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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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( ※お知らせ )     乗り越えるべきものがある                その向こうにきっと                 光と希望が降り注ぐ未来がある。                    そんな未来に、貴方は生きたくないか                            都合上まだ色々と文も粗く未校訂のものもありまずが、後にまた、割と直ぐに、追々…(笑)、整えていく事とします。早く載せておきたいと思うのでね。御了承の上、ご覧下さい。         順次行う事としたものも一部、数稿飛ばして仮掲載。             所で、カテゴリー・アーカイブは、現在私が参照や確認網羅する為の大変自分本位のものとなっており、本来あれもこれもかなり絡み合っています。これも御了承を。   //    問答          //               Pick up! 安倍おろしの風は、太平洋の向こう側から吹いている(上) Pick up!                 新規書き下ろしに併せ、過去の原稿も随時追加 !!        マジで無精が祟り、過去もの追加は進まず…(苦笑)                      都合上、大変緩慢な更新になりますが、ご承知の上、       ごゆっくりとお楽しみ下さい。                    I'm sorry,,,this blog is written almost in only Japanese.       
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ないない大辞典

 先日、マスメディアの信頼性に関わる事象について口が酸っぱくなる程言ったそのそばから今度は関西テレビの「あるある大辞典」が番組内情報(納豆ダイエットがどうだとか)の捏造をやらかしたとの事。フジ系列で全国ネットする超人気の同番組、その後の情報では「週刊朝日」の取材した情報を謝罪会見で盗用までしたとの疑惑が浮上しているらしい。これでは「あるある」どころか「あるかも大辞典」更には「ないない大辞典」と揶揄されかねず、それどころか番組の打ち切りすらあるかもしれない。

メディアのインチキもういい加減にしてくれないだろうか…疲れて仕方がない。



そのまんま当選

 官製談合事件で逮捕された前知事の辞職に伴うこの選挙。自民・公明が推薦する持永氏と一部自民支部、民主や社民が推薦した川村氏、この2者が保守の票を食い合うのを尻目に、なんとそのまんま東が走り抜け当選、知事の椅子に座ってしまった。出直し選の理由が理由だけに「しがらみの無さ」は分かるが、果たしてこれでいいのだろうか。彼が畑違いの出身でも石原慎太郎や田中康夫の様な大物政治家になるとはとても思えない。とは恐らく多くの宮崎県民の方々も思われる所だろう。しかし選んでしまったのだ。その責任は県民にも当然ある。選挙とはそういうものだから。

 ただ、知事報酬の一部カットはともかく「知事退職金は出来高払い制。議会で承認されなければ、退職金なしでいい」というこの姿勢は評価すべきか。その意気込みを維持し、任期中議会に引きずり降ろされずに、あるのならばその能力を発揮し、まさかの大物知事に化けたのならばそれはそれで怒る者も不幸になる者も居ない。そのまんまではなく(コケる)予想を裏切って見せよ。




デスノート

 映画「デスノート」の後編「デスノート ザ・ラストネーム」(11月公開)が既に興行収入51億円、観客動員415万人を突破したとの事。まさに破竹の勢いだ。
詳しい事は知らないが(ならば書くな)、同作品は香港や韓国などアジア方面でも上演、世界中の配給会社からのオファー、またハリウッドを含む海外数十社からリメークのオファーが殺到しているとの事。同作品アニメ版(日テレ)も北米でのネット配信を許諾したという。私も映画や現在放送中のアニメを堪能しているが、それにしても物凄い勢いだ。

 そう言えば、アメリカ人の友人にファンがいて、既に同アニメ版を見たと言っていたのを不思議に思い(既に北米で放送?日本の物を入手か?しかし彼女は日本語を勉強中で堪能ではない)、聞いてみるとyou tubeで見ていると言っていた(既に英語字幕サブタイトル付き)。色々と取り質されるyou tubeだが、有益な半面確かに著作権の観点からは問題が有りそうだ。彼女は映画やアニメなど色んな作品があるが、自分は吹き替え版でなくそのままのオリジナルを見たいのだ、と熱く語っていた。成る程、それは私も良く分かる。そう言えばハリウッド物などを観る時も大体字幕(サブタイトル)版を選ぶ。ジャッキー・チェンが吹き替え版のあの声でなければイヤなのは数少ない例外なのだ。

 ともかく、日本の漫画、アニメ、J-Rock(完全にV系が先攻している)や映画(こちらはホラー)の海外での人気が相当な物であるのを皆さんは御存知だろうか。私もイタリアに住んでいた時など特に肌でそれを感じたのを覚えている。
このデスノートという作品はまたその様に世界中を駆け回るのだろう。
それにしても、自国に出回る前から何としてでも観たいという程のファンが海外にもいるとは、書き手冥利尽きると言うもの。大したものだ。



バンド

 上記に関連するのだが、世界でも人気を集めるJ-RockはV(ヴィジュアル)系(私などアメリカ人にジャンヌダルクやムックの素晴らしさを切々と語られ、フランス人にガクトを語られた事すらある(笑)Vではないがイタリア人に林檎ちゃん話を延々とされた事も)。
 その中から、Yoshiki(元X Japan)とガクト、そしてSugizo(元luna see)らが新たなバンドを結成する、との話を少し前に情報提供頂いた。「俺たちはそれぞれ個性的でワガママ、だから上手くいかないと思う人もいるかもしれないけど、アジア人として世界のトップを取る」とはガクト。良く言った、カッコイイじゃないか。確かに今その土壌としては十分に戦える良い時期だ。見通しの無い挑戦でもない。「メンツに負けないインパクトの爆音ロックを期待してほしい」とはSugizo。それは早く聞いてみたいものだ。

それにしても、現在の海外Vファン達はYoshikiを知っているのかな?

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大晦日K-1秋山事件についての追追記



 筆者はあの事件についての主催の謝罪会見を『矛盾だらけの言い逃れ』だと指摘した。
現段階で主催の一つFEGは、反則行為を犯したとして秋山の「(該当試合の)失格」、試合の「ノーコンテスト(無効試合)」及び秋山のファイトマネーを全額没収。そしてメインの梅木を含めたレフェリー団のギャランティー50%没収、一部審判員を6ヶ月の職務停止処分。そして後日、追加処分として秋山を「無期限出場停止」とした。

 まず、秋山には更なる失望以外ない。
試合後のインタビューやその後の会見などの映像もあると情報提供を頂き、you tubeで映像を見たのだが、あれは凄い。
中には該当試合のやかましい実況をオフにしたもの等もあった。桜庭の声がそれはもうハッキリ聞こえる。試合中ずっと、あれだけ抗議しているあの声が、レフェリーや秋山に聞こえないはずがない。更にはあれだけ聞こえた試合中の声がああも(実際の放送では)聞こえないとは、放送局TBSめがフェダーを上げ下げイジって編集したのだろうとかと思わざるを得ない。

 また、試合後のインタビューで「タイムと言われて止まるファイターは居ない」だとか「僕、脂性(アブラショウ)なんですよ」と言っていた秋山よ。普通あれだけ延々と抗議アピールがあれば止まる。それとも何か、ならばもし股間にローが当たったという自分(秋山)のアピールを無視して桜庭が殴り掛かっていてもおかしくはないと言うのか?

 その他活字でもみたが試合後桜庭の抗議について、「自分は本当に凄い脂性だからそれで間違われたのでは」だとか果ては、「(桜庭の)ローが(自分の)股間に入ってそれで更に脂汗が出た」とまで言っていたハズだ。
それが何だ、(後日謝罪会見などで)『乾燥肌だからクリームを塗っていた』だと?!馬鹿か

もう何から何まで信用できんよ。
そして試合後も明らかな秋山擁護と隠蔽に走っていた主催側(FEGやTBS)よ、もはや組織ぐるみの犯行である事は丸見えだ。

 最初の謝罪会見も、失格などの処分の他、釈明は「乾燥肌でクリーム発表」そしてそれは「悪質な故意ではなく認識不足の過失」だとか言う谷川。馬鹿馬鹿しいにも程があるのだ。だとしたら、試合後の「自分は脂性」や「ローが入ったからもっと脂汗」は何なのだ。何かしら塗っていた事は完全に秋山の記憶から無くなっていて、「脂性、金的入ったから」の発言があり、ビデオが出て来たから「やっぱりクリーム塗ってた」と思い出した訳か。こんな馬鹿な言い逃れはない。

 ペタス(ニコラス・ペタス。空手家)が言う様に、もう武道家として最悪だ。これらを見聞きして、試合会場で舞台にまで上がらせ礼をさせた子供達が一体どんな気持ちになるか、それが人々に夢を与える格闘家のやる事なのか。

 そしてわき上がる声に後日「無期限出場停止」の追加処分、それでも「悪質な故意ではない過失」と主催は言い張る。それでも擁護に回る訳だ、ひいては自分達の保身に違いないが。



 それにしても、どうやらあの内部リークは本物だったようだ。
男・星野仙一五輪代表監督へ、の巻

 (北京)オリンピック日本代表監督へ、我が(笑)阪神タイガースSD(シニア・ディレクター)の星野仙一(前阪神タイガース監督)が正式に就任要請されたそうだ。

星野氏本人は「決まってからでないとコメントできない」としているが、前向きな姿勢。現在最終的な条件などの調整をしているとの事。阪神・宮崎オーナーは18日、星野SDからの連絡があった事を認め、「(星野氏は)阪神の組織の一員。そのメンバーが依頼を受けるのは光栄」と容認する意向。

 一方、脳梗塞という病魔と闘い、リハビリを続ける英雄、長嶋茂雄・読売ジャイアンツ終身名誉監督はGM(ゼネラル・マネージャー)として日本チームをサポートするとの情報もある。
 更には、星野氏と普段も親交の深い田淵幸一、山本浩二両氏、また大野豊氏へのコーチ陣入閣要請との情報も。

 田淵氏は言わずと知れたMr.タイガース、元ダイエーホークス監督、元阪神タイガースコーチ。山本氏はMr.赤ヘル、元広島東洋カープ監督である。常々この三人の親交の深さから、時々言われる「法政三羽烏(ホウセイサンバガラス)」とはこの三人(星野、田淵、山本)の事だと混同している人もいるが、法政大学出身は田淵、山本の二人。星野は明治大学である。
 一方この様に東京六大学リーグで活躍した所謂キャリア組に対して、大野豊はノンキャリの中でも筋金入りの叩き上げで有名。地元企業の野球部(軟式)からドラフト外テスト入団、広島のエース、球界のスターへというサクセス・ストーリーはMr.タイガースこと掛布雅之(テスト合格ドラフト6位入団)のそれより凄い。(調べてみると入団時は契約金無し、年棒は月額12万5千円だったという)

 とこの様に、大会こそまだまだ先の話ながら飛び交う情報とビッグネームに今から心が躍る。

 そもそも、スポーツ・平和の祭典(オリンピック)を、選挙も言論の自由も無い共産党一党独裁体制の国、今現在もチベットやモンゴルを侵略し、台湾へも(武力的なものを含めた)圧力を加える、国内外に深刻な人権侵害問題を抱えたチャイナ(中国)で開催する事自体が甚だしい間違いなのであるが、ここでは置いといて、、、

この話は私をワクワクとさせる。
もちろん実際にグランドで戦うのは選手達ではあるが、共に戦う指導者達の与える影響とは計り知れない。
「老いた」と引っ込むのはまだまだ早い。
「団塊の世代」、そのオッチャン達の活躍に期待が膨らむ。
某局、いや、TBS放送における2006年大晦日イベントの怪。
某公共放送の裸踊りキノコ騒動の事ではない。



 年の瀬、大晦日にTBS系列で『K-1 Dynamite』とかいう『格闘技らしきもの』が放送されたのを御存知だろうか。例年「男祭り」と題してPRIDEが大晦日にビッグ・イベントをやっていたのだが、フジテレビの「PRIDE地上波放送撤退」を受けシメシメとTBSが思ったのか知らぬが6時間からの大尺で放送だ。
そこで事件は起こった。

 そもそもこの大会自体が異様であったのは間違いない。詳細は後述するが、簡単に言えばまるで『朝鮮民族大会』の様であった。そんな異様な思想性を感じたのは私だけではなかっただろう。

 私はと言えば、いつ頃からかK-1にその様なキナ臭さを感じていたのと、事前の宣伝番組を軽く見て「今回も相違なし」と判断して視聴を回避、録画に回した。この辺が格闘技好きの哀しさだが(苦笑)しかし、事件も含め今回これでハッキリした。今後 K-1、Hero's(FEG)の関わる格闘技は一切見ない。TBSも同様だ。


視聴者、格闘技ファンを馬鹿にするな。



 そして、事件の方だが…
正直ややこしい。事件そのものは単なる汚い反則と隠蔽だが、実は組織的な根深い要因があると筆者は見るからだ。
と言うのは、このイベント大トリの桜庭vs秋山戦、その秋山成勲、彼の出自に関係がある。少し調べてもらえば分かるだろうが、彼は(在日韓国系)帰化日本人であるからだ。本来そんな事は別にどうでもいい。日本を愛し共に生きてゆくと決意しそれが認められたのならば、と言うより国籍がどうあろうとその人を見ようというのが私は持論であるから。

 だがどうだろう。例えば少しネットで彼ら該当者や関連のブログなど情報を調べてみると、果ては人種差別に行き着く様な発言すら乱れ飛ぶ程ヒートアップしている。一方擁護する人間が現れれば、秋山を叩くお前等は差別主義者だと喚く。
本当に色々な意味で、嫌な、複雑な気分になる。

 まず、出自がどうだという、それだけをあげつらってのそういった罵倒は人種差別主義(レイシズム)に他ならない。そういった人の心の醜い闇は決して良しとしてはならない。そもそも人種差別廃絶を最初に世界に訴えたのは日本ではなかったのか、それが…これかと、悲しくもなる。

 だが、今回の事件や秋山の過去の事件、いつ頃からかのK-1・Hero's(FEG)、そしてTBSの思想性や現状を鑑みると、決して無関係では無いと言える。


 根底にある心の闇、差別と、それを「盾と槍」にして利権を得ようとする者、それを黙殺して自己の利益や正当性の強化に利用するエセ人権屋共。薄っぺらいハリボテの感動劇はそもそも鋭い人間には直ぐ見抜かれ余計に嫌われる。更には偽装がバレればそこに待っているのは多くの騙された人の怒りと、吹き出す(闇の)感情の嵐だ。


溝は深くなる。


勇気とは?一体どういうものを言うのだろう


 数日前に、多くの時間は割けないものの、ある程度の時事は捉えておかねばならぬという考えから、とある録り続けている番組(少し古いもの)を見ていたのだが、中山恭子補佐官(元参与)が出演されていた。
この方も実に優れた女性だ。
一見実に品の良い近所のお婆ちゃんという感じで、優しい、ともすればか弱いとも取れそうな声で小鳥のさえずる様に喋られる。そう言えば声を荒げられる事も見た事がない。

 しかしこの方の心の芯はとても強い。一方にまた優れた櫻井よしこ女史とは、また一味違う雰囲気を持ち合わせたお方だ。まるで人の強さとは心にこそあるのだ、と教えて下さるかの様でもある。

 当時の拉致被害者、その一時帰国問題を問われ述かいされていたのだが、そう彼女は「国家の意思として、(拉致被害者を)北に返すべきではない」とハッキリおっしゃっていた。当時は相当に叩かれた(攻撃された)そうだ。「返す」べきでない云々よりも「国家の意思として」、この部分が特定思想者達のヒステリックな琴線に触れたのだろう。それでも氏はその様な攻撃にもブレる事なく職務を遂行された。そして今日、幾人かの拉致被害者の方々が無事に日本へ帰国されて在る。

「当たり前の事だと思うんですけどね、当時はまだタブーだったんでしょうね」
とは中山氏の言葉。

 そうなのだ。民主主義社会の根幹をなす言論の自由に巣食うタブーという暗い闇。思考停止と薄汚い力を産み、民主社会をまるで癌の様に蝕んで行く。
それを阻むかの様に、かの御婦人が、年老いた一人の小さな女性が、
柱としてトーンと仁王立ちされた。
もう、頭が下がる想いだ。

 その辺にいる永田町や霞ヶ関の詰まらぬ男衆など問題にならない。
…これは失礼か。無論男性の立派な政治家や役人が居られる事は知っている。とは言え、男性も女性もそんなものは関係無い。ただ、何と言おうか、表現に語弊があるかも知れぬがあまりに男らしい氏の態度や指導力に感動するとともに、もう御引退なされてゆるりと過ごして頂いて当然の年齢の女性に頼らざるを得ない政界の人材不足を思わずにはいられない(本当に苦労されていると思う)。いや、いるのだ。まだまだ有能な人材は在野にも多く眠っているはず。ならば、故に、我々は情報を精査する力と、その人をみる力を養わなければならない。
それにはやはり、クドいだろうが道徳、教育、これが基本なのだと言い続けねばならぬように駆り立てられる現代と。
とは言え、、、我ながら抹香臭いな。と思いもする今日この頃…


嗚呼…


プロフィール
HN:
陣 ~ Jin ~
性別:
男性
自己紹介:
音楽が好き。猫の様な性格
早馬 〜 mai l〜
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