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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/11/6|08/02/15僅かに改訂、付記>


まあ、小沢一郎。何と言っても小沢一郎は小沢一郎だったか。
けむに巻いてくれる(笑)



 11/4、民主党党首の小沢一郎氏が党代表の職を辞する意向を固めその旨を発表した。
安倍前首相に続き、またもや激震である。実を言うと、多数絡んでいようがその要因も直結のものは安倍さんと似ていやしないか、とそう思ってしまった。
ただしかしそこで、少し違う部分があるとしたらそれは、安倍さんが良い意味でも悪い意味でも非常に純粋、ナイーブな面を見せたのに比べて、小沢さんは実にタフ、図太い。これはまあ顔を見ても分かるか。いや、まあそれはいいのだが、とにかく豪腕だとか、はたまた壊し屋とまで揶揄される彼のくぐって来た修羅場とは確かにこれに限った事では全くない。幾らか見た会見なども実に淡々としたものだった。

しかしながら、会見の内容は相当に密度が濃い。
私はそう思う。

これらもどこから紡いでゆけばよいか悩むのだが、



 小沢一郎が「大連立構想」に応じる構えをとったには幾つかのポイントがある。
余り多くを語らず、説明不足の面も相当に強い彼が会見でした説明は、彼サイド、今彼が考えている事として余り嘘は無いのではないかと感じた。

まず、


彼は、率いる民主党や野党連と共に衆院選へ雪崩れ込む方向に持って行こうと躍起になっていた。これはまあ戦略上当然と言えば当然ではある。しかしながら、国家の根幹、原理原則を最重要視しいていた彼がいきなり「生活が第一」等と言い出し、「何でも反対」の対決路線へ流れる様に露骨にやり過ぎた面もあり、テロ特措の問題もあいまって少し風向きが変わって来ている事も察知していたのだろう。

もし衆院選をやったとして、現状(自公で衆院480の3分の2と)目一杯獲得している与党の議席を幾らか分獲る程度の勝利はある。

しかしゼロベースで考えた、衆院の過半数を獲得するという本当の意味での勝利は、両陣戦力等現状を鑑みてこれは無理だと判断したのだろう。

これは至極適切な判断かと思う。
あの参院選前の時間外ゴミ投げ、の様な蠢動でも無ければ衆院を引っくり返すのは難しい。前から何度も言ってきたが、まだまだ民主党は頼りない。自民党だってそうだが怪しげなのもウヨウヨいる。地力も足りない。

ましてや、小沢民主党など野党はテロ特措法に頑強に反対してきた。
これではそれに深く関わるどこぞの工作援護も望めない。ただそれは、こんなフザケた真似は二度としてくれるなというものだが。した方もされた方も恥を知れというものだ。まあ、そうだったなら、という話ですが。


ともかく、恐らく小沢はそう判断した。
でなければそのまま衆院選だと騒いで、衆院過半数獲得を目指せば良く、ここで大連立に応じる必要などない。

ここが第一のポイントだ。




そして、

小沢曰くの「我が国の安全保障政策についての、極めて重大な政策転換」、これだ。


1:国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は、UN(国連)安保理、もしくはUN総会の決議によって設立、或いは認められたUNの活動に参加する事に限る。したがって、特定の国の軍事作戦については、我が国は支援活動をしない。
2:新テロ特措法案は、出来れば通して欲しいが、両党が連立し、新しい協力態勢を確立する事を最優先と考えているので、連立が成立するならば、あえてこの法案の成立にこだわる事はしない。


これら2点を福田首相が確約した、と小沢氏は言っている。
恐らく本当にそう言ったのだろう。

 具体的な政策論をブツけて「これこれ、こう」「やれますか?」「それを約束してくれるなら大連立もやります」と迫る小沢に対して、福田首相は、「それはですね、うん。そうですね、ええ。まあその、何と言うか、そういった事も、両党が連立すれば充分可能ですよね。うん」とかそんな感じで。これはまあ私の勝手な想像だが、それでもって彼、小沢はその自分の判断を民主党に持ち帰って役員会に掛けた。

 そしてこうも言っている。「これまでの我が国の無原則な安保政策を根本から転換し、国際平和協力の原則を確立するものであるだけに、私個人は、それだけでも政策協議を開始するのに値すると判断した。」





実を言うと私は、

小沢氏辞任の報を聞いてまたこれも複雑な思いだったが、彼の説明等詳細を聞き知るにつれて段々と、少しばかり嬉しくもなってきた。少々不謹慎かも知れないが。何故かと言えば、

「小沢が阿呆になっていなかった」

と思ったからだ。

ずっと心配していたのだ。

 例えば、自社さ等強烈な売国体制に堕ちていた時分、あの頃はもう小沢自由党しか支持すべき所が無いんじゃないか、とすら思った程、彼が主張していた事は特に安全保障政策などにおいても実に真っ当だったと思う。それがどっこい、昨今の彼とはあんな調子(須らく反対、な路線。ともすれば花畑?)であり、もう分からなくなっていた。その様に、党内掌握の為とは思いもしたが横道などの極左グループとの癒着、もっと言えば例えば、例の彼の美人韓国人秘書に熱を上げて、だとか、まあ色々囁かれていたものであり、有り得ん話でもないなあ…と苦虫を噛み潰す思いだったものだ(苦笑)。

 例えばそういった事も政治家が、そういった夢見がちな左派リベラル(実は反日思想、日本弱体化の思惑が根底には潜んでいる)だとか、はたまた利殖系、そして民族エゴ、例えば韓国朝鮮半島エゴなどといったような怪しげな方向に誘引されるといった事例は極めて多い。

 これも何度も何度も言っているが、そりゃあ誰とだって仲良くしたらいい。出来たらいい。だがそれはあくまでもその人が、例えば極めて危険な反日愛国主義の様な怪しげな思想やエゴに落ち入っていない事が重要であり、そうでない異常状態に落ち入っている者と粘着して、垂れ流しのエゴをうんうん聞き入れている様なのは全くもって阿呆としか言いようがないのだ。それでもって、ましてや政治家が、正しいと考える政策までネジ曲げて引っ込めて、というのでは悲劇的な喜劇でしかない。

とにかくその辺は良かった。
まあ、はっきりした訳ではないが(笑)。
(※08/2/15付記:現在再び「小沢病」再発か?非常に不明な点が多い)



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