前稿を載せる前に、というか色々やっている間に、
日付が変わって朝になると、何と米下院は例の7000億ドル買取り案を否決したというニュース。既に執行部と議会は合意していたというのに。余程この一連の策が内容の悪い、更に国民に理解されるものでない事に気付いて慌てたのだろうか(笑)。政治も経済も、生き物だ。
しかも、さっきある程度見てみると、
私は「ああ多分民主党が反対したんだな」と思っていたら、どうも共和党の方がむしろ反対の割合がやや高かったそうで、これは意外な感じもした。やはり、選挙を控える政治家というもの、ここまで有権者、国民を踏み付けにして毟り取ってタダで済む訳がない。まず、一連の「ウォール街持ち逃げ財政政策」を進める者は選挙で手痛いしっぺ返しを喰う事を覚悟しておくべきだろう。米国民も、この非道に気付き始め反対している人々は多くいる。
それにしても、確かワシントンやウォール街で多くの人が一連の問題に対してデモを行っているという話もうっすら聞こえたのだが、ちっともニュースでは聞こえてこないのは一体どういった訳だろう?聞こえるのは、「救済案」「救済案必要」というメッセージばかりだ(笑)
例の7000億ドル買取り案が明らかになって以来、
「選挙区から毎日2千件の電話やメールが殺到し、その9割以上が反対」
「これだけの大きな救済は子供と孫の世代にも負担が残る」
「貧困層は増えているのに政府は充分な支援策を打っていない。ウォール街の金持ちを救うのに75億ドルも必要か」
と述べている議員もいる様に、それなりにこういった見解を述べる者もいる様だが、「これら救済策が無いと米経済が潰れ、市民が苦しむのだ」と嘘っぱちを喧しく喋り煽るのはウォール街の指令を受けるアジテーター議員達。基本的に下院議長の民主党ペロシも、そんな感じなのだろうか。共和、民主両党こういった一連を進める者達は。
一連のこんな野方図な財政(出動)政策を進めて国民市民が救済される訳がないだろう。投入されるのは当の国民市民の税金だ。結局、詐欺経済の主犯者達に追い銭を与えながら持ち逃げフェイドアウトさせ、その赤字のツケを国民市民に支払わせるだけのものでしかない。膨大な財政赤字や膨大な累積債務、これらを一体どうやって支払うのか?膨大な債務はそれだけまた債務を大きくすると何度も述べたが、こういった異常状態、ましてや米国の抱える累積債務は尋常な額じゃない。そこから待っているのは財政破綻に通貨価値下落、インフレが下手をすればハイパーインフレ、経済破綻、、、結局苦しむのはその国民だろう。で、こうなれば当の経済だって破綻している。財政がほぼ完全に破綻状態であればもう有効な打つ手、政策の幅がどんどん奪われ狭くなり、特にそうなれば中産層から貧困層を救済する策など現状から無視されている風潮であり、これらが施される訳がない。医療保険にすら加入出来ていない人口が4500万人を越えるというその惨憺たる状態、これは正に貧困層であり、辛うじて細々繋いでいても似たり寄ったりの状況である人々はまだ膨大にいるはずだ。この期に及んでまだ連中のギミックに騙され、その自分達が支払う税金を「詐欺師のスッた借金」に回し、ウォール街の安定が、、、これで経済が立ち戻って自分達も助かる、、、等と信じ込んで金を巻き上げられていたら、もう致命的である。
「金融市場は脆弱」「この救済策が無ければ米経済が支払うコストは破壊的なものとなる」
と、ブッシュやポールソン、バーナンキを始め、各議員から御用学者にメディアなりに、やいやい喧伝、ともすれば懇願する様に口にし煽る者達は、ウォール街からの指令で「色々バレてきて、やばいし、借金で首回らないし赤字埋めたいからお前等の税金使わせろ」という内容を、「米国経済が壊滅し、そして皆さんが困窮する事になるから救済案を認めて欲しい」というトリック・アジテートに変換して伝えているだけである。そう口にする者達の周辺には、そのウォール街の指令をバラ撒く各ロビイストがウロウロしているはずだ。
あるNY州会計監査官が、ウォール街のボーナスが50%減少する可能性があると述べたそうだが、まだこんな事を言っている現状認識なのである。ここまで自国の市民から世界まで巻き込んで騙し、詐欺経済を続け肥大化させ結果、経済破綻状態、軒並み抱える膨大な負債、不良債権の山を築き、、、詐欺である、詐欺。詐欺を行ないながら償う事もせず、フェイドアウトを決め込み人件費コストカットどころか賞与、ボーナスすら存分に貰おうと考えているウォール街。
その彼らが言う米経済が破滅的になるというのは、その詐欺経済を主導していたウォール街の企業、そのトップ周辺が自分達が経営権を失う、ガメツく手に入れた資産を失う、その企業が規模縮小を迫られる、破綻してしまう、という意味である。膨大な負債、不良債権を抱えながらそのストック資産も処理すらせず大金・資産を抱えその赤字に税金を充てて逃げ倒し、フェイドアウトしたいだけ。「連中がヤバい」だけである。
騙されてはいけない。
2兆ドルから税金をウォール街の特に悪い連中に与え、結局、国の財政から傾き、経済も破綻、インフレがやたら進んだり、増税が進み、医療等社会保障の辺りや、行政サービスはことごとく低下悪化、悪辣な連中が金を持ち逃げして、国民市民は塗炭の苦しみ。それは、より酷い悪化、増幅して跳ね返って来る痛みである。
繰り返すが、今は、その悪辣な連中がヤバいだけである。
債務を膨大に積み上げながら、手に入れたストック、エゲツなく買い漁った資産
彼等が作った借金は彼等に支払わせれば良いのだ。
財務・ストック処理、破綻処理、それらを含んだ正当な増資に不良資産処理を行なえばいいだけの話。
米当局、現執行部は、もう本当に手詰まりである。
ブッシュはまた、ちらっと見たのだが持論の敗北宣言をしながら、今だ往生際が悪く
「自由市場経済の敗北ではなく、、米国経済を救わねば、、、」
彼等の論理は完全に破綻しており、現にやっている事は自由市場経済とは程遠く、悪辣なミスリードにアッパーソーシャリズム、封建国家の不当搾取の様なもので、4500万人を越える貧困層、財政は真っ赤か、経済は詐欺が破綻して崩壊のエンジンが点火、軍事行動から諜報狂い、外交までグルグルと破綻しダウンスパイラルに陥る。
彼等は誠実になる事が嫌なのだろうか?徹底的に崩壊したいのだろうか?
まず、こんな現状を国民が認識すればする程、その2兆ドルに達そうかという、
当のウォール街からでなく国民負担の財政(出動)政策を進める者達も、選挙で負けよう。
また、
これも言っただろう。
ドルは世界で既に過剰供給状態、つまり金は余っている。米国市場から逃げているだけである。当の米国内だってそれなりにまだ体力のある所は沢山あって、そこら辺りはむしろ買いたがっている。これは主にM&A。
一般投資については、米当局がもう何をしでかすか分かったもんじゃないと、最早だれも信用しとらんよ
今や米国のパネリスト、コラムニスト達は、
「投資してはいけません!貯蓄です!」と呼掛けている(笑)。
またそう、ついさっきのという直近、
シティグループがワコビアを買収しただろう。一連の話題に隠れ、結構ヒッソリと。
これも、JPモルガンのワシントン・ミーチュアル買収と同じく、何だか物凄く美味しそうな内容である。
7000億ドルを超える銀行資産と負債を取得、対価を約21億ドル強の株式で支払うという内容。ワコビアが抱えるクレジット・デリバティブは3000億ドルを超えるが、シティが被るのは最大420億ドルまでというオプション付き。それ以上の損失はFDIC(米連邦預金保険公社)が補填する。つまりまた税金が入るかも、という内容。
ちなみに、この買収についてはそのFDICが仲介、FRBと財務省、ブッシュらが協議に加わった。つまり完璧に政府・金融当局の主導である。
何が自由市場経済だ
やり方が汚ねえ
ヘソで茶が沸く
ならば、そのウォール街の連中が海外で買い漁った膨大な事例に反して、海外勢は買いに入れないという事かな?
どこが市場原理主義で自由市場経済なんか?
悪人の持ち逃げと、その保護、自分達だけやたらめったら国内保護、じゃないか、内容は
悪代官と越後屋達よ
で、
結局そのワコビアの銀行業務だって消滅せずに続くだろう?
W・ミーチュアルだってメリル、今処理を進めているリーマンやAIGやその他諸々、どこも大体そうじゃないか。
連中は、こういったものすら嫌だと持ち逃げしたがっているだけだ。馬鹿馬鹿しい
逃がさんぞ、卑怯者達め
盗んだ金、置いて行け
これ以上庶民から巻き上げ、弱い者をイジメるな
日付が変わって朝になると、何と米下院は例の7000億ドル買取り案を否決したというニュース。既に執行部と議会は合意していたというのに。余程この一連の策が内容の悪い、更に国民に理解されるものでない事に気付いて慌てたのだろうか(笑)。政治も経済も、生き物だ。
しかも、さっきある程度見てみると、
私は「ああ多分民主党が反対したんだな」と思っていたら、どうも共和党の方がむしろ反対の割合がやや高かったそうで、これは意外な感じもした。やはり、選挙を控える政治家というもの、ここまで有権者、国民を踏み付けにして毟り取ってタダで済む訳がない。まず、一連の「ウォール街持ち逃げ財政政策」を進める者は選挙で手痛いしっぺ返しを喰う事を覚悟しておくべきだろう。米国民も、この非道に気付き始め反対している人々は多くいる。
それにしても、確かワシントンやウォール街で多くの人が一連の問題に対してデモを行っているという話もうっすら聞こえたのだが、ちっともニュースでは聞こえてこないのは一体どういった訳だろう?聞こえるのは、「救済案」「救済案必要」というメッセージばかりだ(笑)
例の7000億ドル買取り案が明らかになって以来、
「選挙区から毎日2千件の電話やメールが殺到し、その9割以上が反対」
「これだけの大きな救済は子供と孫の世代にも負担が残る」
「貧困層は増えているのに政府は充分な支援策を打っていない。ウォール街の金持ちを救うのに75億ドルも必要か」
と述べている議員もいる様に、それなりにこういった見解を述べる者もいる様だが、「これら救済策が無いと米経済が潰れ、市民が苦しむのだ」と嘘っぱちを喧しく喋り煽るのはウォール街の指令を受けるアジテーター議員達。基本的に下院議長の民主党ペロシも、そんな感じなのだろうか。共和、民主両党こういった一連を進める者達は。
一連のこんな野方図な財政(出動)政策を進めて国民市民が救済される訳がないだろう。投入されるのは当の国民市民の税金だ。結局、詐欺経済の主犯者達に追い銭を与えながら持ち逃げフェイドアウトさせ、その赤字のツケを国民市民に支払わせるだけのものでしかない。膨大な財政赤字や膨大な累積債務、これらを一体どうやって支払うのか?膨大な債務はそれだけまた債務を大きくすると何度も述べたが、こういった異常状態、ましてや米国の抱える累積債務は尋常な額じゃない。そこから待っているのは財政破綻に通貨価値下落、インフレが下手をすればハイパーインフレ、経済破綻、、、結局苦しむのはその国民だろう。で、こうなれば当の経済だって破綻している。財政がほぼ完全に破綻状態であればもう有効な打つ手、政策の幅がどんどん奪われ狭くなり、特にそうなれば中産層から貧困層を救済する策など現状から無視されている風潮であり、これらが施される訳がない。医療保険にすら加入出来ていない人口が4500万人を越えるというその惨憺たる状態、これは正に貧困層であり、辛うじて細々繋いでいても似たり寄ったりの状況である人々はまだ膨大にいるはずだ。この期に及んでまだ連中のギミックに騙され、その自分達が支払う税金を「詐欺師のスッた借金」に回し、ウォール街の安定が、、、これで経済が立ち戻って自分達も助かる、、、等と信じ込んで金を巻き上げられていたら、もう致命的である。
「金融市場は脆弱」「この救済策が無ければ米経済が支払うコストは破壊的なものとなる」
と、ブッシュやポールソン、バーナンキを始め、各議員から御用学者にメディアなりに、やいやい喧伝、ともすれば懇願する様に口にし煽る者達は、ウォール街からの指令で「色々バレてきて、やばいし、借金で首回らないし赤字埋めたいからお前等の税金使わせろ」という内容を、「米国経済が壊滅し、そして皆さんが困窮する事になるから救済案を認めて欲しい」というトリック・アジテートに変換して伝えているだけである。そう口にする者達の周辺には、そのウォール街の指令をバラ撒く各ロビイストがウロウロしているはずだ。
あるNY州会計監査官が、ウォール街のボーナスが50%減少する可能性があると述べたそうだが、まだこんな事を言っている現状認識なのである。ここまで自国の市民から世界まで巻き込んで騙し、詐欺経済を続け肥大化させ結果、経済破綻状態、軒並み抱える膨大な負債、不良債権の山を築き、、、詐欺である、詐欺。詐欺を行ないながら償う事もせず、フェイドアウトを決め込み人件費コストカットどころか賞与、ボーナスすら存分に貰おうと考えているウォール街。
その彼らが言う米経済が破滅的になるというのは、その詐欺経済を主導していたウォール街の企業、そのトップ周辺が自分達が経営権を失う、ガメツく手に入れた資産を失う、その企業が規模縮小を迫られる、破綻してしまう、という意味である。膨大な負債、不良債権を抱えながらそのストック資産も処理すらせず大金・資産を抱えその赤字に税金を充てて逃げ倒し、フェイドアウトしたいだけ。「連中がヤバい」だけである。
騙されてはいけない。
2兆ドルから税金をウォール街の特に悪い連中に与え、結局、国の財政から傾き、経済も破綻、インフレがやたら進んだり、増税が進み、医療等社会保障の辺りや、行政サービスはことごとく低下悪化、悪辣な連中が金を持ち逃げして、国民市民は塗炭の苦しみ。それは、より酷い悪化、増幅して跳ね返って来る痛みである。
繰り返すが、今は、その悪辣な連中がヤバいだけである。
債務を膨大に積み上げながら、手に入れたストック、エゲツなく買い漁った資産
彼等が作った借金は彼等に支払わせれば良いのだ。
財務・ストック処理、破綻処理、それらを含んだ正当な増資に不良資産処理を行なえばいいだけの話。
米当局、現執行部は、もう本当に手詰まりである。
ブッシュはまた、ちらっと見たのだが持論の敗北宣言をしながら、今だ往生際が悪く
「自由市場経済の敗北ではなく、、米国経済を救わねば、、、」
彼等の論理は完全に破綻しており、現にやっている事は自由市場経済とは程遠く、悪辣なミスリードにアッパーソーシャリズム、封建国家の不当搾取の様なもので、4500万人を越える貧困層、財政は真っ赤か、経済は詐欺が破綻して崩壊のエンジンが点火、軍事行動から諜報狂い、外交までグルグルと破綻しダウンスパイラルに陥る。
彼等は誠実になる事が嫌なのだろうか?徹底的に崩壊したいのだろうか?
まず、こんな現状を国民が認識すればする程、その2兆ドルに達そうかという、
当のウォール街からでなく国民負担の財政(出動)政策を進める者達も、選挙で負けよう。
また、
これも言っただろう。
ドルは世界で既に過剰供給状態、つまり金は余っている。米国市場から逃げているだけである。当の米国内だってそれなりにまだ体力のある所は沢山あって、そこら辺りはむしろ買いたがっている。これは主にM&A。
一般投資については、米当局がもう何をしでかすか分かったもんじゃないと、最早だれも信用しとらんよ
今や米国のパネリスト、コラムニスト達は、
「投資してはいけません!貯蓄です!」と呼掛けている(笑)。
またそう、ついさっきのという直近、
シティグループがワコビアを買収しただろう。一連の話題に隠れ、結構ヒッソリと。
これも、JPモルガンのワシントン・ミーチュアル買収と同じく、何だか物凄く美味しそうな内容である。
7000億ドルを超える銀行資産と負債を取得、対価を約21億ドル強の株式で支払うという内容。ワコビアが抱えるクレジット・デリバティブは3000億ドルを超えるが、シティが被るのは最大420億ドルまでというオプション付き。それ以上の損失はFDIC(米連邦預金保険公社)が補填する。つまりまた税金が入るかも、という内容。
ちなみに、この買収についてはそのFDICが仲介、FRBと財務省、ブッシュらが協議に加わった。つまり完璧に政府・金融当局の主導である。
何が自由市場経済だ
やり方が汚ねえ
ヘソで茶が沸く
ならば、そのウォール街の連中が海外で買い漁った膨大な事例に反して、海外勢は買いに入れないという事かな?
どこが市場原理主義で自由市場経済なんか?
悪人の持ち逃げと、その保護、自分達だけやたらめったら国内保護、じゃないか、内容は
悪代官と越後屋達よ
で、
結局そのワコビアの銀行業務だって消滅せずに続くだろう?
W・ミーチュアルだってメリル、今処理を進めているリーマンやAIGやその他諸々、どこも大体そうじゃないか。
連中は、こういったものすら嫌だと持ち逃げしたがっているだけだ。馬鹿馬鹿しい
逃がさんぞ、卑怯者達め
盗んだ金、置いて行け
これ以上庶民から巻き上げ、弱い者をイジメるな
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