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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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<911は嘘>  <911 is a Lie>



9.11については、実を言うとまだ全然検証していないので言及すべきでないかもしれない。
ちょっと今は、そこまで詳しくやる時間があまりない
しかしこれまでのものを眺めて来て、そこに充分謀略の介入する可能性がある事は間違いないと言える。

そして、それでも僅かだが見た事件当時の映像で、ペンタゴンのものを見た時、


正直それで充分だった。



あれは、まず航空機が突入したものではないだろう。
少なくとも両翼の激突した形跡が一切見当たらない。それがモゲた航空機が飛んで来たとでも言うのだろうか。

無茶である。

巡航ミサイルか何かか

WTCの崩落も、異常な崩れ方である。
各所からされている解体爆破トラップが掛かっていたというその指摘は、恐らくその通りなのではなかろうか。
また、残骸からは被害者の方々の遺骨どころか機体やその他鉄骨までが蒸発する程の高熱で焼かれ、それらは一切残っていないと政府説明されたという。航空機燃料でそこまでの高熱が発生するというのは一体どういう事なのだろうと、一線の科学者達が調査すればこれも分かる事だろう。



paentagon2
pentagon 3pentagon 2paentagonpentagon 4




WTC

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前、辿ってみたのはもっともっと引いて観たものだが、

もうちょっと寄って、


現在のそういったイデオロギー・チックな無理矢理争乱の種が、ある時期に一斉に芽吹いている様に感じる。

第一次世界大戦の周辺。

帝政ロシア崩壊、ロシア革命、ドイツ帝国崩壊、
オスマン帝国敗退崩壊でパレスチナはUK(仏)植民地化。
ソ連共産党成立。チャーチル、イスラエル建国支持表明。ヒトラー、ナチス党結成。
UK、チャタムハウス設立。米国、CFR設立。
ソ連邦誕生。
Palestine Jewish Colonization Association(PJCA)設立。
赤線協定により、7 sisters のモノポライズ化が更に進む。ウォール街大暴落。
ナチス党政権奪取。

ナチス・ドイツ、スターリン・ソ連、共にポーランド侵攻。そしてこれを分断し併合する。ここに、

第二次世界大戦勃発。



ソビエト宮殿計画は、1931年から開始したというが、1941年の独ソ戦争により頓挫。

間もなく1948年、イスラエルは建国を果たした。
民族と言うべきなのか、宗教と言うべきなのか、そのある2千年の悲願は自他様々な怒りと悲しみを伴い、




パレスチナのその地へ



israel







そしてまだ、争いが続いて行き


現在

米国を中心としたそのアングロネット・サテライトとイスラエル、アラブの戦いはまだ続いている。

無益な確執を捻出してまで。



 冷戦構造崩壊からのロシアや東ドイツ、東欧側はとうにそれを脱ぎ捨てたので社会主義体制でないからともかく、残されたチャイナ等もまず完全に伏魔殿構造の下請けだとしていた部分でもある。まあ前述でもう充分だが、圧倒的であった米国の覇権的世界構造からすればそれはそうで、そういう意味でもあり、もっと大きな意味で少なくともその伏魔殿構造の構造下にある事は間違いなかろうという事である。また、最近ではその様に、更に変化してチャイナというものはとうにそのコミュニズムなどどうでもいいという姿勢をアッケラカンと見せ、市場原理を導入し、更には米国の買い支えに走っていた。いる。ここ数年で一番大量に買い支えているのが、実にこのチャイナなのである。その、一部市場原理導入しながらそれでもやっぱり国民大多数云億人が貧農で、生産コストにおいて低賃金に抑える共産体制で吸い上げた金でもって。

bush catch coRobert Zoellick2
Bush catch 胡錦濤            このおっさんはZoellick


またその隣、朝鮮半島分断の北側、北朝鮮関連が対立構造プロイグラムの姿そのものである事を見せ、当然思い切りその手下で、親玉米国が補給と激励(もっと煽れ)に向かおうとしていた事も実に分かり易い。嗚呼…ベトナムも、カンボジアも、東欧も中南米も、何時までも何時までも共産主義と何かの戦い、共産ゲリラがどうだと言い、米国がSPYとミサイルを撃ち込みに向かい。


それらをテロリストと言うなら、
テロリストとテロリストが戦っているだけじゃないか




テクニカルに偽装してあちこち無茶苦茶に侵略をする米国が言えたものじゃない事をそうまず確認しながら、

それでもやはりソ連やチャイナ、カンボジアなど往年のコミュニズム勢力というのは、その(一見)敵対勢力の諜報リードを割り引いても非常に揮発性が高く危険で、何かと言えば戦争や弾圧を繰り返していたのであるそれは、恐らく間違いがなかろうものであり、前述を鑑みればそうなるのは当然とも言える成り行きであろう。そして、概ねコミュニズムは冷戦構造崩壊と共に敗北した。ただ、その前代帝国主義の亡霊が取り憑き、忘れ去られたコミュニズムが袋小路で旋毛を巻く枯れ葉の様に、しかしドロドロと踊るチャイナが、チベットや東トルキスタン、内モンゴルや台湾にまで四六時中触手を伸ばそうとし、特にそのチベットや東トルキスタンが何時までもとんでもない侵略と弾圧に苦み続けている。



東トルキスタンに明日は北京五輪反対運動
チャイナ侵略反対運動in the worldチャイナ侵略現状





                     重ねるが、


Notice 赤い盾




 結局、資本主義を否定しながら、その赤い勢力の中で権力層が資本から資源から軍事力から何からを一手に握り、一党独裁体制を敷いていくのならば、それが封建国家とどれほどの違いがあろうか、という事である。赤い貴族とはよく言ったもので、単にすげ替えたトリックであるだけだ。そしてその強権の中で、人民を餓えさせたり弾圧統制して利益を上げようと狙いまた発展を目指し、それどころか薄気味悪いエゴイズムや領土欲をメラメラと燃し、また私欲を肥やしていくならば、更に質の低い帝国主義、というよりもやっぱり退行状態の封建国家でも質の悪いそれだ。


共産主義、社会主義というのがファシズムでないとする事が幻想であるとは、今や多くの人々が認識する所だろう。コミュニズムが非ファッションであるというのは思い込み、勘違い、ミスリードなのである。どっからどうみてもファシズム、、というより大概質の悪い封建国家の様になってゆき、故にそれらの国が無茶苦茶になっていく


昨今のチャイナが、まるで近代の欧米日帝国主義の亡霊が取り憑きでもしたかの様に見えてくるのは、そういった角度から見てみると、という事でもある。帝国主義の部分としては、日本をそれらとあまり一緒にしてくれるなと思いもするが、それは前述等に譲る。

そして、まるっきり嘘っぱちだった市場原理主義を振り回していた米国(グローバル)が「ある意味赤い」としていたのは、何度も何度も述べて来た通り、まるで封建国家の様な方向へ向かう限り実に似通うのであるからだ。その通り、とにかくブッシュ共和党は危険であった。

また、

米国についても既に述べた通り概ね政府や議会に決定権などなく上層統括されている、が、それでも歴代、民主党政権時にやたらと戦争が起こっているのは注目すべき点だろう(※備考・関連リンク。これはまた、今まで見て来た事が示す通り、伏魔殿(アングロネットグルーバル+一部の過激なシオニズム)濃度のより濃い程度からだったのだろう。しかし、現在の政権は共和党であるという事。これが、ある時期から更なる変化を見せて来ている、と感じさせるポイントでもある。




何れにせよが、対立構造を煽り、無駄に争えば潤う何かがある。
底の底、奥の奥



red & blue & yellow & green




私にはいつ頃からだったか厳密には量れないが、ずっと前からある疑念があった。

これまで述べて来た様に、主に米国が関与するもので実に多くが意図的にわざわざ画策された紛争や確執、対立、つまり対立構造プログラムであると見て、そしてそういった事をこの「徒然」に書いていく様になって更に確信を深めていった。この7、8月辺りからは、その余りの酷さに、方針をやや変えて更にはっきりと、そう突き崩そうと考えた。そうして米国は、更にボロを出した。

ずっとある疑念とはそこら辺りの事ではなく、共産主義とか社会主義の事である。
民主主義とか資本主義と、共産主義、社会主義の争い。先の東西冷戦構造。

これまで、「対立構造プログラム」の一環なのだろうか

という疑念。
それはこれに書く様になって余計にそう思う様になってきたのだが、
規模が巨大なので、まさかなあ、と考えては打ち消していた様にも思う。

だが最近では、ソ連に対しての資源権益確保からの、言うなればその西側から資本が流れていた事も指摘される所でもあり(石油、武器、金、鉱産物、農産物等貿易)、これらが明らかで例えばこういった事象、



nobel
Nobel

1875年辺りからノーベル兄弟が同地で石油関連開発を続けていた。ノーベルとはあのダイナマイトとノーベル賞で有名なノーベルの事で、アルフレッドと兄のルードリッヒ、長兄のロベルト三兄弟。父親の事業で数度破産しているがそれ以前から帝政ロシアの軍相手に武器関連で商売をして大きく儲けていた。これはサンクトペテルブルグ、前のレニングラードでの事業だが石油会社設立はバクー。アゼルバイジャンの、例のカスピ海辺りコーカサスでの活動。新型タンカーも開発したそうだ。これらによりカスピ海北上、ボルカ河、バルト海へ抜けるノーベルルートが確立された。また、後の94年には武器製造業にも進出している。

カスピ海黒海コーカサスカスピ海黒海コーカサス2


1883ロスチャイルド家(フレンチ)が別ルート、そのバクーから黒海沿岸のバツームまでを繋ぐ鉄道への融資と、更にその融資条件としてバクー石油権益を獲得し、Caspian & Blacksea petroleum(Bnito)を設立(※恐らくエドモン周辺だろう)。後に東洋市場にも進出している。Bnitoの原油はそこから、更にアドリア海沿岸の自家製油所に輸送されていた。これは或いはナポリかビエナ・ロスチャイルド家のものなのだろうか。また、そのロスチャイルドのバクー油田所には若い頃のヨシフ・スターリンが働いていた。過酷な労働状況からストを働いたという。

黒海沿岸バツーミNathan Mayer Rothchild
Stalin1902Stalin
Stalin(左は1902年頃)           




少し話が飛ぶが、

 当時、アフリカ、中東、ラテンアメリカ、アジアあちこちへ侵略を続ける欧米植民地帝国主義勢力は、その様にヒタヒタとアジアへもその触手を伸ばし、既に清・チャイナ域から遂には朝鮮半島まで迫っていた。その頃の彼等のレイシズムとは、今と比べ物にならない程の狂った苛烈なものである。黒人を商品にする程だ。正に人間扱いなどないのである。そしてそこにはユダヤ人への差別も同じ様にあった

日本は、何が何でもこれを食い止めて国を守らねばならない。
その大きなウネリが特に幕末から明治維新である。政策はその様に、国を守る事と、出来る事ならばその有色人種差別、レイシズムを打破し、植民地からその当時の被差別人種(つまり白人以外全部)を解放する事にあった。マジであったのが、例えばその台湾や朝鮮を始めとした他の地域でも行われた具体的な政策に見えている(※当時、急速に発展していたとはいえ、まだまだ貧乏、そこまで有り余る余力などない日本の国力、予算において、まず台湾や朝鮮に向けた投資や予算というものは半端な額でなかった。こういう内容から、内地でも貧しい地域が多かった東北地方からは激しい反発すら起きた。)。搾取が目的ならばあんな政策は採れない。非効率で時間が掛かり、大変で、骨が折れる、ともすれば損もする。武士道である。

 ただし、確かにその中には日本が最も尊いのである、と必要(胸にしまう誇り)以上に狂信する帝国主義者が発生した事も確かで、時に間違いを犯した事柄も勿論ある。その非ならば甘んじて受けるが、その当時の趨勢を鑑みるに、どれほど日本がやっていた事が大変で、本当に大変で、そして明らかに多くの人間にとってそれが better であったろうかと伝えるものである。だから分かっている人達は分かっていて、そのアジア地域やアフリカ系、ユダヤ系の人々からも多く、日本がよくぞ立ち上がってくれたと言葉を残している人達が、少なくない。中には当時を振り返り、自分達が大した力になれず申し訳なかったとすら述べる人もいた。当時のそういったイカレたレイシズムの嵐というものは、昨今の想像を遥かに超えるもので現在の我々からすれば考えられない程のものだったのである。列強とは言え日本は完全に差別される側である有色人種国家、当時の逸話でも至る所にその様な内容はあり、当時近代国家として成立し得ていなかった(近代国家、国力とかあくまでもそういう意味で。文明を見下す様な意味では決してない)他の有色人種地域がどの様な扱いをされるかは自明の理である。それはだからもう黒人が商品として取引きされ、その他植民地の人間も奴隷、ほぼ下等動物扱いの世界だ。

こういった事は実に都合の悪い事実として闇のカーテンが掛けられ、コラージュされた妙な歴史宣伝から捏造までが行われる。これらを知らない人が本当に多い。まあ教えられないからでもあるが、とにかく、その趨勢の中で列強の中に食い込んでその非を唱え訴えた日本の意味というものがどれだけ大きかったかは言うまでもないだろう。故にレイシストからすれば、そのエゴイズム、或いはコンプレックスと言ってもいい、その根底からを覆す日本に恐怖を感じたのはまず間違いない。


戻って、

当時の欧米列強の中には、欧州とはまた違うがそのロシアも在った。
既述の通り、ナチの迫害が突出する欧米のそれに隠れがちだが、ポグロムに見られる様な苛烈なユダヤ人差別がロシアにもあったのである。
ここに憤り、義憤、政策、思惑等が繋がる交差点がある。

貪欲にアジアへの南下を窺うそのロシアを食い止める為の揺さぶりは、
台湾の総督としても有名なあの明石元二郎にもより、またその功績は多大なものであった(※その実、ロシアのチャイナ域南下を怖れるUKの思惑とも合致)これらはロシアに広がった革命運動に恐らく無関係でない。当然か。ただ、またそこと絡んでいるのが、別ルートにあったジェイコブ・シフ《Jacob Schiff》(※関連リンクらの日本への(公債購入)資金融資。また、Royal dutch Shell の一方の前身を為したシェル(※関連リンクを横浜で立ち上げたマーカス・サミュエル《Marcus Samuel》等も大変な親日家で、かねてよりの協力があったという。戦略戦術のアシストとして、これら何れもが日露戦争での勝利には不可欠だった。また、シフのロシアに対する憤りとは相当のものでこの以降も継続し、ロシア革命に繋げている働きは小さなものでない。一方で、そのシフを日本側に紹介したのがロスチャイルド家。ロスチャイルドは、上記の様にロシアの油田や鉄道権益で表立っては動けないので、代理人にシフを出した。代理人と言っても既述の通りの大物金融家で、米国のその後の成立ちにも大きく関与している。つまりFRB。

そして、即ち彼等の煽動はヨシフ・スターリンやレーニンらへと繋がる

言うまでもないが、その目的は遂にロシアを打倒する事である。
そして1917年にロシア革命が起こり帝政ロシアは崩壊、数年後にはそのレーニンスターリンらが権力者として実権を一手に握った。



一方で、

ロスチャイルド家はそのロシア国内の資産、bnitoやバクー権益等を、ロシア革命の3年前に売り抜けている。

共産体制が財産没収を行う手前で


Armand Hammer

Armand Hammer:通称Doc. Hammer。米富豪で共産主義者、共和党支持者。ロシア系ユダヤ人との事。成立したばかりのソ連と貿易を開始し、フォード車を輸出、穀物を輸入。レーニンの信を得、ソ連〜米・加 貿易の中心となり、やがてその衛星国、東欧やチャイナとの貿易も進め大きな利益を上げた。ニクソン、レーガン、カーター、ゴアとも非常に親密だったという。パパブッシュに不正献金を行い有罪判決が出たが、恩赦されている。「Occidental Petroleum」(OXY。Founded in 1920、当時の7sisters に次ぐ石油会社を経営。






マーシャルプランで触れていた部分。

旧ソ連国旗

 共産・社会主義の中心のソ連がそうであれば、分断された東欧、また例えばチャイナというものの成立ちが物凄く胡散臭いのである。チャイナ域というのは、前述の通り他のアフリカやラテンアメリカと同じくアジアとして、そのアヘン戦争辺りからもうとにかくイギリス、そして仏・蘭・独など欧州、また後に日・露なども含めて、所謂近代帝国列強の草狩り場の様になっていた地域でもあり、もう泥沼で訳が分からないのだが、その中で例え幾ら共産主義が勃興したのだと言えども、近代戦力や技術に乏しく生産性も低い、近代戦術も為し得ていなかった農村や民兵衆の様な戦力勢力が、(国共内戦での国民党有利)圧倒的劣勢から一気にチャイナ全域を制圧出来るとは、実に考え難く不自然に映る。まず、おかしい。その様に最近では、一般的には国民党を支援していたとされる米国は、実はチャイナ共産党をも支援していた事が指摘されている。つまり、ソ連、米国両側からの支援操作があった。当時一部の米国政治家や有識者からも、「(獲れる)チャイナを喪失した」「東欧を失った」と不満の声が上がったと言われる所以。


    旧ユーゴチャイナ北京共産党ベトナム共産
             旧ユーゴスラビア国旗、チャイナ北京共産党旗、ベトナム共産旗


 つまり、その後に構築されていく東西冷戦巨大対立構造。赤い方、ソ連側に、東欧、チャイナやアジア地域で他にもカンボジア、ベトナム、ラオス、北朝鮮など、ラテンアメリカでもキューバやその他諸々が売り渡された、というと少し語弊があるか。しかし、意図的に糾合させる動きが見える。そして米国側でその様な働きをしながら、同時に「マッカーシズム」に見られる様な赤狩り、共産主義に対するネガティブキャンペーン、というより恐怖煽動が始まる。

Joseph Raymond
Joseph Raymond "Joe" McCarthy

manchurian candidate2manchurian candidate1
manchurian candidate4manchurian candidate3


これが物凄いというか徹底した洗脳に近いもので、未だに米国ではヒステリックな程の赤アレルギーが存在する。自分達も似た様なものなのに。それがこれまでイヤという程指摘していた部分で、特にブッシュ等が進めていた事はその極みであり、共和党にしろ、繋がっている。統括されているのである。


manchurian candidate5

nazism1


イデオロギーというものがこれも危険なのは、その様に何も赤やナチに限った話ではないのだ。

危険だと喚いている彼等も大変危険だという間抜けな話。大体、米国がこれまでも、たった今現在でもどれだけ無闇矢鱈に戦争を起こしているかという事である。散々述べて来た諜報濫用をもって、わざわざと。

イデオロギーや宗教が、権力者の道具として使用するのに実に有効である所以。


そして構築されて行く東西冷戦構造。

その都度、中南米や東南アジア、朝鮮戦争やベトナム等もそうである様に、地域で小規模、それなりの規模で起こされ続ける戦争。

うなぎ登りの軍拡競争。



コミュニズムとその対立構造は、意図的に造り出したものである。


青い星と赤い星の勢力よ




これらの様に、、色々あって…
以降の部分も正直あまり口にしたくもないのだが、、、
何故だろう。何だか嫌だ。これまでのものも、充分嫌であるが。
それは、この世が余りにも下らなく、馬鹿げていて、物悲しく感じさせるこれ以上無い今のその姿を、これ以上直視するのが嫌だからかも知れない。しかし、、しかし、もう何が出て来ても驚かないだろう?と問いかけた以上、この辺りも記しておかねばなるまい。

そして変えよう










彼等が時にそう
機械仕掛けで口にする愛の様に
素晴らしい世界、本来そんなにも美しい地球を


それを汚しているのは


お前等だ



人のせいにするな











そしてまず、その伏魔殿構造中心の米国について
つまりは、

諸々の決定権が、議会や政府などには無い

何処にあるのかと言えば、それがこれまで眺めて来たものの中にある。
厳密に言えば一体の伏魔殿構造であるので、あると言えばある様な無いと言えば無い様なものだが、そんな細かくはいいだろう。無い。


ファンデーション、インスティテューション、評議会。
各資金や人脈の流れや集中がどこへ向かっているか。という事だが、まず


主にCFRを中心とした、その一握りのパワーエリート集団によって政策は決定されている。
それは当然、外交のみでなく内政から何からだろう。

共和党だろうが民主党だろうが、
それはある範疇での統括された競争の演技の様なものであり、実際に何を為すかは彼等(パワーエリート)が決めている。
既に米国民の政治選択にその意味が失われている、と何度かほんのりと言及していた部分だ。
そして、ブッシュ等が単なるプレイヤーであると述べて来た本質もここにある。

実質、民主主義など機能していない。




一方でビルダーバーグ、そして三極委員会《Trilateral Commission》などが、その拡大を意味している。


ビルダーバーグは、その流れや筋を観て来て分かる様に、

UKにオランダ、ベルギーの様なベネルクスにスイス、といった辺りの(ここで言う)グローバル浸透率が非常に高い国と米国を結び付ける事が特に主眼としてあり、言うなれば古いヨーロッパ、他の欧州国をこれに引きずり込む事である。第二次大戦後の欧州の荒廃から米軍展開、(ミリタリー・エコノミック)パワーバランス、そうなる事も目に見えた事だが欧州が従属的に従わされる部分、パーツでのマーシャル・プランの一環。German Marshall Fund が意味するドイツの存在。また、


Rothchild 家Rockefeller 家を結び付ける線もここに見える訳である。
ただ、別にここだけで結ぶ必要も無いのだが、時代というもの、テクノロジーというものを考えるとやはり相当の意味もあったろう。


三極委員会は、これも同じで日本を中心としたアジア地域を従属的に従わせる、引きずり込む事を目的とした更なる拡大。
その通り、冷戦構造崩壊で同じくロシアを従属的に従わせ、この拡大枠にはオセアニアから同アングロネットのオーストラリア、ニュージーランドや、他のアジア地域から韓国や台湾に香港、チャイナも参加する様になって来ている。


そしてこれらは、

ある時期からその在り方というか、意味を少し変化させて来ている様にも感じる。




土台から表へ



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