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書き綴っていたもの、某所にて公開していた随筆を(幾らか整理して)新たに開設公開。こちらの方は時事や政治、歴史や文化カルチャー等の話が多くなっております。(気分一新大規模改築。ほぼ整ってきたかな。ただ、過去原稿移植は進まず…)全エントリ一覧はまだ設置されていないので、ご不便をお掛けしますがカレンダー及び時系列アーカイブ等から飛んで頂くようお願い致します。製作は大変だねぇ…
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( ※お知らせ )     乗り越えるべきものがある                その向こうにきっと                 光と希望が降り注ぐ未来がある。                    そんな未来に、貴方は生きたくないか                            都合上まだ色々と文も粗く未校訂のものもありまずが、後にまた、割と直ぐに、追々…(笑)、整えていく事とします。早く載せておきたいと思うのでね。御了承の上、ご覧下さい。         順次行う事としたものも一部、数稿飛ばして仮掲載。             所で、カテゴリー・アーカイブは、現在私が参照や確認網羅する為の大変自分本位のものとなっており、本来あれもこれもかなり絡み合っています。これも御了承を。   //    問答          //               Pick up! 安倍おろしの風は、太平洋の向こう側から吹いている(上) Pick up!                 新規書き下ろしに併せ、過去の原稿も随時追加 !!        マジで無精が祟り、過去もの追加は進まず…(苦笑)                      都合上、大変緩慢な更新になりますが、ご承知の上、       ごゆっくりとお楽しみ下さい。                    I'm sorry,,,this blog is written almost in only Japanese.       
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<イラク/アフガン/パキスタン情勢>

 米国は「イラクで成功した」「成功した」と嘘ばかり喧伝するが、中東がもう果てし無い泥沼である事には流石に気付いているはずである。言うなれば現在米国市場直下で起こっている経済破綻とこの軍事展開破綻、あらゆる信用や影響力というものもが収縮していく姿は、正にサブ・プライム・ショックに発した経済動乱に投影されている。外交にも当然影響し、これからよりそういう動きが顕著になってくるだろう。

大事なポイントは、その変革期にどう色々な国の思惑を妙な方向へ向かわせずに纏め上げるかである、何しろ向かうべき方向は世界多極自立安定と世界協調構造、新しい未来へという壮大な目標。夢があり、怨嗟渦巻く現状からの脱却を模索する世界は、優秀なリーダー達や色々な人々が力を合わせ頑張ればこれは成し遂げられる、可能な事だと私は信じる。





 この変革期において、兵糧資金から締め上げて侵略行為不能へともっていくベクトルは、かなりの大きさとスピードで進んではいる。ただ、残念ながら中東での戦争、テロ続発の混乱はまだ続いている。それは、もうずっと続いている事であるから、言うなれば千年も続くものでそう簡単なものでないのは分かっているが、何十人死亡、百人死亡、爆撃、掃討戦、、見聞きする度にウンザリし、悲しくなってくる。

この戦い(米国の侵略戦争/イスラムにとっての抵抗戦。米国はこれをテロとの戦いとすり替える)は、これでは戦闘地中東が灰になるか、米国が破綻するまで終わりは来ない。経済破綻はそれなりに、下手をすれば一歩手前まで行きそうだが、どちらにせよそれがこの、誰の為にもならず、明るい未来どころか命を奪い続ける忌まわしき闇を退ける大きな要素である事は確かである。とにかくそれについてもその他についても、
その諜報狂い、経済金融を含めた諸々の不誠実なやり口、卑怯な真似を続ける限り、やればやる程より手痛い失策へと変貌して行く事になるだろう。





パキスタン領で初地上作戦/米特殊部隊
2008.9.5 09:07/産経
 4日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、ヘリコプターで運ばれた米軍特殊部隊が3日、アフガニスタン国境に近いパキスタン北西部の村に潜んでいた国際テロ組織アルカーイダ要員を攻撃したと報じた。米軍がパキスタン領内で地上作戦を実施したことが公になったのは初めて。米国防総省当局者は「報道を否定するか」との共同通信の質問に「コメントしない」と述べた。イスラマバードからの報道によると、今回の作戦で女性や子供ら20人が死亡パキスタンのクレシ外相は「米国の主権侵害」と非難し、対テロ協力をめぐる足並みの乱れが表面化した。また同紙によると、ゲーツ米国防長官は過去数カ月間、米特殊部隊によるパキスタン領内での作戦を認めるよう政権内で求めており、米高官は今回がその始まりであることを示唆した。(共同)





越境行為、更に軍事展開と戦闘行為、完全なる主権侵害である。
そしてまた、女子供が巻き添えにされている。

この国防長官ゲーツという男は、確かこの人物もCIAプロパーで、ブッシュはCIA長官を務めていた事が(確か)ある。米国はずっとそうなのだろうが、現在の彼等、執行部は特に悪い意味で諜報臭い。やる事為す事が一々不誠実な諜報絡みである感じで、イラクのマリキ首相への盗聴問題等について述べた事の様に、もう感覚が麻痺し余程狂って来ているんじゃないかと思われ、それに頼り切り溺れている。これまで述べて来ている様に、多くの紛争戦争にも恣意的な工作が関与している事が感じられ多く事実として根拠があり、その煽動に次いで重戦車が辺り一面を薙ぎ倒しに出動し、工作と政治介入、利権確保、諜報工作、対立構造プログラムはモラトリアムで遂行、というマッチポンプである姿だ。しかし、もうその諜報も綻び、重戦車は泥沼に嵌り、兵糧は尽きかけている。

イラクは安定と宣伝するが、延々とテロが続いており、
アフガニスタンではタリバンが復力しアフガン政権や米軍(やNATO軍)との戦闘も激化し混乱が続いており、最近の動向ではタリバンはパキスタン側にも多く流れている。

そもそも、そのタリバンはパキスタンが終始一貫支援関与してきた経緯があり、またそのパキスタンを終始一貫支援関与してきた米国は元々そのタリバンも同様に支援から訓練まで行って来た経緯がある。


《タリバンやアフガン周辺の略歴を簡単に記す、
タリバンは2001.11月までアフガン政権勢力。アルカイーダを庇護した事により米国の攻撃を受け壊滅。パキスタンの<支援>関与があり。後にアフガン内、パキスタン北部等で復力の様相。1980年代のソ連アフガン侵略は約10年続いた。これは共産革命によって誕生した共産政権がその他勢力の反旗で死に体となった事により、同じイデオロギー体制である共産主義政権が対立側(西側、イスラム主義側)へ傾くのを防止したい等々思惑を持つ軍事介入。基本的に米ソ冷戦構造。この時、背後で米国は様々なイスラム勢力を対ソ連の為に支援、軍事諜報訓練から武器供給までしている。タリバンやビン・ラディンさへも。そして、ソ連はこれらの膨大な戦費が財政を逼迫させ体制破綻へ。ソ連崩壊、東西冷戦は終わる。》



 イスラム国家において超親米(インドとの対立など周辺地域との相関もあり、援助と諜報漬けである事は容易に見て取れる)路線を採っていたムシャラフ大統領は、昨今の米国の中東介入侵略へ様々に協力した為に国内の大きな反発を買い、下院選でも敗北し、この8月に遂に辞任に追い込まれた。支援関与していたタリバンに対しても米国側に回った事で当然敵に回し、近年そのタリバンやアルカイーダなどの過激派がアフガンから流れ込み、パキスタン内北西部でも活発化し混乱の極みにある。どうも危ないとは思っていたが、最近もこのアフガンやパキスタンは特に酷い状況に陥っている。




軍特殊部隊にパキスタンでの地上作戦を許可/米大統領
2008.9.11 15:03/産経
 11日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、ブッシュ米大統領が7月に初めて、米軍特殊部隊によるパキスタン領内での地上作戦をひそかに許可していたと報じた。パキスタン政府の統制が及んでいない同国北西部の部族地域から国際テロ組織アルカーイダの要員が隣国アフガニスタンに流れ込み、アフガン旧政権のイスラム原理主義勢力タリバンと合流、治安悪化を招いているとの米側の懸念が背景にある。しかし、同紙によると、大統領はパキスタン側の了解を得ていない。パキスタン政府は、米特殊部隊が部族地域で今月3日、アルカーイダ掃討の地上作戦を実施したことが明るみに出た後に「主権侵害」(クレシ外相)と反発しており、報道は波紋を広げそうだ。(共同)




ゲーツや軍部等が求める越境行為、軍事展開、戦闘行為を行う主権侵害を、ブッシュが認め指令を出していた事も明るみに出た。
そしてその掃討戦が実行に移され、また女子供まで巻き添えにされた事で、また報復のテロリズムが連鎖発生する。
辺り一面を吹き飛ばす凄まじいsuicide bombまで…




死者30人以上に パキスタンのテロ
2008.9.7 20:33/産経
 パキスタン北西部ペシャワル郊外の検問所で6日に発生した自爆テロは7日、死者数が33人に増加した。フランス通信(AFP)が伝えた。警察当局によると、自爆攻撃に使用された車両には約40キロの爆薬が積載されていたとみられ、周囲の約60店舗が吹き飛ばされた。一方、アフガニスタンからの報道によると、7日、南部カンダハルの警察本部施設で、連続自爆テロがあり、少なくとも8人以上が死亡した。
(イスラマバード 菅沢崇)




モスク襲撃で20人死亡 パキスタン、礼拝中に
2008.9.11 12:46
 パキスタン北西辺境州のディール地区で10日夜、礼拝中のモスク(イスラム礼拝所)に手りゅう弾が投げ込まれるなどして住民ら少なくとも20人が死亡、27人が負傷した。地元警察当局者らが明らかにした。イスラム教のラマダン(断食月)の夜の礼拝中で、多くの住民が集まっていた。同国多数派スンニ派のモスクで、同州では少数派シーア派との宗派対立が根強いことからシーア派による犯行の可能性がある。当局者によると、モスクは隣国アフガニスタン国境から約2キロの場所にあり、夜の礼拝中に銃で武装した勢力が突然襲撃、手りゅう弾を投げ込み、近くの山に逃げ込んだという。(共同)




何度も述べる様に、様々な宗教宗派や部族をも諜報SPYにより分断工作利用を謀るので、反目と混乱は激しく根深くなり、
いつの間にか当地の彼等は、同士討ちに陥っている事になる。延々と

よく言われる様に、シーア派とスンニ派の対立は激しい。
ちなみに、アルカイーダはスンニ・過激派。ヒズボラ辺りはシーア・過激派。

イラク宗派と民族

米軍やNATOとの戦闘、爆撃で女子供でも年寄りでも弱い者も幾らでも巻き添えにされる。
国内で煽られる利権争いや部族や宗派の敵対で、国民同士が殺し合う。

そして遂にはその守るべき対象までが、



戦いに身を投じる





イラクで女の自爆テロ、19人死亡…シーア派巡礼者を狙う
【カイロ=加藤賢治】ロイター通信によると、イラク中部イスカンダリヤ近郊で14日、イスラム教シーア派の巡礼者を狙い、爆弾を身につけた女が自爆、少なくとも19人が死亡、75人が負傷した。巡礼者は同国中部のシーア派聖地カルバラに向かって行進中で、警官が警護していた。身体検査が難しい女性を利用した、スンニ派過激派のテロの可能性がある。
(2008年8月15日11時11分  読売新聞)




錯綜する





バグダッドで自爆テロ、15人死亡…犯人女装の証言も
【カイロ=加藤賢治】イラクの首都バグダッド北部アダミヤで17日、爆弾を身につけた男が自転車で検問所に近づき自爆、AFP通信によると、少なくとも15人が死亡、30人が負傷した。検問所では、駐留米軍に協力するイスラム教スンニ派の武装自警団が警備にあたっており、自警団メンバー7人が死亡した。複数の目撃者はAFP通信に、自爆犯は女装していたと証言。イラクでは、身体検査が難しい女性による自爆テロが頻発している。
(2008年8月18日10時46分  読売新聞)




延々と





イラク中部で爆弾テロ、30人死亡
【カイロ=宮明敬】イラク中部のドゥジャイルで12日夕、爆弾を積んだトラックが繁華街の警察署前で爆発し、ロイター通信によると、一般市民や警察官ら少なくとも30人が死亡、47人が負傷した。同町の住民は大半がシーア派イスラム教徒で、アル・カーイダ系のスンニ派過激組織によるテロとみられている。ドゥジャイルでは、スンニ派支配だったサダム・フセイン政権下の1982年、フセイン暗殺未遂事件が起きたため、シーア派住民148人が政権の手で虐殺された。フセイン元大統領は2006年末、この虐殺を指示した罪で処刑された。
(2008年9月13日12時30分  読売新聞)




米国よ





アフガン・ローガル州知事ら4人爆死、タリバンが犯行認める
【イスラマバード=佐藤昌宏】AFP通信によると、アフガニスタン東部カブール州で13日、隣接するローガル州の州知事を乗せた車両が通過中、路上に仕掛けられた爆弾がさく裂し、同州知事ら4人が死亡した。同国の旧支配勢力タリバンが犯行を認めた。現場は、首都カブールから西に約20キロ・メートル。州知事は、カブール州内の自宅から通勤途中だったとみられ、爆発は自爆テロによるものとの情報もある。
(2008年9月13日19時27分  読売新聞)




お前達のやっている事の





インド連続爆弾テロの死者、21人に
【ニューデリー=永田和男】インドPTI通信によると、同国首都ニューデリーで13日夕発生した連続爆発事件による死者数は21人に達した。警察当局は、今年5月と7月の連続爆弾テロに続いて今回も犯行声明を出し、さらなるテロ攻撃を予告する過激派組織「インディアン・ムジャヒディン(イスラム聖戦士)」の全容解明を急ぐ方針だ。
(2008年9月14日23時32分  読売新聞)




一体何が





イラク中部で女が自爆、警察官ら22人死亡
【カイロ=加藤賢治】イラク中部のディヤラ県バラドルズで15日夜、爆弾を身につけたとみられる女が自爆、AP通信によると、少なくとも22人が死亡、33人が負傷した。爆発は地元警察官の自宅で起き、イスラム教のラマダン(断食月)中に行われる日没後の断食明けの食事に招かれた警察官らが死亡したという。女自爆犯によるテロは、国際テロ組織アル・カーイダ系の武装組織が多用している。一方、首都バグダッド中心部のカラダ地区では同日、駐車していた車2台がほぼ同時に爆発、計13人が死亡した。
(2008年9月16日20時15分  読売新聞)




正しいのか





イラク戦争「終盤戦に入った」…米国防長官、次期政権に注文
【ワシントン=五十嵐文】ゲーツ米国防長官は10日、下院軍事委員会で証言し、イラク戦争について「終盤戦に入った」と述べ、イラク駐留米軍の最終的な撤収規模やペースを見極める重要局面を迎えたとの認識を表明した。長官は、ブッシュ大統領が来年2月までのイラク駐留米軍の削減規模を8000人に抑えたことについて、「米軍の次期最高司令官(大統領)に幅広い選択肢を残した」と評価。その上で、「次期指導者は、きわめて限定的な形態になるにせよ、イラクへの関与が今後何年間も続くことを覚悟しなければならない」と述べ、慎重に米軍撤退を進めるよう次期政権に注文をつけた。
(2008年9月11日12時42分  読売新聞)




中東の人々は





イスラマバードの米系ホテル炎上、自爆テロで死者50人超

イスラマバードで20日、爆弾テロを受け炎上するマリオットホテル。そばの車も大破した=AP
【ニューデリー=永田和男】パキスタンの首都イスラマバードで20日夜、米国系「マリオットホテル」を狙った爆弾テロがあり、米CNNは目撃証言として、少なくとも52人が死亡、200人が負傷したと報じた。爆発物を積む車両が突っ込んだとの情報もある。ホテルは炎上し、宿泊客ら多数が中に閉じこめられている模様で、死傷者は大幅に増える恐れがある。事件当時、ホテル1階の日本食レストランに日本人客2人がいたとの情報があり、在パキスタン日本大使館で確認を急いでいる。

 AFP通信によると、爆発の衝撃で、1キロ離れた市内の建物のガラスが破壊されており、強力な爆薬が使用された模様だ。火災はほぼホテル全体に広がっており、逃げ遅れ焼死した人も相当いるとみられる。同通信は、ホテルが倒壊する恐れもあると報じた。マリオットホテルは、大統領官邸や国会議事堂などの政府施設に近い一角にあり、外交団や外国人旅行客も利用する高級ホテル。2007年1月にも自爆テロ事件があり、犯人と警備員の2人が死亡し、以後は厳重な警戒下にあった。犯行声明は出ていないが、パキスタンでは9月初めから、隣国アフガニスタン駐留の米軍が、国境地帯に潜伏するイスラム武装勢力掃討のため、パキスタン側の同意なしに越境攻撃を仕掛けていたことが明らかになり、反米感情が高まっていた。また、20日にはパキスタンのザルダリ大統領が、今月9日の就任後初めての議会演説を行っており、新政権の出はなをくじく狙いだった可能性もある。大統領は演説で、「テロとの戦いの名目で主権、領土を侵害するのは許せない」と米軍に不快感を示したが、国内には新大統領が米国に毅然(きぜん)とした態度をとれるか疑問視する声も根強い。大統領は近く訪米し、ブッシュ大統領とも会談する予定だが、AFP通信によると、今回の事件で外遊を取りやめる可能性もある。
(2008年9月21日02時01分  読売新聞)




一体何万人死んでいる





米、アフガンに5700人増派へ…イラクから軸足移す
【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は15日、イスラム原理主義勢力タリバンなどの武装勢力の攻勢で治安状況が悪化しているアフガニスタンに、来年1月までに陸軍および海兵隊計約5700人を増派すると発表した。ブッシュ政権は「テロとの戦い」の軸足をイラクからアフガンに移し、現地治安部隊の積極育成などの新政策を通じ、1月の任期切れを前に「勝利」への道筋作りを急いでいる。国防総省によると、増派は2回に分けて行われ、今年11月に海兵隊の空陸任務部隊約2000人、来年1月に陸軍第10山岳師団傘下の第3戦闘旅団約3700人がそれぞれ投入される。ブッシュ大統領は今月9日の演説で、治安が改善したイラクから来年2月までに米軍部隊約8000人を撤収させる一方、アフガンへは部隊増派の方針を表明。今回の措置は同方針を具体化させたものだ。増派の狙いは、一義的には国際テロ組織アル・カーイダやタリバン掃討を通じた治安状況の回復だ。国防総省によると、2001年以降のアフガン地域での米兵死者数は合計521人(15日現在)。AP通信によれば、今年の米兵死者数はすでに昨年(111人)を上回り過去最悪となっている。治安悪化の主因は米国にある。ブッシュ政権はイラク戦争のせいでアフガン情勢への対応が後手に回った上、同国のカルザイ政権に国内の地方軍閥やイスラム武装勢力を抑え込めるだけの治安維持能力を備えさせるのを怠り、一度は弱体化したタリバンの完全復活を許した。マレン統合参謀本部議長も今月10日の下院公聴会で、アフガンでの戦いに「勝っているとの確信は持てない」と認めざるを得なかった。そこで、今回の増派に際しブッシュ政権が強調し始めたのが、「アフガン人自身の手で戦いに勝つ」ことを狙いとした新政策だ。ブッシュ大統領は、米軍部隊の指導・育成の下、現在約14万人のアフガン国軍・警察部隊を5年間で倍増させる方針を表明。さらに米軍と地方の部族との協力態勢を強化し武装勢力の封じ込めを図るなど、イラクで成果を上げた手法を積極的に導入する方針を明らかにした。問題は、今回の増派規模がアフガン駐留米軍が要求していた「1万人」の半分程度にとどまったことだ。アフガン問題に詳しい米政策研究機関ヘリテージ財団のジェームズ・フィリップス上級研究員は「厳寒でタリバンの攻勢が下火になる晩秋から3月末までなら十分な兵力規模と言えるが、春以降はさらなる増派が必要だ」と指摘する。春までにイラクの治安状況をどこまで改善させ、駐留部隊をアフガンに振り向けられるかが、同国の命運を左右するカギとなりそうだ。
(2008年9月16日23時09分  読売新聞)





50万人か?100万人か?200万人か?

外道、何人殺せばその歪んだ欲望は終わるのか









伸び切った兵站、補給線は断つ

闇のヴェールは取り払う

米国は、必ず負ける

撤退させる。




中東の富豪産油国よ、この酷い米国独裁的世界構造をまだ買い支えるのか

中東地域の怒りや悲しみ、失われる命を救う事は、貴方々の勇気にも大きく掛かっている。


世界の人々よ、今が協力すべき時である






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