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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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【チャイナ温家宝は何をしに?】


 ほとんど大差ない時期にイタリアはプローディ首相も来日しているのだが、日本のマスコミは目下チャイナの好々爺(のフリ)に夢中で興味ないらしい。G8議長国が来年に日本、再来年がイタリアであったり、安保理の制裁委員会の議長がイタリアであったりするのだが。して、その温首相、何をしに来たのか。とはこの所の(チャイナの)動きを見ていれば、だいたい想像がつきそうなものだ。ポイントはこの辺り。

●日本の対チャイナ投資や資本を逃がしたくない。
●エネルギー問題など、技術が欲しい。
●北京オリンピックを何がなんでも成功させたい。
●「友好的チャイナ」のアピール。

 以上を踏まえて、温チャイナ首相の日程の概要は概ねこんなもの。
歓迎行事、首脳会談、両院議長と会談、国会演説、経団連と会食、天皇陛下御引見、日中ハイレベル経済対話、各党幹部と懇談、歓迎レセプションなどなど。付け加えておきたいのが「立命館大学」との「交流」。



 さて、問題の温による国会演説。
長々と40分程度もやったそうだが、そもそも日本の国会で温が演説をする必要がどこにあるのかが全く不明。この辺り、チャイナロビーの雄、二階俊博国対委員長(自民党)が奔走していた模様。この男、同じ媚中派と呼ばれる加藤や河野、山拓辺りよりも多少頭が切れる分始末に悪い。それでもって非常に嬉しそうなので、一つ彼らの満足そうな発言をどうぞ。(内容は産經新聞による)

㊥二階「日中の良い関係を持続していく跳躍台にしたいという気持ちが表れた歴史的な演説だ。ほとばしるような情熱があった。立ち見が出るほど超満員で温首相も何度も手を振って応えた。ああいうことが一歩一歩氷をとかすのではないか。『歴史問題を忘れないでください』というのは当然で、われわれは忘れてはならない。凝り固まった考えではいつまでも交わることはない」

㊥加藤「注意深くピシッと歴史問題を話したな。先の戦争は侵略行為だという認識を述べ、それは一部の軍国主義指導者によるものだったと。ある意味では安倍晋三首相が就任前に語っていた歴史観と正反対のことを遠慮なく述べた。今の安倍首相は方針変更してだいぶ良くなったが、まだ固まっていないので念を入れた感じだ。練りに練った演説だ」

♂山拓「名前のとおり温かい論調で『風は吹けども山は動かず』と述べた。過去に不幸な歴史があったが、子々孫々にわたる日中友好は山のごとく動かないという趣旨だ。村山談話を引用し、『行動で示せ』と言ったことは、靖国問題への中国の考え方を示したと受け止めるべきだ」

やはり彼らはチャイナの政治家である様だ。
一方、日本の政治家たちの反応。

○古屋圭司衆院議員(自民)「国会演説で演説原稿が配られないのは異例だ。一部を読み飛ばしたのも意図的ではないか。軍事費を毎年増やし、人工衛星を打ち落としながら、発展途上国だから援助しろとはあまりにご都合主義だ」

○稲田朋美衆院議員(自民)「『実際の行動で示せ』と靖国参拝自粛を求めたところで、みんなが拍手するのはおかしい。遺憾だ」

○渡辺周衆院議員(民主)「日本の発展は中国文化から始まり、長い友好の歴史は日本のせいで悪くなったと言外に言いたかったのではないか。穏やかながら中国の従来の主張が随所に織り込まれ、今も変わらぬ中国の強固な意思を感じた」


あと、短いが特に中川昭一(自民党政調会長)がいい

「実務的で外交交渉みたいだな…」

いや、まったくですな、先生。


 ちなみに温の演説、長いのでかいつまむがこんな感じだ。ポイントは押さえてあるつもりである。(あくまでも筆者による「訳文の要約」である事は断っておきます)




『招いてくれてありがとうございます。今回は日本の最新の発展状況を見に来た。安倍首相のチャイナ訪問が氷を壊す旅ならば、私はその氷を融かす旅にしたい。

 古代日本が発展したのはチャイナのお陰だ。色々な技術がチャイナから日本にもたらされた。今も日本文化にはチャイナの香りが凄くする、と河野は言ってくれたよ。明治維新から、日本は凄いですね。その頃には孫文先生らチャイナの偉人は日本に学び、ジャパニーズと深く誼を結びました。中日の交流は2000年。これは世界文明史上貴重で、大切にされるものですね。

 ところで友情と協力の為には、歴史認識は外せないよ。
なぜなら友好は日本の侵略によって断たれたから。歴史…(云々)一つの国家、一つの民族にとってプラスもマイナスも財産だ。日本の侵略戦争はチャイニーズに大きな悲劇をもたらしたが、チャイニーズは寛大にも仇に徳をもって遇した。村山もそう言っていたじゃないか。
日本のチャイナ侵略は、一部の日本軍国主義者がしたことであり、ジャパニーズはチャイニーズと共にこの被害者だ。

 チャイナ共産党と人民はもともと未来志向で、歴史を鏡として未来に向かう事を主張している。恨みを抱え続けるのでなく、歴史を教訓として良い未来を切り開く為だ。国交樹立以来、日本の指導者は何回も謝罪した。チャイナ共産党とチャイニーズはこれを評価しています。でもそれを日本が態度と行動でそれを示す事をまだ希望する。中日友好はアジアと世界が切実に望んでいる。

 チャイナの発展に日本の支援を頂いた。これをチャイニーズは忘れません。
これからも互恵ですよ。国人と交わりては、信に止まれり(国や人の交流は信用が大事)。朋友と交わりて、言いて信あり(友人関係には有言実行が大事)。誠実と信義です。

 ところで、台湾はチャイナのものだ。日本は余計な口を出してくれるな。
東シナ海については、取り敢えず共同開発しませんか。
エネルギー、環境問題とか金融、ハイテク、情報、知財についても、技術頂戴ね。この辺聞いてくれたら、(韓国と共に散々邪魔してきた)国連改革とか話聞かなくもないよ。

 チャイナはね、侵略の被害から立ち上がり、努力して世界が注目する発展を遂げた。だが、人口も多く基盤弱くアンバランスで未だ発展途上国だ。近代化にはまだまだ遠い。市場経済と社会主義政治の発展、これが目標。だから、協力が必要である。チャイナも豊かになれば、色々周辺に貢献しますよ。約束します。
 何故ってね、チャイナは昔から、徳を重んじ武力を重んぜず、信を講じ、睦を修めるという優れた伝統があります。私は責任をもって申し上げます。チャイナは平和・発展・協力です、永遠に。
(鑑真和尚がどうのこうの)だからお願いしますね。
美しい未来のため、これからも中日友好を促進しようではないですか。』

(※注:原稿の読み飛ばし箇所「日本は戦後、平和発展の道を選び、世界の主要な経済大国、重要な影響力を持つ国際社会の一員となった。貴国の友好隣国として中国人民は日本人民が引き続きこの平和発展の道を歩んでいくことを支持する」)





 まあ、確かに反日愛国主義をもってチャイニーズを煽りに煽り、日本を罵り倒していた数年前とはエライ違いではある。これだから、チャイナとは中々どうして侮れないと筆者も言う。だがまあ、言っている事は相変わらず自分勝手そのものであり、恩着せがましく、厚かましい。間違いも多く、突っ込み所も満載だ。

 それにしてもまあ厚かましい事。「チャイナは元々未来志向を主張してきた。恨みを抱え続けるのはいけない」だの「チャイナは昔から徳を重んじ武力を重んぜす、信を講じ…」など、よくもまあいけしゃあしゃあと言えたものだ。韓国といい、どうも反日愛国主義が中毒化すると記憶が曖昧になってくるらしい。


常々、記憶操作(歴史操作)しているせいかな?


 一応断っておくが、歴史を捏造操作しようと励み、国民に恨みを刷り込み、事ある毎にイチャモンをつけ続けて来たのは彼らの方であり、戦後一度たりとも戦争を起していない日本と比して、朝鮮戦争、中印、中ソ、中越に、ウイグル(東トルキスタン)、モンゴル、チベット侵略と戦争し倒しているのも彼らである。大躍進や文革、天安門など同胞すら一体何人殺したら気が済むのかというものだ。恥ずかしい事ばかりしていないで、せめてチベット、ウイグル、モンゴル、台湾などから手を引いたらどうか。当たり前だが尖閣諸島もだ。


 まあ結局のところ、「美しい友好」「互恵」だのと綺麗な言葉を並べてみせるが、何の事はない、今回も「くれくれ外交」であり日本が得られるものは温の笑顔くらいですかと。その辺り、
「日本人って本当にお人好しですよ。それは日本の美徳でもあるけど、国際社会では通じない場合もある。微笑み外交に騙され、パンダ一つで一体何兆円チャイナに与えたんですか。台湾を見て下さい。チャイナにどんな目にあわされてますか」
立場上センシティブな事をあまり言えない李登輝先生はともかく、金美齢(きんみれい)氏や蔡焜燦(さいこんさん)氏は常々こう警告されている。


 実際、好々爺を演じてみせる温の表面的微笑みの下で、チャイナ及びコリア外郭団体(笑)が米国内で従軍慰安婦、南京大虐殺などとせっせと捏造に励み、日米離間、対日包囲網の構築を謀り、その他に咽から手が出るほど欲しいイージス艦など軍事機密や軍事転用可能なハイテク技術はハニートラップなどあらゆる手段を講じて盗みにかかる。まるでスパイ天国である我が国の、スパイ防止法すらまだ制定していない甘ちゃんさなど、愛をもって見て下さっている方々や諸先輩には歯痒い限りだろう。イージス艦機密漏洩に関しても、こればっかりは本当に米国に申し訳ない事だ。

 ともかく、表面的な穏やかさの水面下で動き回る怪しげな動きは的確にパシパシ潰しながら、
「やあ、今日は良い天気ですなあ」

とトボケ混じりに微笑み返すくらいの事をやってのけねばならぬという事か。

中々大変そうだ。



 どうでもいいが、「一つの国家、一つの民族」なんぞと日本の政治家が言えばまたぞろ、共産社民公明民主や一部マスコミ(みたいな組織)がやいのやいのと騒ぐ訳だが、チャイニーズの政治家が言えばそれもいいんかね。ちなみに、日本ですら大和、琉球、アイヌ、朝鮮、台湾やチャイナ、東南アジア系、ロシアや欧米系民族が混ざった多民族国家であるのに、チャイナに至ればそれはもう完全なる多民族国家である事は明らかだ。何を言っとるんかね。福島、辻本、筑紫よ、TBS、創価、テレ朝、(日本)共産党よ出番ですよー。と、意地悪の一つも言っておこう。




 ところでこの温、色々あるが一つ決してやってはならない非礼を働いている。

 天皇陛下御引見にあたり、08年北京オリンピックに陛下や皇族の方々に御出で願えませんか、と突然切り出したというのだ。この様な話を外務省なり政府なりに事前通知及び協議も行わず、御引見の席で突然持ち出すなど無礼千万。陛下も戸惑いになられた事であろう。何でも政治利用してやろうという浅ましさが、日本国民の象徴たる天皇陛下の御前でも出てしまう訳だ。少しは遠慮というものを知らんのか。

 またこんな一幕もあった様だが、それは流石は天皇陛下であられる。

 というのも、昨年に陛下が発表なされた御会見の内容に関し温が「戦後60年にあたっての陛下の御言葉を評価しています」などと勘違いも甚だしい発言をしたのだ。まったくもって無礼なジジイに違いない。評価とは何事か、「御言葉を有難く頂戴いたしました」だろうというようなものだ。一体この男は自分を何様だと思っているのか。それどころか更には陛下の御言葉を引用し、「過去の事実についての知識が正しく継承され、将来に生かされる事が重要です」などと述べるに至るまったくもって厚顔無恥であること。

しかしその様な無礼な発言にも陛下は穏やかに、こう御言葉を返されたとの事。



『年月が経つと忘れる事も多いので、世界の人々との友好のためにと思って発言したものです。』



 かつて米国のフォード大統領が国賓として来日した時、初めて先帝昭和天皇の御尊顔を拝し御前に進み出た際、大統領はあまりの緊張に膝がガクガク震えたという。これは恥でも何でもなく、米国人の代表たる大統領及び米国人のプライドを傷付ける様な話しでも出来事でも決して無い。それどころかそれは、フォード閣下の日本文化に対する深い理解と尊敬を示す事柄であり、これをもって日本国民は笑ったり優越を感じたりなどと恥ずかしい真似は決して、天地が逆さになってもしない。または、してはならない。その理解と尊敬、尊重の念に深い感謝をするのみである。これらを鑑みても、人種的にどうあれこういった欧米人の方が遥かにその『重み』を理解しているのかも知れない。この、温や江沢民などには何時まで経っても理解出来ない事なのだろうか。こう言っているとまた、「脱亜論」が思い出されてくるものだ。しかし陛下の寛大な御心は、世界の平和と友好である。我々もそれを忘れてはいけないか。

であるから温首相よ、陛下の御言葉をよくよく噛みしめて頂きたい。


と言いながらもジジイ、またぞろやってくれる。


 彼は帰り間際に立命館大学や立命館小学校に立ち寄りご機嫌だった模様。
立命館といえば、困った事に左翼の巣窟と化している学府。学長、教員が躊躇無く北を礼賛していたりとその人脈は凄まじく(しっかりしなはれや)、北の工作員の韓国人(ややこしいが)が教授などのポストに在籍していたり、「拉致調査会」からは学内日教組の関与まで指摘されている。ここからわんさと特定失踪者が出ているのだからそれも当然だろう。

そんな所にワザワザ出向いて、(立命館小学校で児童達に)温はこの様な古詩を詠んだそうだ。



白日依山尽、黄河入海流
欲窮千里目、更上一層楼

        王之渙


だいたいで申し訳ないがこうなる。


太陽が山によりかかる様に沈み、黄河は海に流れてゆく
その情景をもっと良く見ようと、更に上に登る









やはりこのジジイ、本当に仲良くする気なんぞ無い様だ。









おまけ:チャイナ温家宝が創価学会池田と怪談

 やや物議を醸しているらしい教祖の発言。
「光栄です。嬉しいです。政治家でなく、庶民の王者と会って下さい」
間違いなくこう言っているね。で、誰が王者なのか知らないが、これ自体に併せてこの教祖の文言に意図的な意訳テロップを付けたテレ朝にも批判が集まる訳だ。ちなみにそのテロップは「庶民の味方と会って頂いて」だそうだ。

 この「庶民の王者」という部分、一般的な者が聞くと「まーた自分の事を王者だの言っているのか」となる訳で、これを見る限りテレ朝のスタッフもそう捉えに違いないので「庶民の味方と会って頂いて」と良心的(?)意訳を付ける事となる。

 だが、どうもこのセンテンスは創価学会的宗教用語であるそうで、つまり「庶民の王者」とは「学会員」達を指すそうだ。どちらにしろ、そんな事を知るはずもない外国の首相やメディアの前でそんな宗教用語を振り回す時点で、自惚れているのか、周りにそんな人間ばかり並べている環境にどっぷりつかっているがゆえ感覚がズレているのか、そういった様が見て取れる。

 以前にも指摘したが、チベットを侵略し仏教徒に弾圧を加え、国内で法輪功やキリスト教など諸々の宗教をも弾圧するチャイナ共産党が、日本を中心に活動する半島系カルト教団とのパイプがある事を完全に表に出す意図とは何なのだろう。と、その辺りを考えて頂きたい。当初学会側も、そんな話しは困る、としていた様だが。

なんにしろ気持ち悪い「怪談」に違いない。

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