港にかけつけた数百人の市民に熱狂的に迎えられた。「ロシアはグルジア人を殺し、米国は助けてくれる」「もはや親露派などいない」。そう話した市民らの目には、巡視船の船体と同様、米国がとても大きな存在に映ったに違いない。グルジア紛争をめぐり、諸外国の論調はグルジアの立場に理解を示す。グルジアの主権を踏みにじって独立派を支援、紛争の種をまいたのは一義的にロシアだからだ。だが、日頃からプーチン露首相を「チビ」などと口汚くののしっていたサーカシビリ・グルジア大統領に軽率さはなかったのだろうか。8月8日に独立派地域に進攻し、ロシアに軍事介入の口実を与えてしまったのはグルジアである。失敗も冷静に究明しなければ、ロシアはきっと同じことを繰り返す。(遠藤良介)




サアカシビリを始めグルジアをそそのかしていたのは何処だろう。
北京五輪において東トルキスタンやチベットなどの独立問題が大いに問題視された、そのポイントは侵略そのものや攻撃、弾圧による人権侵害である。その、独立派地域の弾圧が極めて問題視されてチャイナが世界中から叩かれもしている折に、五輪開会式の当日だかに独立派地域を軍事攻撃しに行く、ド阿呆な司令官が一体どこに居るというのだ。猿芝居もいいところだ。(注:基本的に軍事行動を起したのはそもそもグルジアである)

これにより親米国方向(とにかく、グルジアが東欧諸国と同じく米国の援助や諜報漬けになっているのは間違いなかろう)にある欧州方面へ、EUやNATO加入を望んでいた経緯、ロシアがこれやウクライナ、ポーランドなど東欧におけるMDシステム設置による脅威から反発していた経緯が緊張的に動作する。東欧諸国はこの煽動によりロシアを警戒し米国方面に求心出来るのでないか。実際ポーランドやチェコのMD交渉は明らかにこれで前進した。欧州もこの対立構造に向けて引きずられれば、そのまま米国方向に引き付け(コントロール)ておける。

資本収支と軍産、SPYが要の国。

その覇権主義による現状維持の為に対立構造、紛争が一番の、手っ取り早い方法なのだ。ついでに言えばその軍産まで潤う。禍々しいな

そして、この一連の事件により、

マケインの支持率が上がったそうで。

グルジア戦争でねえ。共和党のねえ。



(ただ、そういった関連で一時並ばれるか逆転くらいの位置にあった支持率ポイントが、後にオバマが上げて再び戻した様だ。また、EUとロシアの無駄な先鋭的対立も何とか回避出来そうだ。)


冒頭引用の二つ目、御用学者なり記者なりの議論も最初のものと同様酷いもので、
とにかく彼等の頭の中は二元論である様だ。幼稚な程に。

それにしても、彼等が言う「勝利」「勝利」というのを聞いていると、どうもそれが「奪う事」「支配」などという意味に聞こえてくる。

彼等は一方でチャイナを厳しく批判するが、それはその部分は正しかろう。
明らかに非道な行いが多く、現にチベット、東トルキスタンや内モンゴルを侵略しており、しょっちゅう台湾にも触手を伸ばそうとする。
弾圧的な共産党一党独裁国家。市場原理の部分移植でグラグラしているが。

だが一方で自分達をよく見てみろと言いたい。

チャイナは一昔前の、前代的な独裁国家。米国は近代的な、世界構造規模のテクニカル独裁国家。

しかしこれももう型落ちというか、時代は怨嗟し、脱却を模索している。
だから、何度でも言う。



変わるべきだ。



もう、無駄な対立や確執、紛争や戦争など要らない。


勝利勝利と始終連呼する連中は本当に病気じゃなかろうかと疑ってしまう(そう言えば旧ソ連とか中共とかコミュニストもそんな感じだよなあ)。それでもってわざわざ対立構造を構築しようと工作までする対立構造依存症。

敵がいなければ手が震えるのだろうか。




もうウンザリする。

彼等はいっぺんキツいお灸を据えられた方が彼等の為でもあるだろう。
ただしその方法はあくまでも非戦闘的な諸策による覇権解体策が良い。しがみついている力、覇権力を取り去ってしまえばいい。


ファニーフレディ救済と名付けられた木製防護柵を急場でまたこしらえたらしいが、笑止

誤摩化しばかりの卑怯者達め



べらぼうに伸びきった鼻、叩っ切ってくれん、と。





<the disease of some stupid ism was tried to transmit by satellite >
but already there was filled with them you know,,,



上のサブタイトルは何だって?
そんなものは知らん。


さて、

迷惑な米国についてだがそれにしても、ヒラリー票の揺さぶり合いが…
オバマどころかマケインまでヒラリーをべた褒めしている(苦笑)。糞味噌に貶し合ってたくせに気味が悪い位。まあ、それはまあねえ、、そうなるんだろうが。してブッシュは、もう別の意味で、オバマどころかマケインの叩き台(サンドバック)とも化している。もはや党大会にも呼んで貰えない様だ。


取り敢えず、両者演説をざらっと見てみたが、それでもやはりオバマの方が明らかに現状認識が出来ていると見える。(マケイン共和党は)言わざるを得ない部分もあるんだろうが、そこに固執する彼等はもう先が見えていない。
経験経験と言われるが、案外オバマの方が外交力あるかもよ?
未来を現実的パワー面でも、その対立構造による人々の疲弊を怨嗟を見ても、温暖化等環境面、資源枯渇を鑑みても、米国でも現共和党系列は時局が全く見えてないのではないかと思われる。その悪路を妄進するなら彼等は負ける。
いや、負けた方が世の為にいい。



衛星中継のブッシュ:

「〜〜the protect america we must stay on the offense , stop attacks for the happens , not wait to be hit again , the man we need is John McCain !」

「アメリカを守る為に我々は常に攻撃側でいなければならない。再び攻撃される事を待ちはしない。我々が必要な男、それはジョン・マケインだ」



このオッサンまだ懲りんらしい

どこのメディアも意識的にこのセンセーショナル親父の本センテンスを避けて紹介している様に感じたのだが。
TVニュースではさらっとこの部分も流れていた様な気がする(から気になった)のでね。


ブッシュはもう、どう考えても政治家向きではない。
「(テロリストやアラブ諸国に対して)かかってこい/bring'em on」(アントニオ猪木か、お前は)、プレッツエル咽に詰まらせて気絶、だとかプロレス等だったら抜群のひょうきんレスラーで人気者だったろうが、オモロ過ぎるが、政治家としてはこれは全くもう冗談じゃない。洒落にならない。

 彼等(ブッシュ執行部やその背後)のやった事で中東がどれだけ混乱し人が死に傷付き、精神まで荒廃している事か。04年で約10万人の死者、06年で約65万人だとか、、もう加速度的に死亡率が上がっている様であり(最大死因は銃撃被弾)、これはファルージャ等空爆や包囲壊滅作戦の遂行地域では危険過ぎて調査すら諦められている(米国複数大学の合同現地調査研究チームによる調査)。モスクをも爆撃したのだ。即ち、これはその数字すらを遥かに越える事を意味する。どうも米国政府はそういった情報を公開していない様だが。出来ないか。


イラク宗派と民族


 戦争であるから、そもそも争乱状態であるが、常に諜報により利害、部族に、宗教すら分断工作利用を計るので混乱は拍車を掛け「根深く」なり、、要は結局同士討ちが横行、更に治安が悪化すれば賊紛いの蛮行まで横行する。収集がつかなくなって更に攻撃、デモ、反撃、掃討作戦、空爆、激怒、反撃、混乱、激化、攻撃、テロ、テロ、テロ、爆撃、爆撃、テロ、テロ、テロ、、、、、、、

suicide bomber を量産しているのはどう考えても彼等(現共和党執行部)だろう。

こんな所に送り込まれる兵士もいい面の皮だ。もう疲弊するのは目に見えている。



マケインにしろ「イラクの成功」等と盛んに言うが、冗談じゃない、

一体どこが成功しとるんだ!!

最近でも常にアフガン、イラクでも、本当にしょっちゅうテロが発生しているだろう。「イラクが成功した」「成功した」とそういった報道を流している様は見る度に露骨だと感じたものだ。胡散臭い。TVニュースでは、公園等で遊ぶ僅かな人々を(恐らく撮影用に周辺警備された状態で)つかまえてインタビューし、映像の背後に明るく楽しげな音楽を鳴らす。ブッシュとライスとチェイニーが喋っている場面に、明るいワルツか、景気のいいロック、カントリーでも流すのと、重々しいクラシカルやダークなヒップホップなんかを流して見せるのでは受ける印象が全然違うというもの。映像印象操作の典型的な手法だ。改善したとしても、混乱沸騰度100%が落ち着いて70%という程度ではなかろうか。とにかく、あちこちで諜報暴走を起しているのでもう彼等の発する情報が極めて信用ならない。グルジア関連なども本当に酷い。

前から言う様に、彼等の極めて傲慢で高圧的な軍事至上(諜報濫用)のやり方では戦闘地中東が灰になるか、米国が(金融経済収縮や世界的な外交孤立等により)破綻するか、そのどちらかまで戦いに終わりは無い。

それでは駄目だと、何度も何度も言い続けてきたのだ。


何がイラクの民主化だ。人を人とも見ぬ様な扱いで攻撃し大量に殺し、混乱させまくり、抵抗勢力を強制排除、傀儡政権を打ち立てる。
イラクを安定へ、中東を安定へ、テロを懲罰、、、単なるミスリード、ギミックだ。
そういうのを侵略と言うんだ

過激なテロリズムは間違っている。それは間違いない。
しかし米国のやっている事のどこが正しいのか。完璧に間違っている。
中東の国々、人々が怒りの矛先を向けるのもこれでは無理も無い。

私も、連中に強い憤りを感じるのは近い過去の所業もそうだろうが、とにかく今現在もそんな事をやり続けているからだ。

米国、特に現共和党執行部やその背後で操作している連中の暴走をこれ以上野放しにして置いては駄目だと強く感じる。

このまま放っといたら、対立構造プログラム、アングロ・アメリカン覇権主義の延命、それによる人々の苦しみ、無駄に失われる命が増えるだけだ。

世界は今岐路にある。

こんな禍々しいものからは脱却すべきだ。

















<愉快なピエロは銃を片手に>
ブッシュ珍言録:(「」内が彼の発言


「とても興味深い事に、ここセネガルを離れアメリカに向かった奴隷達の忠誠心、宗教、自由を信じる心がアメリカを変えてくれたんだと思います」(2003年、セネガル大統領の前で…)


「ブラジルにも黒人は居るの?」



基本的に全然、全く歴史というもんをこのおっさんは知らん訳で、それに拍車を掛けているのが、米国暴走プログラムのキー、アングロ・アメリカン覇権主義に内包するレイシズムと愛国プロパガンダである訳だ。

「いいかい、自由な国家は大量破壊兵器なんて開発しない」

もう、面白過ぎる。米国が自由な国家じゃないと自白…いや言ってしまっている。何しろ、世界最大の大量破壊兵器保有国だ。




「子供たちは恐らくこう思っているでしょう。『なぜアメリカを憎むの?私たちは誰にも悪いことをしていないじゃない』。いいですか、彼らがアメリカを憎むのは我々が自由を愛しているからです」(2002年9月、ピッツバーグにて)




戦場で最も恐ろしいのは敵もそうだろうが、背後で兵器暴発や誤爆させる無能、、
…サッカーで、オウンゴールばかり決める味方。

一説によると、アメリカ人の4人に1人が自国の大統領を「最大の敵」と認識しているという。
米国人に沢山マトモな方々がいるのは間違いない、とは以前から指摘する所である。






正直な所を言うと、
彼の様な楽しいお馬鹿はどちらかと言えば嫌いではなくむしろ好きな方だ。普通の一般市民で、バーベキューでもやって飲んだりでもしていると、きっとそういう愉快な親父だろう。しかし政治家としては徹底的に、破滅的に間違っている。本当に喜劇的な惨劇とでも言うべきで、まるで絶妙なピエロが酔いどれてガトリングガンでも乱射している様だ。

ただし、一連の悪だくみをとてもじゃないが「ブッシュが」考えているとは、考えられない、という事だ。

自他ともに認める、自国語(英語)に難のある者がややこしい謀略など…考えようもあるまい


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