先稿、安倍おろしの風に続く、続稿。
それと、
やはりもう日本も公安といったタイプのそれでなく、情報・諜報機関を新設すべきだと強く提言しておきたい。がちゃがちゃぼろぼろ、まるでいい様にほじくられ、事実爆弾や流言飛語に全く為す術無く右往左往する様は見ていて本当に情けない限りでもあり、政治的混乱のみならず実害だらけだ。
その昔、と言っても割と最近の昔、日露戦争の勝利に、後方から、武力でなく諜報をもって撹乱する事で戦力・士気を削り取った活躍は、ドイツのヴィルヘルム皇帝をして「明石一人で大山率いる20万の日本軍に匹敵する成果を上げた」と驚かせた明石元二郎(李登輝氏、台湾についての原稿で僅かながら触れたあの明石元二郎)が居た様に、情報・諜報が如何に重要であるか。それが、常に大河ドラマや漫画や小説で描かれる知将や忍者の存在や活躍をよく知り、憧れたりもする日本にとって分からん方がおかしい。
何も、戦争をしろと言うのではない。あくまでも現代日本に合わせた諜報戦に(も)対応出来る国家機関でよい。それにしたって、余程切迫した事情でもない限り「専守防衛」を旨としていたって良い。日本国内で怪しげな活動をする他所の工作員をあぶり出したり、撃退したり、工作を未然に防いだり、或いは他国の何らかの何らかの(笑)情報を掴んでおくのも有力な「防衛手段」となる。今回(?)の様に好き放題嗅ぎ回ってばらまいてくれるなら、「お返しにばらまいてやるぞ?」という抑止力にもなるのだ。
現在の日本は他国の諜報、謀略工作や情報戦に対してもほとんどザル。
外堀も内堀も埋められた裸城の大阪城の様なもので、そんな状態でどれだけ有利な外交が進められるというのか。
城内も間者だらけの事だろう。
勝てるはずもない戦(いくさ)において、それでも何とか活路を見出そうとあらゆる方策を尽くし、最早敗北必至となっても尚、徳川本陣を何度も突き、ほうほうの体で逃げ回らねばならぬまでに家康を追い詰めた大阪五将の一人、真田幸村(信繁)が何故あれ程の活躍と戦果を上げる事が出来たのか。それは彼がそういった情報・諜報を重視し、独自にそういった組織を持っていたのが間違いなく大きい。
真田日本一の兵(さなだにほんいちのつわもの)、と後に敵方からも賞賛され、その息子大助と秀頼公は島津が匿って海外へ脱出した、という様な物語までされたのは、後半悪辣な家康を始めとした徳川のやり方を決して善しとはしない民の義憤や、それに果敢に立ち向かった痛快な幸村への尊敬が形になって残っているに他ならない。その一つが、忍者・猿飛佐助なのだ。
戻って、先述の分断と絡めるが、その分断勢力が例え本質的に自分達のシンパとして動かし得ない性質のものであろうと、利害によっては連動出来ない訳もない。ましてや、お花畑100%濃縮還元タイプ(例:社民・福島など)の幼稚なのならばもっと扱い易い事だろう。
細かい情報収集や潜伏ならこれらの手勢に違いなかろうもので、見返りとして何が大きな利益、情報などをやれば大喜びしてやるのだ。正直、米国への取り繕い擁護に追い込んだ久間の米国擁護発言ですらその手の連中に掴ませて落とす、くらいの事平気でやりそうだ。
そうなるとね、現状新聞やTVなどメディアには本当にシッカリしてもらわねばならない。
単にネタ上げりゃいい、ってもんでもないでしょう。変なもん煽ってる場合でもないでしょう。だってあれだけ政治がだらし無いんだ。
これを言うのは幾分心苦しいが、これらの事象の背景に北朝鮮がどう、程度しか出て来ない(言えない?)のではダメではないか?
アメリカだ(ろう)よ。
例えばそこには良識も能力もある優れた人物が多いと思うから言うのであって、
対して素行(や思想)が悪(怪し)過ぎるメディアなどは、一体いつまでそんな事をやっているのかと、本当に言いたい。
銭(ゼニ)の為にやっているのか?それとも本当に日本が嫌いなのか?
利用されて能天気にやっているウチに、自分達の国がガタつくのを、後になって後悔するのも、(妙な思想によりおかしくなっているので)喜ぶのも、きっとろくなもんじゃないぞと。
粗探しもまあ正当な批判なら仕方無いけど、良い所も伝えようよ。優れた人も探してみようよ。
私はこんな事やったところで、結局自分に利する事が何も無くても、
何の見返りが無くたって、別にいい
何かカッコつけみたいに響いてしまうかも知れないが、
本当に、それでほんの少しでも日本が良くなればそれでいい
世界も良くなればそれでいい
それだけだ
それと、
やはりもう日本も公安といったタイプのそれでなく、情報・諜報機関を新設すべきだと強く提言しておきたい。がちゃがちゃぼろぼろ、まるでいい様にほじくられ、事実爆弾や流言飛語に全く為す術無く右往左往する様は見ていて本当に情けない限りでもあり、政治的混乱のみならず実害だらけだ。
その昔、と言っても割と最近の昔、日露戦争の勝利に、後方から、武力でなく諜報をもって撹乱する事で戦力・士気を削り取った活躍は、ドイツのヴィルヘルム皇帝をして「明石一人で大山率いる20万の日本軍に匹敵する成果を上げた」と驚かせた明石元二郎(李登輝氏、台湾についての原稿で僅かながら触れたあの明石元二郎)が居た様に、情報・諜報が如何に重要であるか。それが、常に大河ドラマや漫画や小説で描かれる知将や忍者の存在や活躍をよく知り、憧れたりもする日本にとって分からん方がおかしい。
何も、戦争をしろと言うのではない。あくまでも現代日本に合わせた諜報戦に(も)対応出来る国家機関でよい。それにしたって、余程切迫した事情でもない限り「専守防衛」を旨としていたって良い。日本国内で怪しげな活動をする他所の工作員をあぶり出したり、撃退したり、工作を未然に防いだり、或いは他国の何らかの何らかの(笑)情報を掴んでおくのも有力な「防衛手段」となる。今回(?)の様に好き放題嗅ぎ回ってばらまいてくれるなら、「お返しにばらまいてやるぞ?」という抑止力にもなるのだ。
現在の日本は他国の諜報、謀略工作や情報戦に対してもほとんどザル。
外堀も内堀も埋められた裸城の大阪城の様なもので、そんな状態でどれだけ有利な外交が進められるというのか。
城内も間者だらけの事だろう。
勝てるはずもない戦(いくさ)において、それでも何とか活路を見出そうとあらゆる方策を尽くし、最早敗北必至となっても尚、徳川本陣を何度も突き、ほうほうの体で逃げ回らねばならぬまでに家康を追い詰めた大阪五将の一人、真田幸村(信繁)が何故あれ程の活躍と戦果を上げる事が出来たのか。それは彼がそういった情報・諜報を重視し、独自にそういった組織を持っていたのが間違いなく大きい。
真田日本一の兵(さなだにほんいちのつわもの)、と後に敵方からも賞賛され、その息子大助と秀頼公は島津が匿って海外へ脱出した、という様な物語までされたのは、後半悪辣な家康を始めとした徳川のやり方を決して善しとはしない民の義憤や、それに果敢に立ち向かった痛快な幸村への尊敬が形になって残っているに他ならない。その一つが、忍者・猿飛佐助なのだ。
戻って、先述の分断と絡めるが、その分断勢力が例え本質的に自分達のシンパとして動かし得ない性質のものであろうと、利害によっては連動出来ない訳もない。ましてや、お花畑100%濃縮還元タイプ(例:社民・福島など)の幼稚なのならばもっと扱い易い事だろう。
細かい情報収集や潜伏ならこれらの手勢に違いなかろうもので、見返りとして何が大きな利益、情報などをやれば大喜びしてやるのだ。正直、米国への取り繕い擁護に追い込んだ久間の米国擁護発言ですらその手の連中に掴ませて落とす、くらいの事平気でやりそうだ。
そうなるとね、現状新聞やTVなどメディアには本当にシッカリしてもらわねばならない。
単にネタ上げりゃいい、ってもんでもないでしょう。変なもん煽ってる場合でもないでしょう。だってあれだけ政治がだらし無いんだ。
これを言うのは幾分心苦しいが、これらの事象の背景に北朝鮮がどう、程度しか出て来ない(言えない?)のではダメではないか?
アメリカだ(ろう)よ。
例えばそこには良識も能力もある優れた人物が多いと思うから言うのであって、
対して素行(や思想)が悪(怪し)過ぎるメディアなどは、一体いつまでそんな事をやっているのかと、本当に言いたい。
銭(ゼニ)の為にやっているのか?それとも本当に日本が嫌いなのか?
利用されて能天気にやっているウチに、自分達の国がガタつくのを、後になって後悔するのも、(妙な思想によりおかしくなっているので)喜ぶのも、きっとろくなもんじゃないぞと。
粗探しもまあ正当な批判なら仕方無いけど、良い所も伝えようよ。優れた人も探してみようよ。
私はこんな事やったところで、結局自分に利する事が何も無くても、
何の見返りが無くたって、別にいい
何かカッコつけみたいに響いてしまうかも知れないが、
本当に、それでほんの少しでも日本が良くなればそれでいい
世界も良くなればそれでいい
それだけだ
追記:
先述した明石元二郎は、以前幾分触れた様に、後の陸軍大将、台湾総督等を歴任した稀代の英雄である。前に記した通り、現在は台湾に眠る。そしてその元二郎は何と、
この話の中で記した真田幸村、彼らと共に大阪城に入り、大坂の陣を戦った明石 掃部頭 全登(あかし・かもんのすけ・たけのり)の末裔であると言われている。明石掃部は真田幸村、後藤又兵衛、長宗我部盛親、毛利勝永と並んで列された大阪の五大将の一人。彼も武勇の誉れ高き名将であった。全登自身の、大阪の陣後の消息は定かで無く、その武勇の存在を恐れた家康は「明石狩り」と呼ばれた大掛かりな捕り物を敢行した程である。しかしながら、見付かりはしなかった。落ち延びたとも、戦死したとも、また、南蛮へ落ち延びたとも言われる。元は五大老の一人である宇喜多秀家、その宇喜多家の家臣。キリシタン武将でもあった。
あの明石公が、かの明石掃部頭の子孫であるとは、
またロマンをクスグってくれる話だ。
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