短距離ミサイル2発を発射=黄海で軍事訓練の一環か/北朝鮮
【ソウル8日時事】韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮は7日午後、同国西部の平安南道沖の黄海上で短距離ミサイル2発を発射した。韓国政府関係者は「通常訓練の一環としてミサイルを発射したようだ」と述べた。北朝鮮では長距離ミサイルの発射準備に向けた兆候も捕捉されており、核申告の検証問題をめぐる米朝間の交渉がヤマ場を迎える中、米国に圧力を掛ける狙いもあるとみられる。同関係者によると、短距離ミサイル発射に当たり、北朝鮮は現場海域を航行禁止にしていた。ミサイルは海上で発射された。ミサイルの種類は、「KN02」か「スティクス」と推定されるという。(2008/10/08-10:15)
満足いく核検証体制条件=北のテロ支援国解除/ホワイトハウス
【ワシントン9日時事】ペリノ米大統領報道官は9日の記者会見で、北朝鮮の核申告に関して満足のいく検証体制で合意できれば、同国のテロ支援国指定を解除する用意があるとの立場を改めて表明した。同報道官はこの中で、北朝鮮が国際原子力機関(IAEA)要員の核関連施設立ち入りを禁止したことに遺憾の意を示した。ただ、「まだテロ支援国指定の解除を計画しているのか」との問いに対し、「満足できる検証体制が得られれば、われわれの義務を履行できる」と語った。(2008/10/10-06:17)
また、何か都合が悪くなると鳴りを潜め、
また何か都合が悪くなったらなったで、一方で再び怪しげな行動を取る米国。
前述のグルジア関連の紛争から対立構造捻出、中南米でも中東でも、アジアでも、どこでもこんな真似を続ける。汚げな覇権願望を維持するが為の、対立構造プログラム。大きな規模で言って世界的な分断、大陸的な地域分断、周辺地域、そして国、その中でまた範疇が少しずれるが民族的なもの、思想的なもの、利権だ宗教だ何だと、常にその分断工作を企むものである。本当に禍々しい。
例えば、この北朝鮮問題などもその最たるものである。
まずそもそも現実に、朝鮮半島は今だ分断状態で、常に妙な緊張状態と、また盧や金大中の様に傀儡的な薄気味悪い癒着が発生したり、最近も観光客が北朝鮮当局に銃殺されてしまったり、それに、韓国、日本、マレーシア、レバノン、フランス、イタリア、オランダ、チャイナ、ルーマニア、タイ、シンガポール、ヨルダンといった国々の国民が誘拐、拉致されている。
もう何度も何度も何度も何度も、こんなものは忌まわしい対立構造プログラムだと言い続けているので、今更何を言ったものかとも思うが、
汚げな工作の発信源である米国の、当局、悪代官どもが善からぬ事を企むならばそれは止めさせねばならない。
上記の鬱陶しい状況を含めて、何の解決もなく、本当にいつもいつもそうだが内容のさっぱり無い交渉だ検証だので、
例えば今、ちいとも悪辣な行いを正さない北朝鮮に、銭を与えて(※テロ指定解除とは、概ねそこが全てとも言えよう)、
誰が助かって、誰が喜び、何が解決されるのか。
それでは何も変わらない。誰も助からない。
喜ぶのは金を与えられた金ファミリーと、対立構造延長ミッションが成功する米国だけである。
北朝鮮が米国に圧力を与えている?
冗談じゃない、米国が北朝鮮に圧力を掛けているのである。
「おい、お前(金正日)頑張れよ」
と、食料と油と銭を与えに行こうとしているのだ。
何を頑張ると言えば、それは分断工作の煽りである。
ミサイル飛ばしてみたり、何か韓国と揉めさせたり、チャイナ、また日本や、或いは米国にやいやい文句言って煽れと。
何が解決されるのか、誰が助かるのか?
各国の拉致被害者も帰って来なければ、韓国と北の分断もそのままで、
北朝鮮の貧しさや食料難に苦しむ人民は、そのままただ苦しみ続けるだけである。
抑圧・弾圧的な体制の元で。
大体、今や激しく衰退する米国であるが、それまでなら尚更であるし、そのアングロネット覇権主義の中で、北朝鮮の様な小さく貧しい国が何を喚こうが、それでもその気になったら集中爆撃されて終いであるのも随分前にまた述べた所だ。各国軍事費を見たって北朝鮮のそれがどのくらいのものか、軍事のプロなら確実に認識しているはずである。何度も言うが、そんなものは誰かが意図的に実体より過大に見せかけ煽っているだけだ。また、何でそれ(北への爆撃)が無いかと言えば、中東の様な宗教的理由や油の様な巨大な利権もなく、米国にとってみれば大体どうでもよく、そんな北朝鮮は、基本的に半島から周辺紛争や分断工作に使っていただけなのである。
人々がどんだけ苦しもうが。
例の金融・経済関連で、
ここまでインチキ詐欺経済で世界を苦しめ混乱に落としながらまだ、
(「摘み出すぞ」と脅し追い落としをかけていた対象のロシアをもちゃっかり含め)G8で協力しよう(=米国を買い支えて)等とホザいていた様に、
米国がアナウンスしている内容とは、この期に及んでまだ、皆、苦しんで米国に従えというものである。
フザケルな!
というのだ。
また、何か都合が悪くなると鳴りを潜め、
また何か都合が悪くなったらなったで、一方で再び怪しげな行動を取る米国。
手下もよく似ているじゃないか。
都合が悪くなったら、平壌放送で命令通りやいやい「米国め!」「日本め!韓国め!」と喚き騒ぎ、ミサイルを海に落とす。
海を汚すな
悪い事をするな、誘拐した人々を返せ
半島問題に関して必要なのは、何度も言うが、
拉致、核、麻薬、武器、偽札だとかその他諸々を一体に捉えて一気呵成に解決する事である。
無益な紛争などもう要らないのだ。
米国が取っている行動とは、つくづく不誠実で忌々しい。
卑怯な悪代官達め、ええ加減にしとけよと
米、北のテロ指定解除へ=核活動の検証確約/ロイター通信
【ワシントン11日時事】ロイター通信は11日、米政府が同日、北朝鮮のテロ支援国指定解除を発表する計画だと報じた。米当局者の話として伝えた。北朝鮮が核活動に関する検証を確約したのを受け、ブッシュ大統領が決断したという。同通信によれば、先に訪朝した6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、検証に関する合意案を持ち帰った。同案には、北朝鮮が従来、約束していなかった「幾つかの重要な要素」が含まれているという。(2008/10/11-22:01)
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