今月初旬(7月の事)に北海道は洞爺湖で執り行なわれたG8サミット(プラス新興国拡大会合)。それはまあ、確かに色々足りな部分や物足りない面もあるかも知れない。しかしまあまあ、福田首相にしちゃ頑張った方じゃなかろうか。当時の各国の感想や評価でも概ねそこそこの高評価であった様だが、一方で拡大側の新興国では(確かインドなどかな)非常に不満を漏らしている所もあった様ではある。ただ、我々日本からしてみれば取り仕切るのが、多くの論者、政治家、国民が相当不安視していた、あの福田首相である。ライヤー・デビル福田化せずに最低限纏めただけでも、これについては過去の行状からみても評価してあげていいのではないか、と思うがどうか。どうせだったらもっと食い下がって名誉回復すれば善いし、やれる所、やるべき所はまだまだあった。私からすれば大変に懸念している点が実に残ったのであるが、それでもまあ彼にすれば頑張ったのだろうとは感じたのである。これは余談だが、世界で最も有名なサミット研究機関であるらしいトロント(カナダ)大のG8研究グループの代表、ジョン・カートン氏などは、100点中78点の高い評価、福田のリーダシップには手放しで褒め上げてA評価だそうだ。よかったねえ、福田さんよ。しかし、それでも注文を付ける点は流石に長年研究している人物らしく的を得ており正しい。世界経済とエネルギー問題についてはC-、対テロ等はC+。その通りだ。そこなのである。
基本的に、このサミットという先進諸国が一同に会合するという影響力の強いものを含めて諸々の世界機関において、利害や思惑があっちこっち向く問題意識を纏め上げるのは至難の業である。だが、そこにおいて例年非常に顕著である明確なポイントがある。それが何かと言えば、米国だ。大戦後の一人勝ちを謳歌した(今や衰退する)問題ジャイアン国家であるこの国が、何がしの会合や機関、協定で自国利益固執、エゴ丸出しで揉め倒し反対して、だいたい纏まった試しがない。つい先日決裂したWTO協議でも露呈したのは、米国とチャイナ・インドという、サミットでも同じだったここの所見えている構図である。地球という人類存在の為のハコが破損しかかっているという根源的な問題である(温暖化等)環境問題についても、先進諸国で唯一後ろ向きである(あった?)米国と共に、別次元で成長第一の近視眼に落ち入っている新興国チャイナやインドだ。新興国に対する働き掛けがやや柔らか過ぎたかなと感じもするが(何しろ「2050年までに先進諸国が率先して80〜95%の削減をするべき」「技術移転してくれ」などと言いたい放題だ。)、基本的に意図したのは紛争や貿易・金融・経済等あらゆる事案で自国利益のみに、エゴ剥き出しに世界を掻き回す米国を引きずり込む事であった。
実際相当衰退化してもいるし、そこで嘘と虚栄ばかり張って更なる悪化を呼び込みながら硬直化し、引くに引けなくなってきている彼らを引き込むのは、結局、必ず彼らの為にもなるはずだからだ。しかし、彼らはまだそれを改める気がないのか、分かってないのか、まだそんな事ばかり言っている。そんな事ばかりやっている。実にここの所、何が腹が立つと言って一番頭にくるのは米国だ。何だか最近またギャーギャー喚いているらしい韓国なんぞ可愛く思えてくる(いや、、あんまりこないが)程だ。毎度お馴染みであるし、それに対して採るべき対処などは散々っぱら言い尽くして来たし、もういい加減、鬱陶しい。一応、後に記すが基本的に言える事は、瑣末をほじくり返してまた(反日愛国民族主義という麻薬)薬物をわざわざ与えた外道がいるという事だ。それにまた簡単に踊らされて依存する様では韓国、朝鮮半島に明るい未来などないだろう。(せっかくそこから脱却しようとしていた訳だが、このまま、また、何を語るにも日本、日本と喚きながら悪意を撒き散らし、その実こういった汚い政策自体が国民にストレスを与えヒステリーを起させる、冷静な頭脳や判断、諸々の可能性という明るい未来を闇で覆う様に奪い去っている反日麻薬に依存するならば、一体その何処に光を見出せるだろうか。依存状態に落ち入った状態から脱却するのはそれは辛いだろう事は分かるし、そうなる事は分かってもいた。しかし、利用した他の存在もあるが、基本的に国内統制やタカリ・カードにせんとババ色の性根でこれに耽ったのは他ならない韓国ら自身なのだ。自助努力が絶対的に必要である。)
とにかく米国については以前から相当、政治的な意味では嫌いな国であるとは言ってきたものだが、ここの所はまたとみに酷い。余程焦っていると見える訳だが、とにかくそういった小狡く傲慢なやり口というのは常に見えているのである。政治、外交、軍事、経済、金融、工作、メディア。外交姿勢(foreign policy)から御用学者、一般市民にまで結構頻繁に滲み出る傲慢さ。言うなればスーパーエゴで、何が頭にくると言えば、それで世界中の人々を苦しめようとも自らを省みず、いつまでもそれを改めずに続けようとする事にある。そこそこ巧妙に隠し、誤摩化しながら相変わらず正そうとしないその不誠実さである。そしてとにかくそれを、中東、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中南米、ロシア、どこに対してでも振り回す様(さま)、
アメリカ人の利益と思想、命、人権のみが、必ず世界中のどの国の人々のそれよりも超越し優先されると思っているのか?
一体、何様のつもりだ?
それらを改め、世界各国と協調して諸々を解決していく為にどちらかと言えば入り易い様にオブラートに包んで(どこがオブラートだと言われるかも知れないが、語気のみでなく内容である)これに引き込んだ意図があるのだから、その契機に素直に乗ってりゃいいのである。
人の善意とか、善悪の判断などというものも分からなくなっているんじゃないかとすら思えてくる。米国は、やはりどんどん馬鹿になってきている。
ただ、やはりその米国の中にも、世界中でアチコチにコミットしては何もかもを掻き混ぜて上手く行かない、バブルまで弾けて原油ベースのインフレまで起して実生活に直撃し、現実として感じる事で自信喪失もそれはするだろう。その中で多くの米国人が、アメリカも変わりたいと間違いなく思っている。実はその各国へのコミットが相当部分で欺瞞であるのは、この際は別に知らなくてもよいかとも思う(がどうだろう、間違っているだろうか。。)。とにかく、そのずり落ちる覇権(指向)にしがみいては他国地域も掻き混ぜて蔑ろにし、疎まれる、中東に埋没する、そういった姿勢を含め、変わりたいと願っているアメリカ人も沢山いる。そこは間違いない。反して、
米国の現政権主流派は、その背後で筋書きを立てている連中は、明らかに間違っている。
それらが、例えばミスリードされているにせよブッシュだろうがライスだろうが、それらが分からないんだったらハードランディングの道を進めばいい。基本的に私はどこかの国を徹底的に叩きのめすとか撃滅するだとか、そういう事がもし可能だったとしてもそれは望まない。だからより多くが救われる道を模索したい。
しかし何時まで経ってもその不埒な行いを正そうとしないのならば、それが出来なくなる様に柔らかく締め上げてあげたいものだと、もし可能ならば思うのである。
それは戦争やテロリズム等に訴えるのでなく、人が出来るだけ傷付かずに改善をもたらす。言うなれば「無血開城への道」、の様なものか。
これは彼らが変わるならば何時でも歓迎されるものである事に変わりはないが、今は、もうこの世界構造におけるこの国のポジションというのを変えてしまわねばならないと思うに至った。まるで、
王様、世界の主人の様な顔をして横柄に歩き回っては各国を困らせ苦しめるこの国を、
本来あるべく皆と同じ位置にまで引きずり降ろしてやらねばなるまいか。
彼らの幻想とは前回述べたデフォルメの様に、自国が世界で一等の優越国民種別であるかの様な、実は何とも子供地味たもので、これを現実的影響力に併せて振り回す精神性である。いつまでも世界的覇権国家、そんな欲望と、現実と幻想。それはそういった権力欲に取り憑かれた連中だとか、そういった子供じみたエゴイズムに取り憑かれた連中が発信するものであって、人としての分別や尊厳というものを心得ている人は当然沢山いるのである。しかし、残念な事にかの国の現執行部には前者のタワケ者が多く張り付いている様であるからそんな真似ばかりする。
いつまでもそんなものにしがみついては、それ故により状況を悪化させる。
今やそんな虚栄の虚しく恥ずかしいポジションより、同じ人間として皆と協力してこの世を改善して行く方が、余程も肩の力も抜けて楽になるだろうし、結果的にも必ず良いだろう。言っておくが、少なくとも私はどこの国だろうと王者だとか王様で一等エライだとかそんな風には決して思わない。陳腐な言い草かも知れないが、所詮皆同じ人間なのだ。腹へって眠くなって(だいたい)異性に惹かれて、飯喰って、時に馬鹿やって騒いで、勉強や仕事せにゃと反省して、頑張って、泣いて、喜んで怒って悲しんで、何だか色々やって、、、よく生きて80年。覇権がどうとか支配が何だとか、権力欲に塗れた事象は大概しょーもない。ただ時代というものもあって、歴史は歴史としてそれは非常に興味深く、そこからは何かを、多くを感じ得られるものだ。しかし、せっかっくの現代や未来に何時までそんなものを弄った不幸を量産するつもりなのだと。そう思う。とにかくそれらに、レイシズム(差別・逆差別主義)やリリジョン(宗教)ミックスして掻き混ぜるのは、混沌と不安と悲しみと憎悪、不幸を撒き散らす様なものである。
(※ああ。前述の王様とかの部分だが、いやそれは、他国の王室を否定するという意味でなく。
例えば私は日本の天皇陛下、皇室はとても大切な存在だと思うし、それ故に他国の王室にも敬意を払う<王室というのとは少し違うが、ローマ法王なども>。非常に不遜な国ならば別かも知れないが。そういう永い歴史的な伝統や重みというものは、それは合理主義では量れない趣きがある。)
基本的に、このサミットという先進諸国が一同に会合するという影響力の強いものを含めて諸々の世界機関において、利害や思惑があっちこっち向く問題意識を纏め上げるのは至難の業である。だが、そこにおいて例年非常に顕著である明確なポイントがある。それが何かと言えば、米国だ。大戦後の一人勝ちを謳歌した(今や衰退する)問題ジャイアン国家であるこの国が、何がしの会合や機関、協定で自国利益固執、エゴ丸出しで揉め倒し反対して、だいたい纏まった試しがない。つい先日決裂したWTO協議でも露呈したのは、米国とチャイナ・インドという、サミットでも同じだったここの所見えている構図である。地球という人類存在の為のハコが破損しかかっているという根源的な問題である(温暖化等)環境問題についても、先進諸国で唯一後ろ向きである(あった?)米国と共に、別次元で成長第一の近視眼に落ち入っている新興国チャイナやインドだ。新興国に対する働き掛けがやや柔らか過ぎたかなと感じもするが(何しろ「2050年までに先進諸国が率先して80〜95%の削減をするべき」「技術移転してくれ」などと言いたい放題だ。)、基本的に意図したのは紛争や貿易・金融・経済等あらゆる事案で自国利益のみに、エゴ剥き出しに世界を掻き回す米国を引きずり込む事であった。
実際相当衰退化してもいるし、そこで嘘と虚栄ばかり張って更なる悪化を呼び込みながら硬直化し、引くに引けなくなってきている彼らを引き込むのは、結局、必ず彼らの為にもなるはずだからだ。しかし、彼らはまだそれを改める気がないのか、分かってないのか、まだそんな事ばかり言っている。そんな事ばかりやっている。実にここの所、何が腹が立つと言って一番頭にくるのは米国だ。何だか最近またギャーギャー喚いているらしい韓国なんぞ可愛く思えてくる(いや、、あんまりこないが)程だ。毎度お馴染みであるし、それに対して採るべき対処などは散々っぱら言い尽くして来たし、もういい加減、鬱陶しい。一応、後に記すが基本的に言える事は、瑣末をほじくり返してまた(反日愛国民族主義という麻薬)薬物をわざわざ与えた外道がいるという事だ。それにまた簡単に踊らされて依存する様では韓国、朝鮮半島に明るい未来などないだろう。(せっかくそこから脱却しようとしていた訳だが、このまま、また、何を語るにも日本、日本と喚きながら悪意を撒き散らし、その実こういった汚い政策自体が国民にストレスを与えヒステリーを起させる、冷静な頭脳や判断、諸々の可能性という明るい未来を闇で覆う様に奪い去っている反日麻薬に依存するならば、一体その何処に光を見出せるだろうか。依存状態に落ち入った状態から脱却するのはそれは辛いだろう事は分かるし、そうなる事は分かってもいた。しかし、利用した他の存在もあるが、基本的に国内統制やタカリ・カードにせんとババ色の性根でこれに耽ったのは他ならない韓国ら自身なのだ。自助努力が絶対的に必要である。)
とにかく米国については以前から相当、政治的な意味では嫌いな国であるとは言ってきたものだが、ここの所はまたとみに酷い。余程焦っていると見える訳だが、とにかくそういった小狡く傲慢なやり口というのは常に見えているのである。政治、外交、軍事、経済、金融、工作、メディア。外交姿勢(foreign policy)から御用学者、一般市民にまで結構頻繁に滲み出る傲慢さ。言うなればスーパーエゴで、何が頭にくると言えば、それで世界中の人々を苦しめようとも自らを省みず、いつまでもそれを改めずに続けようとする事にある。そこそこ巧妙に隠し、誤摩化しながら相変わらず正そうとしないその不誠実さである。そしてとにかくそれを、中東、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中南米、ロシア、どこに対してでも振り回す様(さま)、
アメリカ人の利益と思想、命、人権のみが、必ず世界中のどの国の人々のそれよりも超越し優先されると思っているのか?
一体、何様のつもりだ?
それらを改め、世界各国と協調して諸々を解決していく為にどちらかと言えば入り易い様にオブラートに包んで(どこがオブラートだと言われるかも知れないが、語気のみでなく内容である)これに引き込んだ意図があるのだから、その契機に素直に乗ってりゃいいのである。
人の善意とか、善悪の判断などというものも分からなくなっているんじゃないかとすら思えてくる。米国は、やはりどんどん馬鹿になってきている。
ただ、やはりその米国の中にも、世界中でアチコチにコミットしては何もかもを掻き混ぜて上手く行かない、バブルまで弾けて原油ベースのインフレまで起して実生活に直撃し、現実として感じる事で自信喪失もそれはするだろう。その中で多くの米国人が、アメリカも変わりたいと間違いなく思っている。実はその各国へのコミットが相当部分で欺瞞であるのは、この際は別に知らなくてもよいかとも思う(がどうだろう、間違っているだろうか。。)。とにかく、そのずり落ちる覇権(指向)にしがみいては他国地域も掻き混ぜて蔑ろにし、疎まれる、中東に埋没する、そういった姿勢を含め、変わりたいと願っているアメリカ人も沢山いる。そこは間違いない。反して、
米国の現政権主流派は、その背後で筋書きを立てている連中は、明らかに間違っている。
それらが、例えばミスリードされているにせよブッシュだろうがライスだろうが、それらが分からないんだったらハードランディングの道を進めばいい。基本的に私はどこかの国を徹底的に叩きのめすとか撃滅するだとか、そういう事がもし可能だったとしてもそれは望まない。だからより多くが救われる道を模索したい。
しかし何時まで経ってもその不埒な行いを正そうとしないのならば、それが出来なくなる様に柔らかく締め上げてあげたいものだと、もし可能ならば思うのである。
それは戦争やテロリズム等に訴えるのでなく、人が出来るだけ傷付かずに改善をもたらす。言うなれば「無血開城への道」、の様なものか。
これは彼らが変わるならば何時でも歓迎されるものである事に変わりはないが、今は、もうこの世界構造におけるこの国のポジションというのを変えてしまわねばならないと思うに至った。まるで、
王様、世界の主人の様な顔をして横柄に歩き回っては各国を困らせ苦しめるこの国を、
本来あるべく皆と同じ位置にまで引きずり降ろしてやらねばなるまいか。
彼らの幻想とは前回述べたデフォルメの様に、自国が世界で一等の優越国民種別であるかの様な、実は何とも子供地味たもので、これを現実的影響力に併せて振り回す精神性である。いつまでも世界的覇権国家、そんな欲望と、現実と幻想。それはそういった権力欲に取り憑かれた連中だとか、そういった子供じみたエゴイズムに取り憑かれた連中が発信するものであって、人としての分別や尊厳というものを心得ている人は当然沢山いるのである。しかし、残念な事にかの国の現執行部には前者のタワケ者が多く張り付いている様であるからそんな真似ばかりする。
いつまでもそんなものにしがみついては、それ故により状況を悪化させる。
今やそんな虚栄の虚しく恥ずかしいポジションより、同じ人間として皆と協力してこの世を改善して行く方が、余程も肩の力も抜けて楽になるだろうし、結果的にも必ず良いだろう。言っておくが、少なくとも私はどこの国だろうと王者だとか王様で一等エライだとかそんな風には決して思わない。陳腐な言い草かも知れないが、所詮皆同じ人間なのだ。腹へって眠くなって(だいたい)異性に惹かれて、飯喰って、時に馬鹿やって騒いで、勉強や仕事せにゃと反省して、頑張って、泣いて、喜んで怒って悲しんで、何だか色々やって、、、よく生きて80年。覇権がどうとか支配が何だとか、権力欲に塗れた事象は大概しょーもない。ただ時代というものもあって、歴史は歴史としてそれは非常に興味深く、そこからは何かを、多くを感じ得られるものだ。しかし、せっかっくの現代や未来に何時までそんなものを弄った不幸を量産するつもりなのだと。そう思う。とにかくそれらに、レイシズム(差別・逆差別主義)やリリジョン(宗教)ミックスして掻き混ぜるのは、混沌と不安と悲しみと憎悪、不幸を撒き散らす様なものである。
(※ああ。前述の王様とかの部分だが、いやそれは、他国の王室を否定するという意味でなく。
例えば私は日本の天皇陛下、皇室はとても大切な存在だと思うし、それ故に他国の王室にも敬意を払う<王室というのとは少し違うが、ローマ法王なども>。非常に不遜な国ならば別かも知れないが。そういう永い歴史的な伝統や重みというものは、それは合理主義では量れない趣きがある。)
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