<欺瞞の弾圧祭典にするか。これを機に本当に平和をもたらす祭典にするか>
北京オリンピックか
実に下らない。
五輪自体にさして興味も無いのでその歴史にも詳しくないのだが、これ程までに醜く、欺瞞そのものである開催回は無いのではないだろうか?
欲、卑怯、エゴの塊みたいな祭典だ。このままでは。
もう、何をどう誤摩化しても平和の祭典なんかじゃない。
ねえ、
その「平和の祭典」をやりたいやりたいと言っているチャイナにたった今、
チベットや東トルキスタン、内モンゴルは、現実として、現在進行形状態で侵略されているのだよ。
台湾も常にチョッカイ出されたり脅されており、(チャイナ)国内でも仏教徒からキリスト教に法輪功等と宗教や他思想者はことごとく弾圧されている。それが虐待ですら許されるものでないのに、山ほど虐殺に至りさえしているのがチャイナの人権侵害状況である。知っているだろう?特にチベットがどのくらい苦しめられ、チベット仏教徒が弾圧されているか、殺されているか。知っているだろう?東トルキスタンが弾圧されている事を。ムスリムだって同じだろう。
私も、フと忘れていて、とある意見を目にして思い出させられたのだが、そう、この東トルキスタンではチャイナの核実験まで行われている。そもそもの環境・食料汚染、七色の河が流れるチャイナでは奇形が実に多いとも聞くのだが、東トルキスタンに至っては核でまで汚染されている。侵略され、民族・文化破壊的に弾圧され、その土地で核実験までされて汚染され、また弾圧される。ここまで滅茶苦茶にされる国の人々とは一体何なのだ。人じゃないのか。
フザケルな!
人だ!!
これで怒るなと言うのが無理な話だ。
テロでなく平和的なデモを行う、分別を踏まえた人の心の優しさにこそ、
跪いて感謝しろと言いたい。
お前らより何千倍も、勇気があって、強く、優しい心の持ち主だ。
こんなふざけた五輪をお祝いに行く各国リーダーや何かの方々、恥を知られよ。
あなた方は、人の最低限の守るべきルールを汚しに行くのである。
見て見ぬ振りをするどころか、それを祝福しに。
チャイナ五輪に関しての何やらで、
空気汚染とか何やらが汚いとか、並ばないとか、
そんな事はそれも改善された方がそれは良いが、
事、重大性においてはどうでもいいのだ。そんなものは。
領土欲だとか支配欲だとか利権とか、そんなもん振り回してはその地の人々を苦しめ、弾圧する。
それさえやめ、侵略からこれらの地を解放し独立を認めるならば、
凄まじく汚く30分歩いたらマスクが真っ黒になる空気でも、
誰一人として並ばずに互いに体当たりし倒して乗る電車でも、
そこいら中が蝿だらけの国でも、
もしお祝いに来てくれと言われたら、本当に我慢してお祝いに行くよ。
一小市民に別に頼まないだろうが。
何と言うか、市民でもメディアの人々にでも、こう言うのも何だか辛くなってくる。
たまたま見ただけだからもっと他にもあるかも知れないのだが、どうも直近に読売(日テレ)の記者がカシュガル(東トルキスタン)の取材中に、チャイナ武装警察に拘束されて暴行されたらしい。正当な手続きを踏んだメディア人に対して、だ。一体どれだけ野蛮で人権もメディアも糞も無い弾圧国家なのだろう。
今日だったか先日だったかも、メディア人なのか旅行者なのか知らないが、4人のイギリス人達が平和的なデモを行ってチャイナ当局に取り締まられたみたいだ。
まあそれは前からそうなのだがこういった事態を見るにつけ、こんな国(の中)でデモれなどとは言えなくなってくる。
そうだ。偽りの聖火が世界を回っている間にも…
他にもずっと、チャイナの非道に苦しめられる人々の為に訴え続けている方々がいる。
あなた方は立派だ。
その勇気と優しさは人類の誇りである。
しかし、そのチャイナ国内での活動は相当危険である可能性が高いので無理はしないで頂きたい。
本当は、デモだ、その他の方策に併せてこれこそ平和的なデモ、こんな汚い弾圧祭典にこそ行わねばならないとそう思うのだが。
(私は本来デモとかいうのもあまり好きじゃないんだけれどもね。苦笑)
そういったどちらかと言えば弱い立場、強いとは言えない立場にある人々の代わりに、言うべき人達が居るだろう。
雁首並べて各国のリーダーが情けない事よ。
同じである。
悪事には皆でスクラム組んでこれを囲い込んで、やめれば手を繋げばよいのだ。
別に数字に何の根拠もなく五輪だからというだけだが、これから先、4年後にでも必ず返還というか独立開放すると約束させたらどうだ。
宗教や思想弾圧の抑制と共に。
そうすればオリンピックだって万博だって経済成長だって、チャイナの望むそれらのものにも何のケチも付かない。むしろ応援されて愉快にやれるというものだ。祭りが。
何も言う事を聞かないんだったら、帰るか、
ちょうど開会式当日とか閉会式当日とかに、皆でたまたま風邪くらい引いたらどうか。
これじゃあ余りにも遣る瀬無い。
そもそも、スポーツに励み、それ一心で努め鍛え上げ、4年に一度のチャンスとその舞台を楽しみにしている選手には、ほとんど何の関係も無い。
競技はやらせてあげるべきだと思うが、政治と絡めたのはIOCとか各国政治にマネーだろう。関係無い訳がない。
スポーツを汚し、平和の祭典を汚し、被侵略国を汚し、政治を汚し、人の尊厳を汚し、、、これは結局チャイナを汚してもいるのだ。
残るのは何だ。鳥の巣とちょっと道がキレイになりました、くらいか。
そんなニセモノの祭典、何になる?
貴方達がやらなくてはならない事が何であるか。
貴方達はそれを本当は分かっているはずだ。
その胸の誇りを捨てるな。
それは貴方だけでなく多くの人の尊厳をも背負っているのである。
粗末にしてはいけない。
後日追記:
各国政治家等お偉いさん連中がその下道・北京五輪を後援にぞろぞろ向かう中、
むしろ多くの市民達がこれを反対した。チベットや東トルキスタンや内モンゴル、台湾やチャイナ内の宗教やら他思想者等、酷い弾圧を受けている人々の為に。その他、俳優や歌手などでも、下写真のリチャード・ギアやビョーク(Bjork)等幾人かが反対の声を堂々と上げたらしい(※たまたま私は元々二人共結構好きだったので驚いた)。
一方で、
虚栄の篝火リレー(聖火リレー)(確か初期)で反対運動が広がったフランス等に対して、チャイナ学生エージェント(工作員)が反発する画(※仏国旗にカギ十字のもの。相当卑猥な文言を書いているらしい)。右下は山盛り
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