アングロ・アメリカン覇権主義者達が、自分達の暴走を何時までも認識せず省みず、これに反対する意見や人々を「反民主主義」だの「独裁主義」だの「自由の敵」と呼びつけ敵愾心を煽る。その実、自国利益のみを追回し、他国や他人など、例えテメーらの手下だろうが、その末端が幾ら犠牲になろうが意にも介さない、自己利益執着、自己中心的な物の考え方。
現状維持謀略システムにおける対立構造プログラム。
だから、
ならば彼等の言う世界構造が、明らかに「米国独裁主義であった」とそう言っておこう。
もう前者も後者も、突っ込み所満載だ。馬鹿馬鹿しくなってくるくらい。
数稿前でも述べたが、アングロ・アメリカン覇権主義系列のその思想なりプロパガンダ、プログラムがみっちり練り込まれている辺りの意見等というのは、実務者なり、御用学者だろうが一般市民だろうが実に似通って単純で傲慢であり、時に本当に呆れる。
そう、彼等にかかるともう日本もヨーロッパも真っ赤っかで、自国米国内のオバマ民主党支持層ですら赤いらしい。ソーシャリストだと攻撃する。
前者などのっけから間違っている。
何がイラクの民主化の成功だ。建て前、表面的に民主化の体裁を取りながら、戦前戦後一貫して分断工作を進め抵抗勢力を徹底排除し援助と諜報漬けにして傀儡政権を立てる。爆撃、包囲作戦、掃討戦、殲滅、反撃、テロ。一般市民、子女ですら幾らでも巻き添えにされる。こんな無茶を中東全体で進めようとしているから激烈な抵抗があるのだ。物量と科学をもって徹底的に嬲られ、ほとんど文明や生存権の存亡と捉える状況に追い込まれる事で、あらゆるルールが無意味となる現実が一方で現れる。テロリズムはその過激化した最終形態とも言っていい。認識すべきである。それが現実だ。
人間、誰だって、たかが利権くらいで、宗教の違いくらいで、民族の違い程度で、ここまで激烈にそこかしこの過激な行動に出るものでない。
自分達がやっている事を、その本質をちっとは理解しろと言いたい。
それら諸々を徹底的に煽り分断し確執を産み混乱させ利用し、攻撃目標を排除する。
彼等は中東の事なんて考えちゃいないさ。世界の事も。自分達の利益やエゴにしかほとんど興味がない。
ところで、欧州を一括りにまとめてアワー(自分達)サイドだとか手下みたいに言うなと言いたい。日本にしたってそうで、他の国、カナダや諸々もそうだ。
また、
リーダーにとって大切なのは大局観と人選人事やブレーン、それらを扇の要の様に纏める事などである。
引用上記はマケインのブレーンについての紹介であるが、
例えばだが私が何かの指導的地位リーダーにもしあったとしたら、年配・年長者の意見は実を言うとかなり聞きたいと思う。多少時代的に古くなる部分はそれは何にだってある事だが、やはり経験というものは傾聴に値する。そもそも歴史というものが、そういう存在の凝縮でもある。若かろうが年寄りだろうが、どちらにしてもやはり大切なのは政治でも中身内容だ。そういったジェネレーション闘争を煽るものでないのを断っておきたいのだが、何なのだろう、マケインのブレーンは。見る限り往年の覇権主義系列、共和党ゴリゴリな感じの長老ばかりの様だ。最近ナベツネさんがどうされているのかよく知らないので、変わってきているのかそうではないのか比べられるものでないかも知れないが、例えて、共和党ナベツネ(の様な方々)連合といった感じだろうか。野球は絶対ヤンキース、とにかくイスラエル、アカ狩りだ、の様な。最近のペイリンとか言う副大統領候補については、若くて綺麗な方だが、あれはどう考えてもヒラリー票獲得や揺さぶりなどのイメージ戦略であるのは間違いない。政策や内容については首脳周辺もよく知らなかった様であるが、同様のゴリゴリであるのは同じである模様だ。補足すると更に中絶反対だとか、同性婚反対、全米ライフル協会(銃規制反対)なども。
東西冷戦時代より危険になった、という辺りはその通りだが、その火をつけて来たのは貴方々だと再び指摘しておきたい。中東のフラストレーションは凄まじい。イラン問題はその一端である。
何が北朝鮮だというもので、あんなものはほとんど貴方々の手下みたいなものだろうと再び指摘しておきたい。
北京五輪がけしからんとか何を今更、チャイナとは多いに組んでいただろうが。
グルジアは何だ。これまで指摘してきた通り(◆1/2)、これの糸をも引いているはずだ。
この紛争が再び燃え上がり戦争に発展した事で、冷戦敗北によるソ連解体、民主化以降はこれも従属的に叩かれまくっていたロシアは、再び対立構造の敵対目標に利用されたと感じる。その時に書いた通りこの案件なども胡散臭過ぎるのだ。このままでは連中は、とにかくロシアを徹底的に悪者にして、グルジア現大統領を決定的な間抜けにするだろうとは予想していたが(そして米国は正義の味方と)、
大丈夫か?!産経も。。残念な事だ
サアカシビリを始めグルジアをそそのかしていたのは何処だろう。
北京五輪において東トルキスタンやチベットなどの独立問題が大いに問題視された、そのポイントは侵略そのものや攻撃、弾圧による人権侵害である。その、独立派地域の弾圧が極めて問題視されてチャイナが世界中から叩かれもしている折に、五輪開会式の当日だかに独立派地域を軍事攻撃しに行く、ド阿呆な司令官が一体どこに居るというのだ。猿芝居もいいところだ。(注:基本的に軍事行動を起したのはそもそもグルジアである)
これにより親米国方向(とにかく、グルジアが東欧諸国と同じく米国の援助や諜報漬けになっているのは間違いなかろう)にある欧州方面へ、EUやNATO加入を望んでいた経緯、ロシアがこれやウクライナ、ポーランドなど東欧におけるMDシステム設置による脅威から反発していた経緯が緊張的に動作する。東欧諸国はこの煽動によりロシアを警戒し米国方面に求心出来るのでないか。実際ポーランドやチェコのMD交渉は明らかにこれで前進した。欧州もこの対立構造に向けて引きずられれば、そのまま米国方向に引き付け(コントロール)ておける。
資本収支と軍産、SPYが要の国。
その覇権主義による現状維持の為に対立構造、紛争が一番の、手っ取り早い方法なのだ。ついでに言えばその軍産まで潤う。禍々しいな
そして、この一連の事件により、
マケインの支持率が上がったそうで。
グルジア戦争でねえ。共和党のねえ。
(ただ、そういった関連で一時並ばれるか逆転くらいの位置にあった支持率ポイントが、後にオバマが上げて再び戻した様だ。また、EUとロシアの無駄な先鋭的対立も何とか回避出来そうだ。)
冒頭引用の二つ目、御用学者なり記者なりの議論も最初のものと同様酷いもので、
とにかく彼等の頭の中は二元論である様だ。幼稚な程に。
それにしても、彼等が言う「勝利」「勝利」というのを聞いていると、どうもそれが「奪う事」「支配」などという意味に聞こえてくる。
彼等は一方でチャイナを厳しく批判するが、それはその部分は正しかろう。
明らかに非道な行いが多く、現にチベット、東トルキスタンや内モンゴルを侵略しており、しょっちゅう台湾にも触手を伸ばそうとする。
弾圧的な共産党一党独裁国家。市場原理の部分移植でグラグラしているが。
だが一方で自分達をよく見てみろと言いたい。
チャイナは一昔前の、前代的な独裁国家。米国は近代的な、世界構造規模のテクニカル独裁国家。
しかしこれももう型落ちというか、時代は怨嗟し、脱却を模索している。
だから、何度でも言う。
変わるべきだ。
もう、無駄な対立や確執、紛争や戦争など要らない。
勝利勝利と始終連呼する連中は本当に病気じゃなかろうかと疑ってしまう(そう言えば旧ソ連とか中共とかコミュニストもそんな感じだよなあ)。それでもってわざわざ対立構造を構築しようと工作までする対立構造依存症。
敵がいなければ手が震えるのだろうか。
もうウンザリする。
彼等はいっぺんキツいお灸を据えられた方が彼等の為でもあるだろう。
ただしその方法はあくまでも非戦闘的な諸策による覇権解体策が良い。しがみついている力、覇権力を取り去ってしまえばいい。
ファニーフレディ救済と名付けられた木製防護柵を急場でまたこしらえたらしいが、笑止
誤摩化しばかりの卑怯者達め
べらぼうに伸びきった鼻、叩っ切ってくれん、と。
現状維持謀略システムにおける対立構造プログラム。
だから、
ならば彼等の言う世界構造が、明らかに「米国独裁主義であった」とそう言っておこう。
「イラク民主化の成功を中東全体へ」マケイン候補の外交顧問
2008.9.3 18:03【セントポール=古森義久/産経】
米共和党全国大会の会場で2日、マケイン候補の外交顧問7人が同候補の対外的な政策や認識について語った。「マケイン陣営の世界観」ともいえるが、イラクの民主化の成功を中東全体へと広めることや北朝鮮の核武装をあくまで断固、阻止することなどの重要性が強調された。顧問はみなマケイン陣営で外交や安全保障について政策提言をしてきた長老の元閣僚や学者で、マケイン氏が会長を務める共和党の外交政策機関「国際共和研究所」にも関与している。
討論会形式のこの集まりでは、歴代共和党政権の国連大使などを務め、現在はブッシュ政権のスーダン問題特使のリチャード・ウィリアムソン氏が「マケイン氏は海軍軍人時代から安全保障へのかかわりが深く、リアリズムに立脚する同氏に安保について教えることはタイガー・ウッドにゴルフを教えるようなものだ」と述べ、マケイン氏のこの分野での実績を強調した。
元国務長官のローレンス・イーグルバーガー氏は「いまの世界は国際テロ組織などの暗躍で東西冷戦時代よりも危険になったため、安保面での未経験のバラク・オバマ候補が大統領になれば大災害をもたらす」と語る一方、現在の世界の危険はイランや北朝鮮の核兵器保有でも深まっており、核問題などへの対処は米国単独では無理があるため、「有志連合の形での協力が不可欠になる」としてマケイン氏の同盟国重視の持論を再提起した。
元大統領補佐官のブレント・スコウクロフト氏は現在のイラクの安定を指摘し「米軍増派によるこの成功はイランや中東全域への民主化の広がりの始まりをも意味する」と述べ、増派はマケイン氏の最大の業績だとも強調した。ウィリアムソン氏も「イラクの平定と民主化は中東全体の安定にもつながり、その契機となる米軍増派を唱えたマケイン氏の考えは単に現実主義だけでなく理想主義でもある」と解説した。
共和党の現職下院議員で情報活動委員会の有力メンバーのピター・ホクストラ氏は核兵器拡散の危険を説き、「北朝鮮は他の諸国と異なり、平然とウソをつくから強い抑止が必要だ」としてブッシュ政権の軟化政策への強い反対を表明し、マケイン氏も軟化に批判的であることを示唆した。イーグルバーガー氏もブッシュ政権の対北朝鮮軟化政策への反対を明確にし、マケイン政権ではもっと強固な措置が取られると述べた。
戦略核交渉の首席代表やドイツ大使を務めたリチャード・バート氏はロシアの覇権志向や野心の危険を説き、中国についても「こんご強大になることは確実で、既存の国際秩序に組みいれていくことができない場合に備えての対中抑止も欠かせない」と語った。
元海軍長官のジョン・レーマン氏は「マケイン政権は対外目標を改革、繁栄、平和に置くべきだが、ロシアのグルジア侵攻に象徴されるように危険は多く、米国も軍事力を強固に保つべきだ」と述べた。
下院議員を22年間、務めたジム・コルブ氏は「日本は安全保障問題では役割を縮小しているようだが、貿易問題などでは大いに発言するべきだ」と語った。
歴史は本当に終わったのか 独裁主義の新たな時代到来?
2008.9.3 18:59/産経
共産党一党支配の中国による国威発揚含みの北京五輪の開催、ロシアのプーチン・メドべージェフ双頭体制によるグルジア侵攻と続いて、独裁主義の新たな時代が到来したとの悲観論が欧米で上がり始めている。冷戦が終結して自由民主主義が勝ち残ったという意味で、「歴史の終わり」が高らかにうたわれ、一世を風靡してから20年近く。歴史は本当に終わったのか-。
「1989年にベルリンの壁が崩壊して、民主主義が躍進し、われわれは歴史の終わりを宣言した。20年近く後、新帝国主義のロシアはグルジアと戦争し、共産主義の中国は誇らしく五輪を催しており、われわれは、代わりに独裁主義の時代に入ったことに気づく」英紙フィナンシャル・タイムズ(アジア版)が「独裁主義の新たな時代」と題して、こんな刺激的な書き出しのコラムを掲載したのは、グルジア紛争の発生と北京五輪の開幕から4日後の8月12日付でだった。「歴史の終わり」は、冷戦構造が崩壊した1989年に、米国のフランシス・フクヤマ氏(現在、米ジョンズホプキンス大教授)が世に問うた論考(後に著書として出版)で、政治、経済、社会制度の発展では民主主義と資本主義が最後に勝利し、以降、平和と自由が続くと予測したものだ。
同紙米国編集局長のクリスチア・フリーランド氏はしかし、このコラムの中で、中露のほか、中東、南米、アフリカの産油諸国を例に挙げて、「世界の多くの所では今日、独裁主義の復讐によって自由の普及が阻まれている」と異議を唱える。冷戦構造の崩壊で諸国が市場を開放し豊かになれば社会も開放されるという見方は、中露両国には当てはまらず、両国ともソ連崩壊を反面教師ないしは悲劇ととらえたのだと解説。中国共産党は1989年の天安門事件で民主化運動を鎮圧して今の力を獲得し、プーチン氏は独裁主義国家の再建が「ロシアの『偉大さ』復活への唯一の道だ」ととらえているとしている。フリーランド氏は、両国も湾岸諸国も金持ちであり外国投資家が群がっている点が厄介だとし、「21世紀の裕福な独裁主義者たちを封じ込める方法を考案することは外交政策上の喫緊のジレンマだ」とコラムを結んでいる。
触発されたように、このコラムを冒頭部分に持ってきて同様趣旨のコラムを執筆したのが、米紙ニューヨーク・タイムズ編集主幹のビル・ケラー氏だ。8月17日付同紙(電子版)のコラムで、「まだ時代にはなっていないとすれば、少なくとも季節、独裁者たちの春の季節だ」と現状を表現する。「89年が終わりだったとすれば…それは始まりでもあった」とし、同年の冷戦構造崩壊に端を発したソ連解体に伴う屈辱感からロシア人の心に怨念が生まれたこと、天安門事件で自由への希求が抹殺されたことを始まりとして例示する。中露両国とも、支配体制を脅かさない範囲で、起業家精神と社会的自由を大目に見て、さらに国民の誇りに訴えれば、一定の国内安定を図れると踏んでいるとし、「歴史は戻ってきたかにみえるが、必ずしも、われわれに味方しているようではない」と嘆いている。
これに対し、フクヤマ氏自身が8月24日付米紙ワシントン・ポスト(電子版)で、「民主主義と資本主義にはまだ、本当の競争相手はいない」と反論した。独裁主義は、ナチス・ドイツやソ連、毛沢東時代の中国とは違って、多数を動かす力を秘めている理念の点では弱く、中露両国とも今は、大きな理念の代わりに、民族主義を原動力にしているというのである。フクヤマ氏は「われわれ自身の理念の力について過度に失望してはいけない」と悲観論を戒めている。
もう前者も後者も、突っ込み所満載だ。馬鹿馬鹿しくなってくるくらい。
数稿前でも述べたが、アングロ・アメリカン覇権主義系列のその思想なりプロパガンダ、プログラムがみっちり練り込まれている辺りの意見等というのは、実務者なり、御用学者だろうが一般市民だろうが実に似通って単純で傲慢であり、時に本当に呆れる。
そう、彼等にかかるともう日本もヨーロッパも真っ赤っかで、自国米国内のオバマ民主党支持層ですら赤いらしい。ソーシャリストだと攻撃する。
前者などのっけから間違っている。
何がイラクの民主化の成功だ。建て前、表面的に民主化の体裁を取りながら、戦前戦後一貫して分断工作を進め抵抗勢力を徹底排除し援助と諜報漬けにして傀儡政権を立てる。爆撃、包囲作戦、掃討戦、殲滅、反撃、テロ。一般市民、子女ですら幾らでも巻き添えにされる。こんな無茶を中東全体で進めようとしているから激烈な抵抗があるのだ。物量と科学をもって徹底的に嬲られ、ほとんど文明や生存権の存亡と捉える状況に追い込まれる事で、あらゆるルールが無意味となる現実が一方で現れる。テロリズムはその過激化した最終形態とも言っていい。認識すべきである。それが現実だ。
人間、誰だって、たかが利権くらいで、宗教の違いくらいで、民族の違い程度で、ここまで激烈にそこかしこの過激な行動に出るものでない。
自分達がやっている事を、その本質をちっとは理解しろと言いたい。
それら諸々を徹底的に煽り分断し確執を産み混乱させ利用し、攻撃目標を排除する。
彼等は中東の事なんて考えちゃいないさ。世界の事も。自分達の利益やエゴにしかほとんど興味がない。
ところで、欧州を一括りにまとめてアワー(自分達)サイドだとか手下みたいに言うなと言いたい。日本にしたってそうで、他の国、カナダや諸々もそうだ。
また、
リーダーにとって大切なのは大局観と人選人事やブレーン、それらを扇の要の様に纏める事などである。
引用上記はマケインのブレーンについての紹介であるが、
例えばだが私が何かの指導的地位リーダーにもしあったとしたら、年配・年長者の意見は実を言うとかなり聞きたいと思う。多少時代的に古くなる部分はそれは何にだってある事だが、やはり経験というものは傾聴に値する。そもそも歴史というものが、そういう存在の凝縮でもある。若かろうが年寄りだろうが、どちらにしてもやはり大切なのは政治でも中身内容だ。そういったジェネレーション闘争を煽るものでないのを断っておきたいのだが、何なのだろう、マケインのブレーンは。見る限り往年の覇権主義系列、共和党ゴリゴリな感じの長老ばかりの様だ。最近ナベツネさんがどうされているのかよく知らないので、変わってきているのかそうではないのか比べられるものでないかも知れないが、例えて、共和党ナベツネ(の様な方々)連合といった感じだろうか。野球は絶対ヤンキース、とにかくイスラエル、アカ狩りだ、の様な。最近のペイリンとか言う副大統領候補については、若くて綺麗な方だが、あれはどう考えてもヒラリー票獲得や揺さぶりなどのイメージ戦略であるのは間違いない。政策や内容については首脳周辺もよく知らなかった様であるが、同様のゴリゴリであるのは同じである模様だ。補足すると更に中絶反対だとか、同性婚反対、全米ライフル協会(銃規制反対)なども。
東西冷戦時代より危険になった、という辺りはその通りだが、その火をつけて来たのは貴方々だと再び指摘しておきたい。中東のフラストレーションは凄まじい。イラン問題はその一端である。
何が北朝鮮だというもので、あんなものはほとんど貴方々の手下みたいなものだろうと再び指摘しておきたい。
北京五輪がけしからんとか何を今更、チャイナとは多いに組んでいただろうが。
グルジアは何だ。これまで指摘してきた通り(◆1/2)、これの糸をも引いているはずだ。
この紛争が再び燃え上がり戦争に発展した事で、冷戦敗北によるソ連解体、民主化以降はこれも従属的に叩かれまくっていたロシアは、再び対立構造の敵対目標に利用されたと感じる。その時に書いた通りこの案件なども胡散臭過ぎるのだ。このままでは連中は、とにかくロシアを徹底的に悪者にして、グルジア現大統領を決定的な間抜けにするだろうとは予想していたが(そして米国は正義の味方と)、
大丈夫か?!産経も。。残念な事だ
【外信コラム】赤の広場で 親米はよいけれど
2008.8.29 03:17/産経
1998年8月、ソ連崩壊後の混乱にあえいでいたロシアは対外債務支払い猶予(モラトリアム)を宣言した。国家破産状態のどん底。人々は貧しく、国全体で取り付け騒ぎが起きた。それから10年目の節目を、ロシア軍が攻め込んだグルジアで迎えるとは思いもしなかった。
石油価格急騰で国力を回復したロシアは、帝国主義的野心と領土拡張欲をも鮮烈に蘇らせた。隣国のグルジアはこの間、親米路線に大きく舵を切った。27日、紛争被災者への人道支援物資を積んだ米沿岸警備隊の巡視船ダラスは、港にかけつけた数百人の市民に熱狂的に迎えられた。「ロシアはグルジア人を殺し、米国は助けてくれる」「もはや親露派などいない」。そう話した市民らの目には、巡視船の船体と同様、米国がとても大きな存在に映ったに違いない。グルジア紛争をめぐり、諸外国の論調はグルジアの立場に理解を示す。グルジアの主権を踏みにじって独立派を支援、紛争の種をまいたのは一義的にロシアだからだ。だが、日頃からプーチン露首相を「チビ」などと口汚くののしっていたサーカシビリ・グルジア大統領に軽率さはなかったのだろうか。8月8日に独立派地域に進攻し、ロシアに軍事介入の口実を与えてしまったのはグルジアである。失敗も冷静に究明しなければ、ロシアはきっと同じことを繰り返す。(遠藤良介)
サアカシビリを始めグルジアをそそのかしていたのは何処だろう。
北京五輪において東トルキスタンやチベットなどの独立問題が大いに問題視された、そのポイントは侵略そのものや攻撃、弾圧による人権侵害である。その、独立派地域の弾圧が極めて問題視されてチャイナが世界中から叩かれもしている折に、五輪開会式の当日だかに独立派地域を軍事攻撃しに行く、ド阿呆な司令官が一体どこに居るというのだ。猿芝居もいいところだ。(注:基本的に軍事行動を起したのはそもそもグルジアである)
これにより親米国方向(とにかく、グルジアが東欧諸国と同じく米国の援助や諜報漬けになっているのは間違いなかろう)にある欧州方面へ、EUやNATO加入を望んでいた経緯、ロシアがこれやウクライナ、ポーランドなど東欧におけるMDシステム設置による脅威から反発していた経緯が緊張的に動作する。東欧諸国はこの煽動によりロシアを警戒し米国方面に求心出来るのでないか。実際ポーランドやチェコのMD交渉は明らかにこれで前進した。欧州もこの対立構造に向けて引きずられれば、そのまま米国方向に引き付け(コントロール)ておける。
資本収支と軍産、SPYが要の国。
その覇権主義による現状維持の為に対立構造、紛争が一番の、手っ取り早い方法なのだ。ついでに言えばその軍産まで潤う。禍々しいな
そして、この一連の事件により、
マケインの支持率が上がったそうで。
グルジア戦争でねえ。共和党のねえ。
(ただ、そういった関連で一時並ばれるか逆転くらいの位置にあった支持率ポイントが、後にオバマが上げて再び戻した様だ。また、EUとロシアの無駄な先鋭的対立も何とか回避出来そうだ。)
冒頭引用の二つ目、御用学者なり記者なりの議論も最初のものと同様酷いもので、
とにかく彼等の頭の中は二元論である様だ。幼稚な程に。
それにしても、彼等が言う「勝利」「勝利」というのを聞いていると、どうもそれが「奪う事」「支配」などという意味に聞こえてくる。
彼等は一方でチャイナを厳しく批判するが、それはその部分は正しかろう。
明らかに非道な行いが多く、現にチベット、東トルキスタンや内モンゴルを侵略しており、しょっちゅう台湾にも触手を伸ばそうとする。
弾圧的な共産党一党独裁国家。市場原理の部分移植でグラグラしているが。
だが一方で自分達をよく見てみろと言いたい。
チャイナは一昔前の、前代的な独裁国家。米国は近代的な、世界構造規模のテクニカル独裁国家。
しかしこれももう型落ちというか、時代は怨嗟し、脱却を模索している。
だから、何度でも言う。
変わるべきだ。
もう、無駄な対立や確執、紛争や戦争など要らない。
勝利勝利と始終連呼する連中は本当に病気じゃなかろうかと疑ってしまう(そう言えば旧ソ連とか中共とかコミュニストもそんな感じだよなあ)。それでもってわざわざ対立構造を構築しようと工作までする対立構造依存症。
敵がいなければ手が震えるのだろうか。
もうウンザリする。
彼等はいっぺんキツいお灸を据えられた方が彼等の為でもあるだろう。
ただしその方法はあくまでも非戦闘的な諸策による覇権解体策が良い。しがみついている力、覇権力を取り去ってしまえばいい。
ファニーフレディ救済と名付けられた木製防護柵を急場でまたこしらえたらしいが、笑止
誤摩化しばかりの卑怯者達め
べらぼうに伸びきった鼻、叩っ切ってくれん、と。
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