ヒートアイランド現象に対する対策としてビル緑化等もそれはそれで善いとは思うが、太陽光発電パネルをより推進するのもありだろう。
他の熱遮断対策と比して緑化は低温化に光合成による炭酸ガス消費から酸素排出という利点もありこれは大変善いものだと思うが。景観にも良いか(笑)
その旺盛な太陽光、熱エネルギーを全力で電力エネルギーへと転換してしまえばこれも大変良い。既に多く推進されていると思うが。
以前、更に進める上では宇宙パネルだと述べたが、当然地上モノも現状としては当然多く推進すべきだろう。(※関連リンク)
不毛な砂漠に相当数のソーラーパネルが一面に設置され、このパネル保守だけで常にエネルギー供給が出来るこの構想も非常に意義があるかと思われる。このエネルギーをもって水資源へのアプローチも有り得るものだとは以前も述べた通りだ(※これはつまり海水の利用等を意味する)。これらの技術も日本は抜きん出ている。技術から技術者から、多いに請け負ったらよいかと思う。アフリカ大陸などもね
エネルギー廉価化による総体的な人類全体の生活レベル底上げ。
エネルギーの奪い合いの境地から人類が脱すれば、高いレベルでの最低保障、高いレベルでの発展を望む事が出来る。
これこそ凄まじい「底上げ」である。
例えば、
リッター180円で10キロ走る車が、将来的に電気自動車となって5円で10キロ走ってみなよ。
単なる例だが、これによるコストは36分の1となる。輸送コストが36分の1になったら。運送業のコストが36分の1になったら。その他、今回の原油異常高騰により大きな被害を被っている辺り、運送・運輸、食料品関連、農業、漁業、諸々に大きな恩恵をもたらす。
月に5000円かかっていた電気料金が30分の1でも167円。その他インフラ公共料金も比例して軒並み下がる。下げる事が可能となる。
新幹線やリニアモーターカーなども実に手軽に利用出来る事となり、リニアならば東京ー大阪間は完全に「通勤可能圏内」となる。
新幹線が東京ー新大阪で15000円程度が10分の1で1500円。20分の1ならば750円。
これは現在のJR在来線で東京ー八王子間より安くなるか同じ位の話になるか(幾らだか良く知らないが)。
ワクワクしてこないかい?^^
人々は働き、また多くの休日を得る事も充分可能な社会となる自由選択、
遊び、旅をし、食べ、飲み、学問、勉強、芸、スポーツ、武道、
必ず宇宙展開も成し遂げるだろう。
いつか誰しもが月や火星などにも旅行に行ける様になる。
そして色々な夢をみる
何れもの研究、追究というものが大変高レベルになってくるだろうか。
メモと考察:
2007-2008年間発電最大出力
水力:約3500万kW
地熱:50万kW
火力:1.2億kW
原子力:4700万kW
(汽力:1.2億kW)
(ガスタービン:65万kW)
(内燃力:75万kW)
総合最大出力約2億kW
発電量
水力:0.57億MWh
火力:5.4億MWh
原子力:2.5億MWh
その他:6500MWh
発電合計:8.5億MWh
他社:1.6億MWh
総合計:10億MWh/100万GWh
大口産業使用電力量:約3億MWh
(単位kW/MW。kWhは1kW消費装置が1時間に消費する電力量単位)
太陽光発電:ソーラー発電
太陽熱発電:熱によるタービン型であるから汽力発電に含まれる。これは必然的に大型になる。
日本/ 住宅用 40万件 平均3.5kW 年間1000倍
140万MWh
1400GWh
3万MWh(Spain Beneixama)
まだまだ全然設置されておらず、望まれまた設置すべき明るい未来がある分野だ。
積極的に進めれば、住宅53、集合住宅22、大型産業施設53、公共施設6014、その他60(単位GWp<ピーク>)。100GWpの年間発電量は、100×10*6(10の6乗)MWh=10万GWh。つまり、100GWpで日本の総発電量の10%をまかなえる。これならば20%強。これでも、物凄い事である。
追記:
アフリカ資源開発によりその対価が収入、歳入税収として入れば貧しい国の財政も潤うのであるし、これも進めればよいかとも思う。
日本は資源が無い国であるから直近の資源は確保しつつ、地球環境保守という観点からも人類の至上命題でもある化石燃料依存構造脱却、これらを緩和・解決させる為に、高い省エネ技術を更に邁進させながら、ビジネスとしても成り立つのだから無資源故に捻り出したこれらを売り出せばwin winの取引きすらが出来る。更にその上を行くのが、太陽光発電などの太陽エネルギー技術である。何度も述べるが、これは人類の為の究極のエネルギー技術である。日本は既に世界トップの技術をもっているが、まだまだこの分野は長いマラソンを走り出した程度である。官民協力をも計り、驀進させる。その為の投資が、技術発展に繋がり、これが無資源国の日本に究極のクリーンなエネルギー確保と技術売買と、そして世界各国、地球環境の保守に、全てが善い方向へ向かう。
<08/9/15〜20>
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