世界の金融資産は、2007年度で170兆ドル規模と推定されるという。
円換算して約1京7000兆円という天文学的数字。(これはその資産をドル換算してという事なのだろう)
この数字は結構見るのだが、これも金融資産である。不動産や現物が見えていないのだが、そう言えば昨今の市場原理方向でこれらあらゆるものが、債権ですらが証券化しているので無意味ではなく確かに目安にはなるか。
市場原理主義という一種のギミック、原始社会への回帰方向であるこれらから忌々しい手段を労してまで手に入れようとしたもの。
一体そのコンプレックスと覇権願望が世界の(金融)資産もどのくらいえげつなく貪ったのだろう。
これは個人資産についてだが、
6月にメリルリンチが出したレポートでは、世界の富裕層個人の保有資産残高が40.7兆ドルに達したと報告している。
4100兆円くらいか。それにしたってどえらい数字だ。
私は、何度も言うがある程度の競争があって、富裕層があって別に構わないと思う。しかし、限度を越したやり方、モラルハザード、忌々しい手段にまで訴え、そして踏み付けられるのは世の中の貧しい人々、女子供、老人、特に弱い立場の人々で、その悲しみや苦しみや、命すらもが余りにも無体に扱われるその様を、一体何とも思わないのだろうか。
少しでも世の中が良くなったらいい
その為にやっている。
本当に、何も報われやしないが、それでも、少しでもこの世の中が、世界が良くなるのならば
それで報われる。
マネタリーベース(ハイパワードマネー/現金通貨+中央銀行預け金<日銀当座預金残高>)
マネーサプライ:M1(現金通貨+預金通貨)、M2(M1+準通貨<定期/外貨預金>)// M2+CD(certificate of deposit/譲渡性預金)/最も一般的)、M3(+郵貯、農協、信組等預貯金。金銭信託)、M3+CD(+譲渡性預金)、広義流動性(+投資信託、債権、CP等)
しかし、よくあるデータM2だけの数字では明らかに実体を顕せていない。
金融の複雑化が諸々の事象を見え辛くしている。つまり広義流動性
前述でも問題にしている(米国)サプライについては、
M2だけでも(02〜06まででさえ)2兆ドルオーバー
各国の総資産、国民総資産の様なストック統計も意図的なのか分からないが数字が全然無い
金融資産についても中々分かり辛いのだが、日銀データによると(あくまで2001時点だが)個人金融資産残高総額が円換算で、米4300兆円、日1500兆円、英550兆円、独430兆円、仏370兆円といった感じ。これはあくまでも個人残高である。
GDPはフロー。ストックとあわせて見なければ全体像が見えない気がする。
いや、何となくというか見えてはいるので余計に見て確認したいのだが。
取り敢えずGDPでは米ドルで(何れも約)、世界全体54兆ドル、
米13.8兆ドル、日4.3兆ドル、独3.3、中3.2、英2.7、仏2.5、伊2.1、、、
(第四位の所に中…チャイナというのがまた笑えないでしょう?13億からいる国民のほとんどが貧農だ。)
何度も述べて来たがGDPを見ても分かるし、エネルギー消費量を見ても米国の数字は莫大である。
よく見る一次エネルギー依存度・構成比%ではその総量は見えない。何れもブッチギってべらぼうに米国消費量が多い。
(エネルギーについては、人的大国要素、低コスト・低技術要素からチャイナの化石燃料でも石炭依存<石油も相対的には大きい>が異常な程でありこれも大変問題がある。)
ミリタリーバランス。諜報SPY濫用、依存症。
投資と消費の熱狂には何度も言及してきた。
ドル基軸通貨構造。振り回す市場原理主義とそのトリック
世界最大の対外債務残高、対外純債務残高を持つ純債務国はこう言う。
「借金なんて永遠にし(借換)続ければ大丈夫」(※借金雪達磨方式)
それはルールとして可能ならばだが、そんな無茶苦茶が通る訳が無い。一体誰が貸してくれる?つまり信用してくれる人が居なければ借金は出来ない、不可能なのだ。その財務状態を隠し、舌先三寸、ハリボテを労し、安全安全、大丈夫、、
更に悪質な者は借金を積み重ねながら買い漁った資産、手に入れた金、証券を売り抜けて資産移動、隠蔽を計り、、、
そういうのを詐欺という。
(※対外「純」債務残高約3兆ドル。財政単年収支で5000億ドルの赤字。累積債務は10兆ドルをゆうに超える。イラクアフガン戦費約8500億ドル、一説では3兆ドル。公的資金投入、投入とじゃぶじゃぶ垂れ流すこれらは年度収支と被る部分もあるが既述の部分で既に約5000億ドル)
これが世界の数字的側面を加味した姿だ。
ここまであった米国のそのサブ・プライムショックにみる異常な投資と消費の狂騒は、その裏で、借金債務雪達磨方式を(そこそこ)巧妙に隠すギミックがあり、これで世界中の資本やエネルギーを集中させ自分達のみの大盤振る舞いをしていた現実、この瓦解の調べである。
アングロネット覇権主義によるモラトリアムを望み、対立構造を工作利用、禍々しい手段にすら手を染める。
末端の苦しみなど、自分達の手下ですら、命すら意にも介さない。
この無茶苦茶な米国覇権主義世界構造を、のぼせ上がった連中は維持、現状維持したくしがみつく。
そんな腐り切り伸び切った鼻は、何度でも叩き切ってやる
今、明らかに世界はこのふざけた状態から脱却する為に揺れている。
今、世界は変わろうとしている。
みんな頑張れ、負けるな、自分に負けるな
心の中にある、誰かの為、自分の為でもあるこの世は、その光と勇気にかかっている。
変えよう
もっと明るい、新たな未来の為に
円換算して約1京7000兆円という天文学的数字。(これはその資産をドル換算してという事なのだろう)
この数字は結構見るのだが、これも金融資産である。不動産や現物が見えていないのだが、そう言えば昨今の市場原理方向でこれらあらゆるものが、債権ですらが証券化しているので無意味ではなく確かに目安にはなるか。
市場原理主義という一種のギミック、原始社会への回帰方向であるこれらから忌々しい手段を労してまで手に入れようとしたもの。
一体そのコンプレックスと覇権願望が世界の(金融)資産もどのくらいえげつなく貪ったのだろう。
これは個人資産についてだが、
6月にメリルリンチが出したレポートでは、世界の富裕層個人の保有資産残高が40.7兆ドルに達したと報告している。
4100兆円くらいか。それにしたってどえらい数字だ。
私は、何度も言うがある程度の競争があって、富裕層があって別に構わないと思う。しかし、限度を越したやり方、モラルハザード、忌々しい手段にまで訴え、そして踏み付けられるのは世の中の貧しい人々、女子供、老人、特に弱い立場の人々で、その悲しみや苦しみや、命すらもが余りにも無体に扱われるその様を、一体何とも思わないのだろうか。
少しでも世の中が良くなったらいい
その為にやっている。
本当に、何も報われやしないが、それでも、少しでもこの世の中が、世界が良くなるのならば
それで報われる。
マネタリーベース(ハイパワードマネー/現金通貨+中央銀行預け金<日銀当座預金残高>)
マネーサプライ:M1(現金通貨+預金通貨)、M2(M1+準通貨<定期/外貨預金>)// M2+CD(certificate of deposit/譲渡性預金)/最も一般的)、M3(+郵貯、農協、信組等預貯金。金銭信託)、M3+CD(+譲渡性預金)、広義流動性(+投資信託、債権、CP
しかし、よくあるデータM2だけの数字では明らかに実体を顕せていない。
金融の複雑化が諸々の事象を見え辛くしている。つまり広義流動性
前述でも問題にしている(米国)サプライについては、
M2だけでも(02〜06まででさえ)2兆ドルオーバー
各国の総資産、国民総資産の様なストック統計も意図的なのか分からないが数字が全然無い
金融資産についても中々分かり辛いのだが、日銀データによると(あくまで2001時点だが)個人金融資産残高総額が円換算で、米4300兆円、日1500兆円、英550兆円、独430兆円、仏370兆円といった感じ。これはあくまでも個人残高である。
GDPはフロー。ストックとあわせて見なければ全体像が見えない気がする。
いや、何となくというか見えてはいるので余計に見て確認したいのだが。
取り敢えずGDPでは米ドルで(何れも約)、世界全体54兆ドル、
米13.8兆ドル、日4.3兆ドル、独3.3、中3.2、英2.7、仏2.5、伊2.1、、、
(第四位の所に中…チャイナというのがまた笑えないでしょう?13億からいる国民のほとんどが貧農だ。)
何度も述べて来たがGDPを見ても分かるし、エネルギー消費量を見ても米国の数字は莫大である。
よく見る一次エネルギー依存度・構成比%ではその総量は見えない。何れもブッチギってべらぼうに米国消費量が多い。
(エネルギーについては、人的大国要素、低コスト・低技術要素からチャイナの化石燃料でも石炭依存<石油も相対的には大きい>が異常な程でありこれも大変問題がある。)
ミリタリーバランス。諜報SPY濫用、依存症。
投資と消費の熱狂には何度も言及してきた。
ドル基軸通貨構造。振り回す市場原理主義とそのトリック
世界最大の対外債務残高、対外純債務残高を持つ純債務国はこう言う。
「借金なんて永遠にし(借換)続ければ大丈夫」(※借金雪達磨方式)
それはルールとして可能ならばだが、そんな無茶苦茶が通る訳が無い。一体誰が貸してくれる?つまり信用してくれる人が居なければ借金は出来ない、不可能なのだ。その財務状態を隠し、舌先三寸、ハリボテを労し、安全安全、大丈夫、、
更に悪質な者は借金を積み重ねながら買い漁った資産、手に入れた金、証券を売り抜けて資産移動、隠蔽を計り、、、
そういうのを詐欺という。
(※対外「純」債務残高約3兆ドル。財政単年収支で5000億ドルの赤字。累積債務は10兆ドルをゆうに超える。イラクアフガン戦費約8500億ドル、一説では3兆ドル。公的資金投入、投入とじゃぶじゃぶ垂れ流すこれらは年度収支と被る部分もあるが既述の部分で既に約5000億ドル)
これが世界の数字的側面を加味した姿だ。
ここまであった米国のそのサブ・プライムショックにみる異常な投資と消費の狂騒は、その裏で、借金債務雪達磨方式を(そこそこ)巧妙に隠すギミックがあり、これで世界中の資本やエネルギーを集中させ自分達のみの大盤振る舞いをしていた現実、この瓦解の調べである。
アングロネット覇権主義によるモラトリアムを望み、対立構造を工作利用、禍々しい手段にすら手を染める。
末端の苦しみなど、自分達の手下ですら、命すら意にも介さない。
この無茶苦茶な米国覇権主義世界構造を、のぼせ上がった連中は維持、現状維持したくしがみつく。
そんな腐り切り伸び切った鼻は、何度でも叩き切ってやる
今、明らかに世界はこのふざけた状態から脱却する為に揺れている。
今、世界は変わろうとしている。
みんな頑張れ、負けるな、自分に負けるな
心の中にある、誰かの為、自分の為でもあるこの世は、その光と勇気にかかっている。
変えよう
もっと明るい、新たな未来の為に
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