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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連のもの。何項目か飛ばしている状態/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/12/8〜12/14辺り>



運用


で、

運用資金については多分、だいたい外貨準備という事なのだろうが、私もその辺りが順当な線だと思う。間違っても、年金だとか政府系金融機関、政府保有不動産だとかのそういったものに(まずは)手を出すべきでない。

例えば政府系金融機関がどの程度の歳出歳入歳出収支なのか良く知らないし、面倒臭いのでこの際は置いておくが、それらにしても使って良いとするならば収支がプラスのものであり、対象はその純益に限るべきだと思う。

要は、もし下手をうって損を出し、元本を大きく割り込んだり、もっと言うならばその金が無くなってしまったとしても出来るだけ会計に響かないものでなければならない。

もっと砕いて言うなら、「もしスッても生活(家計)に響かない金(余剰金)で博打は打て」という事だ。


 生活費で博打を打つのは阿呆のやる事である。それでもって、『借金して博打を打つのは、ド阿呆のする事』である。これは、やむを得ず借金して起業し、実のある経済活動を興すのとはまた根本的に違う。ほとんど、「破滅したい」と言っている様なものだ。だから、やるならそういった特別会計のプラスのものの純益、それよりも外貨準備、更に、その運用益。といった様に、リターン云々以前の拠出金の性質を制限して総体的なリスクを下げてゆくのが賢いやり方なのではないだろうか。そこまでやってやっと、実際の運用においてハイリスク・ハイリターンの投資も選択肢に入り得るべきだと考える。


 そうして、その設立した政府系ファンドが見事に上げた収益を、折りを見てガツリと国債などの債務に対する償還に充てるなど、財政の更なる健全化に繋げて行ければこれ程良い事はない。その運用の為に、優秀な投資家などの人材を起用してみるのも、例えば昨今「ハゲタカファンド」と忌み嫌われる様な怪しげな連中が跋扈するが為に、「たかが株式投資」へと成り下げてしまっている業界自体の認識、意味というものも再びされるかもしれない。その能力と、「いっちょう皆(日本)の為にもやってやろうじゃねえか」という気概を持っている人物である。取り敢えず金さえ作ってくれば、何でもいいや、という感覚だとあと後ロクな事にならないと思うので、その辺もちゃんと考慮した方がいいだろう。それと、責任の取り方である。背任ならぶち込んだらいいが、そうでなく、純粋に運用に失敗した場合にどの様な責任を「何処が」取るのかという事も決めなければならない。一回損を出したら即クビ、といったような無茶を言ってもいけないし、まあある程度の期間は見ながら四半期、年度ごとに評価していくしかないのだろうが。



 あと残りのポイントと言えば、外貨準備だとかのその運用、投資が極めてドルに偏ってしまっているという事である。この辺り、以前にも書いた事とかなり重複する事もあるだろうが、その部分だけ抜いて書く訳にもいかないので気にせずゆく。



【ちょっと寄り道。日米の財政状態と過剰なもたれ合い。問題点】



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本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連のもの。現在何項目か飛ばしている状態/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/12/8〜12/14辺り>



国家ファンドか、、

最近よく耳にする議論・提案だ。

まあ、そういう考え方というものが選択肢の一つとしてあっても当然良いとは思う。
ただしかし、誰が運用して責任を取るのかねえ。と、そう考えるとやはり怖い。

 例えば官僚に、本来優秀な人も沢山いるのだろうが、昨今こうまで非効率かつ時に悪辣、やれ関係法人だ独法だのと「ポジティブな色合いの無い無駄な事(ワンコ蕎麦だとかホットドッグの早食い世界大会、エアギターやドラゴンボールのカメハメ波大会だとか、そういうタイプの下らない阿呆な話は、これらもつまりは無駄なのだけれども嫌いではないのだが。笑)」ばかりやっている連中がこうも少なくないと、もしやったところでどうせまた適当な運用で赤ばかり出すんじゃないかと心配になる。まず、そういった不安要素というものを考慮しないと嘘だろう。それとも国がどこかから優秀な投資家をヘッドハントでもする?(笑)


 株式、為替、先物だとか、そういった資産運用というものは、活用されず眠っている資産がまた動く事によって市場も活気付き、そうした金の動きが新たな雇用や投資、ともすれば新たな技術や開発を産む原動力にだって成り得る(多分)。光の部分を挙げれば、こんな感じだろう。

 ただしかし、当然ながらそういった資産運用にはリスクが伴う。
以前、何度か経済、金融資本関係のお話をしその時にも書いたが、(例えば株投資について)どういった企業の、はたまたどんな指針や事業計画、といった様な内容に対する、単なる銭儲け、単なる銭集め、だけとはなってしまわない部分に恐らく先に挙げた光があるのだろう。

しかし人間には欲がある。
金を掛けて、配当を得る。(或いは売り抜けて差益を得る)

だから、そんな綺麗な話だけでは済まない。

 まあ、元々そういったものなのだからここら辺は仕方が無いだろう。
だがそうすると、結局規模の大きい合法な博打(バクチ)の域を出ない面もあり、そうなると、どうしても汚くエゲツない話も多くなってくる。金だの、利権だのというものがある場所には、必ず怪しげな連中、薄汚い輩も寄って来るからだ。総会屋(民族屋なんてもっとタチが悪い)の様なものもあれば、そのバクチの中でもルール違反、イカサマ(やイカサマ紛い)をやってでも金をせしめんとするイカサマ師や仕手筋の様なのがいるのだ。「ハゲタカ・ファンド」なんて呼ばれて、忌み嫌われている辺りである。ホリエモンや村上の様なのがまさにそうであり、ザ・資本主義=米国におけるそういった元祖の様なのも沢山いる訳だ。steal、いやsteel partnersの様なのだね。
 「僕がいっぱいお金儲けたから嫉妬してるんでしょ!」だとか、そういうほうけた寝言を平然と口にするああいった連中とは、中々頭が切れるか、マネーゲームが上手いか知らんが、根本的な所で既に間違っている。と、私には感じられる。

 まあ、村上やホリエモンの様な実際の経済事犯というのも、実際にどんどん取り締まらねばならんだろうし、そうやって市場の健全化を計っていけば良いのだが、そうであったとしても投資家の戦いというのも決して甘いもんじゃなかろう。海千山千のやり手もいるだろうし。いや、まあだったら、その人をヘッドハントしてみれば、とかも思ってしまうのだが。

 とにかく、国家ファンドという事は、国が資本を出して運営をしケツ持ちをするという事だろう。だとしたら、そういった各市場で税金を運営して黒を出してみせるという布陣、気概を、青写真でもしっかりとしたものを出して国民、国会を納得させねばならない。財務省の役人とか、その辺りがテキトーに運営しまっす。だとか寝惚けた事を言っていたら通る訳がないし、そんなものは通せない。


 とは言いつつ、
不謹慎な私などはちょっと、そういう事を検討してみるのも面白いかもなあ、とも思っている。


拉致誘拐、国際テロであるこれを適当に済ますのならば、人権人権というその人権とは一体何なのだ!



 拉致問題について、「自国民を拉致されるという横暴に対して問題意識が薄く、毅然とした態度を取らない様な国は日本くらいだ」という怒りの声を時々聞くが、そう。
本来ならどこの国だって、自国民を拉致されてそれを返さない、などというこんな状況は完全に戦争事由である。だが、現実的には日本の他、確かオランダやタイ、フランス、イタリア、マレーシア、レバノンなど数国、そして韓国に至ってはそれらどの国よりも多くの人々が北朝鮮によって拉致されているはずなのである。なのに、そこまで熱心である様でもない。どちらかと言えば、日本はかなり熱心にこの問題に取り組んでいる方だと冷静に見てある程度思う。山拓や加藤紘一やら平沢らの様な阿呆はともかく。

昨今の勘違い左派・的な風潮、昨今の強烈な弱者利権の根因たる逆差別の風潮
そしてそれらがのさばる社会は、実に弱者の権利だの人権だのと振り回すくせに、

その人権の最たるものを何故か軽視し、
その人権侵害を見てみないフリをする

ニセモノなのだ。そんなものは

日本だけじゃない。

同じ境遇にある各国
そう、拉致だけじゃない

その北朝鮮の歪んだ体制により激貧に落ち入って餓えている人々

そう、この間から大きく問題になったチベット・内モンゴル・東トルキスタン・台湾
チャイナ国内の共産主義以外の他思想、宗教の人々

チェチェンなどに見る様にロシア方面でもそうだ。

東南アジア、アフリカ、中南米

そして泥沼の中東


人権とは、一体何なのか?



しかし、こうやって一つずつでもちゃんと目を向けて向き合って、皆で考えてそして力を合わせてゆけば、そんな悲劇に苦しむ人が減っていくだろう。


日本は、言い続ければ善い。
色々難しい人権問題だが、最低限この拉致問題などは、何処からどう見ても完全なる人権侵害問題なのだ。

だからむしろ、一番熱心な日本が臆する事無く、他の被害国や世界をリードすれば善いのである。

各国や、人々の、その正義感や善なる性質を呼び覚ますのだ。

あなた方は自国民が拉致誘拐されても平気ですか?救い、取り返す気は無いのかと。




__________________


中山補佐官らの意見をよく聞くべき。勿論、家族会や議連、そして国民の声を!





そして、噛んで含むようにでも、毅然と、何度でも伝えるべきである。
この問題について日本に妥協などない。

拉致問題の解明と被害者の帰還は、外交の利害取引きではない

この問題は、利害の取引きではない

我が国は、当然の事を当然として、国民を守らねばならないのだと。
そんな根源の様な物事が果たされぬまま、安易な制裁解除や国交交渉、人道支援がどうなどと言った様な馬鹿げた話は聞き入れられるものではない。

首相、議連、家族会でもメディアでも国民一人一人ででも、何ででも、
アメリカへもよくよく伝える事です

日本国民、韓国やその他各国の国民を拉致誘拐した国際テロに、日本は決して屈しない

友人、同盟国でもある貴国には、真摯な態度を期待するものである

しかしもし、これらの問題を無視して適当に済まそうとするのならば、それは両国の信頼関係を大きく損なうものであると認識して欲しい

この問題は、外交の利害取引きだとか、それ以前の問題である。

 核問題につきもののエネルギー見返り支援だとかそういった、現在の世界情勢ではある程度交渉余地ある事案と、拉致問題ではそもそも次元が違うのだ。その問題が同時に同国対象で起こっているだけであり、だからといってどちらかが軽視されるものでもなくプライオリティーとして両問題が並立して最上位に位置するべきである。その上で、完全なる国際テロ、最たる人権問題である拉致問題に利害取引きの性質は無いし、また決してあってはならない。つまり、少なくとも被害当事国の一つである日本としては、拉致問題解決は他問題以前の前提問題であるという姿勢で善いのだ。どんどん国際社会に訴え、呼掛けて理解を求めれば善い。


そもそも米国はこの期に及んで、何でそんないい加減な交渉をまたしたがるのか?
また、インド洋での協力についてどれだけ日本が、国際社会もそうだが実質当事者国である米国を助ける為に配慮して苦労したか、もう忘れたのか?

 インド洋での海自給油については、日本は内閣が空転する程、あれだけ散々に揉め、3分の2強行を使ってまでして、そして助けたのである。同盟国だからだ。
そして法や自由、人権といった基本的な価値観を共有する友国であるからこそ日・欧州等の国々も、その人命という最大の人権侵害に対して、大義的にも協力してきたのである。なのに、のど元過ぎれば何とやらで、自分達だけ良ければそれでいいのか?まったく冗談じゃないのだ!

(※国際的な役割という部分は当然あるが、それが、どれだけ窮していた米国の助けになったか、配慮があったか分からないとは言わせない。これはそうとう米国にも効いていたはずだ。そこで、

 アーミテージ氏は、日本が洋上給油再開を決定した後、日本に関心を持つワシントンの米国人関係者が日本人から「米国は決定をどう受け止めるのか。感謝しているのか」などと質問されたことを紹介。その上で「そうした質問は間違っている。(給油活動は)日本が世界における自らの役割をどう認識するかという日本自身の問題だ」と強調。他人の評価ではなく、自らの信念に従って行動するよう求めた(共同)

この様な事もあったそうだ。感謝するという米国議員の声は多く出、下院で確か感謝決議までして採択もされたはずである。アーミテージなどは特に親日家でもあり、米国の真っ当な政治家の一人であると思うし、これは正論と言えば正論なのだがズルい言い方で、どれだけ米国が日本に協力を求めていたかは明らかだ。シーファーも駆けずり回っていただろうに。相当の配慮はするものであるし、それがあったのは誰の目にも明らかなのだ。アーミテージが言っているのはあくまでも建前論と、あまりにイニシアチブを取られるのを嫌ってかわしているだけであり、本音では分かっている。だから、そんなのをはいそうですか、なんて聞いて納得していたら駄目なのだ。ただ、正論は正論ではあるし、まあアーミテージだからそこまで追い詰めなくてもいいかも知れないが、しかしながらちゃんと釘を刺して置く事は必要なのだ。何せ、あれだけ掻き回されて揉め倒したのだ、これでもし本当は感謝もしていないんだったら、友好関係考え直した方が善い。)

故にこれらからも、日本は自国民を守り、人権という大切な価値観を鑑み、またそれを訴える国際的な役割と考える為、米国が今回その様な適当な始末を望むならば日本はその様な条件では参加出来ない。くらい言えばいいのだ!



また、サミット前ではあるが、何でこんな時期にこの期に及んでまたこんな事を言い出したのかであるが、


 メディアで幾らか言われていた様に、確かに今は、米国の現執行部は来年1月のブッシュの任期切れまでになにかの手柄が欲しいと考えている部分が大きかろう(日本国民、拉致被害者そっちのけで北朝鮮の悪しき方向の為に動き回る山崎やら平沢あたりの北利権は、ブッシュ以降ではこのいい加減な始末が難しいから、もうここしかないという北朝鮮の悪あがきに呼応してここまで無茶苦茶な動きをみせているのだ。)。勿論、その適当な始末で中東へ集中してどうにかしたいという思惑もある。
しかし、6カ国会議やその前に、この様ないい加減な真似をして会議の不調どころか同盟国を大いに怒らせ、信頼を損ねる事になれば、手柄どころかそれは失策となる。
この、功を焦り、勇み足で失策に失策を重ねる明らかな失策は、間接的に選挙にも響くだろう。

逆に、日本と共に真の解決へ向けたステップを確立したならば、それは真のステップ、成功として胸を張って言えるもので、評価にも自然と繋がる。関係各国、そして日本も、これを評価するだろう。

現ブッシュ政権の支持率は極めて低い。(AFPによれば直近のブッシュの支持率は25%以下。この低支持率は一過性のものでなく継続的に続いているのであり、最早80%近くのアメリカ人が今の米国のやり方、執行部を支持していないのだ。まあ、うちの福田も人のこと言えないんだけど、、、)
そして、度重なる失策と、何と言っても泥沼の中東に漬かっている上にサブプライムショックで経済、財政も非常にマズく、さすがにもうアメリカ人もウンザリといった厭戦気分と、そして自信喪失で意気消沈している部分が強いようなのだ。まあ、そらそうだろう。故にその分、このダウンスパイラルを何とか止めて、変えたいという想いは強くなる。当然だが、来年のその米国大統領選は相当な熱を帯びたものになるだろう。今のままの共和党では駄目だという事である。共和党が変わるか、オバマに変わるか。

(※オバマの外交政策はどんな感じなのかイマイチよくわからん。ただ、確かに魅力的な人物ではある様だ。マケインのブレーンにはアーミテージやマイケル・グリーンといった真っ当かつ優秀な辺りが居てがっちり支えるという事だそうで、ならばその姿勢はどっしりた真っ当なものへ、日米関係、意思疎通にも現執行部に比べてより、遥かにプラスになるだろう。アーミテージやグリーンというのは親日派でもあり、現在の執行部の意味不明な北との癒着には「どう考えてもおかしいだろう!」と怒っていた辺りでもある。つまり、まともなんですな。)

またしかも、日本は拉致被害者の家族としても国民の意見としても明らかにその拉致無視の適当な始末に反対し憂慮しており、もし、その様に進んだら進んだで下手をすれば福田内閣は終わるのじゃないか?政局が薄っら見えているが、どちらにせよ首相はサミットの成功を納める為にも、そんな馬鹿な話を適当に進めない事だ。サミット後に何があろうが、今はそれは忘れて福田さんはサミット終了までの、ここにかけろ!もうあんたはここしかない

であるから、この様な状況から、以上以下の事を噛んで含む様に話しても分からない、聞かないならば、
半年から数ヶ月で誕生する新しい大統領と協議する事とする、とすればいい。もし、今日明日(※G8外相会合/日米豪戦略対話)にでもテロ指定解除、、とか進めようものなら、これで上記通り「明らかに不正義である人権侵害を軽視して無視した為同盟国の信頼を大きく傷付けた」失策へと変化するので、何も善い事はなく、サミットまでにだとか、45日間の申告内容検証期間に考え直した方がいいと伝えるべきである。





その他にも、


いいですか、現状を良く見極めて

北朝鮮には大義などなく、経済も自らの失政でボロボロ、チャイナにまで足元を見られて、工作で翻弄していた韓国もハタと目を覚ましかけていた。
そして、米国も「やっぱり、、、」とライス→ヒル執行部も下手な手が打てなくなりつつあった。
だから、急に最近になってまた、やれ「米国は〜!!」「韓国が〜〜!!」とヤイヤイわめいたり、海に低質ミサイルを落としてダダこねてみたりしていたのだ。

(※この月6月上旬に韓国で起こった4万人規模、警官1万人投入、市民100人・警官40人以上が負傷/とかいう強烈な牛肉輸入再開反対の大規模デモは、確かに日本と同じで内容自体は本来的に反対されてしかるべきものだとは前から指摘してはいるが、時期的にあそこまでになるのはどう考えてもおかしいだろう。確か、前はそうでもなかったくせに。反日愛国民族主義によるヒステリック教育で精神と判断力を腐らせるから何かと言えばいざという時にこうなるのでもあるが、そもそも、李政権は始まったばかりで、金大中・盧時代の傀儡的親北政策の影響も残っていて、政権発足当時から運営が大変になるのは分かっていた事だ。支持率が下落だそうだが、これらも実に北朝鮮の工作で煽られている可能性が高い。)

(※実質的なリアル・パワーの側面としても、関係各国が、軍事・経済・情報・技術力等々あらゆる面において、北朝鮮が日米韓始め国際社会と対決するのは、ほぼ自殺行為であり、実に無意味である事を理解させれば良いのだ。よしんば暴発してみても、いざとなれば日本自衛軍単体の戦力でも戦えるし、ましてや同盟国である米軍は必然的に当事国にもなり、フランス・ドイツ・イタリア・イギリス・カナダなど欧州のNATO軍、オーストラリア軍、ニュージーランド、東南アジアだってなんなら協力を取り付ける事は出来るだろう。そんな状態で、「大義も戦力的有利も利益も壊滅的に無い」激貧状態の北朝鮮の為にどこかの軍が存亡を掛けてまで加勢すると思うか?まともな戦略家なら絶対そんな愚は犯さない。チャイナ軍ですらまず動かないだろうし、ロシアは動かないどころかむしろ北にとって敵軍となる可能性すらある。そして当然、韓国もそうだ。幾ら前政権までの北朝鮮傀儡的誘導工作があったとはいえ、在韓米軍が有る状態で間違っても北サイドにつく事は有り得ない。ましてや、李明博は韓国をそういった状態から変わる外交政策をとり始めている。よく考えるべきで、結局どうあろうとそんな悲劇のシナリオの戦地は、また、南北朝鮮半島なのだ。誰が、どこの国地域が最も傷付くのか考えてみたらいい。実に無意味に血が流れ、また南北朝鮮戦争状態に落ち入って北朝鮮は滅びる。彼らにとっても最悪のシナリオじゃないか。そんな醜いだけの悲劇より、もっと善い方法がある。以下へ↓)


それが何故分からない。

つまり、北朝鮮は手詰まりなのだ。

悪い事してるのも北で、困ってるのも、弱ってるのも、北朝鮮なのである。


日本も、もちろん韓国も、他の拉致誘拐被害国も、何を今更、本来堂々と発するべき、

「誘拐した自国民を返せ」

と言う事を憚っているのか。この期に及んで!

そしてこれはよりよい解決のチャンスでもあるのだ!

大前提の拉致問題をに併せ、核問題、麻薬や偽札などおおよその悪事から完全に手を引かせる事で、各国が許す、安全保障する事を取り決めて、
これらをそもそも弱り果てている北朝鮮に理解させれば、拉致、どころか核も全て解決に向かって行く。
そしてそれらを進め、段階的にテロ指定解除、制裁解除と進めていけばいい。
そうできたならそこから色々分かって来る事もあると思うし、更に善い方向へ持って行くドラスティックな方法も考えられるのだ。
つまり、全てが履行される事で、北朝鮮の金正日を受け入れてくれる第三国があるなら亡命させ、一気に「南北朝鮮統一」へのプロセスにすら進められるのである。
これには、各国拉致被害者や国民の理解を得る事も必要で、もしそれを考え、各国がやれるなら国民に問う事である。
これはあくまでも私個人の意見なのであるが、前からこれが本当にやれるならアリだと思ってそう言ってきた。最近似た様な話だ出てきて、ガセがどうとかと確か批判されていた様で、しかし私はその報道内容は今は見ていないのでそれは置いておくが、私個人の意見としては、拉致問題も核問題も、全ての懸案と無益な対立が解決されるなら、これを許しても善いと思う。それは勿論聞いてみないと分からないが、拉致被害者の家族の方々も、理解されるのではないかと思うがどうだろう。
甘いと言われる方もおられるかも知れないが、国家や国地域という規模の非常に大きな対立と闇を取り払うにあたり、マクロ的に見て、これならばやむを得ないと思うのだ。
皆さんはどうだろう。

ここまでやれるかどうかなんてそれは勿論分からないが、一つの案として協議しないよりしてみた方が選択肢も広がる。
北にとっても韓国にとっても、周辺国家、民族問題にも、最も穏やかな結果をもたらすのではないかと思うのである。

まずは、G8外相会合/日米豪戦略対話あたりである程度話すのだろうから、上記の方向と発展系を話し合ってみたら善い。
無論、こういう方法もあるがもし可能ならば良いかというのは、被害者家族にもちゃんと、正面から意見を聞いて、可能ならば理解を求めるのである。
戦略対話、つまり明日から来月のサミットまでに次の6カ国協議の日程や方向を段取りしたいのだろうが、日程など不都合なら後日に幾らでも変更がきくのだから上記の事を模索してみるべきである。中山補佐官にもよくよく、是非、ご意見を聞いてみるべし。


その実、最も穏やかで、恐らく誰にとっても救いのある、寛容なこれらの提案、
それにすら乗れないだとか、まだ、この上も、
拉致問題という外交利害以前の問題にすらいい加減に、適当に済ませようというのならば、

日本は、こんな馬鹿な話は知らん、と放っとけばいいのだ。
そして、当然だが金もビタ一文出してはならない。

先に書いた通り、こんないい加減な始末は誰の為にもならない。
手柄が欲しい辺りにも、それでは手柄にすらならない事を分からせるのだ。

そして米国に関しては、ブッシュの任期は数ヶ月後に切れるのだから次の大統領とよくよく話し合えばいい(45日間の申告内容検証期間もある)



福田総理は、

もうここにかけて欲しい。あんたはもうここしかない。
ここを米朝の妙な癒着に簡単に流されてリカバー出来なかったら、もう完全にそこらじゅうから見離される。
総辞職か解散だ。


初めてくらいかな?

貴方を応援するのは


ここを頑張れ!!



やって駄目だったらそれはそれでいい。努力したなら認める。

しかし万が一最上に上手く行ってそんな穏やかなプロセスの道筋を付けたら、

大手柄だよ?歴史に残る


何にもせずにただ事なかれで流されて、自侭な思惑とエゴの産物である癒着に妙な合意してきたら

その時は、もう完全にあんたの事は知らん

これから大一番続き、いっぺんくらい皆がびっくりする様な気合い見せてみなよ


貴方、日本国総理大臣でしょう!






お久し振りである。

とは言っても、大変な量のメッセージがこぼれる様に溢れていたものであるから、
風の噂に多少を見聞きしては居たし、空の雲が動き、草がたなびくので、必ずしもそうでない事もあるのかも知れないが。




さて、

私はある理由があって、しばし沈黙した。
その意味がお分かり頂けただろうか。



物事には、きちんと事情を説明をしなければならない時がある。
また誰かに何かを頼む時には、ちゃんと礼儀や通すべき筋というものがあって、よしんばそれが出来ないにしても、
それでもやはり最低限やってはならない振る舞いや行いというものがあるのだろう。
度が過ぎると、例え如何に温厚な者でも恐らくうんざりしてくるのだ。

そしてそれらに手前勝手な屁理屈ばかりを幾ら並べてみても、本当は分かるだろう。自分の心に聞いてみれば善い。
もうどこから手をつけてよいかと悩むが、段階すらをもわきまえずそして盗む様な真似や、悪しざまに利用せんとするだけの表層的もの自体にもあるが、総体的に言って人の信頼や信義にもとる様な行為は、幾ら屁理屈を並べた所でそれはまやかしで、そんなことでは本当に大事な時に、本当に大切な事が人の心に伝わらない。

こういう私とて、実に色々とダラしがないので、それはそんなに、息も詰まる様な聖人君子的な事を指し細かい些末に目くじらを立てているのではない。それもこれも、というよりもこの稿全体が、最低限の、という話である。

しかしながら、何かが変わって来ているのも感じられる。
そんな声が聞こえるのだ。
その声には希望へと向かう生気の張りが帯びはじめ、光が輝きはじめている。

これは気のせいではないと思う。



______________




私は、ある理由があってここをとめた。

今はそれが必要だと判断したからである。



本稿は【ああ民族エゴ】【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】から続く続稿。その最終章。/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<書き出しはこれの方が遅い。あと、追記追記で時間がかかった。07/11/下旬だが12月下旬から1月初旬まで追記改編にかかったはず。総じてしんどいものだったが、それなりに意義のあるものとなった気がする>



更に追記:


 同じ国民であるのに、マイノリティーであるからと差別される。これはノーマルの差別主義であり、つまり不平等、不公平、格差を産むので当然確執を産む。これはあるべきでない。そうすると今度はマイノリティーの保護が叫ばれる様になると、これがまた過剰な保護に至る事もあり、それを悪用して利権を得ようとする輩が出て来る。これが逆差別。そうするとこれは今度はマイノリティーの優遇となり、当然、不平等、不公平或いは格差を産むのでマジョリティーとの確執を産む。どちらにしろ確執、衝突を繰り返せば互いの嫌悪は増し、増々亀裂を深めてゆく。当たり前の事なのだ。

ではどうすれば良い

公平であれば良いだけの事。
まず、少なくとも法的に平等である事だが、これは先進民主主義国では担保されているはず。
とすると後は社会的な雰囲気、こういうと難しいな、意識か。

 ただ、そこでまずきちんと認識しておかねばならないのが、その国における身分、立場である。その国の国民外国人が有する権利と義務は明らかに違うのだ、という事。当たり前の事なのだが、ここを取り違える人が多い。
人権国民の権利、もまた全然意味が違うのだ。同じ国民の内にある民族的アイデンティティーと、「国民・外国人」間のそれを混同するから話がややこしくなるのである。アナーキズムも分からないでもないが、そんなものは今の所とてもじゃないが現実味のない宙に浮いた議論であるからそれはしない。
まずここをきちんと認識しておかないと問題はグチャグチャになる。

その上で、同国民の民族的アイデンティティー。マジョリティーとマイノリティー問題だ。
前述の通り、これは結局後は意識の問題だと思う。
要は教育によってなだらかにしていくしかないと思うのだ。
私などは、どちらかと言えば同化論が良いのではないかと感じている。
人種・民族的な差別、確執が明らかに吹き荒れていた時代がせっかく終息を見せたのならば、次の時代は人種・民族の独立より次の段階へ、融和へと向かった方が良いと思うのだ。これは、あくまでもそれなりの成熟を迎えている民主主義国家についてではある。覇権指向を振り回して、前代的侵略行為を続けている様な国家においては、これは単なる実行支配の言い訳にしかならない。

 ともかく、これからの時代、あまりに民族民族とアイデンティティーにこだわり過ぎてもロクな事にならないと思う。そうであるより、同じ国民としてある程度の幅をもって融和してゆくのが最も良いのでないか。
それは個々の民族的アイデンティティーを消してしまえと言うのではない。歴史は歴史として、冷静に捉え、心に留めておく程度でいい。
そうでなくこだわり過ぎてしまえば、それはまた結局民族単位での隔壁となる事必至で、確執を産む温床となるのではないかと大変に危惧するのである。実際そうじゃないだろうか。最近もそういった民族的対立や確執というキナ臭い話が少なからず、チラチラと影を見せて来ている様に感じる。それは勿論今に始まった話ではないが、我が国だって同じなのだ。

 であるから、過剰な民族教育、マイノリティーの保護、優遇といった様な考え方は結局誰の為にもならないと考える。またそんな団体組織なども、あって良い事などほとんどなく害ばかり産むだろう。少なくともそれが冷静な認識や融和的な姿勢を見せない敵対的なものであるなら確実である。そんな事よりも、これから必要なのは幅のある融和だと思う。ゆるやかに融け合って和んでゆく事なのだと思う。皆がふつうに生きてゆける為に。

多分、歴史学も医学的にもそういった事柄は裏打ちされてくるんじゃないだろうか。
民族だなんだの揮発性の高い話に付きものの、血だとかいった考え方も、民族的ルーツというものも、所詮パーセンテージの多寡であるに過ぎず、どこの国だってどこの民族だって往来する長い歴史の内にそれを共有しているはずだ。アジア、ヨーロッパ、北米、中南米、中東、アフリカetc、どこの国だって、どこの民族だって、単一民族、なんて考え方は一種の幻想であると私は思う。だから、いつまでもそんな事にこだわっていがみ合うのは何とも馬鹿馬鹿しい。

 差別、逆差別。それは結局どっちも差別であり、多くの、民族という捉え方が、ここまでくればかなり、単に偏った見方であるだけなのでないかと、そう思えるのです。どちらにせよ、それを分断やナショナリズム、優越感や劣等感、利益、エゴの為にいじくり回す様なのは悪質、悪趣味であると、

そう思う。



ふつうでいいじゃないの


ダメですか?





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