本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連の最終章。/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<08/2/11〜14>
スパイ・諜報工作員・エージェント。呼び方は色々あるだろうが、ともかくそういった組織員が世界各地に存在し活動している。
流石にこれくらいは、幾らリアリズムの欠如してしまった人々でも否定出来ないだろう。
では、
そのスパイが、何故「日本には存在しない」などとタカをくくれるのだろう。
「存在しない」事を示す何の根拠も無い。
それどころか、「存在する」事を示す事象や可能性の方が圧倒的に多い。
一例をとっても拉致問題が完全にそれを示す。
まして、日本は現状世界第二位の経済規模を有する豊かな国でもある。
まして、反日愛国民族主義に溺れる特定アジア国が現前と周辺に存在し、
前述した様にチャイナ、ロシア、日本、米国といった国が囲んで、朝鮮半島、台湾海峡に常に緊張状態が存在している。
紛争や緊張状態が存在する地域には、必ずスパイ・諜報工作員が存在する。
ましてや、日本は未だにスパイ防止法すら立法制定されていない。
「日本はスパイ天国」、時にそう揶揄される所以である。
現状の憲法九条同様、「集団的自衛権が認められない(仲間が攻撃されてても助けられない)」だとかいった信じられない様な馬鹿げた議論が横行する状態同様、今の日本にはあまりにも現実感、リアリズムが無さ過ぎる。他国でも勿論の事、スパイ防止法の無い日本においては尚の事、他国の工作員、スパイは相当居ると思っておいた方がいい。
日本にも確実に存在する。
そして次に、
スパイ・諜報工作員の仕事とは、それは経済にしろ軍事にしろ政治にしろ、もちろん情報収集、そして、世論誘導、情報操作、撹乱、煽動に至るまである。逆に、悪事を阻止する事だってある。ここにおいては主に攻撃的な悪意あるそれに注目するが、
それが諜報というものだ。
明確に認識すべきである。
例えば北の工作員だってそうであるし、
ついこの間あった、海自二等海曹のチャイニーズ妻によるイージズ艦機密情報漏洩事件にしてもそう。
例えば企業スパイ、産業スパイにしたってそうで、
日本企業が必死になって開発した諸々の技術が、何でそう簡単にポッと韓国やチャイナに盗用されるのか
ある程度、盗用から死守すれば革新が止まるのか
何で、共産主義体制の暗闇で経済・技術が完全に立ち遅れ、二次産業でも低質安価に依存しているチャイナで、
ロケットが飛んで、人工衛星が打ち上がるのか。
米国NASAや欧米日・先進諸国の軍事転用可能な技術が盗まれる様な事件が常に発生しているのである。
スパイ・諜報工作員・エージェント。呼び方は色々あるだろうが、ともかくそういった組織員が世界各地に存在し活動している。
流石にこれくらいは、幾らリアリズムの欠如してしまった人々でも否定出来ないだろう。
では、
そのスパイが、何故「日本には存在しない」などとタカをくくれるのだろう。
「存在しない」事を示す何の根拠も無い。
それどころか、「存在する」事を示す事象や可能性の方が圧倒的に多い。
一例をとっても拉致問題が完全にそれを示す。
まして、日本は現状世界第二位の経済規模を有する豊かな国でもある。
まして、反日愛国民族主義に溺れる特定アジア国が現前と周辺に存在し、
前述した様にチャイナ、ロシア、日本、米国といった国が囲んで、朝鮮半島、台湾海峡に常に緊張状態が存在している。
紛争や緊張状態が存在する地域には、必ずスパイ・諜報工作員が存在する。
ましてや、日本は未だにスパイ防止法すら立法制定されていない。
「日本はスパイ天国」、時にそう揶揄される所以である。
現状の憲法九条同様、「集団的自衛権が認められない(仲間が攻撃されてても助けられない)」だとかいった信じられない様な馬鹿げた議論が横行する状態同様、今の日本にはあまりにも現実感、リアリズムが無さ過ぎる。他国でも勿論の事、スパイ防止法の無い日本においては尚の事、他国の工作員、スパイは相当居ると思っておいた方がいい。
日本にも確実に存在する。
そして次に、
スパイ・諜報工作員の仕事とは、それは経済にしろ軍事にしろ政治にしろ、もちろん情報収集、そして、世論誘導、情報操作、撹乱、煽動に至るまである。逆に、悪事を阻止する事だってある。ここにおいては主に攻撃的な悪意あるそれに注目するが、
それが諜報というものだ。
明確に認識すべきである。
例えば北の工作員だってそうであるし、
ついこの間あった、海自二等海曹のチャイニーズ妻によるイージズ艦機密情報漏洩事件にしてもそう。
例えば企業スパイ、産業スパイにしたってそうで、
日本企業が必死になって開発した諸々の技術が、何でそう簡単にポッと韓国やチャイナに盗用されるのか
ある程度、盗用から死守すれば革新が止まるのか
何で、共産主義体制の暗闇で経済・技術が完全に立ち遅れ、二次産業でも低質安価に依存しているチャイナで、
ロケットが飛んで、人工衛星が打ち上がるのか。
米国NASAや欧米日・先進諸国の軍事転用可能な技術が盗まれる様な事件が常に発生しているのである。
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本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連のものの最終章前編。/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<08/2/7〜2/10辺り>
そこで、
何度も述べて来たがまず、現在の日本(や各国)における悪辣な韓国朝鮮エゴとは、反日愛国民族主義とそれによって醸成された選民思想的・自民族優越妄想、錯乱、その発露なのである。薄気味悪い事ばかり吹聴して妄想やエゴ、逆差別、被害、問題を至る所で撒き散らす。
ここで問題を悪化させ助長するのが、リアリズムの欠如した左派リベラル層や、彼らの妄想に取り込まれて同じ依存症に陥った反日コリア主義患者、イデオロギー過剰摂取者、反日及び自国利益誘導工作の為なら何でも利用するという国内外工作員など、これらが主にそのエゴを擁護助長する。
また、腹立たしい事に「そのエゴで金が産まれるなら構わず」といった様なシャブの売人紛いの経済売人が居たり、また、現状認識と方法論の誤りにより半島情勢に絡めてそんな状況を蔓延させる政治家や役人がいてしまう。これについても、かなり前だが長々と分析してみたものもある。
そして、他の事象とのリンクもある。当然関連している。
何度も指摘してきたが、北東アジア問題にまつわる茶番(6カ国協議)などもその一つである様に、朝鮮半島南北問題や台湾海峡における台湾・チャイナ問題。政治、外交(軍事)に経済。ここでその周辺地域国のチャイナ、日本、ロシア、米国などもそれぞれの思惑をもって或いは蠢く。前代的な覇権指向、コミュニズムの混ざるチャイナは実に貪欲で、内モンゴル、東トルキスタン(ウイグル)やチベットどころか台湾、北朝鮮まで、あわよくば掠め盗ろうという意図が滲んでおり、民主化途上のロシアも混迷は深く、「強いロシアを再び」なんて言いながらキナ臭さを増している。米国も、、基本的には相変わらずだ…
日本についても後に記すが、これらの国や当事者が、自らのエゴを極力制御して、そのエゴに振り回される人権を保護しながら当たらねば何時までも解決しないだろう。その時また誰かだけに押し付けてしまう事があってもならないし、また、絶対に必要なのが当事者達の自助努力であり、彼ら自身がまた「金くれ何くれ」だの身勝手な事ばかり言うのでは話にも何にもならない。
ある程度のスパンで見て、南北朝鮮統一、台湾独立(実質にも独立国なのだけれど)、して彼ら自身の努力が中心にある安定を計り、本当に必要な時に周辺国や世界が支援出来ればいい。彼らにとってもまた、まず必要なのが独立なのだろうから。その辺り、前近代に欧米日のエンペラリズムの憂き目を見たと訴えるチャイナが支配欲丸出しでチョッカイ出すのは全くもって矛盾しており、そこにその経験の何の慮りも優しさも無い。もういいだろう?チャイナだってこれから発展してゆく。まず皆が精神的にも独立して安定し、自立意識を高めて徐々に成熟した大規模な融和へ。これがbetterな方向だと私は思う。
そこで、
世界的な覇権指向をもって世界各地に介入しコントロールしようとした米国は、
その力を失ってきた。別に取り立てて馬鹿にしようとして言っているのでもない。
もういいだろう?矛を納めてゆく善い潮時だ。
私はそう思うが、それでもまだ米国にはそんな覇権意識が残っているのであり、
だが一方でまた、チャイナ・コリア系など様な意地汚い浸食や、油、金融利権エゴ、イスラム、ユダヤ、キリスト宗教や文明的な反発が絡まってここも混乱している。私にはその様に見える。
それらが最も集中し絡まっている泥沼の中東へ、
世界に影を落とす中東紛争にどっぷり漬かり込んでしまわんとする米国は、
そこへそこへ、吸い寄せられる様に入って行こうとしている。
苦しくなってきて、
だから、しきりに関与してきた東アジア問題も彼らのプライオリティーとして大変に低下し、
どうでもよくなりつつあるので、強烈な悪どさを見せるこれらの問題国家のエゴに妥協を許しながら徐々にその余力を中東へと向けてゆく。
そのエゴの代償、被害をまるで日本だけに押し付けてゆくかの様に。
テロに屈しない。
私はこれに賛同する。
やり方に大変異存はある。
また、根本的に利権や文明衝突の実態が極めて濃い。
だが少なくとも、あくまでもその大義は(人命という究極の)人権が侵害された事に対するものでないのか。
大義的にも日本はそれに支援しているのである。
それも、自分達のそれだけ大事で、他の国や人々のそれはどうだっていい。
それでは付き合っていられない
ましてや、諸々に大変に関与して掻き回したりしているのでは、
冗談じゃないと、そう言ってきたのである。
最近それを幾分理解してくれたのかと思われる動きも見られる様になってきたのは実に喜ばしい。
同盟国としても、人権や法、自由などの基本的な価値観を共有する国は、お互いこうでなくては嘘なんだ。
そこで、
何度も述べて来たがまず、現在の日本(や各国)における悪辣な韓国朝鮮エゴとは、反日愛国民族主義とそれによって醸成された選民思想的・自民族優越妄想、錯乱、その発露なのである。薄気味悪い事ばかり吹聴して妄想やエゴ、逆差別、被害、問題を至る所で撒き散らす。
ここで問題を悪化させ助長するのが、リアリズムの欠如した左派リベラル層や、彼らの妄想に取り込まれて同じ依存症に陥った反日コリア主義患者、イデオロギー過剰摂取者、反日及び自国利益誘導工作の為なら何でも利用するという国内外工作員など、これらが主にそのエゴを擁護助長する。
また、腹立たしい事に「そのエゴで金が産まれるなら構わず」といった様なシャブの売人紛いの経済売人が居たり、また、現状認識と方法論の誤りにより半島情勢に絡めてそんな状況を蔓延させる政治家や役人がいてしまう。これについても、かなり前だが長々と分析してみたものもある。
そして、他の事象とのリンクもある。当然関連している。
何度も指摘してきたが、北東アジア問題にまつわる茶番(6カ国協議)などもその一つである様に、朝鮮半島南北問題や台湾海峡における台湾・チャイナ問題。政治、外交(軍事)に経済。ここでその周辺地域国のチャイナ、日本、ロシア、米国などもそれぞれの思惑をもって或いは蠢く。前代的な覇権指向、コミュニズムの混ざるチャイナは実に貪欲で、内モンゴル、東トルキスタン(ウイグル)やチベットどころか台湾、北朝鮮まで、あわよくば掠め盗ろうという意図が滲んでおり、民主化途上のロシアも混迷は深く、「強いロシアを再び」なんて言いながらキナ臭さを増している。米国も、、基本的には相変わらずだ…
日本についても後に記すが、これらの国や当事者が、自らのエゴを極力制御して、そのエゴに振り回される人権を保護しながら当たらねば何時までも解決しないだろう。その時また誰かだけに押し付けてしまう事があってもならないし、また、絶対に必要なのが当事者達の自助努力であり、彼ら自身がまた「金くれ何くれ」だの身勝手な事ばかり言うのでは話にも何にもならない。
ある程度のスパンで見て、南北朝鮮統一、台湾独立(実質にも独立国なのだけれど)、して彼ら自身の努力が中心にある安定を計り、本当に必要な時に周辺国や世界が支援出来ればいい。彼らにとってもまた、まず必要なのが独立なのだろうから。その辺り、前近代に欧米日のエンペラリズムの憂き目を見たと訴えるチャイナが支配欲丸出しでチョッカイ出すのは全くもって矛盾しており、そこにその経験の何の慮りも優しさも無い。もういいだろう?チャイナだってこれから発展してゆく。まず皆が精神的にも独立して安定し、自立意識を高めて徐々に成熟した大規模な融和へ。これがbetterな方向だと私は思う。
そこで、
世界的な覇権指向をもって世界各地に介入しコントロールしようとした米国は、
その力を失ってきた。別に取り立てて馬鹿にしようとして言っているのでもない。
もういいだろう?矛を納めてゆく善い潮時だ。
私はそう思うが、それでもまだ米国にはそんな覇権意識が残っているのであり、
だが一方でまた、チャイナ・コリア系など様な意地汚い浸食や、油、金融利権エゴ、イスラム、ユダヤ、キリスト宗教や文明的な反発が絡まってここも混乱している。私にはその様に見える。
それらが最も集中し絡まっている泥沼の中東へ、
世界に影を落とす中東紛争にどっぷり漬かり込んでしまわんとする米国は、
そこへそこへ、吸い寄せられる様に入って行こうとしている。
苦しくなってきて、
だから、しきりに関与してきた東アジア問題も彼らのプライオリティーとして大変に低下し、
どうでもよくなりつつあるので、強烈な悪どさを見せるこれらの問題国家のエゴに妥協を許しながら徐々にその余力を中東へと向けてゆく。
そのエゴの代償、被害をまるで日本だけに押し付けてゆくかの様に。
テロに屈しない。
私はこれに賛同する。
やり方に大変異存はある。
また、根本的に利権や文明衝突の実態が極めて濃い。
だが少なくとも、あくまでもその大義は(人命という究極の)人権が侵害された事に対するものでないのか。
大義的にも日本はそれに支援しているのである。
それも、自分達のそれだけ大事で、他の国や人々のそれはどうだっていい。
それでは付き合っていられない
ましてや、諸々に大変に関与して掻き回したりしているのでは、
冗談じゃないと、そう言ってきたのである。
最近それを幾分理解してくれたのかと思われる動きも見られる様になってきたのは実に喜ばしい。
同盟国としても、人権や法、自由などの基本的な価値観を共有する国は、お互いこうでなくては嘘なんだ。
本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連のものの最終章前編。/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<08/2/7〜2/10辺り>
渡辺恒雄、彼や及び日テレを始めとした読売グループがどうもおかしい。どう考えてもおかしい。そう指摘してきた。
最近だけでも、安倍内閣〜総裁選〜福田内閣へ、そして民主小沢を含めた大連立構想に至るまで、それらに関して明らかに彼らが暗躍している事が感じられ、TV、web、紙メディア等を通じてその様な世論操作、誘導を図る。
どう見ても異常と言うべき(韓国朝鮮)民族エゴ丸出しのプロパガンダ・プログラム(番組)を垂れ流したり。
十分に、或いはほんのりと臭うものを流してみたり。
経済界やメディア界にも、自らの利益の為なら売国すら厭わないという極めて悪辣な連中が居てしまう訳だが、それは単なる利益目的から、思想汚染、イデオロギーからカルト宗教的民族エゴに至るまで様々だろうと何度も指摘して来た。
その中で日本において、特に前面に突出してくる異様、明らかに不自然で薄気味悪くキナ臭いそれとは、やはり韓国朝鮮民族エゴだ。
結論から言って、あれは異常のバロメーターである。
その奥にも蠢く闇と共に、その浮き彫りになる腫れ物自体が危険なものである事に変わりはない。完全に逆差別の様相を呈しており、その選民思想すら臭って来そうな、結局の所の差別主義とは極めて危険であり、それらは更なる確執、憎しみを増やすのみで、融和だの平和だの、共生だのといった本来のそういった理想とは真逆の言動・行為であると断言する。そういった自らの利益やエゴしか頭に無い連中が、安易に、軽薄に口にする安っぽい言葉が、何と空々しい事か。
それはそうだろう。
何度も、何度も、何度も言って来たが、
それは「逆差別」という「差別主義」でしかないのだから。
その露骨な民族エゴ、逆差別は間違いなくメディアに漂っており、以前指摘した様な流れをもってその対象としては北朝鮮でなく南の韓国へと頻りに誘引する。幾つか前に考察した様に、その民族・民族主義としての捉え方が極めて現在のナショナリズムに左右されているに過ぎないのだが、現実として彼らはまたそう思い込んでいるのであり、反日愛国主義が強烈な触媒となって狂い切っている状態では、現在の様な露骨で、醜く、害悪ばかり撒き散らす様な問題や妄想を量産するばかり。北にしろ南にしろ、通底するのはその反日愛国主義に醸成された偏狭な愛国民族主義であり、彼らには体制的な対立がありながら、そういった歪んだ意識では繋がっている。ましてや、韓国とは特に北朝鮮の工作に常に翻弄されているの状態なのだと知っておいた方が良い。
そういった歪んだエゴ垂れ流しの異常状態においては、他とは常に利用するものでしかない。
何故、これがもっと知らされないのだろう。
多分、多くの日本国民はこの事を知らない。
北朝鮮の債務を、日本が「国費」を拠出して補填するのだ。
北朝鮮の借金を、日本国民の税金であてがうという事である。
ガソリン税がどうのこうの、「国民の生活を馬鹿にしている!」等とデモ・チックなパフォーマンスを伴い眦(まなじり)を吊り上げて叫んでいる民主党を始めとした野党議員達よ、
阿呆ですか?
渡辺恒雄、彼や及び日テレを始めとした読売グループがどうもおかしい。どう考えてもおかしい。そう指摘してきた。
最近だけでも、安倍内閣〜総裁選〜福田内閣へ、そして民主小沢を含めた大連立構想に至るまで、それらに関して明らかに彼らが暗躍している事が感じられ、TV、web、紙メディア等を通じてその様な世論操作、誘導を図る。
どう見ても異常と言うべき(韓国朝鮮)民族エゴ丸出しのプロパガンダ・プログラム(番組)を垂れ流したり。
十分に、或いはほんのりと臭うものを流してみたり。
経済界やメディア界にも、自らの利益の為なら売国すら厭わないという極めて悪辣な連中が居てしまう訳だが、それは単なる利益目的から、思想汚染、イデオロギーからカルト宗教的民族エゴに至るまで様々だろうと何度も指摘して来た。
その中で日本において、特に前面に突出してくる異様、明らかに不自然で薄気味悪くキナ臭いそれとは、やはり韓国朝鮮民族エゴだ。
結論から言って、あれは異常のバロメーターである。
その奥にも蠢く闇と共に、その浮き彫りになる腫れ物自体が危険なものである事に変わりはない。完全に逆差別の様相を呈しており、その選民思想すら臭って来そうな、結局の所の差別主義とは極めて危険であり、それらは更なる確執、憎しみを増やすのみで、融和だの平和だの、共生だのといった本来のそういった理想とは真逆の言動・行為であると断言する。そういった自らの利益やエゴしか頭に無い連中が、安易に、軽薄に口にする安っぽい言葉が、何と空々しい事か。
それはそうだろう。
何度も、何度も、何度も言って来たが、
それは「逆差別」という「差別主義」でしかないのだから。
その露骨な民族エゴ、逆差別は間違いなくメディアに漂っており、以前指摘した様な流れをもってその対象としては北朝鮮でなく南の韓国へと頻りに誘引する。幾つか前に考察した様に、その民族・民族主義としての捉え方が極めて現在のナショナリズムに左右されているに過ぎないのだが、現実として彼らはまたそう思い込んでいるのであり、反日愛国主義が強烈な触媒となって狂い切っている状態では、現在の様な露骨で、醜く、害悪ばかり撒き散らす様な問題や妄想を量産するばかり。北にしろ南にしろ、通底するのはその反日愛国主義に醸成された偏狭な愛国民族主義であり、彼らには体制的な対立がありながら、そういった歪んだ意識では繋がっている。ましてや、韓国とは特に北朝鮮の工作に常に翻弄されているの状態なのだと知っておいた方が良い。
そういった歪んだエゴ垂れ流しの異常状態においては、他とは常に利用するものでしかない。
2007/12/20-20:34 KEDO向け融資返済支援=国際協力銀に、補正で90億円
政府は20日、北朝鮮への軽水炉提供を計画した朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の活動停止を受け、KEDOに運営資金を供給していた国際協力銀行(JBIC)の融資返済を国費で支援することを明らかにした。5年間で返済を進める方針で、今年度補正予算の財務省原案に90億円を盛り込んだ。
(時事通信より)
北朝鮮の軽水炉建設費債務、日本が事実上「肩代り」
政府は、北朝鮮が返済することになっている朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の軽水炉建設費用に対する国際協力銀行(JBIC)の融資残高448億円について、事実上、肩代わりすることを決めた。
政府がKEDOに資金を拠出し、KEDOが同銀行に返済する形を取る。資金の拠出は来年度から最長5年間にわたり、来年度当初予算案に約90億円を計上した。
外務省幹部は21日、「北朝鮮に今後、返済を要求する」として、「肩代わり」ではないとの立場を強調した。ただ、「北朝鮮が今後、返済に応じる可能性はほとんどない」(政府関係者)と見られており、北朝鮮の債務を日本国民の税金で補てんする形となるのは不可避の情勢だ。与党内からも、対応を疑問視する声が出ている。
日本政府は1999年4月に、KEDOが北朝鮮に供与する軽水炉型の原子力発電所2基の建設資金として1165億円(10億ドル)を上限に、JBICがKEDOに融資することを閣議決定。融資分は、北朝鮮がKEDOを通じて返済するが、北朝鮮が返済しない時は、日本政府が損失補てんするとしていた。北朝鮮の核兵器保有宣言などを受け、06年5月に軽水炉建設事業の廃止が決まり、448億円が焦げ付いた。
(2007年12月22日9時11分 読売オンラインより)
何故、これがもっと知らされないのだろう。
多分、多くの日本国民はこの事を知らない。
北朝鮮の債務を、日本が「国費」を拠出して補填するのだ。
北朝鮮の借金を、日本国民の税金であてがうという事である。
ガソリン税がどうのこうの、「国民の生活を馬鹿にしている!」等とデモ・チックなパフォーマンスを伴い眦(まなじり)を吊り上げて叫んでいる民主党を始めとした野党議員達よ、
阿呆ですか?
本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連のもの。何項目か飛ばしている状態/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/12/8〜12/14辺り>
<財政について>
まず、日本の年度予算(一般会計)とは一体幾らなのだろう。
それが、約80兆円(※概要を解り易くする為に数字をかなり簡素化する。何れも「約」である)。
では歳入(収入)は幾らなのかと言えば、55兆円。
はい、この時点でもう足りてないですね。
この辺までは日本もアメリカも同じである。
それでもって、歳出予算に足りない分を借金(国債発行など)するのだ。
その額、単純計算 80-55=? で良い。つまり25兆円。
これまた結構パンチの効いた額だ。
では、「一体何にそんな使こうてはるの?」という歳出の中身。
一般歳出 44兆円
地方交付税 15兆円
国債費 21兆円
一般歳出にも色々ある。悪の根源の様に罵られる公共事業費があれば、また教育費等もあり、防衛費やエネルギー対策費等これら諸々が、もちろんのことこれに含まれる。そして注目すべきは、これらのどれよりも何よりも額が大きく、近年将来の大宿題である社会保障費がある。もうこればかりは言い尽くされている感があるが、我が国は「少子高齢化の一途を辿っている」。年金にしろ医療にしろ福祉にしろ、何れにせよ社会保障において高齢化が進むという事は給付費・支出の増大を意味する。当たり前だが、これは絶対的に確実な事なのだ。そういった根源を覆すには、高齢者の増加を上回る勢いで出生率を高めるなり膨大な移民政策でも取るしか無い(こう言うと、また妙な連中が蠢きそうだが)。だが、後者はまず現状において問題が多過ぎるので(もう、いやと言う程言ってきたのでどういう事か分かって欲しい。突き詰めていけば結局、キーワードは反日愛国民族主義である。)極めて現実性が無いうえ危険極まりなく、かといって前者もそんなに思う様に都合良くどうにかなるものでもない。全国の男女が子供をもうけようと思い、そして営む意外にどうしようもないのである(何というか…その、頑張って子作りにも励みましょうよ。子は宝。子供が沢山いて、家庭にも街にも国にも悪い事はそんなにない。笑)。
ただ、そういった雰囲気や環境を整える事は政治によって出来る。要は、安心して子をもうけ、安心して育てる事が出来る社会の整備である。教育や治安といった超重要課題に加えて、経済的に安心して子をもうけ育てる事が出来るかという、「つまりそれは社会保障そのもの」なのだ。本当に何もかもが密接に関係しあっているものである。例えば、それが格差社会などという問題にも現れてくるのであり、その貧しい方に追いやられた若者達が結婚、ましてや子作りなど出来ようはずもないのだ。この辺りについてはこれ以上書くとまた長くなるので、以前書いた原稿に譲る。とにかく年金や国保などの社会保障に関して、そもそもの保険料徴収方式などといった弊害だらけの方式からもう改めるべきである。そして何故税方式として、その財源に消費税の大幅アップとしたかという事も考えて頂きたいのだ。(消費税は間接税でありながら、国民一人一人が常に納税の感覚を非常に直接的に感じる方法でもある。よく言う「皆で支え合うという精神論」からもまず逸脱しない。)
地方交付税。これについても問題が多い。
そもそもの地方分権論には、財源が必ずセットでなくてはならない(と思う)。であるのに、充分な税源を委譲しないで(地方)交付税を引き締める、なんて事をやるものだから途端に地方が悲鳴を上げているのだ。それも、そもそもの予算で、財政出動だなんだといい加減な舵取りをして借金を作って(借金を返す為にまた借金して借金を増やしてという、この項目においての重要な馬鹿公式)、そのやり繰りに窮してしまったので歳出削減の為に現状の様な事をやったのだ、と言われても私は仕方が無いのではないかと思う。そうであるのに、大都市からの他地方への税移譲だとかいうあの論議は、あれは尚おかしな話だと思う。これについても、また別稿を上げようか、、、(※08/07/9追記:と思ってはいたのだが、地方の主な主張にも一理あるかと思う様にもなった。つまり、税源委譲を進める上でも恐らく税収格差というものが地方と都市では非常に大きくなるのは人口・企業集中という面を鑑みても明らかである。公共サービスにまでどんどんと差がついてしまえば更なる人口移動が起り得、それでは都市集中と地方過疎がまた進んでしまう。これは経済や国民生活、諸々のバランスを考えるとあまり善い事ではない。ある意味、勿体無いのである。日本の総合的な力や活力、効率というものを考えても、「地方の可能性」というものが死に体になってしまう。最も単的に、例えば、例えるならば、「土地、沢山あるのに…」である。故に、分権税源においてある程度考慮すべき問題なのかも知れない。あくまでも、これに大きなウェイトを置くべきではないと思うが。)
国債費。要は、過去に借りた借金の返済の為の費用。
馬鹿公式の肝である。
<財政について>
まず、日本の年度予算(一般会計)とは一体幾らなのだろう。
それが、約80兆円(※概要を解り易くする為に数字をかなり簡素化する。何れも「約」である)。
では歳入(収入)は幾らなのかと言えば、55兆円。
はい、この時点でもう足りてないですね。
この辺までは日本もアメリカも同じである。
それでもって、歳出予算に足りない分を借金(国債発行など)するのだ。
その額、単純計算 80-55=? で良い。つまり25兆円。
これまた結構パンチの効いた額だ。
では、「一体何にそんな使こうてはるの?」という歳出の中身。
一般歳出 44兆円
地方交付税 15兆円
国債費 21兆円
一般歳出にも色々ある。悪の根源の様に罵られる公共事業費があれば、また教育費等もあり、防衛費やエネルギー対策費等これら諸々が、もちろんのことこれに含まれる。そして注目すべきは、これらのどれよりも何よりも額が大きく、近年将来の大宿題である社会保障費がある。もうこればかりは言い尽くされている感があるが、我が国は「少子高齢化の一途を辿っている」。年金にしろ医療にしろ福祉にしろ、何れにせよ社会保障において高齢化が進むという事は給付費・支出の増大を意味する。当たり前だが、これは絶対的に確実な事なのだ。そういった根源を覆すには、高齢者の増加を上回る勢いで出生率を高めるなり膨大な移民政策でも取るしか無い(こう言うと、また妙な連中が蠢きそうだが)。だが、後者はまず現状において問題が多過ぎるので(もう、いやと言う程言ってきたのでどういう事か分かって欲しい。突き詰めていけば結局、キーワードは反日愛国民族主義である。)極めて現実性が無いうえ危険極まりなく、かといって前者もそんなに思う様に都合良くどうにかなるものでもない。全国の男女が子供をもうけようと思い、そして営む意外にどうしようもないのである(何というか…その、頑張って子作りにも励みましょうよ。子は宝。子供が沢山いて、家庭にも街にも国にも悪い事はそんなにない。笑)。
ただ、そういった雰囲気や環境を整える事は政治によって出来る。要は、安心して子をもうけ、安心して育てる事が出来る社会の整備である。教育や治安といった超重要課題に加えて、経済的に安心して子をもうけ育てる事が出来るかという、「つまりそれは社会保障そのもの」なのだ。本当に何もかもが密接に関係しあっているものである。例えば、それが格差社会などという問題にも現れてくるのであり、その貧しい方に追いやられた若者達が結婚、ましてや子作りなど出来ようはずもないのだ。この辺りについてはこれ以上書くとまた長くなるので、以前書いた原稿に譲る。とにかく年金や国保などの社会保障に関して、そもそもの保険料徴収方式などといった弊害だらけの方式からもう改めるべきである。そして何故税方式として、その財源に消費税の大幅アップとしたかという事も考えて頂きたいのだ。(消費税は間接税でありながら、国民一人一人が常に納税の感覚を非常に直接的に感じる方法でもある。よく言う「皆で支え合うという精神論」からもまず逸脱しない。)
地方交付税。これについても問題が多い。
そもそもの地方分権論には、財源が必ずセットでなくてはならない(と思う)。であるのに、充分な税源を委譲しないで(地方)交付税を引き締める、なんて事をやるものだから途端に地方が悲鳴を上げているのだ。それも、そもそもの予算で、財政出動だなんだといい加減な舵取りをして借金を作って(借金を返す為にまた借金して借金を増やしてという、この項目においての重要な馬鹿公式)、そのやり繰りに窮してしまったので歳出削減の為に現状の様な事をやったのだ、と言われても私は仕方が無いのではないかと思う。そうであるのに、大都市からの他地方への税移譲だとかいうあの論議は、あれは尚おかしな話だと思う。これについても、また別稿を上げようか、、、(※08/07/9追記:と思ってはいたのだが、地方の主な主張にも一理あるかと思う様にもなった。つまり、税源委譲を進める上でも恐らく税収格差というものが地方と都市では非常に大きくなるのは人口・企業集中という面を鑑みても明らかである。公共サービスにまでどんどんと差がついてしまえば更なる人口移動が起り得、それでは都市集中と地方過疎がまた進んでしまう。これは経済や国民生活、諸々のバランスを考えるとあまり善い事ではない。ある意味、勿体無いのである。日本の総合的な力や活力、効率というものを考えても、「地方の可能性」というものが死に体になってしまう。最も単的に、例えば、例えるならば、「土地、沢山あるのに…」である。故に、分権税源においてある程度考慮すべき問題なのかも知れない。あくまでも、これに大きなウェイトを置くべきではないと思うが。)
国債費。要は、過去に借りた借金の返済の為の費用。
馬鹿公式の肝である。
本稿は【民族問題 × 歴史 × 精神疾患】の後に続く一連のもの。何項目か飛ばしている状態/※注:この項目における出来事、事象、また執筆は更新日時現在のものではありません。お取違えなされませぬよう詳細は右に。<07/12/8〜12/14辺り>
【注意点】
そこで、先に(インチキと)触れた気を付けるべきポイントが更に、ワントラップある。
まあ、全て焦げ付いて国債のデフォルト(「もう払えませんから、無かったという事で…」という、国家単位の自己破産みたいなもの)の様な真似をやられても目も当てられないが、その前に、ワントラップある。更にそれにおけるポイントは、ドル建て。ドルを世界経済の基軸通貨という状態に保持する事に躍起になる理由もある。
つまりそれは、為替を大幅なドル安に仕向ける事だ。
これでもって、米国の外債(対外債務<借金>)は一気に目減りする。
ピンとこないかもしれないので、私も似た様なものなので、明快に理解し易い様に書いてみよう。
ここ、味噌である。嫌がらないで是非見て欲しい。
例えば、
AさんはJさんからお金を借りている。
ただ、2者が日常に使用する通貨が違うので、その通貨自体のお互いの価値は、それぞれの総体的状況によって日々変わるものである(為替変動相場)。
ここである。
では、AさんはJさんからお金を借りる時、何を基準にお金を借りるのか。
例えばだが、「金(きん)に替えて、金十貫、金何グラム」だとかいった絶対的な基準があれば良いが(金だって相場なのだが、、まあそこは突っ込まないで)、そうもいかないのでお互いの通貨のどちらかで、何時いつに幾ら幾ら借りました、とこう証文を取る。
ここで違いが出て来るのである。
10000¥を貸しているのと、100$貸しているのとでは、額が時によって変わってくるのだ。
まず、1ドルは100セント。そうすると、1ドル(100セント)=100円がほぼ対等であると考えて良いか。
現在はややドルが高く、1ドル(100セント)=113円だとかその周辺だが、それだと分かり辛いし、例であるので最初は1$=100¥とする。
ここで、これが固定相場だったならば、1$が100¥だろうが115¥だろうが別に何の支障もない(他に支障があるから固定ではない)。だが、変動相場であるから話がややこしくなってくる。また、ある種のトリックが存在し得るのである。
さて、では行こう。
『1$=100¥』 である。
円基準で、10000(一万)¥貸した。/ドル基準で、100$貸した。
(或いはAがJに借りたと捉えてもどっちでもいい。この場合はJがAに貸したという視点でいく)
10000¥=100$/100$=10000¥
この時点ではこれは「1$=100¥」であるので全く同義。
しかし、
円高ドル安が進んで、或いは取り決めて進めて、
『1$=50¥』 となった。
するとこうなる。
10000¥=200$/100$=5000¥
(数学的に代数でも置いた方が正しい説明になるのだろうが、この方が解りやすいと思うのでこれで。)
何と言う事だろう。
貸していた(借りていた)お金が、どちらのお金基準で貸し借りしていたかによって、為替が動くと180°真逆の効果を持つのである。
もうお分かりだろうが、
1$=100¥→1$=50¥ の場合
円基準10000円で貸していたら、200$を貸している事になり。
ドル基準100ドルで貸していたら、5000¥を貸している事になる。
そう。例えば、
「10000円貸した」と思っていたら、「ドルで、100$借りでいい?」というので、「うん」なんて言っていたら、
「ちょっと借金とかで事情悪いからさ、1$=50¥にしてよ」などというので、「ふ〜ん」と言っていたら、
「はい、こないだの借金、ありがとう!」と5000円が手元に帰って来たのである。
ほとんど詐欺みたいな話だ。
まあ、為替は連動するから相対的なドル安となって米国からすれば借金が目減りする反面、資産も目減りするという事でもあるが。
ただ消費浪費で借金塗れだったら得る事の方が大きい訳であり、例えば会社が倒産前提に融資を掻き集めて、浪費だとか資産を名義変更するなどしてこれを移動、隠蔽を計った上で意図的に破産するのは、これは犯罪でないのか、という事である。地検特捜部に突撃して欲しい様な話だ。
しかしながらそんな事をもし本当にやった時、米国とは本当にプレゼンスも無くし多くを失った、単なる2流3流国家に成り下がっているだろうが。そんな事を押し進めようと画策する様なのがいるとしたら、それは米国の友人でなく敵ではないのかなあ。とも、まあ思ったりもする訳でもある。
さて、この部分が大分長くなったのであるが、少し戻って頂いて、
財政だとか収支の辺りをもう一度見て欲しい。米国の自転車操業、サメ・マグロ泳ぎの辺りである。
赤字、赤字を埋める為に国債を発行して、その借金を返す為にまた借金を刷る…、、
はて、、何処かで聞いた様なフレーズ、、、
と思われた方もいるのでないだろうか(消費者金融で借金してパチンコして返そうとかいうど阿呆な話でなく)。
そう、「日本の借金」というやつである。
上記の様に、まあアメリカはアメリカでもう相当無茶苦茶な話であるが、日本もあまり他所の事ばっかり言っていられないのだ。
では、日本の方について、いこう。
【注意点】
そこで、先に(インチキと)触れた気を付けるべきポイントが更に、ワントラップある。
まあ、全て焦げ付いて国債のデフォルト(「もう払えませんから、無かったという事で…」という、国家単位の自己破産みたいなもの)の様な真似をやられても目も当てられないが、その前に、ワントラップある。更にそれにおけるポイントは、ドル建て。ドルを世界経済の基軸通貨という状態に保持する事に躍起になる理由もある。
つまりそれは、為替を大幅なドル安に仕向ける事だ。
これでもって、米国の外債(対外債務<借金>)は一気に目減りする。
ピンとこないかもしれないので、私も似た様なものなので、明快に理解し易い様に書いてみよう。
ここ、味噌である。嫌がらないで是非見て欲しい。
例えば、
AさんはJさんからお金を借りている。
ただ、2者が日常に使用する通貨が違うので、その通貨自体のお互いの価値は、それぞれの総体的状況によって日々変わるものである(為替変動相場)。
ここである。
では、AさんはJさんからお金を借りる時、何を基準にお金を借りるのか。
例えばだが、「金(きん)に替えて、金十貫、金何グラム」だとかいった絶対的な基準があれば良いが(金だって相場なのだが、、まあそこは突っ込まないで)、そうもいかないのでお互いの通貨のどちらかで、何時いつに幾ら幾ら借りました、とこう証文を取る。
ここで違いが出て来るのである。
10000¥を貸しているのと、100$貸しているのとでは、額が時によって変わってくるのだ。
まず、1ドルは100セント。そうすると、1ドル(100セント)=100円がほぼ対等であると考えて良いか。
現在はややドルが高く、1ドル(100セント)=113円だとかその周辺だが、それだと分かり辛いし、例であるので最初は1$=100¥とする。
ここで、これが固定相場だったならば、1$が100¥だろうが115¥だろうが別に何の支障もない(他に支障があるから固定ではない)。だが、変動相場であるから話がややこしくなってくる。また、ある種のトリックが存在し得るのである。
さて、では行こう。
『1$=100¥』 である。
円基準で、10000(一万)¥貸した。/ドル基準で、100$貸した。
(或いはAがJに借りたと捉えてもどっちでもいい。この場合はJがAに貸したという視点でいく)
10000¥=100$/100$=10000¥
この時点ではこれは「1$=100¥」であるので全く同義。
しかし、
円高ドル安が進んで、或いは取り決めて進めて、
『1$=50¥』 となった。
するとこうなる。
10000¥=200$/100$=5000¥
(数学的に代数でも置いた方が正しい説明になるのだろうが、この方が解りやすいと思うのでこれで。)
何と言う事だろう。
貸していた(借りていた)お金が、どちらのお金基準で貸し借りしていたかによって、為替が動くと180°真逆の効果を持つのである。
もうお分かりだろうが、
1$=100¥→1$=50¥ の場合
円基準10000円で貸していたら、200$を貸している事になり。
ドル基準100ドルで貸していたら、5000¥を貸している事になる。
そう。例えば、
「10000円貸した」と思っていたら、「ドルで、100$借りでいい?」というので、「うん」なんて言っていたら、
「ちょっと借金とかで事情悪いからさ、1$=50¥にしてよ」などというので、「ふ〜ん」と言っていたら、
「はい、こないだの借金、ありがとう!」と5000円が手元に帰って来たのである。
ほとんど詐欺みたいな話だ。
まあ、為替は連動するから相対的なドル安となって米国からすれば借金が目減りする反面、資産も目減りするという事でもあるが。
ただ消費浪費で借金塗れだったら得る事の方が大きい訳であり、例えば会社が倒産前提に融資を掻き集めて、浪費だとか資産を名義変更するなどしてこれを移動、隠蔽を計った上で意図的に破産するのは、これは犯罪でないのか、という事である。地検特捜部に突撃して欲しい様な話だ。
しかしながらそんな事をもし本当にやった時、米国とは本当にプレゼンスも無くし多くを失った、単なる2流3流国家に成り下がっているだろうが。そんな事を押し進めようと画策する様なのがいるとしたら、それは米国の友人でなく敵ではないのかなあ。とも、まあ思ったりもする訳でもある。
さて、この部分が大分長くなったのであるが、少し戻って頂いて、
財政だとか収支の辺りをもう一度見て欲しい。米国の自転車操業、サメ・マグロ泳ぎの辺りである。
赤字、赤字を埋める為に国債を発行して、その借金を返す為にまた借金を刷る…、、
はて、、何処かで聞いた様なフレーズ、、、
と思われた方もいるのでないだろうか(消費者金融で借金してパチンコして返そうとかいうど阿呆な話でなく)。
そう、「日本の借金」というやつである。
上記の様に、まあアメリカはアメリカでもう相当無茶苦茶な話であるが、日本もあまり他所の事ばっかり言っていられないのだ。
では、日本の方について、いこう。