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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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( ※お知らせ )     乗り越えるべきものがある                その向こうにきっと                 光と希望が降り注ぐ未来がある。                    そんな未来に、貴方は生きたくないか                            都合上まだ色々と文も粗く未校訂のものもありまずが、後にまた、割と直ぐに、追々…(笑)、整えていく事とします。早く載せておきたいと思うのでね。御了承の上、ご覧下さい。         順次行う事としたものも一部、数稿飛ばして仮掲載。             所で、カテゴリー・アーカイブは、現在私が参照や確認網羅する為の大変自分本位のものとなっており、本来あれもこれもかなり絡み合っています。これも御了承を。   //    問答          //               Pick up! 安倍おろしの風は、太平洋の向こう側から吹いている(上) Pick up!                 新規書き下ろしに併せ、過去の原稿も随時追加 !!        マジで無精が祟り、過去もの追加は進まず…(苦笑)                      都合上、大変緩慢な更新になりますが、ご承知の上、       ごゆっくりとお楽しみ下さい。                    I'm sorry,,,this blog is written almost in only Japanese.       
続・対位法2
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※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/09/27辺り>

 先に(安倍首相電撃辞任直後)、日テレ報道番組での新情報として僅かに読み上げられた『安倍首相が「麻生・与謝野」に騙された、と周囲に洩らしている』といった怪情報を耳にし、一体どういう内容なのかと見てはみたものの、内容があまりに馬鹿らしかったので『こんなものは謀略工作、流言飛語である』と即断した。

 本質的にそういった類いのものであり、それをまた取り上げる必要もあまり無いとも思うのではあるが、幾らか補修補足しておいた方が良さそうな気もする。というのも、現実的にそれが故に麻生さんは劣勢に立たされる事となり、そういった面だけにでなく見られる汚い(自民党)総裁選挙におけるこの下劣な流言飛語には、あの穏やかな与謝野前官房長官ですらもが激怒した。氏らしく、可能な限りに丁寧な表現ではあるが。

 その様にあのクーデター情報自体が間違いなく謀略工作であるとはしたが、
この怪情報自体の出所の大元は(当時の)自民反主流派辺りから、もしくは福田の所属派閥である町村派(旧森派)から「麻生潰し=福田擁立」目的に意図的に流された流言飛語であったと見られる。そして、当然メディアが噛んでいる。例えばそれを「民主党政権実現」に熱を上げているだろう左色のメディアが早くに抜け(?一番なのかどうかは知らぬしどうでも良いが)ば「〜人事権を握られ羽交い締めにされて、解散権も行使出来なくなった。だから辞任した、、、」といった様なバイアス噛ました尾ひれはひれが付くのかも知れない。そうした様にこの怪情報は出回り巡り、それを一部(?)のバカメディアが鵜呑みにし、あるいは意図的に流し、しつこくまとわりつき、結果として明らかに福田有利に繋がったのである。

 私としても、福田一本化として一夜に雪崩れる異様な動きの水面下には、必ずあそこら辺りやあそこら辺りが噛むはずであると推察した。であるから2つ前のああいった形となった。後に伝えられる動きを見てもやはりそうであった可能性が非常に濃厚だ。例えばその汚い流言飛語を面白がって吹聴するのでなく真相を追及しようとしたメディアもそうであると確信している様であり、伝えられる一つにこの様な話もあった。その一幕はこう。

18日、(入院中である為)首相不在で開かれた閣僚懇談会後、与謝野氏は当時外相の町村氏を呼び止めた。

与謝野:「町村派がとんでもない嘘を流している。知ってて止めないならば貴方も同罪だ!」

町村:「誰の事を言っているんだ」

与謝野:「言われなくても分かるだろう」

 悪辣な「『麻生・与謝野によるクーデター』なる自己中心的で悪意的なデマ」を流布したのが、小泉チルドレンと呼ばれる一年生議員の中でも、その余りの風見鶏っぷりに最早唾棄(だき)される様になった片山さつきや、それを操ったとする中川秀直(だとしたらこの人は一体何なのだろう。それと、まあ武部も噛んでいるだろう、当然)とされるが、その背後にいる人物達である。残念ながら、と言うべきなのかどうかは微妙なのだが、党内最大派閥(町村派)会長と言えどもあまり影響力を持ち得ているとは思えない町村氏では、恐らくない。

 もうあそこで言ったので今更オブラートに包む必要もなかろうと思うので言うが、院政的影響力を保持したいのだと揶揄されもする森元首相であり、小泉元首相である。このあたり重鎮が、その様な事(福田擁立の片棒を担ぐ意思)等を意図していなかったり、或いは少なくとも「汚い真似をするな」と叱り飛ばして吹き消せばこんな意地汚い事態に陥る事も防げたはずなのだ。


 そして、読売グループのドン、渡辺常雄氏。この人も森さん等へ圧力を掛けるなど暗躍している。その配下メディアも専ら福田擁立意思を全開で煽り倒す。経団連は、どうだったか良くは分からないが。

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欲に過ぎれば人を騙し
知に過ぎれば嘘を付く

義に過ぎれば固くなり
信に過ぎれば騙される


それら蔓延れば疑い
やがて争う


 何という事だ

総裁候補が出馬表明をする前に、一夜にして各派閥が雪崩をうって福田支持に流れたというのだ。

 大半の自民党員だって愚かじゃない馬鹿じゃないと思っていたが、肝心の永田町の先生方がこの体たらく。多くの識者が即座に「大本命は麻生氏」と予想した様に、私も全くその通りだと思っていた。だが、やっぱり
世界の常識は日本の非常識だとしたら、永田町の常識は日本の非常識なのか。

完全に旧態の自民型【派閥談合政治】に逆戻りじゃないか。

出馬届けも、政策論を戦わせるのも全てのその前に、一夜にして派閥単位で既に一方の支持に回るなどそのものじゃないか

自民党は何がしたいのか

何が目的なのか

福田康夫氏では全てがまた塩漬け、こんなものはていのいい『思考停止状態への回帰』である。会見内容の文言を幾らか見てみると、確かに多少はやるべき「本来の改革」に対する歩み寄りというか、変化は見られる。様に見える。

だが、彼ではきっと何も進まない。

全てが塩漬け、それどころか下手をすれば前の稿で触れた様に、旧態依然の派閥談合型政治への逆行どころか、『失われた10年』の再演、である。3歩進んで2歩退がる様な歩みながらもようやく進みかけた改革が止まり、退行する。


御手洗さん、それでいいのですか

渡辺恒雄さん、それでいいのですか

まだチャイナ投資に夢見てるんですか

それだってどうしてもやりたければやりゃいいじゃないですか、別に政治に絡めなくても

福田康夫じゃなきゃ出来ない話でもない

目先の利益より、それだって怪しいもんなのに、

根本的なやるべき改革はどうでもいいんですか

大体国の、日本のリーダーを決めるんですよ、

思い直して下さい。「思考停止」を選択している場合じゃないんです。



そしてその肝心の自民党の先生方、踏み止まって頂きたい。

もう派閥談合で動く様な時代ではないのだと


見せて下さい『自民党の底力』


ねえ、そうでしょう?そうなんでしょう?

小泉前首相

そうでなかったら貴方のやった大仕事は、何の意味も無かった事になってしまう



次の総理総裁は、だが。

まあ、それは諸説飛び交っている。


しかしこんなものは、「麻生」に決まっているじゃないか。何を今更。

冗談はよして欲しいのが、福田、谷垣なんて話だ。
何ですか、じゃあ

『失われた10年』の再演でもやりたいのか

 それはとんだマゾヒズムだ(SMは個人的趣味の範囲でやりましょう)。そうなったらまた、「悪魔的精神破壊の象徴」である反日愛国主義に溺れる特定アジア国に、快気の為に一定の距離を取る、という本当の意味での友好の為の善処でなく、不必要にベッタリと粘着してその反日愛国主義という麻薬常用を促し、その自慰的愉悦の炎に油を注ぐ様に『村山・河野談話』の様な怪しげなものを継承し、ありもしいない嘘っぱちの捏造に謝罪して回りながら国民の血税をバラまき倒し、、
一方で、変に米国とは距離を模索するくせに安全保障面では米国ベッタリの(日米)安保のみの一本槍。
泥沼の中東など遠い対岸の火事くらいの感覚であるから、実はバランス面で大きく関わり怪しくなってくる東アジアの緊張状態に対しての対策は極めてザル。最悪に備えるという政治の責任を放棄しながら、そんな事は当たり前である「外交で」というまた一本槍にのみ頼ろうとする。また、台湾なんて知らないという態度。EUとの連携、なんてのも出て来ない。

もう想像しただけでもおぞましい。

こんな路線は、結局皆が駄目になってゆくだけである。


こうして考えると、やはり安倍さんは色々足りない所もあったが、
基本的な大略眼はあったのだと思える。実に惜しい事をしたものだ、、


異常事態


 異常事態とは、延々と続いていた閣僚舌禍系や省庁及び各ポストの事務所経費等金にまつわるスキャンダルである。
それなりの身辺検査をした改造人事後も、「待ってました」と言わんばかりに出るわ出るわ。間違いない、待っていたのだ。
確かに、
悪質なものならば当然だが、どんぶり勘定のものでも本来そういった経理不正はあるべきではない。そこは違いない。
しかしながらこの出方、出し方は『異常』だ。完璧に異常、というより『異様』と言った方がよいかも知れぬ。
明らかに工作と呼ぶべき恣意的な悪意が働いている。そこに蠢動している動きの黒幕が、連動し祭り上げられてはいるがつい最近まで地盤固めもままならなかった民主党である訳がない。共産、社民?北朝鮮?その他反日宗教や民族組織など諸々の反日勢力?確かにそれらも連動しているに違いないだろう。だが、どうも労組系、及び悪辣なメディアがその先兵である様に映り、それらを煽動利用したのがそう、以前に指摘した様に筆者には太平洋の向こう側にあるあの国であると感じられるのだ。

太平洋の向こう側から吹いて来た「安倍降ろしの風」は列島の大小様々な山に当り、つむじ風の様に漂い吹き荒れながら、
その実動けば「辻斬り」状態だ。

農林水産省を見てみればいい。

『包括的な意味でのアリ地獄状態』と言ったが、あそこばかりは本当に尋常じゃない。新任の遠藤氏も速攻で潰された。
あそこまで執拗に繰り返されるあそこがこの異常事態のキーなのではないかと常々感じている。



対処法


この上記前述やこの辺りはこれより前のものとして書きかけていたのだが、事が事であるのでこちらに編入改編する。


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