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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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( ※お知らせ )     乗り越えるべきものがある                その向こうにきっと                 光と希望が降り注ぐ未来がある。                    そんな未来に、貴方は生きたくないか                            都合上まだ色々と文も粗く未校訂のものもありまずが、後にまた、割と直ぐに、追々…(笑)、整えていく事とします。早く載せておきたいと思うのでね。御了承の上、ご覧下さい。         順次行う事としたものも一部、数稿飛ばして仮掲載。             所で、カテゴリー・アーカイブは、現在私が参照や確認網羅する為の大変自分本位のものとなっており、本来あれもこれもかなり絡み合っています。これも御了承を。   //    問答          //               Pick up! 安倍おろしの風は、太平洋の向こう側から吹いている(上) Pick up!                 新規書き下ろしに併せ、過去の原稿も随時追加 !!        マジで無精が祟り、過去もの追加は進まず…(苦笑)                      都合上、大変緩慢な更新になりますが、ご承知の上、       ごゆっくりとお楽しみ下さい。                    I'm sorry,,,this blog is written almost in only Japanese.       
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同じく本稿は前の流れを汲む。/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/11/6|08/02/15僅かに改訂、付記>



【帰結/小沢辞任問題】


長くなったが、戻ろう。

 小沢一郎は、こういった現状と、彼が考えた策の合理性を党に持ち帰り説明すれば必ず理解され、事が成ると考えた。これが分からないはずがない、と。ここまで民主党を育てたという自負もある。しかしながら役員会に掛けた所、その彼の考えとは裏腹に出て来たのはけんもほろろな反発と異論ばかりだったのだ。彼が、「イケる」と判断した事柄は、余りにも先を行っていたせいか、民主党の面々には即座に理解が出来なかったのだ。

「だったらどうするんだ!」
「ならばお前らでやってみたらどうだ」
「やってられるか」

現実を直視した上での政策実現への強烈な一手、これを拒否されるなら党首をやっていても意味が無い。
そういう意思表示でもある。そう思ったのも、何となく分かる。

と、

筆者にはそう見えたので、冒頭に記した様、安倍首相の時と似ていなくもないなあと、そう思えたのである。


小沢一郎らしい。

小沢一郎はやっぱり小沢一郎だったか。

でもなあ、諦めるにはまだ早いんじゃないかな?
随分と怒っている方々も多い様な最中に何ですが。
(※08/2/15付記:現在再び「小沢病」再発か?非常に不明な点が多い)(笑)3度目



【読売の反論、小沢の反論】

ところで、
読売グループが、どうもしきりに「大連立を持ち掛けたのは小沢一郎の方からである」とやっている。
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本稿は前稿の流れを汲んだ続編でもあり。/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/11/6|08/02/15僅かに改訂、付記>



【歴史/切れ者の犯すミス】


例えば、織田信長、石田三成。彼らは天才、もしくは頭脳明晰な切れ者である。
彼らのミスも、彼らが天才であるゆえに犯してしまったのだと筆者は思う。

関ヶ原においては、

その歴史を小早川秀秋の様な者が決定付けてしまった。
あれについては、そもそも合戦そのものより畳の上での諜略合戦が本質ではあるが、それは(三成、家康とも)お互いに誤算はあった。

 家康は、徳川本隊を凡庸ではあるが息子秀忠に任せ中山道を進ませ、本多(正信)、奥平、酒井、榊原など幾らかの有能な人材を補佐に充てた。しかしながらその本隊は、稀代の謀将、昌幸率いる信州の真田にいいように手玉に取られる様に上田城に張り付けられ、結果として合戦に遅参してしまうという大失態を演じた。たかだか千や2千の寡兵に、4万弱の大軍勢が翻弄されてしまったのだ。結果、家康は関ヶ原を自前の軍勢無しに戦わねばならないという最悪の事態に陥った。

 一方で三成は、正義と大義に裏付けられた軍略があれば大半が従うだろうと考え、それなりの利益供与工作も試みたが、これも誤算が多い。事前に「参加せず」といった様な内通が多数あり、長宗我部や島津、それどころか名目大将の毛利までが動かない(吉川広家の独断内通によるとも)。それでも宇喜多勢が福島勢を、大谷勢が藤堂勢を壊滅寸前に追い込むなど、やや優勢にたち、「今彼らが合戦に加われば勝てる」といって三成が歯噛みしている折、彼らだって西軍が圧倒的に優位と判断すれば公でない内通など素知らぬ顔で加わろうもの。しかしながら実際に動いたのは、元は太閤秀吉の養子、正室は毛利輝元の養女といった様な西軍側の縁戚浅からぬ小早川秀秋だったのだ。与力したのではない。寝返ったのである。

 これにより、赤座・脇坂・小川といった辺りも雪崩を打って東軍に寝返り、長期戦にもなるとみられた天下の大合戦は、何とも締まりのない、みっともない様で僅か一日にして終わった。


 また、その関ヶ原における陣取りでも明らかに三成が採った布陣の方が良い。
その辺りは後の世の時は明治。日本政府が参謀育成の為、陸軍大学教官として雇ったドイツ軍人メッケル氏は、兵学の権威でもあり、非常に教育熱心な熱血漢でもあったそうだが、ある時そのメッケルは日本の軍人から関ヶ原の戦いの布陣図を見せられて、「どちかが勝ったと思われますか?」と質問された。その時は彼も即座に、「この布陣では必ず西軍が勝っただろう」と答えた。

しかしながら、結果は御存知の通り。
その裏切りや諜略などの顛末を聞くに及び、彼も改めて戦に勝利するには諜報、情報収集、分析が如何に重大事であるかを再確認し、学校でも強くそう指導したという。あの明石元二郎について幾分記した時にも書いたが、そういう事である。


さて、
こんな話をし出すと幾ら時間があっても足りないのだが(楽しいが…)。

関ヶ原については、実に奥深いものがあり、
人の姿というものが凝縮されている様にも筆者には思える。
それはよく言われる様な、関ヶ原での合戦、が全てでは決してない。
まだまだ研究の余地のある歴史であるとも思う。


<反目の結果>
※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/11/6|08/02/15僅かに改訂、付記>



 彼が大連立構想において確約を求めた、上記の「安全保障政策、その転換」は、「根本的には」一本筋は通っているものだ。これは、そう言えば彼がずっと言い続けてきた主張でもあると思う。国際平和活動に関して、日本だけ何もしないで「金出すからいいだろ」という訳にはもういつまでもいくまい。世界中の国が出来るだけ多数参加協力して物事も取り決め、その中で決めた事を各国が守る。そういった原則的な考え方は全くもって間違っていない。それは正しい。つまり、民主国家が国会でやっている様な事をスケールを大きくして世界的に、例えば安全保障面についてだけでもまずやりましょうよ、という考え方だ。

ただ、

そうなると、その世界的な機関が何になるの?という事だが、
それがUN(国連)となるとこれはちょっとまた問題だらけだ。

今の様な、あんなお飾りの様な機関で何が出来るのか、構造的な問題、腐敗、無力、
どれをとったってそこまでの至上的組織とはとても言えないしみなせない。

ただ、我が国として憲法、法にはそういった原理原則が必要である。当たり前だが。
とにかく無限の拡大解釈を呼び込み蔓延らせる様な状態だけは避けた方が良い。

とすると、私はUNにこだわらず、新たな世界機関を設立したっていいのじゃないか、とも思うのだが、どうしてもUNと言うならそれでもいい。しかしだったら、そのUNの改革は更に必要不可欠の度合いを増す。

常任理事国、拒否権、なんて馬鹿な話がいつまでも横たわっている様では話にならない。
豊かな国も貧しい国も世界各国が参加し、その中でやる気と力のある国が選挙でもやって選出され、そうやって取り決めてリードして行く様な機関でなければ、

特定国のエゴばかりになる



※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/11/6|08/02/15僅かに改訂、付記>


まあ、小沢一郎。何と言っても小沢一郎は小沢一郎だったか。
けむに巻いてくれる(笑)



 11/4、民主党党首の小沢一郎氏が党代表の職を辞する意向を固めその旨を発表した。
安倍前首相に続き、またもや激震である。実を言うと、多数絡んでいようがその要因も直結のものは安倍さんと似ていやしないか、とそう思ってしまった。
ただしかしそこで、少し違う部分があるとしたらそれは、安倍さんが良い意味でも悪い意味でも非常に純粋、ナイーブな面を見せたのに比べて、小沢さんは実にタフ、図太い。これはまあ顔を見ても分かるか。いや、まあそれはいいのだが、とにかく豪腕だとか、はたまた壊し屋とまで揶揄される彼のくぐって来た修羅場とは確かにこれに限った事では全くない。幾らか見た会見なども実に淡々としたものだった。

しかしながら、会見の内容は相当に密度が濃い。
私はそう思う。

これらもどこから紡いでゆけばよいか悩むのだが、



 小沢一郎が「大連立構想」に応じる構えをとったには幾つかのポイントがある。
余り多くを語らず、説明不足の面も相当に強い彼が会見でした説明は、彼サイド、今彼が考えている事として余り嘘は無いのではないかと感じた。

まず、


彼は、率いる民主党や野党連と共に衆院選へ雪崩れ込む方向に持って行こうと躍起になっていた。これはまあ戦略上当然と言えば当然ではある。しかしながら、国家の根幹、原理原則を最重要視しいていた彼がいきなり「生活が第一」等と言い出し、「何でも反対」の対決路線へ流れる様に露骨にやり過ぎた面もあり、テロ特措の問題もあいまって少し風向きが変わって来ている事も察知していたのだろう。

もし衆院選をやったとして、現状(自公で衆院480の3分の2と)目一杯獲得している与党の議席を幾らか分獲る程度の勝利はある。

しかしゼロベースで考えた、衆院の過半数を獲得するという本当の意味での勝利は、両陣戦力等現状を鑑みてこれは無理だと判断したのだろう。

これは至極適切な判断かと思う。
あの参院選前の時間外ゴミ投げ、の様な蠢動でも無ければ衆院を引っくり返すのは難しい。前から何度も言ってきたが、まだまだ民主党は頼りない。自民党だってそうだが怪しげなのもウヨウヨいる。地力も足りない。

ましてや、小沢民主党など野党はテロ特措法に頑強に反対してきた。
これではそれに深く関わるどこぞの工作援護も望めない。ただそれは、こんなフザケた真似は二度としてくれるなというものだが。した方もされた方も恥を知れというものだ。まあ、そうだったなら、という話ですが。


ともかく、恐らく小沢はそう判断した。
でなければそのまま衆院選だと騒いで、衆院過半数獲得を目指せば良く、ここで大連立に応じる必要などない。

ここが第一のポイントだ。



前に続く。続稿/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/10/20辺り、中下旬>


その他諸問題

 とどのつまり、世界に撒き散らす韓国優越思想やその具現化である醜い偽装韓流ブームのゴリ押しを受け入れた所で、「世界が韓国に憧れの眼差し」だとか「韓国のイケメンに世界の女性がウットリ(うへへ)」とか気味悪い事を言い出し、更に妄想が酷くなるだけである。自慰的な愉悦の炎に油を注ぐとはそういう事だ。どうですか?既によく言ってるんじゃないかな?
そういうナルシシスティックな妄想が酷くなって落ち着きなんかしない、お前らなんか、と調子に乗って人を馬鹿にし出す(そういった行いをし出す)事請け合いである。現実離れした自己愛性質など、現実と剥離していればいる程に迷惑極まりない。というより、それこそがナルシシズムによる自己愛性障害の典型例とも言えるのだろう。現実よりも妄想を、現実的な評価よりも誇大な自己認識を、マスターベーションを。全く当てはまってしまう。

 更に、あの国の社会がその自己愛性障害等を内包しながら、例えばショービジネスにおいても殊更に自国女性より男性を押し付けたがるのは、中世的儒教感覚の弊害が抜け切らない顕れでもあるのだろう。つまりは「男尊女卑」である。より簡単に例えるなら、外国人男性と韓国人女性の組み合わせでは支配された感覚に陥り、逆の組み合わせならば支配した様な感覚を覚えるのだ。ジェンダー運動だとか昨今の女性は強いが(笑)、それでもやはり女性とはある程度守らねばならない存在だとも思うし、多分世界中のどこの地域にも少なからずはあろう感覚かとも思い、全くもって全然理解できないと言えば嘘になるが、やはり実に歪(いびつ)である。

 だから例えば、日韓合作だとか共作だとかのドラマだの映画だのとなると、ほぼ確実に、日本人女性が韓国人男性に恋をせにゃならない、となる
しかしながら現実的には、経済的背景もあるのだろうが逆の、日本人男性と韓国人女性の組み合わせが圧倒的に多いのである。

 物語の視点というものは何も全てが現実に則してなければならないと言う事はない。だが、あの国のケースとなるともうそんなレベルの話ではない。
現実よりも妄想を。その複合症状により、「友好」とか言い出すとそうでなきゃいけない、そうしてあげなきゃいけなくなる全くもって馬鹿らしく気持ち悪い事よ。

 現実離れしたナルシシズムにより、及びそれに供与してしまう事で、現実離れしたポジティブキャンペーンに実際のネガティブ面は隠され、一般的日本人はあの国のそういった面も実に知らない。大半の人がそれ(与太話)に流されもしないのだろうが、中には真に受けてしまう、良く言えば素直、悪く言えば幼稚な人も出て来るのであり、それが危険なのだ。あと端的に言っても、「女性を馬鹿にするな」というもので、連中のやる事はいつもいつも人を不愉快にさせる。

 前述の中毒状態への対処にも、そう言えば一つ前の原稿でもそのもっと前にも確か何度も書いたが、そういった異常状態の改善対策が何も無い上で、何をやっても無駄である。処方も無く下手にベッタリと、不必要にただ引っ付いていても快気が見られるはずもなく、それどころかこちらまでその錯乱や悪意の被害を被り疲労困憊し、結局どちらもが物理的にも精神的にも爛れ落ちてゆくのみだ。

 必要なのは隔離(一定の距離をとる事)と、治療(反日愛国主義麻薬の乱用停止)である。
国家レベルでそういった沈静化・正常化への対策を施しながら、幾分にある民間のリレーションシップで徐々に理解を深めて行けば良い。それも、お互いにルール違反となる事は慎み、それが犯罪に至るならば当然の様に厳罰をもって処さねばならない事も然り。
そうやって、中毒状態/反日愛国主義/自己愛性障害などの快気があってやっと、その通常の、大人な、国家関係が見えて来るのだ。
友好や融和などというものはその先にある。先にも言ったが、現状ではアジア(特に特定アジア国に関して)はEUの進展の足元にも及ばない。
欧州ヨーロッパがあそこまでに辿り着くにも、一体どれだけ争いいがみ合い、ともすればドンパチやって血が流れたものか。
要は、あせり過ぎなのだ。




<類似ケース?トルコ・アルメニア問題>

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HN:
陣 ~ Jin ~
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自己紹介:
音楽が好き。猫の様な性格
早馬 〜 mai l〜
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