さあ、協調利下げまでやった様だが、何の効用も無くダダ下がり。
だから言ったろう。そんなもので効く訳がなかろうと。言っておくが、米国は現状の危険なインフレリスクをも冒している。当の、責任の重い越後屋に追い銭与えて逃がす伏魔殿構造、ウォール街社会主義をゴリ押す事で、どんどんと国そのものの破綻信号がチカチカ点滅しかけている。気付いているのだろうか。財政から何からもうあちこちで真っ赤な「Warning」シグナル。予想はしていたが、もう既にガンガン落としているドル為替は信用収縮そのものを顕しており、財政・通貨危機状態の米国の国債・地方債、累積債務は何をもって質の高水準を担保しているのだろう。そんなものは、インチキ格付け会社にメディアミックスの諜報SPY、諸々の伏魔殿構造だけだろう。アングロネット覇権主義の維持願望。ブッシュだとかゴールドマン長か…ポールソン、バーナンキだとかその辺りも、この期に及んでしつこく悪足掻くが、
いい加減に理解したらどうだ、往生際の悪い。
そんなものはもう、破綻しているのだ。
「日本の教訓学びたい」公的資本注入で米財務次官
マコーミック米財務次官(国際金融担当)は8日の記者会見で、10日にワシントンで開く主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で中川昭一財務・金融相が米側に金融機関への公的資本注入を促す見通しになっていることについて「日本の教訓はすでに議論しているし、対話の継続には前向きだ」と述べた。 財務次官は金融危機の克服について「日本だけでなく、スウェーデンや最近の教訓からも学びたい」と指摘。金融機関への公的資本注入や国有化などを幅広く検討する考えを示した。G7会議の議題としては金融危機への取り組みに加え、流動性供給での協調や空売り規制など市場安定化策、預金者保護の拡充などが対象になると表明。G7会議終了後の10日夜には、ロシアを交えて拡大夕食会を開催することも明らかにした。 (ワシントン=米山雄介2008/10/9日経 11:19)
まあそれにしても、本当に勝手なものだ(笑)。
何の教訓だ、おたくらがやった詐欺の教訓か?悪辣さに対する教訓か?
空売り規制?
そんなものは、そもそも自分達が無理矢理ゴリ押し進めてきた詐欺経済の道具である市場原理主義により、それは「是」であり「むしろ良し」であったものだろう。
そして特に貧しい国もまた大きく被害を被る、原油食料等資源異常高騰をこその濫用投機を放置し、これだけの混乱をもたらしているもの。
ましてそんなもの(空売り規制)が、今更、最早無意味である事は完全に市場が語っているだろう。
また、歪んだコンプレックスそのものであるアングロネット・米国覇権構造を無理矢理維持する為に、欧州とロシアを対立させようとなどという巨大対立構造の焼き直しまで計る紛争を捻出し、従属的に欧州を引きずり込もうとし、従属的にまたロシアをやいやい叩き、「OECDもWTOも、G8からも摘み出すぞ!」等と諜報、メディアミックスの外交から経済方面の追い落としまで行なっていたくせに、それが失敗し、それどころでなくなってくると手のひらを返した様に、G8で協力しよう、だ?!
欧州、日本、ロシア、カナダ、アジアその他諸々皆で米国を買い支えろ、と?
一体何なんだ、その傲慢で無茶苦茶な御都合主義は
外国中銀の米財務省証券・機関債保有高は前週からほぼ変わらず/FRB
2008年 10月 10日 08:22 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米連邦準備理事会(FRB)が9日発表した10月8日時点の外国中央銀行の米財務省証券・政府機関債保有高は、前週からほぼ変わらず2兆4820億ドルとなった。内訳は財務省証券が244億4300万ドル増の1兆5380億ドル。安全資産への逃避を背景に大幅増となった。連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)などが発行あるいは保証した政府機関債は244億3900万ドル減の9448億0200万ドルとなった。近年は、アジアを中心とする海外の中央銀行が米債の大口の買い手となっており、取引可能な米債の4分の1以上を保有している。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
10兆ドルを超える累積債務。更に2超ドル規模の猛烈な勢いで増やしているその、こんなアブない債券。基本的に当然売られ始めているだろうが、相も変わらず買い支えているのは各国中銀か。
もう、この前から述べる通り、
各国が「NO」と言い出しているが、本当にいい加減にそう言うべきだ。
こんなフザケた構造から脱却を、
この機会を見ずに計らずに、何の明るい未来への展望があろうか。
訳の分からん買い支えで、軒並み経済から財政までグチャグチャに共倒れていくつもりか。
それぞれで考え、機動的に対応していくべきである。
その結果、色々協力する事も勿論あるはずだ。
しかしまず、
ここまで悪辣に、無茶苦茶をやってきて、しかもまだやっている米国に、己での誠実な対応も促さずに資金から何からまた注ぎ込んでどうする。
米国株7日続落、銀行と保険が大幅安
2008年 10月 10日 07:12 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米国株式市場は7日続落。クレジット市場回復に向けた各国の取り組みは世界的な景気後退を回避する上で不十分との見方が強い。ダウ工業株30種は678.91ドル(7.33%)安の8579.19ドル。ナスダック総合指数は95.21ポイント(5.47%)安の1645.12。S&P総合500種指数は75.02ポイント(7.62%)安の909.92。 終盤に売りが膨らみ、ダウは03年5月以来はじめて、8600を割り込んで終了。ナスダックとS&Pも5年超ぶりの安値となった。
銀行と保険が引き続き売り込まれた。前日の協調利下げでも、金融セクターの信頼感回復にはつながっていない。一部のトレーダーは、金融株の空売り規制が解除されたことも相場安の背景、としている。クレジット市場のまひ状態は依然として解消されていない。銀行間市場では、翌日物より期間の長いドル金利が急上昇。3カ月物ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は、年初来の高水準に達した。ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)は31.1%急落、1950年以来の安値をつけた。米国で始まった自動車業界の低迷が国外にも広がっているとの懸念が強まり、ある予測機関は、2009年の世界の自動車需要は「崩壊する」可能性がある、との見方を示している。エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)とシェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)も下落。エネルギー需要後退への懸念から、原油価格は1バレル=87ドルを下回った。ペイデン&リゲルの株式戦略責任者、クリス・オンドーフ氏は「ファンダメンタルズの問題ではなく、単にパニックだ」と述べた。
ダウは1年前のきょう、終値が1万4000ドルを上回る史上最高値を記録した。ダウのこの7営業日の下げ幅は2271.47ドルで過去最悪。1年前の終値の史上最高値からほぼ40%下落している。モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)は25.9%安。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)による出資計画をめぐる懸念で売られた。IBM(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算を受けて他のハイテク会社の見通しへの期待が高まり、市場は一時上昇していた。IBMは1.7%安で引けた。ダウ保険株指数は18.5%下落。業績について慎重な見方を示したプルデンシャル・フィナンシャル(PRU.N: 株価, 企業情報, レポート)が23.2%下落したほか、XLキャピタル(XL.N: 株価, 企業情報, レポート)は53.8%の急落となった。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
モラルハザードどころか、
どんどん露呈する伏魔殿の様相、幾ら、更にモラルハザードを悪辣に重ね税金投入とジャブジャブ入れ込もうが、そのやり口、政策自体がまた財政危機不安と回避を呼び、世界的な下落基調と絡まりそのトラブル発信源である市場へ信用が入り、また買いが入る訳もない。
その様に米国市場は、
当の銀行に保険業界がガンガン敬遠され売られ、その他を巻き込みダウンスパイラルに陥る。
米ゴールドマン、AIGから過去にCDS200億ドル購入/AIG前CEO
2008年 10月 8日 13:37 JST
[ニューヨーク7日/ロイター]米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)のウィルムスタッド前最高経営責任者(CEO)は7日、米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が、同社から過去に200億ドル相当のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プロテクションを買っており、AIGにとってゴールドマンは「大きな取引相手」だったと証言した。下院監視・政府改革委員会の公聴会で述べた。ウィルムスタッド氏は、2008年6月から9月中旬までAIGのCEOを務めた。ニューヨーク・タイムズ紙は先月、ゴールドマンがAIG最大の取引相手であり、AIGへのエクスポージャーは200億ドルに達すると報じたが、ゴールドマンは「極めて誤解を招く報道」と反論していた。ゴールドマンの広報担当は7日、AIGへのエクスポージャーはヘッジされており担保も付いているとし、「AIGへのネットエクスポージャーは当社にとって重大な規模ではない」と述べた。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
そして、遂には米下院監視・政府改革委員会において当のAIGからの重要な証言が出て来る。
CDS、クレジット・デフォルト・スワップ(※AIGからの購入分)その額、何と200億ドル。
レバレッジを掛け債務達磨になりながら高い利益を狙い、また繰り返し、資産を獲得し、という極めてリスキー、既にピリオドを打ったその債務達磨スタイルのポイントは、大きな借入債務によってリスキーな運用を行なうその自己資本が脆弱な所にこそある。
200億ドルが大したもんじゃない、とは何事か。ゴールドマンよ
だったらその根拠を、財務諸表なり担保内容を提出して示したらどうか。
ブラフだ
米フレディマックが40億ドルのリファレンス債発行、海外需要は低下
2008年 10月 10日 11:17 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.P: 株価, 企業情報, レポート)は9日、2年物リファレンス債を40億ドル発行した。海外からの需要は過去の発行時よりも低下した。フレディマックによると、海外勢の購入比率は約29%でリファレンス債としては04年6月以来最低となった。価格は99.858で発行利回りは2.943%となり、同年限の米財務省証券に対する利回りスプレッドは125bp。フレディマックが当初期待していた120bp以下の水準を上回ったものの、利回りが上昇した分、投資家の需要が強まり、発行額は10億ドル増額され、40億ドルとなった。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
そしてまたこんな手酷い状態であるのに、
もう恥も外聞もない伏魔殿連中は、また、しかもそのサブ・プライム発信源のフレディから高利率投資対象、債券を発行し、資金を得ようと足掻く。
しかし、無理矢理買い支えている辺りか、ギャンブラーが買うのみで、これまでの形式の海外資金集中には最早繋がらない。
マジで、もう狂ってるな…
借金雪達磨そのものだ
リーマンCDSの売り手、10日の入札結果で90%程度の損失被る可能性
2008年 10月 10日 11:18 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]破綻したリーマン・ブラザーズ(LEHMQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の売り手となっていた金融機関やヘッジファンドは、10日に入札結果が明らかになりCDS価値が判明すると、最大で90%の損失を被る可能性がある。一部アナリストは、入札でCDSの売り手が買い手を上回った場合が、一段の損失となる可能性もあると予想している。マーケットアクセスによると、リーマン債の多くは、額面1ドルあたり0.12―0.13ドル近辺で取引されており、CDSもこの水準までのリカバリーとなることを示している。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
既に連鎖反応に入っているCDOやCDS。
先日の、JPモルガンが預金と支店を「悪代官と越後屋」談合形式で買収を取り決めたワシントン・ミーチュアルの例でもそうであるし。あの場合はW・ミーチュアル本体のCDS支払いについてだが、この場合は、デフォルト発生ではなくどうもリーマンが扱っていた他の、例えばその住宅ローン関連のCDSという事なのだろうか。
何れにせよ関連CDOは減価80%とも言われており、ニュースの通り入札によってはそういう結果になってしまう可能性は充分にあろうか。そらそうだ、中々こんなもん売れんだろう。確実に価格は激しく劣化したものとなる。
そうすると、
その通りそのまま売手の金融機関やヘッジファンドに飛び火し、
連鎖する。
さあ、
こんなどうしようもないダウンスパイラルの中で、
その渦の中に水を注ぎ込む様に公的資金(税金)を投入する米当局。
詐欺経済の当事者、これからもじゃんじゃん出て来るその財務破綻、債務超過企業に、その様に同じくするのだろうか。
マトモじゃなく、もう完全にネジが飛んでいる。
無駄に、悪辣に下手な手を打てば打つ程、彼等はその渦に飲まれてゆく
そう、
債務達磨は、米国そのものとなる。
額から言って、既にもうそうなのだが。
FRB、AIGに追加融資制度 最大3兆7800億円
【ワシントン=大隅隆】米連邦準備理事会(FRB)は8日、傘下のニューヨーク連邦準備銀行を通じ、米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に対し追加の融資制度を設ける方針を明らかにした。金額は最大378億ドル(約3兆7800億円)。FRBは9月、AIGに850億ドルの緊急融資枠を設けたが、追加融資でAIGの手元流動性を補強する。FRBによるとAIGは850億ドルの緊急融資枠のうち612億ドルを活用している。新制度により、AIGは、取引先との決済などに備えた手元資金が潤沢になる。 (2008/10/9日経14:10)
これで、AIGだけでまたもう1228億ドル
ネジというより、パッキンが飛んで蛇口の制御も効かなくなっているのだろうか。
やはり破滅したいのだろう。
したいならまあそうすればいい
とにかく、
日本に、各国中銀も、
もうトットと米国債など売って他の対策にその金を回した方がいい
だから言ったろう。そんなもので効く訳がなかろうと。言っておくが、米国は現状の危険なインフレリスクをも冒している。当の、責任の重い越後屋に追い銭与えて逃がす伏魔殿構造、ウォール街社会主義をゴリ押す事で、どんどんと国そのものの破綻信号がチカチカ点滅しかけている。気付いているのだろうか。財政から何からもうあちこちで真っ赤な「Warning」シグナル。予想はしていたが、もう既にガンガン落としているドル為替は信用収縮そのものを顕しており、財政・通貨危機状態の米国の国債・地方債、累積債務は何をもって質の高水準を担保しているのだろう。そんなものは、インチキ格付け会社にメディアミックスの諜報SPY、諸々の伏魔殿構造だけだろう。アングロネット覇権主義の維持願望。ブッシュだとかゴールドマン長か…ポールソン、バーナンキだとかその辺りも、この期に及んでしつこく悪足掻くが、
いい加減に理解したらどうだ、往生際の悪い。
そんなものはもう、破綻しているのだ。
「日本の教訓学びたい」公的資本注入で米財務次官
マコーミック米財務次官(国際金融担当)は8日の記者会見で、10日にワシントンで開く主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で中川昭一財務・金融相が米側に金融機関への公的資本注入を促す見通しになっていることについて「日本の教訓はすでに議論しているし、対話の継続には前向きだ」と述べた。 財務次官は金融危機の克服について「日本だけでなく、スウェーデンや最近の教訓からも学びたい」と指摘。金融機関への公的資本注入や国有化などを幅広く検討する考えを示した。G7会議の議題としては金融危機への取り組みに加え、流動性供給での協調や空売り規制など市場安定化策、預金者保護の拡充などが対象になると表明。G7会議終了後の10日夜には、ロシアを交えて拡大夕食会を開催することも明らかにした。 (ワシントン=米山雄介2008/10/9日経 11:19)
まあそれにしても、本当に勝手なものだ(笑)。
何の教訓だ、おたくらがやった詐欺の教訓か?悪辣さに対する教訓か?
空売り規制?
そんなものは、そもそも自分達が無理矢理ゴリ押し進めてきた詐欺経済の道具である市場原理主義により、それは「是」であり「むしろ良し」であったものだろう。
そして特に貧しい国もまた大きく被害を被る、原油食料等資源異常高騰をこその濫用投機を放置し、これだけの混乱をもたらしているもの。
ましてそんなもの(空売り規制)が、今更、最早無意味である事は完全に市場が語っているだろう。
また、歪んだコンプレックスそのものであるアングロネット・米国覇権構造を無理矢理維持する為に、欧州とロシアを対立させようとなどという巨大対立構造の焼き直しまで計る紛争を捻出し、従属的に欧州を引きずり込もうとし、従属的にまたロシアをやいやい叩き、「OECDもWTOも、G8からも摘み出すぞ!」等と諜報、メディアミックスの外交から経済方面の追い落としまで行なっていたくせに、それが失敗し、それどころでなくなってくると手のひらを返した様に、G8で協力しよう、だ?!
欧州、日本、ロシア、カナダ、アジアその他諸々皆で米国を買い支えろ、と?
一体何なんだ、その傲慢で無茶苦茶な御都合主義は
外国中銀の米財務省証券・機関債保有高は前週からほぼ変わらず/FRB
2008年 10月 10日 08:22 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米連邦準備理事会(FRB)が9日発表した10月8日時点の外国中央銀行の米財務省証券・政府機関債保有高は、前週からほぼ変わらず2兆4820億ドルとなった。内訳は財務省証券が244億4300万ドル増の1兆5380億ドル。安全資産への逃避を背景に大幅増となった。連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)などが発行あるいは保証した政府機関債は244億3900万ドル減の9448億0200万ドルとなった。近年は、アジアを中心とする海外の中央銀行が米債の大口の買い手となっており、取引可能な米債の4分の1以上を保有している。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
10兆ドルを超える累積債務。更に2超ドル規模の猛烈な勢いで増やしているその、こんなアブない債券。基本的に当然売られ始めているだろうが、相も変わらず買い支えているのは各国中銀か。
もう、この前から述べる通り、
各国が「NO」と言い出しているが、本当にいい加減にそう言うべきだ。
こんなフザケた構造から脱却を、
この機会を見ずに計らずに、何の明るい未来への展望があろうか。
訳の分からん買い支えで、軒並み経済から財政までグチャグチャに共倒れていくつもりか。
それぞれで考え、機動的に対応していくべきである。
その結果、色々協力する事も勿論あるはずだ。
しかしまず、
ここまで悪辣に、無茶苦茶をやってきて、しかもまだやっている米国に、己での誠実な対応も促さずに資金から何からまた注ぎ込んでどうする。
米国株7日続落、銀行と保険が大幅安
2008年 10月 10日 07:12 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米国株式市場は7日続落。クレジット市場回復に向けた各国の取り組みは世界的な景気後退を回避する上で不十分との見方が強い。ダウ工業株30種は678.91ドル(7.33%)安の8579.19ドル。ナスダック総合指数は95.21ポイント(5.47%)安の1645.12。S&P総合500種指数は75.02ポイント(7.62%)安の909.92。 終盤に売りが膨らみ、ダウは03年5月以来はじめて、8600を割り込んで終了。ナスダックとS&Pも5年超ぶりの安値となった。
銀行と保険が引き続き売り込まれた。前日の協調利下げでも、金融セクターの信頼感回復にはつながっていない。一部のトレーダーは、金融株の空売り規制が解除されたことも相場安の背景、としている。クレジット市場のまひ状態は依然として解消されていない。銀行間市場では、翌日物より期間の長いドル金利が急上昇。3カ月物ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は、年初来の高水準に達した。ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)は31.1%急落、1950年以来の安値をつけた。米国で始まった自動車業界の低迷が国外にも広がっているとの懸念が強まり、ある予測機関は、2009年の世界の自動車需要は「崩壊する」可能性がある、との見方を示している。エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)とシェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)も下落。エネルギー需要後退への懸念から、原油価格は1バレル=87ドルを下回った。ペイデン&リゲルの株式戦略責任者、クリス・オンドーフ氏は「ファンダメンタルズの問題ではなく、単にパニックだ」と述べた。
ダウは1年前のきょう、終値が1万4000ドルを上回る史上最高値を記録した。ダウのこの7営業日の下げ幅は2271.47ドルで過去最悪。1年前の終値の史上最高値からほぼ40%下落している。モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)は25.9%安。三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)による出資計画をめぐる懸念で売られた。IBM(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算を受けて他のハイテク会社の見通しへの期待が高まり、市場は一時上昇していた。IBMは1.7%安で引けた。ダウ保険株指数は18.5%下落。業績について慎重な見方を示したプルデンシャル・フィナンシャル(PRU.N: 株価, 企業情報, レポート)が23.2%下落したほか、XLキャピタル(XL.N: 株価, 企業情報, レポート)は53.8%の急落となった。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
モラルハザードどころか、
どんどん露呈する伏魔殿の様相、幾ら、更にモラルハザードを悪辣に重ね税金投入とジャブジャブ入れ込もうが、そのやり口、政策自体がまた財政危機不安と回避を呼び、世界的な下落基調と絡まりそのトラブル発信源である市場へ信用が入り、また買いが入る訳もない。
その様に米国市場は、
当の銀行に保険業界がガンガン敬遠され売られ、その他を巻き込みダウンスパイラルに陥る。
米ゴールドマン、AIGから過去にCDS200億ドル購入/AIG前CEO
2008年 10月 8日 13:37 JST
[ニューヨーク7日/ロイター]米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)のウィルムスタッド前最高経営責任者(CEO)は7日、米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が、同社から過去に200億ドル相当のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プロテクションを買っており、AIGにとってゴールドマンは「大きな取引相手」だったと証言した。下院監視・政府改革委員会の公聴会で述べた。ウィルムスタッド氏は、2008年6月から9月中旬までAIGのCEOを務めた。ニューヨーク・タイムズ紙は先月、ゴールドマンがAIG最大の取引相手であり、AIGへのエクスポージャーは200億ドルに達すると報じたが、ゴールドマンは「極めて誤解を招く報道」と反論していた。ゴールドマンの広報担当は7日、AIGへのエクスポージャーはヘッジされており担保も付いているとし、「AIGへのネットエクスポージャーは当社にとって重大な規模ではない」と述べた。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
そして、遂には米下院監視・政府改革委員会において当のAIGからの重要な証言が出て来る。
CDS、クレジット・デフォルト・スワップ(※AIGからの購入分)その額、何と200億ドル。
レバレッジを掛け債務達磨になりながら高い利益を狙い、また繰り返し、資産を獲得し、という極めてリスキー、既にピリオドを打ったその債務達磨スタイルのポイントは、大きな借入債務によってリスキーな運用を行なうその自己資本が脆弱な所にこそある。
200億ドルが大したもんじゃない、とは何事か。ゴールドマンよ
だったらその根拠を、財務諸表なり担保内容を提出して示したらどうか。
ブラフだ
米フレディマックが40億ドルのリファレンス債発行、海外需要は低下
2008年 10月 10日 11:17 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.P: 株価, 企業情報, レポート)は9日、2年物リファレンス債を40億ドル発行した。海外からの需要は過去の発行時よりも低下した。フレディマックによると、海外勢の購入比率は約29%でリファレンス債としては04年6月以来最低となった。価格は99.858で発行利回りは2.943%となり、同年限の米財務省証券に対する利回りスプレッドは125bp。フレディマックが当初期待していた120bp以下の水準を上回ったものの、利回りが上昇した分、投資家の需要が強まり、発行額は10億ドル増額され、40億ドルとなった。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
そしてまたこんな手酷い状態であるのに、
もう恥も外聞もない伏魔殿連中は、また、しかもそのサブ・プライム発信源のフレディから高利率投資対象、債券を発行し、資金を得ようと足掻く。
しかし、無理矢理買い支えている辺りか、ギャンブラーが買うのみで、これまでの形式の海外資金集中には最早繋がらない。
マジで、もう狂ってるな…
借金雪達磨そのものだ
リーマンCDSの売り手、10日の入札結果で90%程度の損失被る可能性
2008年 10月 10日 11:18 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]破綻したリーマン・ブラザーズ(LEHMQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の売り手となっていた金融機関やヘッジファンドは、10日に入札結果が明らかになりCDS価値が判明すると、最大で90%の損失を被る可能性がある。一部アナリストは、入札でCDSの売り手が買い手を上回った場合が、一段の損失となる可能性もあると予想している。マーケットアクセスによると、リーマン債の多くは、額面1ドルあたり0.12―0.13ドル近辺で取引されており、CDSもこの水準までのリカバリーとなることを示している。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
既に連鎖反応に入っているCDOやCDS。
先日の、JPモルガンが預金と支店を「悪代官と越後屋」談合形式で買収を取り決めたワシントン・ミーチュアルの例でもそうであるし。あの場合はW・ミーチュアル本体のCDS支払いについてだが、この場合は、デフォルト発生ではなくどうもリーマンが扱っていた他の、例えばその住宅ローン関連のCDSという事なのだろうか。
何れにせよ関連CDOは減価80%とも言われており、ニュースの通り入札によってはそういう結果になってしまう可能性は充分にあろうか。そらそうだ、中々こんなもん売れんだろう。確実に価格は激しく劣化したものとなる。
そうすると、
その通りそのまま売手の金融機関やヘッジファンドに飛び火し、
連鎖する。
さあ、
こんなどうしようもないダウンスパイラルの中で、
その渦の中に水を注ぎ込む様に公的資金(税金)を投入する米当局。
詐欺経済の当事者、これからもじゃんじゃん出て来るその財務破綻、債務超過企業に、その様に同じくするのだろうか。
マトモじゃなく、もう完全にネジが飛んでいる。
無駄に、悪辣に下手な手を打てば打つ程、彼等はその渦に飲まれてゆく
そう、
債務達磨は、米国そのものとなる。
額から言って、既にもうそうなのだが。
FRB、AIGに追加融資制度 最大3兆7800億円
【ワシントン=大隅隆】米連邦準備理事会(FRB)は8日、傘下のニューヨーク連邦準備銀行を通じ、米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に対し追加の融資制度を設ける方針を明らかにした。金額は最大378億ドル(約3兆7800億円)。FRBは9月、AIGに850億ドルの緊急融資枠を設けたが、追加融資でAIGの手元流動性を補強する。FRBによるとAIGは850億ドルの緊急融資枠のうち612億ドルを活用している。新制度により、AIGは、取引先との決済などに備えた手元資金が潤沢になる。 (2008/10/9日経14:10)
これで、AIGだけでまたもう1228億ドル
ネジというより、パッキンが飛んで蛇口の制御も効かなくなっているのだろうか。
やはり破滅したいのだろう。
したいならまあそうすればいい
とにかく、
日本に、各国中銀も、
もうトットと米国債など売って他の対策にその金を回した方がいい
PR
<悪代官と越後屋シリーズ/シティetc>
一連の流れなのだが、基本的にこれとも直結した話。
「悪代官と越後屋2」
米ウェルズ・ファーゴが買収/シティとは破談/銀行大手ワコビア
【ニューヨーク3日時事】米銀行大手ウェルズ・ファーゴは3日、同業のワコビアを約151億ドル(約1兆5800億円)相当で買収すると発表した。買収後の合併新銀行の総資産規模は1兆4200億ドル(約149兆円)、預金総額は7870億ドル(約83兆円)に上り、米国ではシティグループなど3大銀に次ぐ巨大金融機関が誕生する。
経営不安がささやかれていたワコビアをめぐっては、シティグループが先月末、米連邦預金保険公社(FDIC)仲介の下でワコビアの銀行部門の資産と負債の大半を買収することで合意していたが、ワコビアは土壇場でこれを撤回。ウェルズ・ファーゴに救済してもらう道を選んだ。ワコビアは、最終的には政府介入による身売りを嫌ったもようだ。買収は株式交換方式で実施され、ワコビアの株主は同社株1株当たりウェルズ・ファーゴ株0.1991株を受け取る。ウェルズ・ファーゴはワコビアのすべての事業と債務を買収。銀行預金も引き取る。(2008/10/03-22:55)
米ウェルズファーゴにワコビア買収撤回求める/シティ
2008年 10月 4日 09:41 JST
[ニューヨーク3日/ロイター]米銀大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は3日、米銀大手ウェルズファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)に対し、ワコビア(WB.N: 株価, 企業情報, レポート)を買収を撤回するよう求めた。ワコビアはシティとの独占的交渉に関する合意に違反したとしている。シティは9月29日、ワコビアの銀行業務を約22億ドルで買収すると発表していた。シティはこの日の声明で、ワコビアの銀行資産買収について「重大な法的権利」を有していると主張。また、ワコビアに対して支援を行ってきたことを明らかにした。「シティは誠意を持って交渉し、29日に発表した買収を完了させるための合意にほぼ達していた」と述べた。
ウェルズファーゴは、ワコビアの全事業を約160億ドルで買収すると発表。政府の援助は受けない方針を示した。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
前に述べた通り、
シティの買収内容や背景は無茶苦茶だ。JPモルガンのW・ミーチュアルと同じく当局と越後屋達が談合して再びパス回しの何だか美味しい買収を取り決める。
何れも株式交換方式だが、このウェルズファーゴの160億ドルに比べてシティの内容は22億ドル、更にはシティが負担する、ワコビアのCDO等ローン債権(3120億ドル)から発生する損失は負担420億ドルまでとし、それ以上はFDIC(米連邦預金保険公社)が、要は政府が補填するというオプション付き。税金投入するという事である。
ウェルズファーゴの内容は全事業、総引き受けで160億ドルに「政府援助は受けない」という、本当なら結構気合いの入った内容だと思う。
大幅な新株発行や社債だとかで資金融通する様だが、ウェルズファーゴとて関連CDOモノは当然持っているだろうし、この買収合併でワコビアのモノも抱えるという事は、買収の旨味と共に相当なリスクを抱えるという事であり、証券発行増資も、要は株価が付いて来るかどうかという事だろう。その他、他社からの融資というのもまああるのだが、とにかく建直しには相当な労力とコストカット、パフォーマンスや資産売却や不良債権処理を進めていかなければならない。
まあ、両内容を見て判断するならば、どう見てもウェルズファーゴ案の方が誠実だろう。
自由市場経済、市場原理主義が聞いて呆れるソーシャリズム状態の、当局買収談合調整による交渉での、その内容がああだこうだとそれでも気に入らないと言うのならば、司法の判断を仰げば良い。大体、ニュース内容によれば、まだ合意してなかったんじゃないか。
何れにせよ透けて見える、例の7000億ドル買取り案で、ガツガツ買いに走っているバンク・オブ・アメリカやJPモルガン、シティの辺りが税金当て込んで不良資産買ってくれ、等と言う様な話はフザケルなというものだろう。無論、これまで同様に行なっているゴールドマンやモルスタとて同じだが。
一方で最近、そのモルスタに三菱が90億ドル、ゴールドマンにバークシャー・ハサウェイが50億ドル、同じくバークシャーがGEに150億ドル、ベルギーのデクシアでも大株主が、という様に増資を行なっている様だが、これらの方が全然まともな対処であろうか。多少の赤は覚悟で株式取得、経営参加という事なのだろうが、泥舟でない事をお祈りしておこう。とにかく、
この一連の詐欺経済で噴き出る赤は、彼等が作った借金はまず彼等が支払うべきである。
救済で国有化というのもまだ分かるが、税金入れるならやむを得ない破綻処理上だろう。
何度でも言うが、ガツガツ海外で買い漁ったモノを含め、ストック売却処理もやれというのだ。厚かましい
規模縮小などこの状態にあって、行ないを見て当然だろう。
追記(08/10/11):
何と、結構あっさりとシティの方が手を引いた。
まあ、当局関与というかズブズブに税金補填オプション付きという背景が胡散臭過ぎる内容だ。バツも悪かろう。
…と思ったら、「交渉権を侵害された」とウェルズファーゴ、ワコビア両社を相手取り、株主の為に損害賠償訴訟を起すそうだ。
「転んでもタダでは起きない」というそのガメツ…ガッツは中々やはり見上げた越後屋っぷりとでも言うべきなのだろうか。悪代官ブッシュにポールソンといい、悪足掻きには常に余念が無い。まあ、おおよそブッシュは何も考えちゃいないだろうが、、
また、
シティ側が「買収の話を持ちかけて来たのはウチじゃなくて、ワコビアの方からだ」と主張している。やっぱり泥仕合の様だ。取り敢えず、
何だか、読売と小沢の大連立みたいな話になっているぞと…(苦笑
米シティ、ワコビア買収を巡るウェルズ・ファーゴとの交渉打ち切り
2008年 10月 10日 08:29 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米大手銀シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は9日、経営危機に陥っているワコビア(WB.N: 株価, 企業情報, レポート)を巡るウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)との買収合戦について、ウェルズ・ファーゴとの交渉を打ち切ると発表した。シティは声明で「買収の形態やリスクに対する考え方に大きな相違があり、相互に受け入れ可能な合意に達するのは不可能となった」と述べた。またシティは、ワコビアとウェルズ・ファーゴに対し損害賠償を求める考えを明らかにした。ただウェルズ・ファーゴのワコビア買収交渉の差し止めを求める計画はないとしている。
ワコビアは今回の金融危機により打撃を受け経営危機に瀕しているものの、広範な支店網を持つため、魅力的な買収対象となっている。シティは先週初め、米連邦預金保険公社(FDIC)の仲介でワコビアの銀行業務を買収すると発表。しかしその後ウェルズ・ファーゴがワコビアの資産運用部門やリテール証券業務部門を含めた全体を買収することに合意したと発表し、シティとウェルズ・ファーゴの間の交渉権を巡る争いは法廷闘争に発展していた。シティは声明で、シティはワコビアとウェルズ・ファーゴに対し法的に契約違反を訴える権利があるとし「株主のために損害賠償を厳しく追求してゆく」との立場を表明した。またシティのパンディット最高経営責任者(CEO)はこの声明のなかで「シティがワコビアの買収を切り出したのではない。ワコビアがわれわれのところに話を持ってきた。シティの最大の目標は世界規模の事業の強化であることに変わりはない」と述べた。
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一連の流れなのだが、基本的にこれとも直結した話。
「悪代官と越後屋2」
米ウェルズ・ファーゴが買収/シティとは破談/銀行大手ワコビア
【ニューヨーク3日時事】米銀行大手ウェルズ・ファーゴは3日、同業のワコビアを約151億ドル(約1兆5800億円)相当で買収すると発表した。買収後の合併新銀行の総資産規模は1兆4200億ドル(約149兆円)、預金総額は7870億ドル(約83兆円)に上り、米国ではシティグループなど3大銀に次ぐ巨大金融機関が誕生する。
経営不安がささやかれていたワコビアをめぐっては、シティグループが先月末、米連邦預金保険公社(FDIC)仲介の下でワコビアの銀行部門の資産と負債の大半を買収することで合意していたが、ワコビアは土壇場でこれを撤回。ウェルズ・ファーゴに救済してもらう道を選んだ。ワコビアは、最終的には政府介入による身売りを嫌ったもようだ。買収は株式交換方式で実施され、ワコビアの株主は同社株1株当たりウェルズ・ファーゴ株0.1991株を受け取る。ウェルズ・ファーゴはワコビアのすべての事業と債務を買収。銀行預金も引き取る。(2008/10/03-22:55)
米ウェルズファーゴにワコビア買収撤回求める/シティ
2008年 10月 4日 09:41 JST
[ニューヨーク3日/ロイター]米銀大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は3日、米銀大手ウェルズファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)に対し、ワコビア(WB.N: 株価, 企業情報, レポート)を買収を撤回するよう求めた。ワコビアはシティとの独占的交渉に関する合意に違反したとしている。シティは9月29日、ワコビアの銀行業務を約22億ドルで買収すると発表していた。シティはこの日の声明で、ワコビアの銀行資産買収について「重大な法的権利」を有していると主張。また、ワコビアに対して支援を行ってきたことを明らかにした。「シティは誠意を持って交渉し、29日に発表した買収を完了させるための合意にほぼ達していた」と述べた。
ウェルズファーゴは、ワコビアの全事業を約160億ドルで買収すると発表。政府の援助は受けない方針を示した。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
前に述べた通り、
シティの買収内容や背景は無茶苦茶だ。JPモルガンのW・ミーチュアルと同じく当局と越後屋達が談合して再びパス回しの何だか美味しい買収を取り決める。
何れも株式交換方式だが、このウェルズファーゴの160億ドルに比べてシティの内容は22億ドル、更にはシティが負担する、ワコビアのCDO等ローン債権(3120億ドル)から発生する損失は負担420億ドルまでとし、それ以上はFDIC(米連邦預金保険公社)が、要は政府が補填するというオプション付き。税金投入するという事である。
ウェルズファーゴの内容は全事業、総引き受けで160億ドルに「政府援助は受けない」という、本当なら結構気合いの入った内容だと思う。
大幅な新株発行や社債だとかで資金融通する様だが、ウェルズファーゴとて関連CDOモノは当然持っているだろうし、この買収合併でワコビアのモノも抱えるという事は、買収の旨味と共に相当なリスクを抱えるという事であり、証券発行増資も、要は株価が付いて来るかどうかという事だろう。その他、他社からの融資というのもまああるのだが、とにかく建直しには相当な労力とコストカット、パフォーマンスや資産売却や不良債権処理を進めていかなければならない。
まあ、両内容を見て判断するならば、どう見てもウェルズファーゴ案の方が誠実だろう。
自由市場経済、市場原理主義が聞いて呆れるソーシャリズム状態の、当局買収談合調整による交渉での、その内容がああだこうだとそれでも気に入らないと言うのならば、司法の判断を仰げば良い。大体、ニュース内容によれば、まだ合意してなかったんじゃないか。
何れにせよ透けて見える、例の7000億ドル買取り案で、ガツガツ買いに走っているバンク・オブ・アメリカやJPモルガン、シティの辺りが税金当て込んで不良資産買ってくれ、等と言う様な話はフザケルなというものだろう。無論、これまで同様に行なっているゴールドマンやモルスタとて同じだが。
一方で最近、そのモルスタに三菱が90億ドル、ゴールドマンにバークシャー・ハサウェイが50億ドル、同じくバークシャーがGEに150億ドル、ベルギーのデクシアでも大株主が、という様に増資を行なっている様だが、これらの方が全然まともな対処であろうか。多少の赤は覚悟で株式取得、経営参加という事なのだろうが、泥舟でない事をお祈りしておこう。とにかく、
この一連の詐欺経済で噴き出る赤は、彼等が作った借金はまず彼等が支払うべきである。
救済で国有化というのもまだ分かるが、税金入れるならやむを得ない破綻処理上だろう。
何度でも言うが、ガツガツ海外で買い漁ったモノを含め、ストック売却処理もやれというのだ。厚かましい
規模縮小などこの状態にあって、行ないを見て当然だろう。
追記(08/10/11):
何と、結構あっさりとシティの方が手を引いた。
まあ、当局関与というかズブズブに税金補填オプション付きという背景が胡散臭過ぎる内容だ。バツも悪かろう。
…と思ったら、「交渉権を侵害された」とウェルズファーゴ、ワコビア両社を相手取り、株主の為に損害賠償訴訟を起すそうだ。
「転んでもタダでは起きない」というそのガメツ…ガッツは中々やはり見上げた越後屋っぷりとでも言うべきなのだろうか。悪代官ブッシュにポールソンといい、悪足掻きには常に余念が無い。まあ、おおよそブッシュは何も考えちゃいないだろうが、、
また、
シティ側が「買収の話を持ちかけて来たのはウチじゃなくて、ワコビアの方からだ」と主張している。やっぱり泥仕合の様だ。取り敢えず、
何だか、読売と小沢の大連立みたいな話になっているぞと…(苦笑
米シティ、ワコビア買収を巡るウェルズ・ファーゴとの交渉打ち切り
2008年 10月 10日 08:29 JST
[ニューヨーク9日/ロイター]米大手銀シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は9日、経営危機に陥っているワコビア(WB.N: 株価, 企業情報, レポート)を巡るウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)との買収合戦について、ウェルズ・ファーゴとの交渉を打ち切ると発表した。シティは声明で「買収の形態やリスクに対する考え方に大きな相違があり、相互に受け入れ可能な合意に達するのは不可能となった」と述べた。またシティは、ワコビアとウェルズ・ファーゴに対し損害賠償を求める考えを明らかにした。ただウェルズ・ファーゴのワコビア買収交渉の差し止めを求める計画はないとしている。
ワコビアは今回の金融危機により打撃を受け経営危機に瀕しているものの、広範な支店網を持つため、魅力的な買収対象となっている。シティは先週初め、米連邦預金保険公社(FDIC)の仲介でワコビアの銀行業務を買収すると発表。しかしその後ウェルズ・ファーゴがワコビアの資産運用部門やリテール証券業務部門を含めた全体を買収することに合意したと発表し、シティとウェルズ・ファーゴの間の交渉権を巡る争いは法廷闘争に発展していた。シティは声明で、シティはワコビアとウェルズ・ファーゴに対し法的に契約違反を訴える権利があるとし「株主のために損害賠償を厳しく追求してゆく」との立場を表明した。またシティのパンディット最高経営責任者(CEO)はこの声明のなかで「シティがワコビアの買収を切り出したのではない。ワコビアがわれわれのところに話を持ってきた。シティの最大の目標は世界規模の事業の強化であることに変わりはない」と述べた。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
<悪代官と越後屋シリーズ>
AIGグループと元経営者幹部達は、
2005年にNY州司法当局、保険監督局から会計操作容疑で連邦地裁に提訴されている。
2006年に40億ドルという巨額不正会計、粉飾決算で16億4000万ドルの制裁金を課せられている。目的は、
◆株価・格付け操作と保険準備金偽装等
当時のCEOがモーリス・グリーンバーグ。CFOがハワード・スミス。
不正行為の詳細では、
◆保険金支払いに備えた保険準備金の水増し狙いで再保険会社と交わした不正取引
◆オフショア会社(タックスヘブン)への損失飛ばし
◆ブラジル、台湾子会社の損失隠し
等など。当局(エリオット・スピッツァー長官)によれば「財務諸表を良く見せる為、トップが詐欺行為と不正をしつこく繰り返した」との事であり決定的な証拠も持っていた様だ。再保険関連の取引を巡って、AIG中堅幹部と米投資会社のバークシャー・ハサウェイ傘下の再保険会社幹部も起訴されている。
上記の巨額粉飾事件によりグリーンバーグ辞任。
同2005年サリバン就任、辞任は2008年6月15日。ウィルムスタッド辞任は9月18日。
AIG現CEOは9/18日の時点でウィルムスタッド辞任に伴いエドワード・リディ(Edward Liddy/former allstate CEO)。前CEOがウィルムスタッド、前々CEOがサリバン。その前がグリーンバーグ。
ちなみに、このグリーンバーグは上記事件の民事訴訟で係争中。
ウィルムスタッドはシティの元COO(chief operating office/最高業務執行責任者:日本で言う営業部長)。
前にも述べた通り、
やはりポンド危機、辺りからアジア通貨危機、ロシア通貨危機、ブラジル通貨危機
日本でも例の金融ビッグパン時系列
これらと深く関わる。
他にも色々実態をより知りたいものだが例えば、
シンガポールでは人口430万人に対し、AIGアリコの契約数が220万件だとの事。やはり異常な数値だ。アジア通貨危機。買い漁り。違う意図。これまで述べて来た詐欺経済に大きく噛んでいると見え。
また、AIGは日本の県民共済の解体を要望していたらしい。
まあ、郵政民営化の辺りと同系統の思惑である。
主張は民業圧迫、規制緩和、市場原理主義
政官民一体、のイカサマ部分。
要は、その前の諸工作や他の目的をおいとて表層的な単純な意味で言ったとしても、他所様で商売させろとわらわらやってきて、その国や地域の政治や在り方に口を出し、影で工作し、シェア・収益拡大を狙うのである。表層的な意味で言っても。
何が市場原理主義か
今、米国政官民一体のその悪い連中は、自分達は思い切り有り得ないほど市場介入しまくり、国民無視で税金じゃぶじゃぶ入れまくり、過剰保護、社会主義の様な、それも何度も言うがアッパーソーシャリズム状態、買収統廃合に至るまで当局に私的談合に、ネット内(主に国内)でパス回しをしたり、もうことごとくフェアじゃない。
卑怯にも程がある。
じゃあ、他所様の国あちこちで喚いて買い漁った時の様に、自分達も破綻処理やって損切りして売れよと。むしろ海外勢に売ってみろよと。
また、
日本国内で2007年末に、公正取引委員会の命令を受け金融庁は、アリコの過去5年間の新聞広告・パンフレットを調査。230品目の商品内で310件の誤表示を摘発。商品内容や契約条件、年齢制限や給付金額などにも実際と違う部分があった模様で、現実に、うたわれていた「加入前の怪我」で入院した契約者からの請求に対して、「契約を取り消した」事例まであったという。また、タチが悪いのがこれら「誤表示?」等関連案件を現場とパート従業員に責任転嫁していた。当局は無期限業務停止命令と業務改善計画を12月17日までに提出するようアリコ社長に命令。
これは、立派な詐欺商法、保険詐欺だと思うが。
一方で、
このグループ、日本国内の広告費もまた猛烈である。
生保アリコ、損保アメリカンホーム2社を合計して、何と拠出トップ。
と言う事は、この2社の他にAIGスターやエジソン、AIU、ジェイアイ諸々を合わせると、どんだけ広告打っとるんだと。そう言えば、よく見るというかしょっちゅう聞く気がする。TV等でも。
これは同時にその背後にある広告代理店への席巻から、
制作側、下請けまで、つまりCMからプログラム制作内容にまで当然影響する。
ほとんどメディアジャックに近い
無論その対象メディアはTVのみでなく、
新聞広告、雑誌、ラジオ、インターネット、何れでもある事はいわずもがなだ。
そう言えば、上記の事件など相当深刻な内容でデカいものであるのに、何だかトンと記憶に無い。TVそんなに見てなかったかなあ、、TVに流れてなかったのかなあ…と首をかしげてみたり。2007年の日本における同グループの案件も、これは詐欺商法案件であるが、ちょこっと業務停止と改善計画提出で終いか?また、冒頭のグループ本社の巨額粉飾など凄まじい事件である。そんな案件で司法当局が逃がしたのがそもそも間違いだ。で、ボロボロと何だかんだまたやりながら結局、噛んで大枚突っ込んでいた詐欺経済で実質破綻。そこで、まだ過剰保護かい。異常なんだよ、米当局は
そうだろう、ゴールドマン長官…じゃない。ポールソンよ
また、
保険業界の格付け(当然格付け会社による。S&Pやムーディーズ、フィッチ等)は、
例によって連動し、米国内、他国でもそうだろうが日本内でもこれらを筆頭にやたらと海外系にばかり高い格付けが付いている。
(※AIGは確か、先日ダウから除外されているから流石に下落しているかな?)
これはそういった政治的喧伝アナウンス、思想的なトリックから諜報SPY、市場席巻、実利収益から広告、メディアジャックにまで網羅しようという意図。政官民一体での詐欺経済、その主たる目的であるアングロネット覇権主義のアシスト・プログラム。
共済に関するもの等に関与しようとする事もさもありなんだが、これらのやり口は政官民一体と言う様にどこか単体で進めているものでもない。伏魔殿の一端である。例えばメディアで「ああ民営化するべきだ」「しなければ自由市場じゃない」「ああ民営化民営化」といった電波工作を行なったり、アングロネット覇権主義の特に濫用し溺れる諜報工作の手先がそこら辺にバラ撒かれていたり、政界周辺にバラ撒かれていたり。で、手先のSPYやそれ紛いは、これまで述べて来た様な感じだ。
あと、郵政民営化には単なるそのインチキ市場原理喧伝からくるシェアだけの意図でもない。
つまり完全にこれまで述べて来ている詐欺経済の形態そのものである。
つまり、ここまでズブズブというか政官民一体の形態であるからこそ、あそこまでの巨額粉飾でも逃がすし、破綻しても公的資金投入となる。
おい、ええ加減にしとけよと
追記:
何れも伏魔殿構造に対してだが、
資産売却にあたっては、グループの株式持ち合い等を解消し出来るだけ身ぎれいに(また損切り)して当たるのがスタンダードだと、そもそも自分達が言っていた事であるよな?またそれ以前に、自らの経営責任において、市場調達も出来ず債務超過で支払い能力不能となったあの時点で破綻処理に入るのが、また当然だよな?あの時点で本来なら The end だ。というより本来なら2005の粉飾でエンドだ。そこで、また伏魔殿構造により公金(税金)投入増資して貰い、債務返済と再建に向けて資産売却を行なうのに、これまでの行ないをまだ反省せず、破滅からここまで救済されているのに、海外資産すらまだ握り締めて離さないつもりか?
色々売るとアナウンスしている様で、
アリコ、AIGスター、エジソン等を売る。うん、それはそうだよな。
損保のアメリカンホームやAIU等は、例えば日本部分のそれも売らないつもりか?
そんなに日本が好きなら(なら本社ごと日本に移転して来るか?/笑)、きちっとみそぎやって再建して今度はフェアに来い
伏魔殿の一員じゃなく友人としてなら別に文句は無い。歓迎する
商売人も、その魂を失ったら、単なる守銭奴だ。誇りを失うな
追々記:
その他、米保険株は急落との事。
財務上の問題を抱えると言われるハートフォード・フィナンシャル、プリンシパル・フィナンシャル、メットライフ
特にハートフォードの下落は物凄い。32%急落。残りも15%前後
AIGグループと元経営者幹部達は、
2005年にNY州司法当局、保険監督局から会計操作容疑で連邦地裁に提訴されている。
2006年に40億ドルという巨額不正会計、粉飾決算で16億4000万ドルの制裁金を課せられている。目的は、
◆株価・格付け操作と保険準備金偽装等
当時のCEOがモーリス・グリーンバーグ。CFOがハワード・スミス。
不正行為の詳細では、
◆保険金支払いに備えた保険準備金の水増し狙いで再保険会社と交わした不正取引
◆オフショア会社(タックスヘブン)への損失飛ばし
◆ブラジル、台湾子会社の損失隠し
等など。当局(エリオット・スピッツァー長官)によれば「財務諸表を良く見せる為、トップが詐欺行為と不正をしつこく繰り返した」との事であり決定的な証拠も持っていた様だ。再保険関連の取引を巡って、AIG中堅幹部と米投資会社のバークシャー・ハサウェイ傘下の再保険会社幹部も起訴されている。
上記の巨額粉飾事件によりグリーンバーグ辞任。
同2005年サリバン就任、辞任は2008年6月15日。ウィルムスタッド辞任は9月18日。
AIG現CEOは9/18日の時点でウィルムスタッド辞任に伴いエドワード・リディ(Edward Liddy/former allstate CEO)。前CEOがウィルムスタッド、前々CEOがサリバン。その前がグリーンバーグ。
ちなみに、このグリーンバーグは上記事件の民事訴訟で係争中。
ウィルムスタッドはシティの元COO(chief operating office/最高業務執行責任者:日本で言う営業部長)。
前にも述べた通り、
やはりポンド危機、辺りからアジア通貨危機、ロシア通貨危機、ブラジル通貨危機
日本でも例の金融ビッグパン時系列
これらと深く関わる。
他にも色々実態をより知りたいものだが例えば、
シンガポールでは人口430万人に対し、AIGアリコの契約数が220万件だとの事。やはり異常な数値だ。アジア通貨危機。買い漁り。違う意図。これまで述べて来た詐欺経済に大きく噛んでいると見え。
また、AIGは日本の県民共済の解体を要望していたらしい。
まあ、郵政民営化の辺りと同系統の思惑である。
主張は民業圧迫、規制緩和、市場原理主義
政官民一体、のイカサマ部分。
要は、その前の諸工作や他の目的をおいとて表層的な単純な意味で言ったとしても、他所様で商売させろとわらわらやってきて、その国や地域の政治や在り方に口を出し、影で工作し、シェア・収益拡大を狙うのである。表層的な意味で言っても。
何が市場原理主義か
今、米国政官民一体のその悪い連中は、自分達は思い切り有り得ないほど市場介入しまくり、国民無視で税金じゃぶじゃぶ入れまくり、過剰保護、社会主義の様な、それも何度も言うがアッパーソーシャリズム状態、買収統廃合に至るまで当局に私的談合に、ネット内(主に国内)でパス回しをしたり、もうことごとくフェアじゃない。
卑怯にも程がある。
じゃあ、他所様の国あちこちで喚いて買い漁った時の様に、自分達も破綻処理やって損切りして売れよと。むしろ海外勢に売ってみろよと。
また、
日本国内で2007年末に、公正取引委員会の命令を受け金融庁は、アリコの過去5年間の新聞広告・パンフレットを調査。230品目の商品内で310件の誤表示を摘発。商品内容や契約条件、年齢制限や給付金額などにも実際と違う部分があった模様で、現実に、うたわれていた「加入前の怪我」で入院した契約者からの請求に対して、「契約を取り消した」事例まであったという。また、タチが悪いのがこれら「誤表示?」等関連案件を現場とパート従業員に責任転嫁していた。当局は無期限業務停止命令と業務改善計画を12月17日までに提出するようアリコ社長に命令。
これは、立派な詐欺商法、保険詐欺だと思うが。
一方で、
このグループ、日本国内の広告費もまた猛烈である。
生保アリコ、損保アメリカンホーム2社を合計して、何と拠出トップ。
と言う事は、この2社の他にAIGスターやエジソン、AIU、ジェイアイ諸々を合わせると、どんだけ広告打っとるんだと。そう言えば、よく見るというかしょっちゅう聞く気がする。TV等でも。
これは同時にその背後にある広告代理店への席巻から、
制作側、下請けまで、つまりCMからプログラム制作内容にまで当然影響する。
ほとんどメディアジャックに近い
無論その対象メディアはTVのみでなく、
新聞広告、雑誌、ラジオ、インターネット、何れでもある事はいわずもがなだ。
そう言えば、上記の事件など相当深刻な内容でデカいものであるのに、何だかトンと記憶に無い。TVそんなに見てなかったかなあ、、TVに流れてなかったのかなあ…と首をかしげてみたり。2007年の日本における同グループの案件も、これは詐欺商法案件であるが、ちょこっと業務停止と改善計画提出で終いか?また、冒頭のグループ本社の巨額粉飾など凄まじい事件である。そんな案件で司法当局が逃がしたのがそもそも間違いだ。で、ボロボロと何だかんだまたやりながら結局、噛んで大枚突っ込んでいた詐欺経済で実質破綻。そこで、まだ過剰保護かい。異常なんだよ、米当局は
そうだろう、ゴールドマン長官…じゃない。ポールソンよ
また、
保険業界の格付け(当然格付け会社による。S&Pやムーディーズ、フィッチ等)は、
例によって連動し、米国内、他国でもそうだろうが日本内でもこれらを筆頭にやたらと海外系にばかり高い格付けが付いている。
(※AIGは確か、先日ダウから除外されているから流石に下落しているかな?)
これはそういった政治的喧伝アナウンス、思想的なトリックから諜報SPY、市場席巻、実利収益から広告、メディアジャックにまで網羅しようという意図。政官民一体での詐欺経済、その主たる目的であるアングロネット覇権主義のアシスト・プログラム。
共済に関するもの等に関与しようとする事もさもありなんだが、これらのやり口は政官民一体と言う様にどこか単体で進めているものでもない。伏魔殿の一端である。例えばメディアで「ああ民営化するべきだ」「しなければ自由市場じゃない」「ああ民営化民営化」といった電波工作を行なったり、アングロネット覇権主義の特に濫用し溺れる諜報工作の手先がそこら辺にバラ撒かれていたり、政界周辺にバラ撒かれていたり。で、手先のSPYやそれ紛いは、これまで述べて来た様な感じだ。
あと、郵政民営化には単なるそのインチキ市場原理喧伝からくるシェアだけの意図でもない。
つまり完全にこれまで述べて来ている詐欺経済の形態そのものである。
つまり、ここまでズブズブというか政官民一体の形態であるからこそ、あそこまでの巨額粉飾でも逃がすし、破綻しても公的資金投入となる。
おい、ええ加減にしとけよと
追記:
何れも伏魔殿構造に対してだが、
資産売却にあたっては、グループの株式持ち合い等を解消し出来るだけ身ぎれいに(また損切り)して当たるのがスタンダードだと、そもそも自分達が言っていた事であるよな?またそれ以前に、自らの経営責任において、市場調達も出来ず債務超過で支払い能力不能となったあの時点で破綻処理に入るのが、また当然だよな?あの時点で本来なら The end だ。というより本来なら2005の粉飾でエンドだ。そこで、また伏魔殿構造により公金(税金)投入増資して貰い、債務返済と再建に向けて資産売却を行なうのに、これまでの行ないをまだ反省せず、破滅からここまで救済されているのに、海外資産すらまだ握り締めて離さないつもりか?
色々売るとアナウンスしている様で、
アリコ、AIGスター、エジソン等を売る。うん、それはそうだよな。
損保のアメリカンホームやAIU等は、例えば日本部分のそれも売らないつもりか?
そんなに日本が好きなら(なら本社ごと日本に移転して来るか?/笑)、きちっとみそぎやって再建して今度はフェアに来い
伏魔殿の一員じゃなく友人としてなら別に文句は無い。歓迎する
商売人も、その魂を失ったら、単なる守銭奴だ。誇りを失うな
追々記:
その他、米保険株は急落との事。
財務上の問題を抱えると言われるハートフォード・フィナンシャル、プリンシパル・フィナンシャル、メットライフ
特にハートフォードの下落は物凄い。32%急落。残りも15%前後
少々、これを見て欲しい。
JPモルガン、買収したWミューチュアルCEOにポジション提示せず
2008年 10月 3日 14:02 JST
[ニューヨーク2日/ロイター]経営破たんしたワシントン・ミューチュアルWMPUQ.PKの一部資産を取得したJPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は、Wミューチュアルのアラン・フィッシュマン最高経営責任者(CEO)を新会社で起用しない方針。ロイターが入手した内部資料で明らかになった。JPモルガンのスポークスマン、トム・ケリー氏によると、Wミューチュアルの従業員は、12月1日までに合併後の新体制を通知される。フィッシュマン氏は、住宅ローン関連損失が膨らみ経営再建を目指していたWミューチュアルのCEOに9月に就任したばかりだった。
当局への提出文書によると、同氏は在職した18日間分の報酬1365万ドルを受け取れることができる。2日にWミューチュアル従業員あてに出された通達によると、新会社でのポストが用意されなかった幹部は、フィッシュマンCEOのほか、ステファン・ロテラ社長兼最高執行責任者(COO)、法務責任者、特別顧問、人事責任者、企業戦略担当取締役副社長など。また、Wミューチュアルの上級役員数人は、新会社の経営陣として任命されることも通達で明らかになった。Wミューチュアルのトム・ケイシー最高財務責任者(CFO)は、年末まで留任を依頼された。ただ、新会社のCFOにはJPモルガンのマイケル・カバナー氏が就任する。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
その他、ファニー、フレディ、AIG、リーマン、ベアやその他諸々、至る所でこんな事が行なわれている。(※ベアでは既に逮捕者が出ている)
リーマン・ブラザーズ元CEOリチャード・ファルドは、1993〜2007年間に約5億ドルの報酬を受け取っており、2007年度報酬は4500万ドル。
米現財務省長官ヘンリー・ポールソンはこの前も述べた通り元ゴールドマン・サックスCEO。財務省入りするまでの7年間で約1億4000万ドル、財務省入り時点で同社株323万株売却(一応、倫理規定/あほくさ、、)により約4億8500万ドルを手にしているそうだ(総額で6億ドル強。600億円強)。彼等についても、退職時ボーナスまで幾らぶんどっているのだろうかとも思うが、まあこの数字でも充分過ぎる馬鹿らしさである。別に稼ぐ事が悪い訳ではないが、内容はこれまで述べて来た悪辣な詐欺経済。そしてまだしつこく悪足掻くこの連中。
ああ…村上やホリエモンが喚いていた言葉が思い出される。
「僕がいっぱい稼いだから嫌いなんでしょ!」
違うわ阿呆
様々なトリック、述べて来た様に彼等が3度の飯より口にした市場原理主義(とかグローバル?)とは、単なる道具でしかなかった。こういった一種の封建国家の不当搾取(悪代官と越後屋)の様な、そういった逆行する原始社会方向へのベクトル
現代的なテクニカル・アジテート(煽り)に乗せられて吸い上げられる金は、本当に皆の知らない所でグルグル回っているだけだ。
月並みな様だが、
その一連の怪しげなパス回しで、そもそもやっている事が詐欺経済であるのに尚、僅か20日にも満たない在任によりまた約1400万ドル(14億円)から手にしてトンズラするその業界って何なのだろう。
ゴミの山で一日働いても1ドルしか貰えない中南米の子供、東南アジア、アフリカの子供、本当に貧しい人達は、一体何の為に生きている。
そう。そんな貧しい人は、実は総体的豊かな国にもいる。その米国の貧困層など4500万人を超える。この数字。欧州の何国かを足しても足りない程の人数。
隣国カナダの人口そのものより多い
それはまあ、自分が無茶やって貧乏しているならまあ仕方が無い。好きでルンペンしているならそれはそれでよかろうか。しかし、必ずしもそんな訳でもなく、そしてまた誰だってきっとそんな所から抜け出したいだろう?
私がずっと述べて来ている事は、例えばそういった部分でも最低限ラインの人間的な社会保障が必要であるという事。
だから、それはあくまでも最低限であり、例えば生活保護や、近現代の闇、逆差別による弱者利権、差別利権の様なものにへばりついていてはまた駄目なのであり、それでは何も変わらない。
何れも守るべき最低限ラインの上に、人の自由とはある。
一連の歪んだコンプレックスと願望、その現状維持を謀る為にことごとく、
貧しさや人の出自だとか何だとかあらゆる闇に付け込み、
悪辣に利用するアングロネット覇権主義は、
言うまでもなく守るべき最低限のラインを越えている。人としての
中東でミサイル爆撃の雨霰に遭い、虫けらの様に殺されて消えて行く云万の命と、激高するテロリズム
言うなればまたその行為の手先としてこんな不毛な戦争に駆り出される兵士達、末端諜報員
実際に派遣される軍の前線にも、また貧しい者が多い
その構図は何か
抜け出そう
人類はこんなふざけた状態から
私が言いたいのは、まあ、階級闘争とかコミュニズムとかそんなもんじゃないよ。それは、意見が一致する部分もあるだろう。
しかし、民主主義、自由経済というものも多く一致する部分があって。歴史と永い伝統に抱く愛着というか尊崇の念もある。
色々ある。
これらも何度も述べて来たが、だからその詳しくはまた述べよう。
それはともかく、
共産主義は敗北した。市場原理主義も敗北した。
もういいだろうそんなものは。それでいいじゃないか
そんな単純で殺伐とした2元対立から抜け出して、よりよい、明るい未来を描こう。
世界は多極自立安定、協調構造、そして新たなる未来へ向かいたい。向かう
何れも、大仕事である。
どうやってこれらを偉大に進め、そして協力し、また科学に力を注ぎ、地球環境保守、水・食料、エネルギーその技術を確保するか
やる価値と、希望があるだろう?
そしてこれは不可能でないと断言しておきたい
必ず成し遂げられる。
失礼
また、熱くなって脱線した。戻って、
今、現実にその激変の真っただ中にある。
変わって来ている事を、皆がもう感じているだろう。
そんな明るい未来へ進む為に、乗り越えなければならない事がある。
汚げな事、フザけた話が山盛りで、私などは時に怒りを通り越し、馬鹿馬鹿しくて下らなくて、本当に面倒臭いしイヤになるのだが、、しかし
やらなければ、人類はただ、だらだら延々とその苦しみに怨嗟するだけだ。
真の改革、発展は米国が喧伝アナウンスしている様なものではない。
彼等がやっていた事はそれとはてんで反対の、エゲツない保身トリックである。
もう何度も色々述べたがそれでもまだ、当然山ほどある。
JPモルガン、買収したWミューチュアルCEOにポジション提示せず
2008年 10月 3日 14:02 JST
[ニューヨーク2日/ロイター]経営破たんしたワシントン・ミューチュアルWMPUQ.PKの一部資産を取得したJPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は、Wミューチュアルのアラン・フィッシュマン最高経営責任者(CEO)を新会社で起用しない方針。ロイターが入手した内部資料で明らかになった。JPモルガンのスポークスマン、トム・ケリー氏によると、Wミューチュアルの従業員は、12月1日までに合併後の新体制を通知される。フィッシュマン氏は、住宅ローン関連損失が膨らみ経営再建を目指していたWミューチュアルのCEOに9月に就任したばかりだった。
当局への提出文書によると、同氏は在職した18日間分の報酬1365万ドルを受け取れることができる。2日にWミューチュアル従業員あてに出された通達によると、新会社でのポストが用意されなかった幹部は、フィッシュマンCEOのほか、ステファン・ロテラ社長兼最高執行責任者(COO)、法務責任者、特別顧問、人事責任者、企業戦略担当取締役副社長など。また、Wミューチュアルの上級役員数人は、新会社の経営陣として任命されることも通達で明らかになった。Wミューチュアルのトム・ケイシー最高財務責任者(CFO)は、年末まで留任を依頼された。ただ、新会社のCFOにはJPモルガンのマイケル・カバナー氏が就任する。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.
その他、ファニー、フレディ、AIG、リーマン、ベアやその他諸々、至る所でこんな事が行なわれている。(※ベアでは既に逮捕者が出ている)
リーマン・ブラザーズ元CEOリチャード・ファルドは、1993〜2007年間に約5億ドルの報酬を受け取っており、2007年度報酬は4500万ドル。
米現財務省長官ヘンリー・ポールソンはこの前も述べた通り元ゴールドマン・サックスCEO。財務省入りするまでの7年間で約1億4000万ドル、財務省入り時点で同社株323万株売却(一応、倫理規定/あほくさ、、)により約4億8500万ドルを手にしているそうだ(総額で6億ドル強。600億円強)。彼等についても、退職時ボーナスまで幾らぶんどっているのだろうかとも思うが、まあこの数字でも充分過ぎる馬鹿らしさである。別に稼ぐ事が悪い訳ではないが、内容はこれまで述べて来た悪辣な詐欺経済。そしてまだしつこく悪足掻くこの連中。
ああ…村上やホリエモンが喚いていた言葉が思い出される。
「僕がいっぱい稼いだから嫌いなんでしょ!」
違うわ阿呆
様々なトリック、述べて来た様に彼等が3度の飯より口にした市場原理主義(とかグローバル?)とは、単なる道具でしかなかった。こういった一種の封建国家の不当搾取(悪代官と越後屋)の様な、そういった逆行する原始社会方向へのベクトル
現代的なテクニカル・アジテート(煽り)に乗せられて吸い上げられる金は、本当に皆の知らない所でグルグル回っているだけだ。
月並みな様だが、
その一連の怪しげなパス回しで、そもそもやっている事が詐欺経済であるのに尚、僅か20日にも満たない在任によりまた約1400万ドル(14億円)から手にしてトンズラするその業界って何なのだろう。
ゴミの山で一日働いても1ドルしか貰えない中南米の子供、東南アジア、アフリカの子供、本当に貧しい人達は、一体何の為に生きている。
そう。そんな貧しい人は、実は総体的豊かな国にもいる。その米国の貧困層など4500万人を超える。この数字。欧州の何国かを足しても足りない程の人数。
隣国カナダの人口そのものより多い
それはまあ、自分が無茶やって貧乏しているならまあ仕方が無い。好きでルンペンしているならそれはそれでよかろうか。しかし、必ずしもそんな訳でもなく、そしてまた誰だってきっとそんな所から抜け出したいだろう?
私がずっと述べて来ている事は、例えばそういった部分でも最低限ラインの人間的な社会保障が必要であるという事。
だから、それはあくまでも最低限であり、例えば生活保護や、近現代の闇、逆差別による弱者利権、差別利権の様なものにへばりついていてはまた駄目なのであり、それでは何も変わらない。
何れも守るべき最低限ラインの上に、人の自由とはある。
一連の歪んだコンプレックスと願望、その現状維持を謀る為にことごとく、
貧しさや人の出自だとか何だとかあらゆる闇に付け込み、
悪辣に利用するアングロネット覇権主義は、
言うまでもなく守るべき最低限のラインを越えている。人としての
中東でミサイル爆撃の雨霰に遭い、虫けらの様に殺されて消えて行く云万の命と、激高するテロリズム
言うなればまたその行為の手先としてこんな不毛な戦争に駆り出される兵士達、末端諜報員
実際に派遣される軍の前線にも、また貧しい者が多い
その構図は何か
抜け出そう
人類はこんなふざけた状態から
私が言いたいのは、まあ、階級闘争とかコミュニズムとかそんなもんじゃないよ。それは、意見が一致する部分もあるだろう。
しかし、民主主義、自由経済というものも多く一致する部分があって。歴史と永い伝統に抱く愛着というか尊崇の念もある。
色々ある。
これらも何度も述べて来たが、だからその詳しくはまた述べよう。
それはともかく、
共産主義は敗北した。市場原理主義も敗北した。
もういいだろうそんなものは。それでいいじゃないか
そんな単純で殺伐とした2元対立から抜け出して、よりよい、明るい未来を描こう。
世界は多極自立安定、協調構造、そして新たなる未来へ向かいたい。向かう
何れも、大仕事である。
どうやってこれらを偉大に進め、そして協力し、また科学に力を注ぎ、地球環境保守、水・食料、エネルギーその技術を確保するか
やる価値と、希望があるだろう?
そしてこれは不可能でないと断言しておきたい
必ず成し遂げられる。
失礼
また、熱くなって脱線した。戻って、
今、現実にその激変の真っただ中にある。
変わって来ている事を、皆がもう感じているだろう。
そんな明るい未来へ進む為に、乗り越えなければならない事がある。
汚げな事、フザけた話が山盛りで、私などは時に怒りを通り越し、馬鹿馬鹿しくて下らなくて、本当に面倒臭いしイヤになるのだが、、しかし
やらなければ、人類はただ、だらだら延々とその苦しみに怨嗟するだけだ。
真の改革、発展は米国が喧伝アナウンスしている様なものではない。
彼等がやっていた事はそれとはてんで反対の、エゲツない保身トリックである。
もう何度も色々述べたがそれでもまだ、当然山ほどある。
つい先日、9/22辺りに掲載した原稿内容の中でAIGについて、人事の時系列に単純なものだが事実誤認があった。後日、既にそれに触れているのだがまだはっきりと認識していなかったので、諸々連なってくる流れにおいて、もうちょっときちんと見ておこうと眺めていて気付いた。引用掲載している内容に既に記されている事なので、多分、眠かったのだと思う(苦笑)。改めて訂正し、ここと繋げておきます。申し訳ない。
22日の時点で引用した19日ニュース記事で、「就任したAIGリディ新CEO」とある様に、9/18日付けで当時CEOのウィルムスタッド氏は辞任し新たなCEOが就任している。
AIG現CEOはウィルムスタッド辞任に伴いエドワード・リディ(Edward Liddy/former allstate CEO)。この人物は前オールステート(米保険会社)CEO。
まああちこち慌ただしいものであるが、そういった人事の流れというものはやはり「あぁなるほどな」という要素が多い。ウィルムスタッドは僅か3ヶ月の在任。
アジア、日本やその他でもそうである様に、また欧州でも基本的にかなり乖離している部分が多いとも思われる、その(ここまで何度も述べて来ている)アングロネット系列にリンクする「市場原理主義」や「グローバル」をキーワードに、主に現在米国を中心に、このサブ・プライム関連から発する詐欺経済を主導してきた連中。ここまで述べて来た様に、その崩壊する米国から噴き出る伏魔殿の所業は、様々に相当悪どい。もう観る程に呆れ果ててくる。
基本的に米国を中心に、政官民一体のグル、やSPY。が山盛り
やはり「業」であれば通常の経済活動と違った意図を持っていたり、担っていたりする部分が見え隠れ、見え見えだったりもする。
そして、
そのAIGも今、ファニーメイ、フレディマック、リーマン、ベア等と共に司直FBIの捜査が入っている訳であるが、
これも注意深く見ておいた方がいい。
米当局(これまで述べている様にそれに限った事では勿論ないが)が腐っている、トチ狂っているのは周知であるが、民間もともかく、司法、連邦警察とはまた別のFBIまでもうどうにもならない位に堕ちているとしたら、もう米国という国は、完全に癌がそこらじゅう全身転移している終末期。もっと言って、そうである可能性が大変高い。でなければ、これまで述べて来ている様な巨悪が世界にのさばっていない。言うだけクドいというものか。しかし、言わねば分からない場合もあるのでね。
もう何が出て来ても驚かないだろう?
しかし、それをも上回る驚きがあろう。
少なくとも、この米国詐欺経済から噴き出て来るものだけでも、この世は激震している。
地殻変動が起こりつつある。
さあ、この世は新たなステージへと到達出来るか
貴方は、変わりたいか?
22日の時点で引用した19日ニュース記事で、「就任したAIGリディ新CEO」とある様に、9/18日付けで当時CEOのウィルムスタッド氏は辞任し新たなCEOが就任している。
AIG現CEOはウィルムスタッド辞任に伴いエドワード・リディ(Edward Liddy/former allstate CEO)。この人物は前オールステート(米保険会社)CEO。
まああちこち慌ただしいものであるが、そういった人事の流れというものはやはり「あぁなるほどな」という要素が多い。ウィルムスタッドは僅か3ヶ月の在任。
アジア、日本やその他でもそうである様に、また欧州でも基本的にかなり乖離している部分が多いとも思われる、その(ここまで何度も述べて来ている)アングロネット系列にリンクする「市場原理主義」や「グローバル」をキーワードに、主に現在米国を中心に、このサブ・プライム関連から発する詐欺経済を主導してきた連中。ここまで述べて来た様に、その崩壊する米国から噴き出る伏魔殿の所業は、様々に相当悪どい。もう観る程に呆れ果ててくる。
基本的に米国を中心に、政官民一体のグル、やSPY。が山盛り
やはり「業」であれば通常の経済活動と違った意図を持っていたり、担っていたりする部分が見え隠れ、見え見えだったりもする。
そして、
そのAIGも今、ファニーメイ、フレディマック、リーマン、ベア等と共に司直FBIの捜査が入っている訳であるが、
これも注意深く見ておいた方がいい。
米当局(これまで述べている様にそれに限った事では勿論ないが)が腐っている、トチ狂っているのは周知であるが、民間もともかく、司法、連邦警察とはまた別のFBIまでもうどうにもならない位に堕ちているとしたら、もう米国という国は、完全に癌がそこらじゅう全身転移している終末期。もっと言って、そうである可能性が大変高い。でなければ、これまで述べて来ている様な巨悪が世界にのさばっていない。言うだけクドいというものか。しかし、言わねば分からない場合もあるのでね。
もう何が出て来ても驚かないだろう?
しかし、それをも上回る驚きがあろう。
少なくとも、この米国詐欺経済から噴き出て来るものだけでも、この世は激震している。
地殻変動が起こりつつある。
さあ、この世は新たなステージへと到達出来るか
貴方は、変わりたいか?